211 / 1,559
第六部・社内旅行 編
歪んだ喜び ☆
しおりを挟む
「ホラ、その証拠にこうやられても感じるだろ?」
佑は香澄の乳首を摘まんだまま、ぐい、と上方に引っ張った。
そのまま乳首を揺さぶると、下で大きな乳房がユラユラと動く。
「やぁあぁんっ、やぁっ」
乳首を摘ままれて気持ち良くなるのは認めている。
その上で乳房を乱暴に扱われる事で感じてしまう自分に、香澄は驚いていた。
「上と下で気持ちいいだろ? そのうち乳首開発バイブとか買おうか?」
「やだっ、変な道具はいらないっ」
卑猥な道具を脳裏に思い浮かべ、香澄の全身にブルッと震えが走る。
「ん……? 本当は嫌じゃないくせに」
だがヘーゼルの瞳に見つめられクスリと笑われると、香澄も黙って赤面するしかなくなる。
ごく……と細い喉が上下したのを見計らって、佑はパッと香澄の乳首から手を離した。
「でも今は、ココで満足しておくか?」
「え……? ぁ、んあああぁあぁっ」
しかし濡れた手に肉芽を弾かれ、ビクンッと腰が柳のように反る。
「香澄のココは小さいけど、男のみたいに勃起してるな? 可愛い」
ピンッピンッと何度も指で弾かれ、その度に目の前が白く焼き切れる。
「あ……っ、めぇっ、で……ちゃうっ」
奥深い場所をゴリゴリといじめられたまま、一番感じる場所を刺激され、尿意に似た絶頂がせり上がっている。
「出していいよ」
だが佑はトロリと愉悦に満ちた微笑みを浮かべ、香澄の哀れな突起を弾き続けた。
「あっ、あぅっ、うっ、うあああぁっ、やぁああぁあぁっ」
恥辱にまみれた悲鳴を上げた途端、結合部からビシャッと勢いよく透明な汁が漏れる。佑の腹を濡らしたと理解して、香澄は「いやあぁぁっ」と両手で顔を覆った。
泣き崩れる香澄を見て、佑はゾクゾクと心に歪んだ喜びを抱える。
香澄は自分の手だけで感じさせ、泣かせていい生き物だ。
いまだ原西健二や双子への煮えたぎるような思いを持っているからこそ、帰国して佑は執拗に香澄を抱いていた。
(あいつらは香澄がこんなに感じる顔を、姿を知らない。香澄がこんなに善がって潮を噴くのも、俺の前でだけだ)
そんな暗い思いに支配され、佑は陶然とした笑みを浮かべたまま腰を突き上げる。
「あんっ、あっ、あんぅうっ、んっ、あんっ、あっ、あぁあっ」
糸を引くような香澄の甘い嬌声を聞くだけで堪らない。
自然と彼女の中に入り込んでいる一物が肥大し、より深い場所での結合を求める。
「香澄……っ、少し我慢して」
負傷した彼女の左足を抱え、松葉崩しの体勢をとった。
「っああぁあっ!」
深くまで突き上げられて、香澄はバリバリとシーツをかきむしる。
(……猫みたいだ)
満足してまた己の唇を舐め、佑はラストスパートに向けて猛然と腰を振りたくった。
「ん、ん、ん、ぁ、あっ、あ、あぅっ、ん、んぅっ」
眼下で香澄の胸が跳ね、この上なくエロティックだ。
蕩けきって赤くなった顔も堪らないし、目尻に浮かんだ涙を吸い取ってあげたい。
(俺だけだ。香澄をこうできるのは、俺だけだ)
佑を締め上げるヌルヌルで温かい蜜壷は最高に気持ちよく、一生この中から出たくないとすら思ってしまう。
「あぁあっ、た……すくさ……っ、も、だめっ、だめぇっ」
香澄の可愛い顔がクシャッと崩れ、ボロボロと涙を流す。
(あぁ、泣いてる。可哀相だな。そんなに気持ちいいのか。うん、可哀相だ)
内心彼女を憐れんでも、佑は腰の動きを止めない。
さらに香澄の肉真珠を弾き、時に優しく指の腹で撫で回すのもやめない。
「だめっ、ぁ、――――っっ」
声にならない絶叫を上げ、香澄が達した。
ギュウッと食い千切られそうなほど肉棒が締め付けられ、思わず吐精しそうになる。
しかし眉間に皺を寄せ、腹の底に力を入れて彼女を突き上げ続ける。
こうなったあとの香澄が、一番大好きなのだ。
「香澄、達ったのか?」
「んあぁああぁっ、ったからぁ、やぁ、や、……っ、も、動いたらやなのぉっ」
グズグズに崩れた涙声で、香澄が哀願してくる。
言い知れぬ征服感を煽られ、いまにも絶頂を迎えそうだ。
(まだ、もう少しこうなった香澄を見ていたい。まだ、もう少し)
こみ上げる射精感を必死に堪え、佑は腰と指を動かし続けた。
「やだぁっ、やなのぉっ、も、もぉおかしくなるからぁっ」
可愛い口からタラタラと涎を零し、あのシャンとした秘書がこの上ない痴態を見せている。
佑は香澄の乳首を摘まんだまま、ぐい、と上方に引っ張った。
そのまま乳首を揺さぶると、下で大きな乳房がユラユラと動く。
「やぁあぁんっ、やぁっ」
乳首を摘ままれて気持ち良くなるのは認めている。
その上で乳房を乱暴に扱われる事で感じてしまう自分に、香澄は驚いていた。
「上と下で気持ちいいだろ? そのうち乳首開発バイブとか買おうか?」
「やだっ、変な道具はいらないっ」
卑猥な道具を脳裏に思い浮かべ、香澄の全身にブルッと震えが走る。
「ん……? 本当は嫌じゃないくせに」
だがヘーゼルの瞳に見つめられクスリと笑われると、香澄も黙って赤面するしかなくなる。
ごく……と細い喉が上下したのを見計らって、佑はパッと香澄の乳首から手を離した。
「でも今は、ココで満足しておくか?」
「え……? ぁ、んあああぁあぁっ」
しかし濡れた手に肉芽を弾かれ、ビクンッと腰が柳のように反る。
「香澄のココは小さいけど、男のみたいに勃起してるな? 可愛い」
ピンッピンッと何度も指で弾かれ、その度に目の前が白く焼き切れる。
「あ……っ、めぇっ、で……ちゃうっ」
奥深い場所をゴリゴリといじめられたまま、一番感じる場所を刺激され、尿意に似た絶頂がせり上がっている。
「出していいよ」
だが佑はトロリと愉悦に満ちた微笑みを浮かべ、香澄の哀れな突起を弾き続けた。
「あっ、あぅっ、うっ、うあああぁっ、やぁああぁあぁっ」
恥辱にまみれた悲鳴を上げた途端、結合部からビシャッと勢いよく透明な汁が漏れる。佑の腹を濡らしたと理解して、香澄は「いやあぁぁっ」と両手で顔を覆った。
泣き崩れる香澄を見て、佑はゾクゾクと心に歪んだ喜びを抱える。
香澄は自分の手だけで感じさせ、泣かせていい生き物だ。
いまだ原西健二や双子への煮えたぎるような思いを持っているからこそ、帰国して佑は執拗に香澄を抱いていた。
(あいつらは香澄がこんなに感じる顔を、姿を知らない。香澄がこんなに善がって潮を噴くのも、俺の前でだけだ)
そんな暗い思いに支配され、佑は陶然とした笑みを浮かべたまま腰を突き上げる。
「あんっ、あっ、あんぅうっ、んっ、あんっ、あっ、あぁあっ」
糸を引くような香澄の甘い嬌声を聞くだけで堪らない。
自然と彼女の中に入り込んでいる一物が肥大し、より深い場所での結合を求める。
「香澄……っ、少し我慢して」
負傷した彼女の左足を抱え、松葉崩しの体勢をとった。
「っああぁあっ!」
深くまで突き上げられて、香澄はバリバリとシーツをかきむしる。
(……猫みたいだ)
満足してまた己の唇を舐め、佑はラストスパートに向けて猛然と腰を振りたくった。
「ん、ん、ん、ぁ、あっ、あ、あぅっ、ん、んぅっ」
眼下で香澄の胸が跳ね、この上なくエロティックだ。
蕩けきって赤くなった顔も堪らないし、目尻に浮かんだ涙を吸い取ってあげたい。
(俺だけだ。香澄をこうできるのは、俺だけだ)
佑を締め上げるヌルヌルで温かい蜜壷は最高に気持ちよく、一生この中から出たくないとすら思ってしまう。
「あぁあっ、た……すくさ……っ、も、だめっ、だめぇっ」
香澄の可愛い顔がクシャッと崩れ、ボロボロと涙を流す。
(あぁ、泣いてる。可哀相だな。そんなに気持ちいいのか。うん、可哀相だ)
内心彼女を憐れんでも、佑は腰の動きを止めない。
さらに香澄の肉真珠を弾き、時に優しく指の腹で撫で回すのもやめない。
「だめっ、ぁ、――――っっ」
声にならない絶叫を上げ、香澄が達した。
ギュウッと食い千切られそうなほど肉棒が締め付けられ、思わず吐精しそうになる。
しかし眉間に皺を寄せ、腹の底に力を入れて彼女を突き上げ続ける。
こうなったあとの香澄が、一番大好きなのだ。
「香澄、達ったのか?」
「んあぁああぁっ、ったからぁ、やぁ、や、……っ、も、動いたらやなのぉっ」
グズグズに崩れた涙声で、香澄が哀願してくる。
言い知れぬ征服感を煽られ、いまにも絶頂を迎えそうだ。
(まだ、もう少しこうなった香澄を見ていたい。まだ、もう少し)
こみ上げる射精感を必死に堪え、佑は腰と指を動かし続けた。
「やだぁっ、やなのぉっ、も、もぉおかしくなるからぁっ」
可愛い口からタラタラと涎を零し、あのシャンとした秘書がこの上ない痴態を見せている。
33
お気に入りに追加
2,572
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!


忘れたとは言わせない。〜エリートドクターと再会したら、溺愛が始まりました〜
青花美来
恋愛
「……三年前、一緒に寝た間柄だろ?」
三年前のあの一夜のことは、もう過去のことのはずなのに。
一夜の過ちとして、もう忘れたはずなのに。
「忘れたとは言わせねぇぞ?」
偶然再会したら、心も身体も翻弄されてしまって。
「……今度こそ、逃がすつもりも離すつもりもねぇから」
その溺愛からは、もう逃れられない。
*第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞しました*
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

一夜の過ちで懐妊したら、溺愛が始まりました。
青花美来
恋愛
あの日、バーで出会ったのは勤務先の会社の副社長だった。
その肩書きに恐れをなして逃げた朝。
もう関わらない。そう決めたのに。
それから一ヶ月後。
「鮎原さん、ですよね?」
「……鮎原さん。お腹の赤ちゃん、産んでくれませんか」
「僕と、結婚してくれませんか」
あの一夜から、溺愛が始まりました。
お見合いから始まる冷徹社長からの甘い執愛 〜政略結婚なのに毎日熱烈に追いかけられてます〜
Adria
恋愛
仕事ばかりをしている娘の将来を案じた両親に泣かれて、うっかり頷いてしまった瑞希はお見合いに行かなければならなくなった。
渋々お見合いの席に行くと、そこにいたのは瑞希の勤め先の社長だった!?
合理的で無駄が嫌いという噂がある冷徹社長を前にして、瑞希は「冗談じゃない!」と、その場から逃亡――
だが、ひょんなことから彼に瑞希が自社の社員であることがバレてしまうと、彼は結婚前提の同棲を迫ってくる。
「君の未来をくれないか?」と求愛してくる彼の強引さに翻弄されながらも、瑞希は次第に溺れていき……
《エブリスタ、ムーン、ベリカフェにも投稿しています》

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる