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第五部・ブルーメンブラットヴィル 編
入れてほしい? ☆
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「中出しはしないから、全部入れさせて」
今度は冗談ではなく、真剣な声が香澄に挿入の許可を請う。
「……ナマでするの?」
「ゴム、あるよ」
耳元で囁かれ、秘部を屹立で擦られると香澄も堪らない。
骨盤の奥がジンと痺れ、そのまま腰砕けになってしまいそうだ。
「ちょっと待って」
こういう時を想像していたのか、佑は棚にある防水の箱から避妊具のパッケージを出し、慣れた手つきで屹立に被せる。
それを見て〝できる〟と思った香澄は、彼に向かって自身の手で秘唇を割り開いた。
くぱ……と小さな音をたてて小さな花弁が口を開き、その奥にある蜜口が見えてしまう。
「……可愛い……。風呂から上がったら、舐めさせて」
屹立をさすりながら、彼が微笑む。
「それはダメ。お風呂入れてもらった意味がなくなっちゃうもん」
「……そっか……」
ふぅ、と息をつきつつも、佑は切っ先を香澄の蜜口に押し当てる。
挿入すると見せかけてヌプンと滑らせられ、香澄は懸命に呼吸を整えた。
「ん……。ぁ、……入れて、……いいから……」
「本当?」
「うん……」
ぬる、ぬる……と灼熱が滑り、香澄は知らずと唇を舐め回す。
「入れてほしい?」
「……うん。……入れて、……ほしい……」
香澄のとろけた目と、佑の熱く燃えたぎった目が交わり、互いの気持ちを確認した。
佑は自身の屹立に片手を添え、もう片手は浴槽の縁に置く。
ゆっくりと体重をかけてゆくと、太いモノがズブズブと小さな孔に埋まってゆく。
「んぅっ! ……っぁ、……あぁあぁ……、ぁ……あ……」
何度も受け入れたとはいえ、やはり佑のソレは大きい。
蜜口は目一杯拡がり、入り口近くの媚肉ごとメリメリと中に押し込まれているような錯覚すら抱く。
「やぁ……っ、あぁんっ、んぅーっ……、おっきぃ……よ……」
浴槽に顔をこすりつけ、香澄は悩ましげに腰を振る。
「大丈夫だ。ちゃんと入るから」
佑が背後から香澄の頭を撫でてきて、それだけで香澄はキュウッと蜜壷で婚約者を締め付けた。
「あぁ……。香澄、キツい……。とっても気持ちいい……」
何度も腰を前後させ、佑は香澄の中に己の淫刀を収めようとする。
たっぷり濡らしたとはいえ、彼はいつもとても気を遣って優しく挿入してくれる。
「ん……っぁ、……奥……っ」
やがてトン、と最奥に切っ先が届く感触があり、香澄が上ずった声を上げた。
「ほら、入っただろ?」
香澄の背中に体を密着させ、佑はねりねりと腰を動かし最奥をいじめる。
なおかつ膨らんだ肉真珠に指を這わせ、トントンと刺激を与えた。
「んぁあぁんっ、やぁっ! 届いたばっかりなのに、それ、だめぇっ!」
ハフッハフッと呼吸を乱し、香澄は全身を揺さぶって自身を陥落させようとする快楽に抵抗する。
「もう一回達って、おかしくなっておこう?」
しかし佑は愉悦の籠もった目で笑うと、いつまでも同じように香澄を攻め続けた。
「んんンんぅっ、んーっ!」
爪を立ててもツルリとした浴槽はとっかかりがなく、香澄の手はキュウキュウと摩擦の音をさせるだけだ。
膝を突いた状態で内腿をブルルッと震わせ、香澄はまた達した。
「っは……、はぁ……っ、あ……っ、ぁ……」
結合部から、ドロリと香澄の蜜が太腿を伝った。感じ切って粘度の高くなったそれは白濁し、泡立っている。
「大丈夫か?」
「ん……、ま、待って……」
「うん、分かった。動くな」
弱々しい香澄の静止を無視し、佑は上体を起こすと抽送を始めた。
くびれた香澄の腰を掴み、ずんずんと遠慮なくいきり立ったものを突き立てる。
「っああぁああぁあっ! らめ、らめぇっ!」
自我崩壊しそうな淫悦に襲われた香澄は、言葉にならない嬌声を上げむせび泣く。
浴槽に押しつけられた自分の乳房が、佑の律動に合わせてタプッタプッと打ち付けられるのを感じ、彼の烈しさを知る。
自由にならない左脚を庇いつつも、香澄は久しぶりに気兼ねなく喘げる環境に歓喜していた。
今度は冗談ではなく、真剣な声が香澄に挿入の許可を請う。
「……ナマでするの?」
「ゴム、あるよ」
耳元で囁かれ、秘部を屹立で擦られると香澄も堪らない。
骨盤の奥がジンと痺れ、そのまま腰砕けになってしまいそうだ。
「ちょっと待って」
こういう時を想像していたのか、佑は棚にある防水の箱から避妊具のパッケージを出し、慣れた手つきで屹立に被せる。
それを見て〝できる〟と思った香澄は、彼に向かって自身の手で秘唇を割り開いた。
くぱ……と小さな音をたてて小さな花弁が口を開き、その奥にある蜜口が見えてしまう。
「……可愛い……。風呂から上がったら、舐めさせて」
屹立をさすりながら、彼が微笑む。
「それはダメ。お風呂入れてもらった意味がなくなっちゃうもん」
「……そっか……」
ふぅ、と息をつきつつも、佑は切っ先を香澄の蜜口に押し当てる。
挿入すると見せかけてヌプンと滑らせられ、香澄は懸命に呼吸を整えた。
「ん……。ぁ、……入れて、……いいから……」
「本当?」
「うん……」
ぬる、ぬる……と灼熱が滑り、香澄は知らずと唇を舐め回す。
「入れてほしい?」
「……うん。……入れて、……ほしい……」
香澄のとろけた目と、佑の熱く燃えたぎった目が交わり、互いの気持ちを確認した。
佑は自身の屹立に片手を添え、もう片手は浴槽の縁に置く。
ゆっくりと体重をかけてゆくと、太いモノがズブズブと小さな孔に埋まってゆく。
「んぅっ! ……っぁ、……あぁあぁ……、ぁ……あ……」
何度も受け入れたとはいえ、やはり佑のソレは大きい。
蜜口は目一杯拡がり、入り口近くの媚肉ごとメリメリと中に押し込まれているような錯覚すら抱く。
「やぁ……っ、あぁんっ、んぅーっ……、おっきぃ……よ……」
浴槽に顔をこすりつけ、香澄は悩ましげに腰を振る。
「大丈夫だ。ちゃんと入るから」
佑が背後から香澄の頭を撫でてきて、それだけで香澄はキュウッと蜜壷で婚約者を締め付けた。
「あぁ……。香澄、キツい……。とっても気持ちいい……」
何度も腰を前後させ、佑は香澄の中に己の淫刀を収めようとする。
たっぷり濡らしたとはいえ、彼はいつもとても気を遣って優しく挿入してくれる。
「ん……っぁ、……奥……っ」
やがてトン、と最奥に切っ先が届く感触があり、香澄が上ずった声を上げた。
「ほら、入っただろ?」
香澄の背中に体を密着させ、佑はねりねりと腰を動かし最奥をいじめる。
なおかつ膨らんだ肉真珠に指を這わせ、トントンと刺激を与えた。
「んぁあぁんっ、やぁっ! 届いたばっかりなのに、それ、だめぇっ!」
ハフッハフッと呼吸を乱し、香澄は全身を揺さぶって自身を陥落させようとする快楽に抵抗する。
「もう一回達って、おかしくなっておこう?」
しかし佑は愉悦の籠もった目で笑うと、いつまでも同じように香澄を攻め続けた。
「んんンんぅっ、んーっ!」
爪を立ててもツルリとした浴槽はとっかかりがなく、香澄の手はキュウキュウと摩擦の音をさせるだけだ。
膝を突いた状態で内腿をブルルッと震わせ、香澄はまた達した。
「っは……、はぁ……っ、あ……っ、ぁ……」
結合部から、ドロリと香澄の蜜が太腿を伝った。感じ切って粘度の高くなったそれは白濁し、泡立っている。
「大丈夫か?」
「ん……、ま、待って……」
「うん、分かった。動くな」
弱々しい香澄の静止を無視し、佑は上体を起こすと抽送を始めた。
くびれた香澄の腰を掴み、ずんずんと遠慮なくいきり立ったものを突き立てる。
「っああぁああぁあっ! らめ、らめぇっ!」
自我崩壊しそうな淫悦に襲われた香澄は、言葉にならない嬌声を上げむせび泣く。
浴槽に押しつけられた自分の乳房が、佑の律動に合わせてタプッタプッと打ち付けられるのを感じ、彼の烈しさを知る。
自由にならない左脚を庇いつつも、香澄は久しぶりに気兼ねなく喘げる環境に歓喜していた。
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