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第三部・元彼 編
今すぐ抱きたい ☆
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「どんなご利益があるのかな。はい、脚上げて」
どんどん香澄の服を脱がせながら、佑はクツクツと笑っている。
「んー……、えっちなご利益しかなさそう」
スキニーを脱がされ、香澄は照れながら笑う。
「それは毎日お参りに行かないと。商売繁盛と、安産、子宝もあると嬉しいな」
「んふふ、御劔大明神が本気になったら、叶えられそう」
「子だくさんなら、神様にならなくても叶えられるかも?」
「やだ!」
思わず笑う香澄のキャミソールを、佑が脱がせてくる。
そんな彼女を優しい目で見て、佑はブラジャーのホックも外してきた。
「いずれ、作るんだろ?」
甘く囁かれ、発火したように顔が赤くなる。
「……け、結婚したら……」
「そうだな。結婚前はさすがにまずい」
「うん、ちゃんとしないと」
笑って同意しつつ、自分たちはこれからどうやって結婚まで辿り着くのだろう? と少し不安になった。
明日彼の家族に紹介してもらうとして、それで認めてもらえたら、一応、両家公認にはなるだろう。
それでもすぐに結婚式の予定を立てる……と言われると、自分は戸惑って対応できないのではないか、という心配がある。
佑の事は好きだし、こうやって運命も感じた。
だがまだ出会って三か月で、まだまだお互いに知らない部分だってあるだろう。
(もっと、佑さんに恋をしたいな)
彼の事が好きだと自覚してから、佑の事を知りたいという欲が湧き起こって堪らない。
(勿体ないな。もっと最初から興味を持って好きでいたかった)
彼と出会った当初の、戸惑うあまりに佑の気持ちを受け止めきれないでいた自分を勿体なく感じる。
物言いたげな目で佑を見つめていたからか、彼に頭を撫でられ額にキスをされた。
(あと、やっぱり迂闊に妊娠したら、秘書になりたてなのに何やってるんだって思われるし、佑さんの世間体も悪くなるかも。妊娠については慎重にいかないと……)
そう思い、チラッとピルの二文字が頭をよぎった。
「に、妊娠しないように頑張るから」
「え?」
佑はポカンとした顔をし、香澄の言う事が分からないというようにフリーズする。
「……どういう意味?」
尋ねられ、香澄は焦っていま考えた事を話す。
途端、佑が「はぁああぁっ……」と盛大な溜め息をついた。
「え?」
今度は香澄は目を瞬かせる。
「……何それ? 何で俺たちの子供なのに、社員や顔も知らない世間の人を気にしないといけないわけ?」
佑は心底脱力して、呆れ半分に言う。
「だって……。ん!」
チュッと音を立ててキスをされ、香澄は思わず声を漏らす。
「香澄は俺たちの子作り事情を人に話すの? 仲のいい女友達とかなら別だけど」
「う……ううん……」
じと、と見られて香澄は首を横に振る。
「逆に、明日うちの家族に会って、それじゃあすぐに結婚して会社を辞めて子供を産んでって希望されたら、そうする?」
「……そ、それは……、難しい……」
「だろ?」
ポンポンとまた頭を撫でて、佑は香澄の胸元で溜まっていたブラジャーを取ってしまう。
「人の事なんて考えなくていいんだよ。だって、いま俺が何を考えているかすら分からないだろ?」
そう言われ、何か不満でもあるのかと心配げに彼を見た。
ようやく香澄の意識が自分に向いたと分かった佑は、苦笑いして両手で彼女の乳房を揉んできた。
「今すぐ抱きたいって思ってるのに、萎える事言うなよ」
「ご、ごめ……、んっ」
もう一度キスをされたかと思うと、太腿を割り開かれその間に佑が腰を入れてきた。
「悪いうさぎだな」
大きな手で胸をもに、もにと揉みながら、佑は彼女の反応を見て楽しむようにめをほそめた。
「香澄はまじめなのが美点だけど、もう少しムードも読めるようにならないとな?」
「ん……っ」
人差し指の腹でスリスリと乳首を撫でられ、すぐに敏感なそこが尖ってゆく。
「いい奥さんになりたいと思ってる?」
甘い声で尋ねられ、胸を愛撫される気持ちよさから、香澄はトロンとした顔で頷いた。
「うん……」
「なら、何より一番に俺に愛される事を考えて。他の人は二の次でいい。俺たち二人が幸せでいるために、何が大切かを考えていこう?」
勃起した乳首を親指の腹でピンと横薙ぎに弾かれ、下腹に疼きが走った。
「ん……、努力する……」
「いい子」
クシャリと髪を撫でられたかと思うと、佑は口を開いて香澄の乳首をちう……と吸ってくる。
「ご褒美をあげる」
上目遣いに妖艶に微笑む彼がいやらしく、香澄はもじもじと腰を揺らした。
そのあと佑は、いつの間にか下着を押し上げている屹立を香澄の秘部に押しつけ、胸を吸ってきた。
(もう……、硬くなってる……)
温かな佑の口内で、敏感に勃ち上がった乳首が舌で何度も弾かれる。
そのたびに甘い疼きがお腹の奥に蓄積し、無意識に腰が動いてしまう。
すると否が応でも下着越しに佑の屹立を感じ、これ以上なく赤面してきた。
「あ……、あぁ……っ」
トロンとした顔で、香澄は佑の髪を掻き回す。
「触ってみる?」
佑が薄く笑い、香澄の右手を自身の股間に導いた。
「あ……」
遠目だと下着が盛り上がっている、程度の認識だが、実際に触れてみると収まりきらない彼の肉棒が、斜め上に向けて勃起しているのが分かった。
じわぁ……と赤面しつつ、香澄はつい手を動かしていやらしい形をなぞってみる。
「触りっこしようか」
子供のごっこ遊びのような言い方だが、こんなシチュエーションなので逆にいやらしくて堪らない。
佑は香澄に自由に自分の屹立を触らせたまま、自分も片手で彼女の乳房を揉み、もう片方の手ですでに濡れているクロッチに指を這わせた。
「ん……っ、あ、……ぁ、あ……」
グッと強めに指を押し当てられた場所は、丁度蜜口の辺りだった。
(何で分かるの……!)
香澄よりも彼女の体を知っていそうな佑に、驚きを禁じ得ない。
目を丸くしたからか、香澄の表情の変化をずっと窺っていた佑がにんまりと笑った。
「香澄のイイ所なら、全部把握しておかないとね」
「……えっち……」
我ながら語彙力がないと思いつつも、それしか言い返す言葉がない。
恥ずかしくて、照れ隠しで彼に文句すら言いたいほどなのに、お互い下着越しに性器に触れる手が止まらない。
よしよしとするように手を小さく左右に動かすと、心なしか下着の下で佑の屹立が大きく漲った気がする。
佑の指もまた、何度も香澄の陰唇の形を確認していて、彼の指が動くほど香澄は蜜を垂らし、そのうちクピクピと淫猥な音が立つようになっていた。
「は……っ、あぁ、……ン、んーっ、ん……」
大きな声が出そうになって、香澄は口を閉じ悩ましい呻き声を上げる。
我を忘れそうになりながらも、まだかろうじてある心の奥の冷静な部分では「先にお風呂に入っておいて良かった」と安堵していた。
「香澄は感じやすいな。もうココがぐっしょり濡れてる」
佑が秘部全体を揉むように手を動かすと、クチュ……と濡れた音がした。
「や、やだ……っ」
まるで体そのものがいやらしくできていると言われているようで、香澄はとっさに横を向いた。
「もう、下着をはいてる意味がないんじゃないか?」
ニヤリと笑った佑は香澄の腰に手を回し、パンティのウエストに指を引っかけると、クルクルとねじりながら脱がせてしまった。
「……もー……」
とうとう両手で顔を覆った香澄は、口だけで文句を言う。
けれど閉じた脚を佑にやんわりと開かれても、抵抗しなかった。
「顔を見せて」
佑に言われ、香澄はおずおずと指を開いて目元を見せる。
そのタイミングで、佑の指がクチュリと濡れた花びらを撫で上げた。
「っひ……っ、ぁ」
香澄がビクッと震えたのを満足気に見ながら、佑はゆっくり指を動かして、充血した花びらを形に添って撫でてくる。
どんどん香澄の服を脱がせながら、佑はクツクツと笑っている。
「んー……、えっちなご利益しかなさそう」
スキニーを脱がされ、香澄は照れながら笑う。
「それは毎日お参りに行かないと。商売繁盛と、安産、子宝もあると嬉しいな」
「んふふ、御劔大明神が本気になったら、叶えられそう」
「子だくさんなら、神様にならなくても叶えられるかも?」
「やだ!」
思わず笑う香澄のキャミソールを、佑が脱がせてくる。
そんな彼女を優しい目で見て、佑はブラジャーのホックも外してきた。
「いずれ、作るんだろ?」
甘く囁かれ、発火したように顔が赤くなる。
「……け、結婚したら……」
「そうだな。結婚前はさすがにまずい」
「うん、ちゃんとしないと」
笑って同意しつつ、自分たちはこれからどうやって結婚まで辿り着くのだろう? と少し不安になった。
明日彼の家族に紹介してもらうとして、それで認めてもらえたら、一応、両家公認にはなるだろう。
それでもすぐに結婚式の予定を立てる……と言われると、自分は戸惑って対応できないのではないか、という心配がある。
佑の事は好きだし、こうやって運命も感じた。
だがまだ出会って三か月で、まだまだお互いに知らない部分だってあるだろう。
(もっと、佑さんに恋をしたいな)
彼の事が好きだと自覚してから、佑の事を知りたいという欲が湧き起こって堪らない。
(勿体ないな。もっと最初から興味を持って好きでいたかった)
彼と出会った当初の、戸惑うあまりに佑の気持ちを受け止めきれないでいた自分を勿体なく感じる。
物言いたげな目で佑を見つめていたからか、彼に頭を撫でられ額にキスをされた。
(あと、やっぱり迂闊に妊娠したら、秘書になりたてなのに何やってるんだって思われるし、佑さんの世間体も悪くなるかも。妊娠については慎重にいかないと……)
そう思い、チラッとピルの二文字が頭をよぎった。
「に、妊娠しないように頑張るから」
「え?」
佑はポカンとした顔をし、香澄の言う事が分からないというようにフリーズする。
「……どういう意味?」
尋ねられ、香澄は焦っていま考えた事を話す。
途端、佑が「はぁああぁっ……」と盛大な溜め息をついた。
「え?」
今度は香澄は目を瞬かせる。
「……何それ? 何で俺たちの子供なのに、社員や顔も知らない世間の人を気にしないといけないわけ?」
佑は心底脱力して、呆れ半分に言う。
「だって……。ん!」
チュッと音を立ててキスをされ、香澄は思わず声を漏らす。
「香澄は俺たちの子作り事情を人に話すの? 仲のいい女友達とかなら別だけど」
「う……ううん……」
じと、と見られて香澄は首を横に振る。
「逆に、明日うちの家族に会って、それじゃあすぐに結婚して会社を辞めて子供を産んでって希望されたら、そうする?」
「……そ、それは……、難しい……」
「だろ?」
ポンポンとまた頭を撫でて、佑は香澄の胸元で溜まっていたブラジャーを取ってしまう。
「人の事なんて考えなくていいんだよ。だって、いま俺が何を考えているかすら分からないだろ?」
そう言われ、何か不満でもあるのかと心配げに彼を見た。
ようやく香澄の意識が自分に向いたと分かった佑は、苦笑いして両手で彼女の乳房を揉んできた。
「今すぐ抱きたいって思ってるのに、萎える事言うなよ」
「ご、ごめ……、んっ」
もう一度キスをされたかと思うと、太腿を割り開かれその間に佑が腰を入れてきた。
「悪いうさぎだな」
大きな手で胸をもに、もにと揉みながら、佑は彼女の反応を見て楽しむようにめをほそめた。
「香澄はまじめなのが美点だけど、もう少しムードも読めるようにならないとな?」
「ん……っ」
人差し指の腹でスリスリと乳首を撫でられ、すぐに敏感なそこが尖ってゆく。
「いい奥さんになりたいと思ってる?」
甘い声で尋ねられ、胸を愛撫される気持ちよさから、香澄はトロンとした顔で頷いた。
「うん……」
「なら、何より一番に俺に愛される事を考えて。他の人は二の次でいい。俺たち二人が幸せでいるために、何が大切かを考えていこう?」
勃起した乳首を親指の腹でピンと横薙ぎに弾かれ、下腹に疼きが走った。
「ん……、努力する……」
「いい子」
クシャリと髪を撫でられたかと思うと、佑は口を開いて香澄の乳首をちう……と吸ってくる。
「ご褒美をあげる」
上目遣いに妖艶に微笑む彼がいやらしく、香澄はもじもじと腰を揺らした。
そのあと佑は、いつの間にか下着を押し上げている屹立を香澄の秘部に押しつけ、胸を吸ってきた。
(もう……、硬くなってる……)
温かな佑の口内で、敏感に勃ち上がった乳首が舌で何度も弾かれる。
そのたびに甘い疼きがお腹の奥に蓄積し、無意識に腰が動いてしまう。
すると否が応でも下着越しに佑の屹立を感じ、これ以上なく赤面してきた。
「あ……、あぁ……っ」
トロンとした顔で、香澄は佑の髪を掻き回す。
「触ってみる?」
佑が薄く笑い、香澄の右手を自身の股間に導いた。
「あ……」
遠目だと下着が盛り上がっている、程度の認識だが、実際に触れてみると収まりきらない彼の肉棒が、斜め上に向けて勃起しているのが分かった。
じわぁ……と赤面しつつ、香澄はつい手を動かしていやらしい形をなぞってみる。
「触りっこしようか」
子供のごっこ遊びのような言い方だが、こんなシチュエーションなので逆にいやらしくて堪らない。
佑は香澄に自由に自分の屹立を触らせたまま、自分も片手で彼女の乳房を揉み、もう片方の手ですでに濡れているクロッチに指を這わせた。
「ん……っ、あ、……ぁ、あ……」
グッと強めに指を押し当てられた場所は、丁度蜜口の辺りだった。
(何で分かるの……!)
香澄よりも彼女の体を知っていそうな佑に、驚きを禁じ得ない。
目を丸くしたからか、香澄の表情の変化をずっと窺っていた佑がにんまりと笑った。
「香澄のイイ所なら、全部把握しておかないとね」
「……えっち……」
我ながら語彙力がないと思いつつも、それしか言い返す言葉がない。
恥ずかしくて、照れ隠しで彼に文句すら言いたいほどなのに、お互い下着越しに性器に触れる手が止まらない。
よしよしとするように手を小さく左右に動かすと、心なしか下着の下で佑の屹立が大きく漲った気がする。
佑の指もまた、何度も香澄の陰唇の形を確認していて、彼の指が動くほど香澄は蜜を垂らし、そのうちクピクピと淫猥な音が立つようになっていた。
「は……っ、あぁ、……ン、んーっ、ん……」
大きな声が出そうになって、香澄は口を閉じ悩ましい呻き声を上げる。
我を忘れそうになりながらも、まだかろうじてある心の奥の冷静な部分では「先にお風呂に入っておいて良かった」と安堵していた。
「香澄は感じやすいな。もうココがぐっしょり濡れてる」
佑が秘部全体を揉むように手を動かすと、クチュ……と濡れた音がした。
「や、やだ……っ」
まるで体そのものがいやらしくできていると言われているようで、香澄はとっさに横を向いた。
「もう、下着をはいてる意味がないんじゃないか?」
ニヤリと笑った佑は香澄の腰に手を回し、パンティのウエストに指を引っかけると、クルクルとねじりながら脱がせてしまった。
「……もー……」
とうとう両手で顔を覆った香澄は、口だけで文句を言う。
けれど閉じた脚を佑にやんわりと開かれても、抵抗しなかった。
「顔を見せて」
佑に言われ、香澄はおずおずと指を開いて目元を見せる。
そのタイミングで、佑の指がクチュリと濡れた花びらを撫で上げた。
「っひ……っ、ぁ」
香澄がビクッと震えたのを満足気に見ながら、佑はゆっくり指を動かして、充血した花びらを形に添って撫でてくる。
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