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慈雨の如き目に愛されて4
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「も……やだぁ……っ。い……、入れて……いいから」
力なく抵抗しようとするモニカの平らな腹部を、クライヴは愛しげに撫でまわした。
「本番のために、しっかり濡らして感じさせておくんじゃないか。君だってちゃんとナカを解した後のほうが、一杯感じられると思うし」
「クライヴは……、拘りすぎ……っ」
ぐったりとして、暴れ回ることも逃げることもできないモニカ。せめてもの抵抗にと、彼女の口からはそんな言葉が漏れた。
「俺はそれほど自分の生まれた地位や外見、色んなことに拘ってこなかった。だがモニカというたった一人のためなら、幾らだって拘るよ。それが君を深く愛することに繋がるなら、努力を惜しむものか」
クライヴの言うことは、分かるような分からないような……。
けれど分かったのは、彼がモニカを攻める手を止めないということだ。
「あ……っ」
吐息を感じた後に、クライヴの前髪が恥丘にかかるくすぐったさを感じる。
そして蕩けた部分にピチャリと温かな舌が当たった。
「うぅ……っ、あっ、……あ」
強い舌にレロリと舐め上げられ、モニカの美唇がわなないた。
両側から秘唇を引っ張られ、目一杯拡げられた部分を、そのまま肉厚な舌がピチャピチャと舐めてくる。
「あぁあーっ、やぁあっ、舐めちゃ……っ、やぁあぁっ」
舌先で秘唇の形を確認されたかと思うと、蜜口から尖らせた舌が侵入しヌポヌポと屹立のように動く。
「やだぁっ、やぁっ、それ……っ、やぁっっ」
何度も達した後だというのに、クライヴの鼻先が膨れた真珠にこすれる。それがえも言われぬ快楽となり、モニカはすすり泣いていた。
クライヴの唾液とモニカの愛液が混じり、腰の下のクッションに染みができている。
「可愛い……。綺麗な花びらだ」
秘唇にしゃぶりつく合間にクライヴが呟き、その吐息が直接媚肉にかかりモニカは腰を跳ねさせた。
「そこでしゃべらないでぇっ」
ビリリッと快楽が雷のように走り上がり、モニカはのけぞった。
「っは……、敏感だな、モニカは」
嬉しそうに口端をもたげ、クライヴはチュッと真珠にキスをする。そのまま、また指を二本ぬちりと蜜口に挿入してきた。
「っひ――、やだっ、やだぁっ、これ以上はやなのぉっ」
モニカが泣いても、クライヴは彼女を愛する手を止めない。
クチクチと小さな音をたてて指は奥に侵入し、奥の口に届く。
じわじわとそこを押したり圧迫しながら、クライヴは静かに真珠を口に含み、舌で転がす。
「うぅーっ、あ、あぁあっ……やぁあぁっ」
上下の口から涎を垂らし、モニカは指先に力を込めて敷布を掻いていた。
クライヴの視線の先には、小さな膨らみの上に金色の茂みがある。
その向こうに白い平原があり、魅惑的な双つの丘が大きく上下していた。
その淫靡であり美しい姿に、クライヴはゴクッと生唾と一緒に口の中の蜜を飲み込む。
「綺麗だ……、モニカ。君のすべてが美しい」
思わず吐息混じりに呟き、愛しさを募らせたクライヴは、また彼女を絶頂に導きたいと思った。
指が蜜を掻き出すような動きになり、ブチュブチュと激しい水音がする。
包皮から剥かれた真珠は口に含まれ、滑らかな舌先がチロチロと素早く上下に動いた。
「あぁああぁんっ、だめぇっ! いっちゃう……っ、いっちゃ――」
クライヴの銀髪をかき回し、モニカは悶絶する。
その後、太腿で彼の顔を挟んだかと思うと、全身をひくつかせて快楽の大波を迎えた。
「っはぁ……っ」
濡れた唇からバラ色の吐息を漏らし、モニカがこれ以上は無理と言わんばかりに脱力した。
指で彼女の絶頂を感じたクライヴは、満ち足りた表情でやっと顔を上げる。彼の口元は、愛しい女の蜜にまみれていた。
「モニカ……大丈夫か?」
口元を舌で舐めとり、クライヴは起き上がる。
全身に汗をびっしり浮かべ、ぐったりと脱力したモニカは応えない。眠っているかのような沈黙だが、そこからは匂い立つような色気を感じる。
「モニカ……」
再度呼びかけて彼女の手を握ると、ほんの僅かに握り返す力があった。
「大丈夫か?」
愛したいという気持ちが溢れてしまったものの、こうやって力なく敷布に沈む彼女を見ると、多少の罪悪を感じる。
「うん……。なんとか……」
胎の奥はまだピクンピクンと震えている。
しつこい前戯に怒りたい気持ちもあったが、今は快楽で頭が呆けてどうにもできない。
力なく抵抗しようとするモニカの平らな腹部を、クライヴは愛しげに撫でまわした。
「本番のために、しっかり濡らして感じさせておくんじゃないか。君だってちゃんとナカを解した後のほうが、一杯感じられると思うし」
「クライヴは……、拘りすぎ……っ」
ぐったりとして、暴れ回ることも逃げることもできないモニカ。せめてもの抵抗にと、彼女の口からはそんな言葉が漏れた。
「俺はそれほど自分の生まれた地位や外見、色んなことに拘ってこなかった。だがモニカというたった一人のためなら、幾らだって拘るよ。それが君を深く愛することに繋がるなら、努力を惜しむものか」
クライヴの言うことは、分かるような分からないような……。
けれど分かったのは、彼がモニカを攻める手を止めないということだ。
「あ……っ」
吐息を感じた後に、クライヴの前髪が恥丘にかかるくすぐったさを感じる。
そして蕩けた部分にピチャリと温かな舌が当たった。
「うぅ……っ、あっ、……あ」
強い舌にレロリと舐め上げられ、モニカの美唇がわなないた。
両側から秘唇を引っ張られ、目一杯拡げられた部分を、そのまま肉厚な舌がピチャピチャと舐めてくる。
「あぁあーっ、やぁあっ、舐めちゃ……っ、やぁあぁっ」
舌先で秘唇の形を確認されたかと思うと、蜜口から尖らせた舌が侵入しヌポヌポと屹立のように動く。
「やだぁっ、やぁっ、それ……っ、やぁっっ」
何度も達した後だというのに、クライヴの鼻先が膨れた真珠にこすれる。それがえも言われぬ快楽となり、モニカはすすり泣いていた。
クライヴの唾液とモニカの愛液が混じり、腰の下のクッションに染みができている。
「可愛い……。綺麗な花びらだ」
秘唇にしゃぶりつく合間にクライヴが呟き、その吐息が直接媚肉にかかりモニカは腰を跳ねさせた。
「そこでしゃべらないでぇっ」
ビリリッと快楽が雷のように走り上がり、モニカはのけぞった。
「っは……、敏感だな、モニカは」
嬉しそうに口端をもたげ、クライヴはチュッと真珠にキスをする。そのまま、また指を二本ぬちりと蜜口に挿入してきた。
「っひ――、やだっ、やだぁっ、これ以上はやなのぉっ」
モニカが泣いても、クライヴは彼女を愛する手を止めない。
クチクチと小さな音をたてて指は奥に侵入し、奥の口に届く。
じわじわとそこを押したり圧迫しながら、クライヴは静かに真珠を口に含み、舌で転がす。
「うぅーっ、あ、あぁあっ……やぁあぁっ」
上下の口から涎を垂らし、モニカは指先に力を込めて敷布を掻いていた。
クライヴの視線の先には、小さな膨らみの上に金色の茂みがある。
その向こうに白い平原があり、魅惑的な双つの丘が大きく上下していた。
その淫靡であり美しい姿に、クライヴはゴクッと生唾と一緒に口の中の蜜を飲み込む。
「綺麗だ……、モニカ。君のすべてが美しい」
思わず吐息混じりに呟き、愛しさを募らせたクライヴは、また彼女を絶頂に導きたいと思った。
指が蜜を掻き出すような動きになり、ブチュブチュと激しい水音がする。
包皮から剥かれた真珠は口に含まれ、滑らかな舌先がチロチロと素早く上下に動いた。
「あぁああぁんっ、だめぇっ! いっちゃう……っ、いっちゃ――」
クライヴの銀髪をかき回し、モニカは悶絶する。
その後、太腿で彼の顔を挟んだかと思うと、全身をひくつかせて快楽の大波を迎えた。
「っはぁ……っ」
濡れた唇からバラ色の吐息を漏らし、モニカがこれ以上は無理と言わんばかりに脱力した。
指で彼女の絶頂を感じたクライヴは、満ち足りた表情でやっと顔を上げる。彼の口元は、愛しい女の蜜にまみれていた。
「モニカ……大丈夫か?」
口元を舌で舐めとり、クライヴは起き上がる。
全身に汗をびっしり浮かべ、ぐったりと脱力したモニカは応えない。眠っているかのような沈黙だが、そこからは匂い立つような色気を感じる。
「モニカ……」
再度呼びかけて彼女の手を握ると、ほんの僅かに握り返す力があった。
「大丈夫か?」
愛したいという気持ちが溢れてしまったものの、こうやって力なく敷布に沈む彼女を見ると、多少の罪悪を感じる。
「うん……。なんとか……」
胎の奥はまだピクンピクンと震えている。
しつこい前戯に怒りたい気持ちもあったが、今は快楽で頭が呆けてどうにもできない。
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