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過去への嫉妬3
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「『やだ』はないだろう? 自分から『溶けるほど愛して』と言ったのに」
モニカを仰向けにし、その膝に手を掛けると左右に割った。驚いて固まる彼女を前に、クライヴは妖艶に唇を舐めてみせる。
それが『男』を感じさせ、モニカは自分の下腹部が熱くなるのを自覚する。
「あ……あの……」
「今更『おあずけ』は聞かないからな? 最初に俺を欲したのは君だ。俺を煽った責任は取ってもらう」
クライヴが膝から上――太腿を撫で上げると、モニカを未知の感覚が襲う。ゾクゾクとして、寒い……ように思えるのに、体の内側が熱くなる。
「あの……お願い……。優しくして……」
まるで処女のようなことを言うモニカだが、彼女は精神的には処女だ。それを理解しているクライヴは、モニカの目蓋の上にキスを落とす。
「優しくする。そして君を気持ち良くさせる」
「うん……」
そのあとクライヴは、モニカに丁寧なキスをした。
子供のようなキスを何度か繰り返した後、優しく彼女の唇をついばむ。それが開いてきたら、内側をスルリと舐め上げた。
「あ……っ、あ……」
唇だけでこんなに感じると思わなかったモニカは、クライヴの背中に手を回して体を震わせていた。
この体の重みも、温かさも、ずっと知りたいと思いつつ我慢していたものだ。
ヌル……と舌が入ってくると、ブルッと腰が震えた。
及び腰というのか、モニカが逃げ出しそうになると、クライヴがしっかりと腰を掴む。
クライヴの肉厚の舌は、モニカの揃った歯列をなぞり、歯茎や口腔を舐めまわす。
「ん……ぅ、あ……、あ……」
ゾクゾクとして歯が浮いてしまいそうな感覚を味わい、モニカは必死にクライヴにしがみついていた。
自分の口が自分のものではないように感じられ、体の中にクライヴの舌が入っているのが変な気分だ。
初めてのつもりなのに、下腹部が浅ましく疼いてしまうのが悲しい。
『そこ』に刺激を与えられると、『気持ち良くなれる』。
――知らないはずなのに、体が知っている。
「……これが、大人のキスだよ」
やっと唇を離してクライヴが囁いた頃には、モニカは息も絶え絶えになっていた。たっぷりと唇を吸われ、赤く腫れぼったくなっている気がする。
「大人の……キス、……すごかった……」
小さく息を乱し、トロンとした顔で言うモニカが壮絶に可愛く、クライヴは今すぐ挿入したいのを必死に堪えた。
「大人のエッチはもっと凄いよ」
先ほどは急いで寝かせようとしていたので、ネグリジェを被せて着せた。が、前身頃には可愛らしいくるみボタンがついている。
クライヴはそれを一つ一つ外しながら、次第に露わになってくる肌に唇をつけた。
「あ……」
首筋に唇が触れ、モニカは吐息をつく。
舌が出てきてチロリと舐められると、「ふぁあんっ」と鼻から抜けるような声が出た。
ちゅ……ちゅっ、と湿った音がして唇が下へ下りてゆくと、「もっとその先に」と望む自分がいる。
やがてまろい双丘が剥き出しになってしまい、燭台のオレンジの光を浴びて真珠のように光った。
「……綺麗だ」
両側から肉を寄せて盛り上げると、魅惑的な連山ができあがる。
「両方欲しいな」
硬くなりつつある先端に交互に口づけると、モニカは「やぁっ」と悲鳴を上げる。
思わずクライヴの銀髪をかき回すと、指の間で気持ちいい髪の毛が通り抜けてゆく。その感触すら、モニカには快楽の種になっていた。
口の中に先端を含んで転がすと、プクッと硬くしこり立ってゆく。その過程を楽しみつつ、クライヴはもう片方の乳首を執拗に指先で弄る。
「やぁあっ、そこ……っ、や……、赤ちゃんみたいっ」
腰がムズムズし、モニカは甘ったれた声を出す。
「いずれモニカは俺の子供を産むんだから、その前に俺が独り占めしておかないと」
変な理屈をたてて、クライヴは尚も胸を舐めしゃぶる。
ちゅぱちゅぱと音がし、たまに強い吸引と共に口内に先端が吸い込まれた。
「やっ……やぁっ! 腫れちゃう!」
そのまま胸がクライヴに吸われて、胸の形が変わってしまう気がしてモニカは恐れる。
やがてクライヴは胸に吸い付いたまま、両手でモニカのくびれた腰を撫で下ろす。
その下にある曲線から太腿を撫で上げると、「はぁんっ」とまたモニカが悩ましく首を振った。
「モニカ、脚開いて」
固く閉ざそうとする脚をさすると、震えながら膝頭がほんの少し開く。
「い……痛くしない?」
そう言われても、彼女はもう純潔を失っているのだが――。
「ああ、優しくする。とても気持ち良くなるだけだから」
『優しいクライヴ』の表情を崩さず微笑むと、モニカは少し安堵したようだった。
ドロワーズを下げる時、ほんの少しだけモニカの抵抗にあった。
しかし優しくキスをして「大丈夫」と囁くと、クライヴは彼女の腰を持ち上げて最後の一枚を取り去ってしまう。
「あ……、は、恥ずかしい……」
モニカは初夜の感覚で、クライヴは処女を抱こうとしている気分だ。
モニカを仰向けにし、その膝に手を掛けると左右に割った。驚いて固まる彼女を前に、クライヴは妖艶に唇を舐めてみせる。
それが『男』を感じさせ、モニカは自分の下腹部が熱くなるのを自覚する。
「あ……あの……」
「今更『おあずけ』は聞かないからな? 最初に俺を欲したのは君だ。俺を煽った責任は取ってもらう」
クライヴが膝から上――太腿を撫で上げると、モニカを未知の感覚が襲う。ゾクゾクとして、寒い……ように思えるのに、体の内側が熱くなる。
「あの……お願い……。優しくして……」
まるで処女のようなことを言うモニカだが、彼女は精神的には処女だ。それを理解しているクライヴは、モニカの目蓋の上にキスを落とす。
「優しくする。そして君を気持ち良くさせる」
「うん……」
そのあとクライヴは、モニカに丁寧なキスをした。
子供のようなキスを何度か繰り返した後、優しく彼女の唇をついばむ。それが開いてきたら、内側をスルリと舐め上げた。
「あ……っ、あ……」
唇だけでこんなに感じると思わなかったモニカは、クライヴの背中に手を回して体を震わせていた。
この体の重みも、温かさも、ずっと知りたいと思いつつ我慢していたものだ。
ヌル……と舌が入ってくると、ブルッと腰が震えた。
及び腰というのか、モニカが逃げ出しそうになると、クライヴがしっかりと腰を掴む。
クライヴの肉厚の舌は、モニカの揃った歯列をなぞり、歯茎や口腔を舐めまわす。
「ん……ぅ、あ……、あ……」
ゾクゾクとして歯が浮いてしまいそうな感覚を味わい、モニカは必死にクライヴにしがみついていた。
自分の口が自分のものではないように感じられ、体の中にクライヴの舌が入っているのが変な気分だ。
初めてのつもりなのに、下腹部が浅ましく疼いてしまうのが悲しい。
『そこ』に刺激を与えられると、『気持ち良くなれる』。
――知らないはずなのに、体が知っている。
「……これが、大人のキスだよ」
やっと唇を離してクライヴが囁いた頃には、モニカは息も絶え絶えになっていた。たっぷりと唇を吸われ、赤く腫れぼったくなっている気がする。
「大人の……キス、……すごかった……」
小さく息を乱し、トロンとした顔で言うモニカが壮絶に可愛く、クライヴは今すぐ挿入したいのを必死に堪えた。
「大人のエッチはもっと凄いよ」
先ほどは急いで寝かせようとしていたので、ネグリジェを被せて着せた。が、前身頃には可愛らしいくるみボタンがついている。
クライヴはそれを一つ一つ外しながら、次第に露わになってくる肌に唇をつけた。
「あ……」
首筋に唇が触れ、モニカは吐息をつく。
舌が出てきてチロリと舐められると、「ふぁあんっ」と鼻から抜けるような声が出た。
ちゅ……ちゅっ、と湿った音がして唇が下へ下りてゆくと、「もっとその先に」と望む自分がいる。
やがてまろい双丘が剥き出しになってしまい、燭台のオレンジの光を浴びて真珠のように光った。
「……綺麗だ」
両側から肉を寄せて盛り上げると、魅惑的な連山ができあがる。
「両方欲しいな」
硬くなりつつある先端に交互に口づけると、モニカは「やぁっ」と悲鳴を上げる。
思わずクライヴの銀髪をかき回すと、指の間で気持ちいい髪の毛が通り抜けてゆく。その感触すら、モニカには快楽の種になっていた。
口の中に先端を含んで転がすと、プクッと硬くしこり立ってゆく。その過程を楽しみつつ、クライヴはもう片方の乳首を執拗に指先で弄る。
「やぁあっ、そこ……っ、や……、赤ちゃんみたいっ」
腰がムズムズし、モニカは甘ったれた声を出す。
「いずれモニカは俺の子供を産むんだから、その前に俺が独り占めしておかないと」
変な理屈をたてて、クライヴは尚も胸を舐めしゃぶる。
ちゅぱちゅぱと音がし、たまに強い吸引と共に口内に先端が吸い込まれた。
「やっ……やぁっ! 腫れちゃう!」
そのまま胸がクライヴに吸われて、胸の形が変わってしまう気がしてモニカは恐れる。
やがてクライヴは胸に吸い付いたまま、両手でモニカのくびれた腰を撫で下ろす。
その下にある曲線から太腿を撫で上げると、「はぁんっ」とまたモニカが悩ましく首を振った。
「モニカ、脚開いて」
固く閉ざそうとする脚をさすると、震えながら膝頭がほんの少し開く。
「い……痛くしない?」
そう言われても、彼女はもう純潔を失っているのだが――。
「ああ、優しくする。とても気持ち良くなるだけだから」
『優しいクライヴ』の表情を崩さず微笑むと、モニカは少し安堵したようだった。
ドロワーズを下げる時、ほんの少しだけモニカの抵抗にあった。
しかし優しくキスをして「大丈夫」と囁くと、クライヴは彼女の腰を持ち上げて最後の一枚を取り去ってしまう。
「あ……、は、恥ずかしい……」
モニカは初夜の感覚で、クライヴは処女を抱こうとしている気分だ。
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