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「やれ」 ☆
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私は少しずつ高揚感が鎮まっていくのを感じながら、亮に罪悪感を抱く。
亮とはいつも、ノーマルなセックスばかりしていた。
彼は私と秀弥さんがどんなセックスをしていた、想像はしても本当のところを理解していなかっただろう。
いつだったか『新居でお前を犯してやる』と言った時だって、自分のほうが私を理解していると思っていたに違いない。
――ごめんね。
――私、秀弥さんに色んな事を教わったの。
肉欲に溺れた私は、濡れた目で亮を見つめる。
「……なんだよ、その顔……」
亮は私の〝知らない顔〟を見て、弱々しくうめく。
彼は男としてのプライドを、これ以上ないぐらい折られたはずなのに――。
その一物をこれ以上なく漲らせていた。
「亮クン、もっかい入れる?」
秀弥さんは私を抱き寄せ、脚を開くと私の秘所をクパッと指で広げた。
「……っお前……っ、ふざけんなよ……っ」
亮は屈辱で顔を赤くし、表情を歪めて秀弥さんに悪態をつく。
けれど秀弥さんのほうが一枚上手だ。
「入れたくない? 君、夕貴の良さ分かってるでしょ? 俺が独り占めしていいなら、入れなくていいけど」
「~~~~っ」
恥ずかしい事を言われた私は顔を真っ赤にし、秀弥さんの手首を掴んで抵抗を示すけれど、彼の手はびくとも動かなかった。
そんな私たち姉弟の様子を見て秀弥さんは妖艶に笑い、耳元で囁いてきた。
「亮クンが入れられないなら、夕貴が姉として導いてやらないといけないよな?」
彼の言わんとする事を察し、私はビクッとして秀弥さんを見上げる。
彼は愉悦の籠もった表情で私を見つめ、軽く顎をしゃくって亮を示した。
「……でも……」
「やれ」
短く命令され、私のお腹の奥がズン……と疼いた。
秀弥さんのモノをしゃぶって飼い慣らされた私は、完全に雌犬のスイッチが入っている。
そんな状態で命令されては、断れるはずもなかった。
私はヨロリと起き上がり、シーツに手をついて亮に迫る。
「……おい、夕貴……」
亮は真っ赤な顔をして自分に手を差し伸べる私を見て、うわずった声を上げた。
その表情は、「こんな夕貴は知らない」と訴えている。
彼の顔を見て、私の胸の内に得も言われぬ感情がこみ上げた。
――いつも私を抱いて優越感に浸っていたこの弟を、グチャグチャにしてあげたい。
――私を独占していたつもりでいたこの子を、私と秀弥さんの二人で愛執渦巻く泥沼に引きずり込みたい。
知らずと私はうっとりと笑い、両手で亮の頬を包み――、キスをした。
優しく唇を押しつけ、ちゅ……と音を立てて離す。
そして愕然とした亮を見て、とろけるように微笑んだ。
「夕貴……」
私は敗北にも似た表情をする亮を優しく押し倒し、新しいゴムを口に咥え、彼の屹立を口に迎えるようにつけてあげた。
そんな付け方をされるのも、亮は初めてだ。
「あ……っ、――――ぁ」
ゴム越しにねっとりと屹立を舐められ、吸われて亮は声を漏らす。
私はドキドキ高鳴る胸を押さえ、彼の腰の上に跨がった。
膝を立ててM字開脚し、腰を揺らして踊るようにして彼の肉棒を秘唇に滑らせる。
「ゆ……っ、――――き……っ」
呻いて私の腰を掴もうとした亮の手を、秀弥さんが掴んだ。
「な……っ」
油断していた亮の手首に、秀弥さんはカチンと手錠を掛ける。
「おま……っ、なっ、何するんだよ!」
「いいから〝姉ちゃん〟に搾り取られちまえよ」
秀弥さんは悪辣に笑って私の肩にチュッとキスをすると、乳房を揉み、コリコリと乳首を転がしながら囁いてくる。
「できるよな? 夕貴」
彼の問いかけに、私は組み敷いた弟を見てペロリと己の唇を舐め、頷いた。
「……はい、秀弥さん」
そして亮の肉棒に手を掛け、発情した目で見つめながらグチュグチュと強めに扱く。
「夕貴……っ」
ゴムの潤滑ゼリーも交えて滑らかに肉茎を扱かれ、亮の腰が浮くと数度突き上げるような動きをする。
「ん……っ、……ふふっ」
私は優越感に浸って笑ったあと、彼の肉棒に手を添え、亀頭を蜜口に押し当てると、体重を掛けてズプズプと呑み込んでいった。
亮とはいつも、ノーマルなセックスばかりしていた。
彼は私と秀弥さんがどんなセックスをしていた、想像はしても本当のところを理解していなかっただろう。
いつだったか『新居でお前を犯してやる』と言った時だって、自分のほうが私を理解していると思っていたに違いない。
――ごめんね。
――私、秀弥さんに色んな事を教わったの。
肉欲に溺れた私は、濡れた目で亮を見つめる。
「……なんだよ、その顔……」
亮は私の〝知らない顔〟を見て、弱々しくうめく。
彼は男としてのプライドを、これ以上ないぐらい折られたはずなのに――。
その一物をこれ以上なく漲らせていた。
「亮クン、もっかい入れる?」
秀弥さんは私を抱き寄せ、脚を開くと私の秘所をクパッと指で広げた。
「……っお前……っ、ふざけんなよ……っ」
亮は屈辱で顔を赤くし、表情を歪めて秀弥さんに悪態をつく。
けれど秀弥さんのほうが一枚上手だ。
「入れたくない? 君、夕貴の良さ分かってるでしょ? 俺が独り占めしていいなら、入れなくていいけど」
「~~~~っ」
恥ずかしい事を言われた私は顔を真っ赤にし、秀弥さんの手首を掴んで抵抗を示すけれど、彼の手はびくとも動かなかった。
そんな私たち姉弟の様子を見て秀弥さんは妖艶に笑い、耳元で囁いてきた。
「亮クンが入れられないなら、夕貴が姉として導いてやらないといけないよな?」
彼の言わんとする事を察し、私はビクッとして秀弥さんを見上げる。
彼は愉悦の籠もった表情で私を見つめ、軽く顎をしゃくって亮を示した。
「……でも……」
「やれ」
短く命令され、私のお腹の奥がズン……と疼いた。
秀弥さんのモノをしゃぶって飼い慣らされた私は、完全に雌犬のスイッチが入っている。
そんな状態で命令されては、断れるはずもなかった。
私はヨロリと起き上がり、シーツに手をついて亮に迫る。
「……おい、夕貴……」
亮は真っ赤な顔をして自分に手を差し伸べる私を見て、うわずった声を上げた。
その表情は、「こんな夕貴は知らない」と訴えている。
彼の顔を見て、私の胸の内に得も言われぬ感情がこみ上げた。
――いつも私を抱いて優越感に浸っていたこの弟を、グチャグチャにしてあげたい。
――私を独占していたつもりでいたこの子を、私と秀弥さんの二人で愛執渦巻く泥沼に引きずり込みたい。
知らずと私はうっとりと笑い、両手で亮の頬を包み――、キスをした。
優しく唇を押しつけ、ちゅ……と音を立てて離す。
そして愕然とした亮を見て、とろけるように微笑んだ。
「夕貴……」
私は敗北にも似た表情をする亮を優しく押し倒し、新しいゴムを口に咥え、彼の屹立を口に迎えるようにつけてあげた。
そんな付け方をされるのも、亮は初めてだ。
「あ……っ、――――ぁ」
ゴム越しにねっとりと屹立を舐められ、吸われて亮は声を漏らす。
私はドキドキ高鳴る胸を押さえ、彼の腰の上に跨がった。
膝を立ててM字開脚し、腰を揺らして踊るようにして彼の肉棒を秘唇に滑らせる。
「ゆ……っ、――――き……っ」
呻いて私の腰を掴もうとした亮の手を、秀弥さんが掴んだ。
「な……っ」
油断していた亮の手首に、秀弥さんはカチンと手錠を掛ける。
「おま……っ、なっ、何するんだよ!」
「いいから〝姉ちゃん〟に搾り取られちまえよ」
秀弥さんは悪辣に笑って私の肩にチュッとキスをすると、乳房を揉み、コリコリと乳首を転がしながら囁いてくる。
「できるよな? 夕貴」
彼の問いかけに、私は組み敷いた弟を見てペロリと己の唇を舐め、頷いた。
「……はい、秀弥さん」
そして亮の肉棒に手を掛け、発情した目で見つめながらグチュグチュと強めに扱く。
「夕貴……っ」
ゴムの潤滑ゼリーも交えて滑らかに肉茎を扱かれ、亮の腰が浮くと数度突き上げるような動きをする。
「ん……っ、……ふふっ」
私は優越感に浸って笑ったあと、彼の肉棒に手を添え、亀頭を蜜口に押し当てると、体重を掛けてズプズプと呑み込んでいった。
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