68 / 109
彼の家で弟と ☆
しおりを挟む
「んぅっ、あっ!」
彼は遠慮せず私の蜜壷に指を二本入れてきた。
「つらくないよな? もうこんなにびしょ濡れなんだから」
言葉で責めながら、亮はジュプジュプと指で私の膣襞を擦ってくる。
「ん……っ、んっ、あぁあっ、あ……っ」
指で蜜壷をほじられながら親指で淫芽を転がされ、さやから顔を出した敏感な肉真珠をピタピタと打たれ、私は体を痙攣させる。
秀弥さんのベッドで亮に指を入れられていると考えるだけで、私はすぐ絶頂へのきざはしを駆け上がった。
「んン……っ! まっ、――待ってぇ……っ!」
秀弥さんによってほぐされた場所を亮に刺激され、私は後頭部をシーツに押しつけて大きくのけぞり絶頂した。
「は……っ、やらし……」
亮は指を蜜壷から抜いて、嘲笑する。
「これなら、すぐ入れても問題ないな」
彼は避妊具の箱を出し、慣れた手つきで装着する。
「あいつ、俺と大してサイズが違わないみたいで、そこも気に食わねぇ」
亮のほうが少しだけ秀弥さんより太い。けど、秀弥さんのほうが長さがある。
……と言ってもサイズに大きな差がある訳じゃないから、「二人とも巨根」なのだけれど。
亮はイラついた様子でゴムをつけたあと、フーッと息をついて私の太腿を抱え上げた。
「……はっ、あいつの家で夕貴を抱くとか」
皮肉っぽく笑った彼は、吹っ切れた表情で私の蜜口に亀頭を押し当てる。
「りょ、亮……」
指で達かされた直後なので、まだ快楽の残滓が続いている。
――本当に秀弥さんの家で抱かれてしまうの?
いまだに信じられない気持ちで彼を見たけれど、もう亮の目に迷いはなかった。
「婚約者の家で、弟の俺が姉ちゃんを犯してやるよ」
その言葉を聞いただけで、子宮がキュンッと疼いてしまった。
精神的な快楽を得てお腹を甘く疼かせた時、ズブリと亮の亀頭が埋め込まれた。
「はぁうっ」
挿入された瞬間、私は感極まった声を上げ、ズブズブと蜜壷を満たす太槍の感覚に間延びした声を漏らす。
「はぁ……っ、――ぁ、……あ、…………あぁー……」
秀弥さんから愛撫された時、指で達かされたけれど挿入はされていなかった。
待ちわびていた肉棒を与えられた私は、弛緩した表情で歓喜を貪る。
「ははっ、舌出して中ヒクつかせて、そんなに気持ちいいのかよ」
揶揄する言葉すら、今は心地いい。
グズついた蜜壷に硬い屹立が侵入し、肉襞をさざめかせて奥を目指す。
たっぷり濡れたそこは抵抗らしい抵抗をみせず、すぐに亮を最奥まで受け入れた。
「――っぁああ……っ!」
トチュンッと子宮口に亀頭がキスをし、私はそれだけで体をのけぞらせて膣を引き絞った。
「きっつ……。お前、今までで一番感じてるんじゃないか? 変態」
「やぁあ……っ、だってぇ……っ」
私は甘ったるい声で言い、体をくねらせて口端からタラリと涎を零す。
すぐに亮は抽送を始め、ヌチュヌチュと濡れた音が寝室に響く。
「――はぁっ、……っあっ、あぁああ……っ」
――気持ちいい……っ!
息を吸うと、秀弥さんの匂いがする。
――何度も彼に抱かれたベッドで、私は弟とセックスしている。
その事実に体が燃え上がり、あまりの背徳感に涙が零れてきた。
「すっげ……。ドロドロ」
興奮しきった亮は自身の唇を舐め、私の脚を抱え上げてより深い場所まで繋がってくる。
「あぁあっ、あっ、んーっ、んぅっ、あぁあああっ!」
硬い肉棒で最奥まで突かれるたび、グチュッグチュッと濡れた音がした。
私を変態と言いながらも、亮だって今までになくガチガチに硬くしている。
そんな彼に犯されるのが、気持ちよくて堪らない。
「~~~~っ、あぁっ、……あぁああ……っ」
私は爪でシーツを引っ掻き、足に力を込めて腰を浮かせる。
あまりに気持ちよくて本能的に逃げようとした時、両手で私の腰を掴んだ亮が、ズンッと深くまで屹立を突き入れてきた。
「っぁ、きゃあああぁっ!」
感じる場所を強く擦られて、私はブシュッと愛潮を噴いてしまう。
ビクビクッと体を震わせたところで、笑い声が聞こえた。
「ははっ、派手にやってんなぁ」
「ゃ……っ」
声がしたほうを見ると、お風呂から上がった秀弥さんが濡れた髪のままこちらを見ていた。
彼は遠慮せず私の蜜壷に指を二本入れてきた。
「つらくないよな? もうこんなにびしょ濡れなんだから」
言葉で責めながら、亮はジュプジュプと指で私の膣襞を擦ってくる。
「ん……っ、んっ、あぁあっ、あ……っ」
指で蜜壷をほじられながら親指で淫芽を転がされ、さやから顔を出した敏感な肉真珠をピタピタと打たれ、私は体を痙攣させる。
秀弥さんのベッドで亮に指を入れられていると考えるだけで、私はすぐ絶頂へのきざはしを駆け上がった。
「んン……っ! まっ、――待ってぇ……っ!」
秀弥さんによってほぐされた場所を亮に刺激され、私は後頭部をシーツに押しつけて大きくのけぞり絶頂した。
「は……っ、やらし……」
亮は指を蜜壷から抜いて、嘲笑する。
「これなら、すぐ入れても問題ないな」
彼は避妊具の箱を出し、慣れた手つきで装着する。
「あいつ、俺と大してサイズが違わないみたいで、そこも気に食わねぇ」
亮のほうが少しだけ秀弥さんより太い。けど、秀弥さんのほうが長さがある。
……と言ってもサイズに大きな差がある訳じゃないから、「二人とも巨根」なのだけれど。
亮はイラついた様子でゴムをつけたあと、フーッと息をついて私の太腿を抱え上げた。
「……はっ、あいつの家で夕貴を抱くとか」
皮肉っぽく笑った彼は、吹っ切れた表情で私の蜜口に亀頭を押し当てる。
「りょ、亮……」
指で達かされた直後なので、まだ快楽の残滓が続いている。
――本当に秀弥さんの家で抱かれてしまうの?
いまだに信じられない気持ちで彼を見たけれど、もう亮の目に迷いはなかった。
「婚約者の家で、弟の俺が姉ちゃんを犯してやるよ」
その言葉を聞いただけで、子宮がキュンッと疼いてしまった。
精神的な快楽を得てお腹を甘く疼かせた時、ズブリと亮の亀頭が埋め込まれた。
「はぁうっ」
挿入された瞬間、私は感極まった声を上げ、ズブズブと蜜壷を満たす太槍の感覚に間延びした声を漏らす。
「はぁ……っ、――ぁ、……あ、…………あぁー……」
秀弥さんから愛撫された時、指で達かされたけれど挿入はされていなかった。
待ちわびていた肉棒を与えられた私は、弛緩した表情で歓喜を貪る。
「ははっ、舌出して中ヒクつかせて、そんなに気持ちいいのかよ」
揶揄する言葉すら、今は心地いい。
グズついた蜜壷に硬い屹立が侵入し、肉襞をさざめかせて奥を目指す。
たっぷり濡れたそこは抵抗らしい抵抗をみせず、すぐに亮を最奥まで受け入れた。
「――っぁああ……っ!」
トチュンッと子宮口に亀頭がキスをし、私はそれだけで体をのけぞらせて膣を引き絞った。
「きっつ……。お前、今までで一番感じてるんじゃないか? 変態」
「やぁあ……っ、だってぇ……っ」
私は甘ったるい声で言い、体をくねらせて口端からタラリと涎を零す。
すぐに亮は抽送を始め、ヌチュヌチュと濡れた音が寝室に響く。
「――はぁっ、……っあっ、あぁああ……っ」
――気持ちいい……っ!
息を吸うと、秀弥さんの匂いがする。
――何度も彼に抱かれたベッドで、私は弟とセックスしている。
その事実に体が燃え上がり、あまりの背徳感に涙が零れてきた。
「すっげ……。ドロドロ」
興奮しきった亮は自身の唇を舐め、私の脚を抱え上げてより深い場所まで繋がってくる。
「あぁあっ、あっ、んーっ、んぅっ、あぁあああっ!」
硬い肉棒で最奥まで突かれるたび、グチュッグチュッと濡れた音がした。
私を変態と言いながらも、亮だって今までになくガチガチに硬くしている。
そんな彼に犯されるのが、気持ちよくて堪らない。
「~~~~っ、あぁっ、……あぁああ……っ」
私は爪でシーツを引っ掻き、足に力を込めて腰を浮かせる。
あまりに気持ちよくて本能的に逃げようとした時、両手で私の腰を掴んだ亮が、ズンッと深くまで屹立を突き入れてきた。
「っぁ、きゃあああぁっ!」
感じる場所を強く擦られて、私はブシュッと愛潮を噴いてしまう。
ビクビクッと体を震わせたところで、笑い声が聞こえた。
「ははっ、派手にやってんなぁ」
「ゃ……っ」
声がしたほうを見ると、お風呂から上がった秀弥さんが濡れた髪のままこちらを見ていた。
30
お気に入りに追加
291
あなたにおすすめの小説

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。
イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。
きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。
そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……?
※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。
※他サイトにも掲載しています。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる