6 / 9
好きすぎるあまり声を掛けられずにいた ☆
しおりを挟む
やがて触手によって私の腰や太腿が支えられ、下腹部を持ち上げられる。
「舐めるよ」
ハロルド様は一言告げたあと、内腿にチュッチュとキスをしてから、濡れそぼった秘唇に口づけてきた。
「んぁああ……っ♡」
温かな舌でネロリネロリと秘唇を舐められ、熱い吐息を掛けられる。
それだけでなく、彼は触手にいたぶられてピンと尖った淫芽を転がし、さやから顔を出した大きな淫玉を優しく撫でてきた。
「っひあぁあああ……っ♡、あぁーっ! あっ♡ あぁっ!?」
私はあまりの気持ちよさにとろけきった声を上げていたけれど、異変を感じて目を見開いた。
膣内にハロルド様の舌が潜り込んできた……と思ったのに、あきらかに人とは異なる長さでヌルルル……と私の膣内を犯してきたのだ。
「あぁあああっ♡ はぁあああっ♡ んぁっ♡ あぁああっ!」
今まで触手に悪戯をされても、蜜壷の中には侵入してこなかった。
もしあれが私の中に入り込んでいたら、こんな感じなのかもしれない。
柔らかくて弾力に富んだそれは、自由にぐねぐね動いて、唾液なのか淫液なのか分からない粘液を出しながら、グチャグチャと私の蜜壷を犯してくる。
「舌ぁっ! 舌がぁああっ♡」
私はブリッジするように腰を浮かせ、ガクガクと脚を震わせいきむ。
膣を引き絞って舌を追い出そうとしたけれど、彼は許してくれなかった。
お仕置きするかのように、極太の触手がニュルニュルとお腹や胸元に這い、裏側にあるつぶつぶで吸引してくる。
乳房も触手で絡めとられ、乳首は柔らかな触手に包まれて吸引され、先端のへこみまでくまなく愛された。
「あはぁあああぁっっ♡ あぁあああ♡ んーっ、んぁああああっ♡」
蜜壷を舐められてこの上ない法悦を得ているというのに、後孔に細い触手が当たったかと思うと、ツンツンとそこをつついたあとにプチュリと入り込んできた。
「そこ駄目ぇえええぇっっ! あっ♡ あぁーっ!」
不浄の場所をほじられ、私は獣のように吠える。
全身から汗が噴き出し、常軌を逸した悦楽と羞恥とで気がおかしくなりそうだ。
ハロルド様の舌が蜜壷の中でグチャグチャと暴れ、滑らかなものが勢いよく出入りする感覚に私は身を震わせる。
哀れなまでに勃起した淫玉に細い触手が絡まり、肉真珠を根元から飛び出させるようにキュッと締め付けてきた。
「だめぇっ! そこっ、縛ったら……っ、んあぁああっ!」
心なしか、淫液を塗りつけられた淫玉は、いつもより大きくなっているように思えた。
はふはふと呼吸を整えて下腹部を見れば、恥丘の向こうからピンク色の突起が小さな男根のように生えているのが見える。
「やだっ、やだぁっ!」
それを触手にチュコチュコとしごかれ、私は舌を出し悶えた。
「はぁああああぁっ! あぁあああーっ!」
とうとうこみ上げたものを我慢できなくなった私は、小さな孔からブシュッと愛潮を漏らして果ててしまった。
その途端、ハロルド様の舌がズルンと抜け、私はベッドの上に倒れ込んで荒い呼吸を繰り返す。
「……あぁ、美味い……」
彼は濡れた口元を舐め、陶酔しきった表情で笑った。
不思議な事に、あれだけ伸びた舌はもとの長さに戻っている。
しかも彼はとびっきりの美男なので、いまだ彼の背後からウネウネ伸びている触手と結びつけられない。
いっそ、「夢なんじゃ……」と思うけれど、私の体中を愛撫しているこの触手は本物だ。
「そろそろ入れるよ、エメライン」
そう告げたハロルド様がトラウザーズを寛がせると、奥から硬い肉棒がブルンッと飛び出た。
ご立派……!
私は誰ともこういう関係になった事がなく、男性のシンボルを目にした事もない。
でも、一目見ただけで、ハロルド棒が標準より大きい事が分かった。
彼の肉竿は肌色よりやや濃く、先端はヌラリとしたくすんだピンク色をしている。
わぁ……、グロテスク……。
美術館に行った時に男性の裸身像をスケッチしつつ、アソコを凝視していたけれど、あんなの目じゃない。
というか、これがリアルの男性器なら、美術館にあったあれは相当小さい部類では……?
まともに男性器を見た事がない私の思考は、ほんの一瞬でまったく関係ないところまで飛んでいた。
「エメライン。君に一目惚れしたあと、好きすぎるあまり声を掛けられずにいた」
言われてみると、〝絵画を愛する会〟に入って大勢のお友達ができたけれど、ハロルド様とはそれほど話せていなかった。
打ち解けるのもかなり後からで、『この方はお喋りが得意ではないのだわ』と思っていたから、私も話題をよく考えてから話しかけるようにしていた。
「だから写生の時、触手を伸ばして接触してしまったんだ」
……ですよね。
「舐めるよ」
ハロルド様は一言告げたあと、内腿にチュッチュとキスをしてから、濡れそぼった秘唇に口づけてきた。
「んぁああ……っ♡」
温かな舌でネロリネロリと秘唇を舐められ、熱い吐息を掛けられる。
それだけでなく、彼は触手にいたぶられてピンと尖った淫芽を転がし、さやから顔を出した大きな淫玉を優しく撫でてきた。
「っひあぁあああ……っ♡、あぁーっ! あっ♡ あぁっ!?」
私はあまりの気持ちよさにとろけきった声を上げていたけれど、異変を感じて目を見開いた。
膣内にハロルド様の舌が潜り込んできた……と思ったのに、あきらかに人とは異なる長さでヌルルル……と私の膣内を犯してきたのだ。
「あぁあああっ♡ はぁあああっ♡ んぁっ♡ あぁああっ!」
今まで触手に悪戯をされても、蜜壷の中には侵入してこなかった。
もしあれが私の中に入り込んでいたら、こんな感じなのかもしれない。
柔らかくて弾力に富んだそれは、自由にぐねぐね動いて、唾液なのか淫液なのか分からない粘液を出しながら、グチャグチャと私の蜜壷を犯してくる。
「舌ぁっ! 舌がぁああっ♡」
私はブリッジするように腰を浮かせ、ガクガクと脚を震わせいきむ。
膣を引き絞って舌を追い出そうとしたけれど、彼は許してくれなかった。
お仕置きするかのように、極太の触手がニュルニュルとお腹や胸元に這い、裏側にあるつぶつぶで吸引してくる。
乳房も触手で絡めとられ、乳首は柔らかな触手に包まれて吸引され、先端のへこみまでくまなく愛された。
「あはぁあああぁっっ♡ あぁあああ♡ んーっ、んぁああああっ♡」
蜜壷を舐められてこの上ない法悦を得ているというのに、後孔に細い触手が当たったかと思うと、ツンツンとそこをつついたあとにプチュリと入り込んできた。
「そこ駄目ぇえええぇっっ! あっ♡ あぁーっ!」
不浄の場所をほじられ、私は獣のように吠える。
全身から汗が噴き出し、常軌を逸した悦楽と羞恥とで気がおかしくなりそうだ。
ハロルド様の舌が蜜壷の中でグチャグチャと暴れ、滑らかなものが勢いよく出入りする感覚に私は身を震わせる。
哀れなまでに勃起した淫玉に細い触手が絡まり、肉真珠を根元から飛び出させるようにキュッと締め付けてきた。
「だめぇっ! そこっ、縛ったら……っ、んあぁああっ!」
心なしか、淫液を塗りつけられた淫玉は、いつもより大きくなっているように思えた。
はふはふと呼吸を整えて下腹部を見れば、恥丘の向こうからピンク色の突起が小さな男根のように生えているのが見える。
「やだっ、やだぁっ!」
それを触手にチュコチュコとしごかれ、私は舌を出し悶えた。
「はぁああああぁっ! あぁあああーっ!」
とうとうこみ上げたものを我慢できなくなった私は、小さな孔からブシュッと愛潮を漏らして果ててしまった。
その途端、ハロルド様の舌がズルンと抜け、私はベッドの上に倒れ込んで荒い呼吸を繰り返す。
「……あぁ、美味い……」
彼は濡れた口元を舐め、陶酔しきった表情で笑った。
不思議な事に、あれだけ伸びた舌はもとの長さに戻っている。
しかも彼はとびっきりの美男なので、いまだ彼の背後からウネウネ伸びている触手と結びつけられない。
いっそ、「夢なんじゃ……」と思うけれど、私の体中を愛撫しているこの触手は本物だ。
「そろそろ入れるよ、エメライン」
そう告げたハロルド様がトラウザーズを寛がせると、奥から硬い肉棒がブルンッと飛び出た。
ご立派……!
私は誰ともこういう関係になった事がなく、男性のシンボルを目にした事もない。
でも、一目見ただけで、ハロルド棒が標準より大きい事が分かった。
彼の肉竿は肌色よりやや濃く、先端はヌラリとしたくすんだピンク色をしている。
わぁ……、グロテスク……。
美術館に行った時に男性の裸身像をスケッチしつつ、アソコを凝視していたけれど、あんなの目じゃない。
というか、これがリアルの男性器なら、美術館にあったあれは相当小さい部類では……?
まともに男性器を見た事がない私の思考は、ほんの一瞬でまったく関係ないところまで飛んでいた。
「エメライン。君に一目惚れしたあと、好きすぎるあまり声を掛けられずにいた」
言われてみると、〝絵画を愛する会〟に入って大勢のお友達ができたけれど、ハロルド様とはそれほど話せていなかった。
打ち解けるのもかなり後からで、『この方はお喋りが得意ではないのだわ』と思っていたから、私も話題をよく考えてから話しかけるようにしていた。
「だから写生の時、触手を伸ばして接触してしまったんだ」
……ですよね。
116
お気に入りに追加
182
あなたにおすすめの小説
【R18】マーキングしてきた虎獣人と結婚した後の話
象の居る
恋愛
異世界転移したユキとムキムキ虎獣人のアランが結婚して半年。ユキが束縛されてないか、勤務先の奥さまに心配されるも自覚がないため意味がわからず。それは獣人のマーキング事情によるものらしく……。
前作『助けてもらった虎獣人にマーキングされちゃう話』の続きです。これだけでも読めますが、前作を読んだほうが楽しめると思います。↓にリンク貼りました。
表紙はAKIRA33(@33comic)さんからいただいた、前作のファンアートです。
アランとユキ!!
ムキムキトラ獣人とエロ可愛いユキ……(;▽;) サイコーです
【R18】助けてもらった虎獣人にマーキングされちゃう話
象の居る
恋愛
異世界転移したとたん、魔獣に狙われたユキを助けてくれたムキムキ虎獣人のアラン。襲われた恐怖でアランに縋り、家においてもらったあともズルズル関係している。このまま一緒にいたいけどアランはどう思ってる? セフレなのか悩みつつも関係が壊れるのが怖くて聞けない。飽きられたときのために一人暮らしの住宅事情を調べてたらアランの様子がおかしくなって……。
ベッドの上ではちょっと意地悪なのに肝心なとこはヘタレな虎獣人と、普段はハッキリ言うのに怖がりな人間がお互いの気持ちを確かめ合って結ばれる話です。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
【R18】騎士団長は××な胸がお好き 〜胸が小さいからと失恋したら、おっぱいを××されることになりました!~
おうぎまちこ(あきたこまち)
恋愛
「胸が小さいから」と浮気されてフラれた堅物眼鏡文官令嬢(騎士団長補佐・秘書)キティが、真面目で不真面目な騎士団長ブライアンから、胸と心を優しく解きほぐされて、そのまま美味しくいただかれてしまう話。
※R18には※
※ふわふわマシュマロおっぱい
※もみもみ
※ムーンライトノベルズの完結作
【R18】国王陛下はずっとご執心です〜我慢して何も得られないのなら、どんな手を使ってでも愛する人を手に入れよう〜
まさかの
恋愛
濃厚な甘々えっちシーンばかりですので閲覧注意してください!
題名の☆マークがえっちシーンありです。
王位を内乱勝ち取った国王ジルダールは護衛騎士のクラリスのことを愛していた。
しかし彼女はその気持ちに気付きながらも、自分にはその資格が無いとジルダールの愛を拒み続ける。
肌を重ねても去ってしまう彼女の居ない日々を過ごしていたが、実の兄のクーデターによって命の危険に晒される。
彼はやっと理解した。
我慢した先に何もないことを。
ジルダールは彼女の愛を手に入れるために我慢しないことにした。
小説家になろう、アルファポリスで投稿しています。
【R18】赤ずきんは狼と狩人に食べられてしまいました
象の居る
恋愛
赤ずきんは狩人との待ち合わせに行く途中で会った狼に、花畑へ誘われました。花畑に着くと狼が豹変。狼の言葉責めに赤ずきんは陥落寸前。陰から覗く狩人は……。
ほぼエロのハッピー3Pエンド!
いろいろゆるゆるな赤ずきん、狼はケモノタイプ、狩人は赤ずきんと7歳違い。
ムーンライトノベルズでも公開してます。
【R18】利害一致のお飾り婚だったので初夜をすっぽかしたら大変なことになった
春瀬湖子
恋愛
絵に描いたような美形一家の三女として生まれたリネアだったが、残念ながらちょっと地味。
本人としては何も気にしていないものの、美しすぎる姉弟が目立ちすぎていたせいで地味なリネアにも結婚の申込みが殺到……したと思いきや会えばお断りの嵐。
「もう誰でもいいから貰ってよぉ~!!」
なんてやさぐれていたある日、彼女のもとへ届いたのは幼い頃少しだけ遊んだことのあるロベルトからの結婚申込み!?
本当の私を知っているのに申込むならお飾りの政略結婚だわ! なんて思い込み初夜をすっぽかしたヒロインと、初恋をやっと実らせたつもりでいたのにすっぽかされたヒーローの溺愛がはじまって欲しいラブコメです。
【2023.11.28追記】
その後の二人のちょっとしたSSを番外編として追加しました!
※他サイトにも投稿しております。
【R18】幼馴染な陛下と、甘々な毎日になりました💕
月極まろん
恋愛
幼なじみの陛下に、気持ちだけでも伝えたくて。いい思い出にしたくて告白したのに、執務室のソファに座らせられて、なぜかこんなえっちな日々になりました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる