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だいっ……すき、だ ☆
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「……大きいの、嫌いですか?」
胸が大きいのは自覚していて、患者から嫌な事を言われる時もあった。
同僚や友人からはたまに「いいな」と言われるが、胸が大きくて良かったと思える出来事はほぼなく、困った事柄の方が多い。
男友達が胸の大小の好みを話していて、「あまり大きいと気持ち悪い」と言っていた人もいたので、その時は居たたまれなくなった。
「だいっ……すき、だ」
が、思わぬ答えがあり、その力の入った言い方に思わず笑みが漏れた。
「直接触れてもいいか?」
「……どうぞ」
やはり紳士的に尋ねられ、鞠花ははにかんで頷いた。
修吾の手が背中にまわり、プツンとブラジャーのホックを外す。
締め付けられていた圧迫感がなくなり、鞠花の乳房が解放された。
ブラジャーを取り去られて思わず両手で胸を隠そうとしたが、修吾に押し倒されて仰向けになり、手を掴まれて無防備な胸元が晒された。
「……っ、はずかし……」
「……綺麗だ」
真っ白な肌を食い入るように見られ、鞠花は顔を背ける。
チラッと修吾を盗み見すると、鞠花の首筋から鎖骨、デコルテからふっくらとボリュームのある乳房を、飽きずに見ている。
そして鞠花の手を離したかと思うと、両手でそっと乳房を包んできた。
「柔らかい……」
力を加えず、包んだままゆっくりと乳房を押し上げられ、その優しすぎる触り方にドキドキする。
元彼とはまったく違う愛し方に、鞠花は処女のように緊張していた。
「鞠花……」
呟くように彼女の名前を呼び、修吾は胸の谷間の始まりに唇をつけた。
「んっ……」
湯上がりで肌は温まっていたが、冷房で少し冷えたので修吾の唇を熱く感じる。
彼は唇を押しつけたあと、チロリとそこを舐めた。
「っ……、は、…………ぁ」
ぬめらかな舌で何度も同じ場所を舐められ、性感帯でもないのに体温が上がり興奮が増してくる。
視線を上げると修吾のつむじが見え、普段は整髪料でセットしている髪がサラリと流れているのを見て〝特別〟だと感じた。
数多くの女性に求められるだろう修吾だが、今だけはほんの一時的にでも自分のものだと思うと、胸の奥にトロリとした愉悦が生まれる。
修吾は谷間から左の乳房に向けて、キスをしてはまた場所を変えて舐め……と繰り返して場所を変えていく。
「ん……、ン……」
右の乳房は広げた手全体で、触れるか触れないかの愛撫を受ける。
次第に修吾の硬い掌に摩擦され、鞠花の乳首がぷつんと勃起してきた。
吐息を震わせ、鞠花はこっそりと彼の匂いを嗅ぐ。
ちゅ……、ちゅばっと音を立てる修吾は、ときおり顔を上げて上目遣いに鞠花の表情を確認してくる。
感じているのか、不快ではないか探る目がとても真剣で、こんなにも自分に向き合ってくれる人は初めてと感じるほどだ。
けれど修吾に愛撫されて胸を刺激されているうちに、早く先端を愛してほしいという欲が頭をもたげた。
いつまでもまろやかな肉の丘を愛撫され、鞠花は刺激に快楽を得て敏感になりつつあるのに、修吾はいつまでたっても乳首に触れてくれない。
焦れったくなって胸を押しつけると、修吾がクスッと笑った。
「触ってほしい?」
囁くように言われ、鞠花は小さく頷く。
すると修吾は彼女の頭を撫でたあとに、口を大きく開き舌を見せつけるように出した。
(あ……)
上目遣いで舌を出すその姿が卑猥だと感じた途端、胸の先端が温かい口内に包まれて体の深部から震えが走った。
「んぁ……っ」
焦れったい愛撫をされて刺激を受けるのを期待していた場所が、キュンッと縮こまり悦びを伝えてくる。
「ん……。……ちゅ、……は、硬くなってる。こんなにビンビンに勃起させて……」
舌先で鞠花の乳首を弾き、修吾が意地悪に笑っていやらしい言葉を口にする。
「や……っ、やぁ……っ」
今までそんな卑猥な言葉を言われた事がなく、鞠花は羞恥のあまり身をよじらせる。
自分の体がとてもいやらしいのだと言われた気がして、この場から遁走したくて堪らない。
胸が大きいのは自覚していて、患者から嫌な事を言われる時もあった。
同僚や友人からはたまに「いいな」と言われるが、胸が大きくて良かったと思える出来事はほぼなく、困った事柄の方が多い。
男友達が胸の大小の好みを話していて、「あまり大きいと気持ち悪い」と言っていた人もいたので、その時は居たたまれなくなった。
「だいっ……すき、だ」
が、思わぬ答えがあり、その力の入った言い方に思わず笑みが漏れた。
「直接触れてもいいか?」
「……どうぞ」
やはり紳士的に尋ねられ、鞠花ははにかんで頷いた。
修吾の手が背中にまわり、プツンとブラジャーのホックを外す。
締め付けられていた圧迫感がなくなり、鞠花の乳房が解放された。
ブラジャーを取り去られて思わず両手で胸を隠そうとしたが、修吾に押し倒されて仰向けになり、手を掴まれて無防備な胸元が晒された。
「……っ、はずかし……」
「……綺麗だ」
真っ白な肌を食い入るように見られ、鞠花は顔を背ける。
チラッと修吾を盗み見すると、鞠花の首筋から鎖骨、デコルテからふっくらとボリュームのある乳房を、飽きずに見ている。
そして鞠花の手を離したかと思うと、両手でそっと乳房を包んできた。
「柔らかい……」
力を加えず、包んだままゆっくりと乳房を押し上げられ、その優しすぎる触り方にドキドキする。
元彼とはまったく違う愛し方に、鞠花は処女のように緊張していた。
「鞠花……」
呟くように彼女の名前を呼び、修吾は胸の谷間の始まりに唇をつけた。
「んっ……」
湯上がりで肌は温まっていたが、冷房で少し冷えたので修吾の唇を熱く感じる。
彼は唇を押しつけたあと、チロリとそこを舐めた。
「っ……、は、…………ぁ」
ぬめらかな舌で何度も同じ場所を舐められ、性感帯でもないのに体温が上がり興奮が増してくる。
視線を上げると修吾のつむじが見え、普段は整髪料でセットしている髪がサラリと流れているのを見て〝特別〟だと感じた。
数多くの女性に求められるだろう修吾だが、今だけはほんの一時的にでも自分のものだと思うと、胸の奥にトロリとした愉悦が生まれる。
修吾は谷間から左の乳房に向けて、キスをしてはまた場所を変えて舐め……と繰り返して場所を変えていく。
「ん……、ン……」
右の乳房は広げた手全体で、触れるか触れないかの愛撫を受ける。
次第に修吾の硬い掌に摩擦され、鞠花の乳首がぷつんと勃起してきた。
吐息を震わせ、鞠花はこっそりと彼の匂いを嗅ぐ。
ちゅ……、ちゅばっと音を立てる修吾は、ときおり顔を上げて上目遣いに鞠花の表情を確認してくる。
感じているのか、不快ではないか探る目がとても真剣で、こんなにも自分に向き合ってくれる人は初めてと感じるほどだ。
けれど修吾に愛撫されて胸を刺激されているうちに、早く先端を愛してほしいという欲が頭をもたげた。
いつまでもまろやかな肉の丘を愛撫され、鞠花は刺激に快楽を得て敏感になりつつあるのに、修吾はいつまでたっても乳首に触れてくれない。
焦れったくなって胸を押しつけると、修吾がクスッと笑った。
「触ってほしい?」
囁くように言われ、鞠花は小さく頷く。
すると修吾は彼女の頭を撫でたあとに、口を大きく開き舌を見せつけるように出した。
(あ……)
上目遣いで舌を出すその姿が卑猥だと感じた途端、胸の先端が温かい口内に包まれて体の深部から震えが走った。
「んぁ……っ」
焦れったい愛撫をされて刺激を受けるのを期待していた場所が、キュンッと縮こまり悦びを伝えてくる。
「ん……。……ちゅ、……は、硬くなってる。こんなにビンビンに勃起させて……」
舌先で鞠花の乳首を弾き、修吾が意地悪に笑っていやらしい言葉を口にする。
「や……っ、やぁ……っ」
今までそんな卑猥な言葉を言われた事がなく、鞠花は羞恥のあまり身をよじらせる。
自分の体がとてもいやらしいのだと言われた気がして、この場から遁走したくて堪らない。
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