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本当のあとがき
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再びこんばんは。臣桜(おみ・さくら)です。
三つの番外編を経て、これにて「年下国王の異常な執愛~義母は義息子に啼かされる~」は終わりとなります。
本編あとがきにも書きましたが、番外編1はリクエストにより書かせて頂きました。
あんまり未成年にあれこれさせるの、もしかしたら快く思わない方もいるんじゃないかな? とビクビクしておりますが、ど、どうなのでしょうね……。
とりあえず私の中では「安定のオーガスト」なのですが(笑)。
リクエストと言いますか「気になる」と仰り、私も本編で本当は書きたかったのですが書きそびれてしまった感じがあったので、番外編としてちゃんと書けて良かったです。
また番外編2はふと思いついた小ネタだったのですが、こういう第三者視点でヒーローとヒロインを見るストーリーも好きでして。本編は「The・二人の世界」ですが、そんな二人を周囲はどう思っているのかな? とか。
オーガストはあれでいてやり手なので、「公」としての顔は問題ないと思います。カルヴィン以外の臣下に対しても、「理想の君主」を演じられているのかな、と。演じると言いますか、国務などきちんとやるだけなのですが。政治に性格は関係ありませんからね。ましてや恋愛のあれこれなどはもっと関係なし。
逆にリディアは、傾国の美女という設定で同性にも憧れられているのだと思います。年齢の割に純真無垢なので、つい周囲も「守らないと」という気持ちになりそう。
でもどんな世でもアンチというものはいるので、どこかの令嬢は「リディア様さえいなければ、陛下は私のものなのに」と思ったり、その母や叔母(伯母)とかも同じように考えた……かもしれませんね。「ブライアン陛下の側室だったのに、息子に嫁いで……」とか。どこにでもうるさ方はいるものです。
そして番外編3についてですが、すみませんでした! 最後までお付き合い頂けたつわものの読者様方、ありがとうございます!(良い姿勢でハキハキと)
こちらもムーンライトノベルズ様の感想で「新婚旅行中に後ろ開発された」と本編あとがきに書きましたら、反応をくださった方がいらっしゃり。「だったら……」と私の中でエロ祭りが開催されたのです(笑)。
もう、私本当にエロに対するNGが割と少ない(スカトロですら、本当にどキツいのでなければ割と大丈夫。気持ち良くてちょっと漏らしてしまう程度なら全然範囲)ので、加えて男性向け表現が好きというのもあり、本当に好き勝手やらせて頂きました。
あえての伏せ字にしましたが、ああいうモロな言葉を言わせたりとか、楚々とした女性に獣のような声を出させたりとか、……好きなんです。すみません……。
そして後ろ表現ももれなくありました、ね。ええ。アルファポリス様の感想で「後ろOK」という同志を発見して、勇気づけられました!
余談ですが、私のNGは腹パンとか傷付けたりとか、女の子が本当に可哀相な目に合うシチュエーションです。萌えないという意味では、人外(オークとか)との交わりもそんなに……という感じです。産卵・触手も興味はありますが、興奮する! ……までではないかな。因みにBLは嗜まないのですが、ふたなりは好きという複雑さです。
やっぱり基本的に、対「人」(男×女)が一番好きなのだと思います(エルフとかは好きです)。
基本ヒロインが良い目に合えばいいと思っているので、逆ハーとか複数ものとか大好きです。ヒロインが悩みつつも複数全員を愛することを決めて、最後にヒーロー全員でたった一人のヒロインを悦ばせるとか最高です。その時ヒロインは使える場所を全部使ったらいい……という性癖大披露大会でした! お目汚しすみません!
**
さて、ちょっと「年下国王」の内容語りです。
オーガストは実母への情や憧憬を何も持たず、そこにパールという毒婦が現れ虐待をされる。一時は女という生き物、特に母親という生物を憎悪したのだと思います。
でもそこで、どうしても手に入れたいと衝動的に思った美しい少女――リディアに出会いました。
彼女なら、恋人、妻、姉、妹、そして母。どんな立場に立っても自分は愛せる自信がある。そして彼女にも同じぐらい愛してほしい。
かくして歪んだ少年の人生計画が始まった訳ですが。
リディアを手に入れるためなら実父も切り捨てる……という面は、彼も他の面で完璧すぎる故、どこか人らしさを失っているのかもしれません。
むしろ、男親しか血の繋がった家族を知らないからこそ、「自分のものにすると決めたリディア」に「性欲」を抱くブライアンを許せなかったのかもしれません。
初恋をどうしても叶えたい。
リディアを手に入れ、彼女の気持ちを自分に向かせるためなら、心理操作でもなんでもする。挙げ句、リディアが頑なに「母」である事を貫いたので、彼女への気持ちがよりねじれていった。
肉親から「普通」の愛情を受けられなかったオーガストが必死に愛を得ようとして、このような結果になったのかもしれません。
ブライアンも、オーガストにとって良い父かと言われると、「YES」とは即答しかねる感じです。
世継ぎとして大事にしただろうし、妻の忘れ形見です。
でも男親だからこそ、言葉が足りず国王という立場上触れ合う機会も少なかったのでは……と思います。
父として見えない部分でオーガストを想っていても、オーガストからすれば「自分に関心があるんだかないんだか、よく分からない人。でも危害は加えてこない人。でも邪魔」こんな感じなのかな、と。
いっぽうリディアは、家族の愛情をちゃんと知り、テンプレートヒロインとして優しく健やかに育ちました。
人を疑うことを知らず、男の下心や野心もあまり想像できない。
でも父・アルバートを喪ったこと、加えてブライアンを喪ったことで、「誰かを亡くす」というできごとに非常に臆病になっていると思います。
それを見抜いたカルヴィンは、彼女が二十八になるまでオーガストに危害を加えるそぶりも見せなかったのかな、と。何か不安材料ができれば、リディアが怯えてオーガストにべったりになってしまうのは目に見えているので。
まぁ、ある意味カルヴィンも紳士ですが(笑)。
オーガストも自分がリディアにとって「失いたくないもの」なのはちゃんと自覚しての、様々な行動なのでしょう。
それをチラつかせて、好き放題甘えて、時に脅した楽しい「息子期間」だったのでは……と思います(笑)。
甘えて、時に脅してでも自分の言う事を聞かせるって、子供が親にできる最大の甘えのような気がします。
普通の「他人」なら、少しでも脅されて心に負担を抱えたら「付き合うの嫌だな」と思って切り捨てる事も可能ですから。
オーガストを決して離せないリディアにだからこそ、彼の最大限の甘えは通用したのだと思います。
こう書くと本当にしょーもない性悪ですね、オーガストって(笑)。
二人の子供というのも、番外編2の結びにちょっと存在を匂わせた程度ですが、兄弟そろって陰険な喧嘩をするのだと思います(笑)。オーガストそっくり(笑)。
オーガストそっくりの長男と、オーガストとリディアを混ぜたようなちょっと優しげな次男。長女はもちろんリディア似のおっとりさんだと思います。でも外見は黒髪とかなのかな?
兄弟仲良く真ん中の姫を取り合い……って、傍から見ると仲睦まじい感じですが、オーガストの子供というだけで色々……不穏な想像を掻き立てられます(笑)。
そしてこの子たちが何かしでかしたら、本物の近親相姦です(笑)。
いやはや、こわいこわい。
そういう子供たちを、オーガストは特にうるさく言うでもなく超然とみているのでしょうね。で、リディアはオロオロと青くなったり赤くなったり。
そんな、ガーランド王家。
**
ま、でも色々お話書かせて頂いていますが、こういう性格のねじ曲がったヒーローも好きだったりします。
正統派ヒーローに対して、裏ヒーローと言いますか(笑)。
「君のやってること、非道だよ。ねじ曲がってるよ?」と言われても、心底分からないという顔で「え? 何が悪いの? ○○を手に入れるために必要な事だろう」と言うような、大きなネジが一本抜けた人(笑)。
まぁ、乙女系のヒーローって大なり小なりネジが抜けていそうですが(笑)。
また今回も挿絵楽しく描きました。「挿絵があるとイメージしやすくていい」、「官能的で良い」と好意的に捉えてくださる方がいる一方、私の絵柄が合わないのか「気持ち悪い」とこっそり伝えてくださった方もいらっしゃいました。
挿絵をつけているのは、少しでも興味を引けたらいいなという気持ちと、自分のための練習でもあります。まだまだ絵が下手であちこちおかしい所があるのは分かっています。
それで今後は挿絵なしにした方がいいのかな。小説投稿サイトだし、小説書いていればいいのかな……。と色々悩んでいますが。その時その時で考えたいと思います。
少なくとも好意的に見てくださる方のお言葉がとても嬉しいのは変わりませんので。
ムーンライトノベルズ様では挿絵を非表示にできますが、アルファポリス様では強制的にもしかしたら見たくもない絵を見せられる事になりますので、アルファポリス様の読者様たち申し訳ない……。
また今回の連載を通し、非常に真面目にお話に向き合ってくださり、真剣な感想をくださった方々にお礼申し上げます。(ムーンライトノベルズ様、アルファポリス様両方で)
至らない部分にご指摘を頂いたり、純粋にオーガストの愛し方、リディアの堕ちた姿に興奮してくださったなど。本当にありがたい限りです。
自分一人で考えて書いて、先に誰かに見せて「綻び」を指摘して頂く機会もありませんので、これからも完璧ではないものを提供する可能性があります。商業で発表したお話でも、発売されてから自分自身で「穴」を見つける事も多々あります。
もちろんそうならないようにこれからも精進したいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
さてさて、雑談が過ぎました。
今までにない大長編(主に番外編)だったので、思い入れも強くあとがきも長くなりました。
次回連載……に回せる原稿は手元にあるので、また準備ができましたらすぐお目にかかりたいと思います。
アルファポリス様のメルマガや、臣桜サイト「サクラサク」または臣桜Twitter(@Omisakura_w)にて色々お知らせするかと思います。
もしかしたら、ムーンライトノベルズ様優先で投稿するかもしれません。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
またいつか次のお話で。
2019/07/30 臣桜
三つの番外編を経て、これにて「年下国王の異常な執愛~義母は義息子に啼かされる~」は終わりとなります。
本編あとがきにも書きましたが、番外編1はリクエストにより書かせて頂きました。
あんまり未成年にあれこれさせるの、もしかしたら快く思わない方もいるんじゃないかな? とビクビクしておりますが、ど、どうなのでしょうね……。
とりあえず私の中では「安定のオーガスト」なのですが(笑)。
リクエストと言いますか「気になる」と仰り、私も本編で本当は書きたかったのですが書きそびれてしまった感じがあったので、番外編としてちゃんと書けて良かったです。
また番外編2はふと思いついた小ネタだったのですが、こういう第三者視点でヒーローとヒロインを見るストーリーも好きでして。本編は「The・二人の世界」ですが、そんな二人を周囲はどう思っているのかな? とか。
オーガストはあれでいてやり手なので、「公」としての顔は問題ないと思います。カルヴィン以外の臣下に対しても、「理想の君主」を演じられているのかな、と。演じると言いますか、国務などきちんとやるだけなのですが。政治に性格は関係ありませんからね。ましてや恋愛のあれこれなどはもっと関係なし。
逆にリディアは、傾国の美女という設定で同性にも憧れられているのだと思います。年齢の割に純真無垢なので、つい周囲も「守らないと」という気持ちになりそう。
でもどんな世でもアンチというものはいるので、どこかの令嬢は「リディア様さえいなければ、陛下は私のものなのに」と思ったり、その母や叔母(伯母)とかも同じように考えた……かもしれませんね。「ブライアン陛下の側室だったのに、息子に嫁いで……」とか。どこにでもうるさ方はいるものです。
そして番外編3についてですが、すみませんでした! 最後までお付き合い頂けたつわものの読者様方、ありがとうございます!(良い姿勢でハキハキと)
こちらもムーンライトノベルズ様の感想で「新婚旅行中に後ろ開発された」と本編あとがきに書きましたら、反応をくださった方がいらっしゃり。「だったら……」と私の中でエロ祭りが開催されたのです(笑)。
もう、私本当にエロに対するNGが割と少ない(スカトロですら、本当にどキツいのでなければ割と大丈夫。気持ち良くてちょっと漏らしてしまう程度なら全然範囲)ので、加えて男性向け表現が好きというのもあり、本当に好き勝手やらせて頂きました。
あえての伏せ字にしましたが、ああいうモロな言葉を言わせたりとか、楚々とした女性に獣のような声を出させたりとか、……好きなんです。すみません……。
そして後ろ表現ももれなくありました、ね。ええ。アルファポリス様の感想で「後ろOK」という同志を発見して、勇気づけられました!
余談ですが、私のNGは腹パンとか傷付けたりとか、女の子が本当に可哀相な目に合うシチュエーションです。萌えないという意味では、人外(オークとか)との交わりもそんなに……という感じです。産卵・触手も興味はありますが、興奮する! ……までではないかな。因みにBLは嗜まないのですが、ふたなりは好きという複雑さです。
やっぱり基本的に、対「人」(男×女)が一番好きなのだと思います(エルフとかは好きです)。
基本ヒロインが良い目に合えばいいと思っているので、逆ハーとか複数ものとか大好きです。ヒロインが悩みつつも複数全員を愛することを決めて、最後にヒーロー全員でたった一人のヒロインを悦ばせるとか最高です。その時ヒロインは使える場所を全部使ったらいい……という性癖大披露大会でした! お目汚しすみません!
**
さて、ちょっと「年下国王」の内容語りです。
オーガストは実母への情や憧憬を何も持たず、そこにパールという毒婦が現れ虐待をされる。一時は女という生き物、特に母親という生物を憎悪したのだと思います。
でもそこで、どうしても手に入れたいと衝動的に思った美しい少女――リディアに出会いました。
彼女なら、恋人、妻、姉、妹、そして母。どんな立場に立っても自分は愛せる自信がある。そして彼女にも同じぐらい愛してほしい。
かくして歪んだ少年の人生計画が始まった訳ですが。
リディアを手に入れるためなら実父も切り捨てる……という面は、彼も他の面で完璧すぎる故、どこか人らしさを失っているのかもしれません。
むしろ、男親しか血の繋がった家族を知らないからこそ、「自分のものにすると決めたリディア」に「性欲」を抱くブライアンを許せなかったのかもしれません。
初恋をどうしても叶えたい。
リディアを手に入れ、彼女の気持ちを自分に向かせるためなら、心理操作でもなんでもする。挙げ句、リディアが頑なに「母」である事を貫いたので、彼女への気持ちがよりねじれていった。
肉親から「普通」の愛情を受けられなかったオーガストが必死に愛を得ようとして、このような結果になったのかもしれません。
ブライアンも、オーガストにとって良い父かと言われると、「YES」とは即答しかねる感じです。
世継ぎとして大事にしただろうし、妻の忘れ形見です。
でも男親だからこそ、言葉が足りず国王という立場上触れ合う機会も少なかったのでは……と思います。
父として見えない部分でオーガストを想っていても、オーガストからすれば「自分に関心があるんだかないんだか、よく分からない人。でも危害は加えてこない人。でも邪魔」こんな感じなのかな、と。
いっぽうリディアは、家族の愛情をちゃんと知り、テンプレートヒロインとして優しく健やかに育ちました。
人を疑うことを知らず、男の下心や野心もあまり想像できない。
でも父・アルバートを喪ったこと、加えてブライアンを喪ったことで、「誰かを亡くす」というできごとに非常に臆病になっていると思います。
それを見抜いたカルヴィンは、彼女が二十八になるまでオーガストに危害を加えるそぶりも見せなかったのかな、と。何か不安材料ができれば、リディアが怯えてオーガストにべったりになってしまうのは目に見えているので。
まぁ、ある意味カルヴィンも紳士ですが(笑)。
オーガストも自分がリディアにとって「失いたくないもの」なのはちゃんと自覚しての、様々な行動なのでしょう。
それをチラつかせて、好き放題甘えて、時に脅した楽しい「息子期間」だったのでは……と思います(笑)。
甘えて、時に脅してでも自分の言う事を聞かせるって、子供が親にできる最大の甘えのような気がします。
普通の「他人」なら、少しでも脅されて心に負担を抱えたら「付き合うの嫌だな」と思って切り捨てる事も可能ですから。
オーガストを決して離せないリディアにだからこそ、彼の最大限の甘えは通用したのだと思います。
こう書くと本当にしょーもない性悪ですね、オーガストって(笑)。
二人の子供というのも、番外編2の結びにちょっと存在を匂わせた程度ですが、兄弟そろって陰険な喧嘩をするのだと思います(笑)。オーガストそっくり(笑)。
オーガストそっくりの長男と、オーガストとリディアを混ぜたようなちょっと優しげな次男。長女はもちろんリディア似のおっとりさんだと思います。でも外見は黒髪とかなのかな?
兄弟仲良く真ん中の姫を取り合い……って、傍から見ると仲睦まじい感じですが、オーガストの子供というだけで色々……不穏な想像を掻き立てられます(笑)。
そしてこの子たちが何かしでかしたら、本物の近親相姦です(笑)。
いやはや、こわいこわい。
そういう子供たちを、オーガストは特にうるさく言うでもなく超然とみているのでしょうね。で、リディアはオロオロと青くなったり赤くなったり。
そんな、ガーランド王家。
**
ま、でも色々お話書かせて頂いていますが、こういう性格のねじ曲がったヒーローも好きだったりします。
正統派ヒーローに対して、裏ヒーローと言いますか(笑)。
「君のやってること、非道だよ。ねじ曲がってるよ?」と言われても、心底分からないという顔で「え? 何が悪いの? ○○を手に入れるために必要な事だろう」と言うような、大きなネジが一本抜けた人(笑)。
まぁ、乙女系のヒーローって大なり小なりネジが抜けていそうですが(笑)。
また今回も挿絵楽しく描きました。「挿絵があるとイメージしやすくていい」、「官能的で良い」と好意的に捉えてくださる方がいる一方、私の絵柄が合わないのか「気持ち悪い」とこっそり伝えてくださった方もいらっしゃいました。
挿絵をつけているのは、少しでも興味を引けたらいいなという気持ちと、自分のための練習でもあります。まだまだ絵が下手であちこちおかしい所があるのは分かっています。
それで今後は挿絵なしにした方がいいのかな。小説投稿サイトだし、小説書いていればいいのかな……。と色々悩んでいますが。その時その時で考えたいと思います。
少なくとも好意的に見てくださる方のお言葉がとても嬉しいのは変わりませんので。
ムーンライトノベルズ様では挿絵を非表示にできますが、アルファポリス様では強制的にもしかしたら見たくもない絵を見せられる事になりますので、アルファポリス様の読者様たち申し訳ない……。
また今回の連載を通し、非常に真面目にお話に向き合ってくださり、真剣な感想をくださった方々にお礼申し上げます。(ムーンライトノベルズ様、アルファポリス様両方で)
至らない部分にご指摘を頂いたり、純粋にオーガストの愛し方、リディアの堕ちた姿に興奮してくださったなど。本当にありがたい限りです。
自分一人で考えて書いて、先に誰かに見せて「綻び」を指摘して頂く機会もありませんので、これからも完璧ではないものを提供する可能性があります。商業で発表したお話でも、発売されてから自分自身で「穴」を見つける事も多々あります。
もちろんそうならないようにこれからも精進したいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
さてさて、雑談が過ぎました。
今までにない大長編(主に番外編)だったので、思い入れも強くあとがきも長くなりました。
次回連載……に回せる原稿は手元にあるので、また準備ができましたらすぐお目にかかりたいと思います。
アルファポリス様のメルマガや、臣桜サイト「サクラサク」または臣桜Twitter(@Omisakura_w)にて色々お知らせするかと思います。
もしかしたら、ムーンライトノベルズ様優先で投稿するかもしれません。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
またいつか次のお話で。
2019/07/30 臣桜
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ありがとうございました!
臣桜
こんにちは!【恋人契約の絶倫皇太子に執着溺愛されています】を最初に読み始めたのがきっかけで臣桜さんの各作品が大好きになりました😆
この作品も私の好きなストーリーで一気読みをしちゃいました!!!!
出来たらでいいのですが、リディアとオーガスト2人の子供の話が読みたくなってきちゃいました…………
臣桜さんもお忙しいとは思いますが是非書いてくれると嬉しいです!!
これからも頑張ってください!!!
Hiroron 様
色々読んでくださり、ありがとうございます……!
そして一気読みというありがたいお言葉、書き手冥利に尽きます……!(嬉しい)
リディアとオーガストの子供たちの話、ちらほらお望みのお声があるので、いつかいつか……とは思っています。忘れた頃に書くかもしれませんので、ゆっくりお待ち頂ければと思います(*´ω`*)
ありがとうございました!
臣桜