上 下
71 / 71

本当のあとがき

しおりを挟む
 再びこんばんは。臣桜(おみ・さくら)です。

 三つの番外編を経て、これにて「年下国王の異常な執愛~義母は義息子に啼かされる~」は終わりとなります。
 本編あとがきにも書きましたが、番外編1はリクエストにより書かせて頂きました。
 あんまり未成年にあれこれさせるの、もしかしたら快く思わない方もいるんじゃないかな? とビクビクしておりますが、ど、どうなのでしょうね……。
 とりあえず私の中では「安定のオーガスト」なのですが(笑)。
 リクエストと言いますか「気になる」と仰り、私も本編で本当は書きたかったのですが書きそびれてしまった感じがあったので、番外編としてちゃんと書けて良かったです。

 また番外編2はふと思いついた小ネタだったのですが、こういう第三者視点でヒーローとヒロインを見るストーリーも好きでして。本編は「The・二人の世界」ですが、そんな二人を周囲はどう思っているのかな? とか。
 オーガストはあれでいてやり手なので、「公」としての顔は問題ないと思います。カルヴィン以外の臣下に対しても、「理想の君主」を演じられているのかな、と。演じると言いますか、国務などきちんとやるだけなのですが。政治に性格は関係ありませんからね。ましてや恋愛のあれこれなどはもっと関係なし。
 逆にリディアは、傾国の美女という設定で同性にも憧れられているのだと思います。年齢の割に純真無垢なので、つい周囲も「守らないと」という気持ちになりそう。
 でもどんな世でもアンチというものはいるので、どこかの令嬢は「リディア様さえいなければ、陛下は私のものなのに」と思ったり、その母や叔母(伯母)とかも同じように考えた……かもしれませんね。「ブライアン陛下の側室だったのに、息子に嫁いで……」とか。どこにでもうるさ方はいるものです。

 そして番外編3についてですが、すみませんでした! 最後までお付き合い頂けたつわものの読者様方、ありがとうございます!(良い姿勢でハキハキと)
 こちらもムーンライトノベルズ様の感想で「新婚旅行中に後ろ開発された」と本編あとがきに書きましたら、反応をくださった方がいらっしゃり。「だったら……」と私の中でエロ祭りが開催されたのです(笑)。
 もう、私本当にエロに対するNGが割と少ない(スカトロですら、本当にどキツいのでなければ割と大丈夫。気持ち良くてちょっと漏らしてしまう程度なら全然範囲)ので、加えて男性向け表現が好きというのもあり、本当に好き勝手やらせて頂きました。
 あえての伏せ字にしましたが、ああいうモロな言葉を言わせたりとか、楚々とした女性に獣のような声を出させたりとか、……好きなんです。すみません……。
 そして後ろ表現ももれなくありました、ね。ええ。アルファポリス様の感想で「後ろOK」という同志を発見して、勇気づけられました!

 余談ですが、私のNGは腹パンとか傷付けたりとか、女の子が本当に可哀相な目に合うシチュエーションです。萌えないという意味では、人外(オークとか)との交わりもそんなに……という感じです。産卵・触手も興味はありますが、興奮する! ……までではないかな。因みにBLは嗜まないのですが、ふたなりは好きという複雑さです。
 やっぱり基本的に、対「人」(男×女)が一番好きなのだと思います(エルフとかは好きです)。
 基本ヒロインが良い目に合えばいいと思っているので、逆ハーとか複数ものとか大好きです。ヒロインが悩みつつも複数全員を愛することを決めて、最後にヒーロー全員でたった一人のヒロインを悦ばせるとか最高です。その時ヒロインは使える場所を全部使ったらいい……という性癖大披露大会でした! お目汚しすみません!

**

 さて、ちょっと「年下国王」の内容語りです。

 オーガストは実母への情や憧憬を何も持たず、そこにパールという毒婦が現れ虐待をされる。一時は女という生き物、特に母親という生物を憎悪したのだと思います。
 でもそこで、どうしても手に入れたいと衝動的に思った美しい少女――リディアに出会いました。
 彼女なら、恋人、妻、姉、妹、そして母。どんな立場に立っても自分は愛せる自信がある。そして彼女にも同じぐらい愛してほしい。
 かくして歪んだ少年の人生計画が始まった訳ですが。
 リディアを手に入れるためなら実父も切り捨てる……という面は、彼も他の面で完璧すぎる故、どこか人らしさを失っているのかもしれません。
 むしろ、男親しか血の繋がった家族を知らないからこそ、「自分のものにすると決めたリディア」に「性欲」を抱くブライアンを許せなかったのかもしれません。
 初恋をどうしても叶えたい。
 リディアを手に入れ、彼女の気持ちを自分に向かせるためなら、心理操作でもなんでもする。挙げ句、リディアが頑なに「母」である事を貫いたので、彼女への気持ちがよりねじれていった。
 肉親から「普通」の愛情を受けられなかったオーガストが必死に愛を得ようとして、このような結果になったのかもしれません。
 ブライアンも、オーガストにとって良い父かと言われると、「YES」とは即答しかねる感じです。
 世継ぎとして大事にしただろうし、妻の忘れ形見です。
 でも男親だからこそ、言葉が足りず国王という立場上触れ合う機会も少なかったのでは……と思います。
 父として見えない部分でオーガストを想っていても、オーガストからすれば「自分に関心があるんだかないんだか、よく分からない人。でも危害は加えてこない人。でも邪魔」こんな感じなのかな、と。

 いっぽうリディアは、家族の愛情をちゃんと知り、テンプレートヒロインとして優しく健やかに育ちました。
 人を疑うことを知らず、男の下心や野心もあまり想像できない。
 でも父・アルバートを喪ったこと、加えてブライアンを喪ったことで、「誰かを亡くす」というできごとに非常に臆病になっていると思います。
 それを見抜いたカルヴィンは、彼女が二十八になるまでオーガストに危害を加えるそぶりも見せなかったのかな、と。何か不安材料ができれば、リディアが怯えてオーガストにべったりになってしまうのは目に見えているので。
 まぁ、ある意味カルヴィンも紳士ですが(笑)。
 オーガストも自分がリディアにとって「失いたくないもの」なのはちゃんと自覚しての、様々な行動なのでしょう。
 それをチラつかせて、好き放題甘えて、時に脅した楽しい「息子期間」だったのでは……と思います(笑)。

 甘えて、時に脅してでも自分の言う事を聞かせるって、子供が親にできる最大の甘えのような気がします。
 普通の「他人」なら、少しでも脅されて心に負担を抱えたら「付き合うの嫌だな」と思って切り捨てる事も可能ですから。
 オーガストを決して離せないリディアにだからこそ、彼の最大限の甘えは通用したのだと思います。
 こう書くと本当にしょーもない性悪ですね、オーガストって(笑)。

 二人の子供というのも、番外編2の結びにちょっと存在を匂わせた程度ですが、兄弟そろって陰険な喧嘩をするのだと思います(笑)。オーガストそっくり(笑)。
 オーガストそっくりの長男と、オーガストとリディアを混ぜたようなちょっと優しげな次男。長女はもちろんリディア似のおっとりさんだと思います。でも外見は黒髪とかなのかな?
 兄弟仲良く真ん中の姫を取り合い……って、傍から見ると仲睦まじい感じですが、オーガストの子供というだけで色々……不穏な想像を掻き立てられます(笑)。
 そしてこの子たちが何かしでかしたら、本物の近親相姦です(笑)。
 いやはや、こわいこわい。
 そういう子供たちを、オーガストは特にうるさく言うでもなく超然とみているのでしょうね。で、リディアはオロオロと青くなったり赤くなったり。
 そんな、ガーランド王家。

**

 ま、でも色々お話書かせて頂いていますが、こういう性格のねじ曲がったヒーローも好きだったりします。
 正統派ヒーローに対して、裏ヒーローと言いますか(笑)。
「君のやってること、非道だよ。ねじ曲がってるよ?」と言われても、心底分からないという顔で「え? 何が悪いの? ○○を手に入れるために必要な事だろう」と言うような、大きなネジが一本抜けた人(笑)。
 まぁ、乙女系のヒーローって大なり小なりネジが抜けていそうですが(笑)。

 また今回も挿絵楽しく描きました。「挿絵があるとイメージしやすくていい」、「官能的で良い」と好意的に捉えてくださる方がいる一方、私の絵柄が合わないのか「気持ち悪い」とこっそり伝えてくださった方もいらっしゃいました。
 挿絵をつけているのは、少しでも興味を引けたらいいなという気持ちと、自分のための練習でもあります。まだまだ絵が下手であちこちおかしい所があるのは分かっています。
 それで今後は挿絵なしにした方がいいのかな。小説投稿サイトだし、小説書いていればいいのかな……。と色々悩んでいますが。その時その時で考えたいと思います。
 少なくとも好意的に見てくださる方のお言葉がとても嬉しいのは変わりませんので。
 ムーンライトノベルズ様では挿絵を非表示にできますが、アルファポリス様では強制的にもしかしたら見たくもない絵を見せられる事になりますので、アルファポリス様の読者様たち申し訳ない……。

 また今回の連載を通し、非常に真面目にお話に向き合ってくださり、真剣な感想をくださった方々にお礼申し上げます。(ムーンライトノベルズ様、アルファポリス様両方で)
 至らない部分にご指摘を頂いたり、純粋にオーガストの愛し方、リディアの堕ちた姿に興奮してくださったなど。本当にありがたい限りです。
 自分一人で考えて書いて、先に誰かに見せて「綻び」を指摘して頂く機会もありませんので、これからも完璧ではないものを提供する可能性があります。商業で発表したお話でも、発売されてから自分自身で「穴」を見つける事も多々あります。
 もちろんそうならないようにこれからも精進したいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

 さてさて、雑談が過ぎました。
 今までにない大長編(主に番外編)だったので、思い入れも強くあとがきも長くなりました。
 次回連載……に回せる原稿は手元にあるので、また準備ができましたらすぐお目にかかりたいと思います。
 アルファポリス様のメルマガや、臣桜サイト「サクラサク」または臣桜Twitter(@Omisakura_w)にて色々お知らせするかと思います。
 もしかしたら、ムーンライトノベルズ様優先で投稿するかもしれません。

 それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
 またいつか次のお話で。

 2019/07/30 臣桜
しおりを挟む
感想 9

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(9件)

Molly
2021.04.12 Molly

はじめまして♪
ずーーーーーっとお気に入り登録のみして
いつかじっくり読もうと寝かしてました☆

今、ラストまで
一気に読み切った強者?です(笑)

もう、全てが好みでした!!!!!

じんわりと、
充足感に浸っております

他の作品も
今から拝読させて頂きます♪
コレからもファンでいさせて下さい(^皿^)
ステキな作品、楽しみにしてます!

臣桜
2021.04.13 臣桜

Molly 様

初めまして! お読み頂きありがとうございます!(*´ω`*)
一気に読んでくださったのですか!? 強者……!(笑)
好みと言って頂けて嬉しいです! 自分でもお気に入りのお話なので♪
こちらのお話をベースにした、『狂気の純愛』というお話が商業で出ていたりします。良かったらそちらもぜひ宜しくお願い致します(*´ω`*)
他のお話も、どうぞ宜しくお願い致します♪

臣桜

解除
わく
2020.07.17 わく

面白かったです

ただ身篭るを身罷ると書かれてる箇所がいくつかありました
身罷るだと人が亡くなる意味になってしまうので…(笑)

臣桜
2020.07.17 臣桜

わく 様

ありがとうございます……!

誤字につきまして、ご報告ありがとうございます!(笑)
「みごもる」「みまかる」意味は理解しているつもりだったのですが、書いている時のノリで意識があやふやになり、混ざってしまったかと思います(笑)。
時間と気力のある時に、直せたらと思います。

ありがとうございました!

臣桜

解除
Hiroron
2020.01.05 Hiroron

こんにちは!【恋人契約の絶倫皇太子に執着溺愛されています】を最初に読み始めたのがきっかけで臣桜さんの各作品が大好きになりました😆
この作品も私の好きなストーリーで一気読みをしちゃいました!!!!
出来たらでいいのですが、リディアとオーガスト2人の子供の話が読みたくなってきちゃいました…………
臣桜さんもお忙しいとは思いますが是非書いてくれると嬉しいです!!
これからも頑張ってください!!!

臣桜
2020.01.05 臣桜

Hiroron 様

色々読んでくださり、ありがとうございます……!
そして一気読みというありがたいお言葉、書き手冥利に尽きます……!(嬉しい)
リディアとオーガストの子供たちの話、ちらほらお望みのお声があるので、いつかいつか……とは思っています。忘れた頃に書くかもしれませんので、ゆっくりお待ち頂ければと思います(*´ω`*)
ありがとうございました!

臣桜

解除

あなたにおすすめの小説

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~

真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】

Lynx🐈‍⬛
恋愛
 ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。  それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。  14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。 皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。 この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。 ※Hシーンは終盤しかありません。 ※この話は4部作で予定しています。 【私が欲しいのはこの皇子】 【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】 【放浪の花嫁】 本編は99話迄です。 番外編1話アリ。 ※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

閉じ込められて囲われて

なかな悠桃
恋愛
新藤菜乃は会社のエレベーターの故障で閉じ込められてしまう。しかも、同期で大嫌いな橋本翔真と一緒に・・・。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。