【R-18】年下国王の異常な執愛~義母は義息子に啼かされる~【挿絵付】

臣桜

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番外編3:新婚調教17 ☆

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 自身の体に大きな質量がすっかり収まったのを見て、ゾクゾクと言い知れぬ感覚が全身に走り回った。
 ギュウッと下腹に力を入れオーガストを締め付けると、後孔に埋められた淫具まで体が感じ取り余計に興奮する。
 まるで逆立ちでもするかのように腰を持ち上げられ、リディアの喉元に重力に従ったたわわな乳房がある。

「く……るし、の……っ」
「分かった、一回目は早めに出してあげるから」

 顔を紅潮させ微笑んだオーガストは、そのままの体勢でズボズボと陰茎を出し入れし始めた。烈しく腰を振るたび、溢れ出た愛蜜がリディアの白い腹を伝う。または飛沫となり、彼女の顔にまで飛んできた。

「あぁああん……っ、あっ、あっ、あぅっ、こんな……っ、こんな格好ぉ……っ」

 脚をがに股に大きく開かれ、その中央にオーガストの肉棒がグチャグチャと突き刺さっている。いつもなら直視しがたいと思う光景から、リディアはなぜか目を逸らすことができなかった。

「あ……っ、いいよ、母上……っ、温かくて柔らかくて、それなのにきつく締め付けて、ぐねぐねうねって俺に子種を出せと誘っている。いやらしい女の本能を感じるよ……っ」

 言葉でリディアを責めるオーガストは、陶酔しきって心地よさそうな顔をしている。白い肌が紅潮し、オレンジガーネットの目すら微かに潤んでいるように見えた。
 自分に与えられる快楽に耽溺するもさることながら、リディアは愛しいオーガストが気持ち良さそうにしているのが嬉しくて堪らない。

「ああぅんっ、オーガストぉ……っ、きもち……の? ぐちゅぐちゅして、きもち、の?」

 先ほど乳をしゃぶらせ甘えさせたときの母性を、リディアはまだ引きずっている。
 彼が気持ちいいことをまず第一にしてあげたい。オーガストが自分の名を呼んで果ててくれるなら、どんないやらしいことだって応えてみせる。
 そう思ったリディアは、こうすればオーガストが喜ぶのではと思い、自ら乳首と肉芽を弄り始めた。

「んあぁああんぅっ、んぁっ、き……もち、い……っ、あ、ぁ、おかしくな……っる」
「よくできたね、母上。今まで教えたことをちゃんと覚えている、いい子だ。そのまま自分の気持ちいいようにして、俺が果てる前に二回は絶頂してみてごらん」

 グポグポと貫きつつも、オーガストが無理難題を出してくる。

「いぁ、いああぁっ、に……っかいも、む、りぃっ」
「無理じゃない。手伝ってあげるから達きなさい」

 やや冷淡な声で言われただけでもリディアは感じいり、オーガストがピストン運動をやめてグリグリと子宮口をこねてきただけで、あっけなく一回目を迎えた。

「っひあああぁあぁっ!」

 せり上がった快楽がパンと弾けると同時に、結合部からブジュッと潮が弾け飛んだ。オーガストの腹を濡らし、あるいはリディアの体や顔にかかった飛沫の感覚に、リディアは余計深い絶頂を覚える。
 バタタッと肌を濡らした水滴は、まるで雨を浴びたかのようだ。
 オーガストが射精をするように、自分も潮を零し感じたしるしを出すことができたのだ。少しでもオーガストに「気持ちいい」と知らせられた気がして、リディアはとろけるように微笑む。

「ほら、あともう一回達ってごらん。そうしたら母上の大好きな精子をたっぷり出してあげるから」
「んく、ああぁあぁ……っ、あぁ、や……っ、も、やぁあ……っ」

 いやらしいことを言われ、リディアの蜜壷がギュウッとオーガストを締め付けた。自分の浅ましい女の本能を知って、リディアは恥ずかしくて堪らない。

「も……、もっとズボズボしてくれたら……っぁ、い、達けるの……ぉっ」

 堪らずおねだりをすると、オーガストが抱え上げた脛にチュッとキスをした。

「うん、ズボズボしてあげる。母上は素直ないい子だね」

 まるで年下扱いをされ、リディアのなかにある被虐心が尻尾を振って悦んだ。

 こうやって支配され、普通の感覚ならできもしない淫猥な命令をされると、リディアは自分が満たされていると感じる。

 誰もかれも、望んだ男性は自分の手からすり抜けて行ってしまった。
 側にいてほしいと望んだ優しい父も、自分を初めて女として望んでくれたブライアンも。
 残ったオーガストを逃がさないように、失わないように懸命に抱きかかえ大切にしていると、そのオーガストが「あれをしたい」「これをして」と我が儘を言ってくる。

 リディアはそれが嬉しくて堪らないのだ。

 彼の我が儘を聞くことこそが、オーガストが生きている証拠。自分の腕の中にいて、自由に羽ばたいている証し他ならない。

 だから、リディアはどんな願いでも聞いてみせる。
 たとえそれが、世間でなんという行為で、どう思われるものだとしても――。

「あゃっ、んやああぁあぁっ、んぐっ、んぅっ、オク……っ、届いてるのぉっ」

 オーガストがリディアの脚を深く抱え、ガツガツと腰をぶつけてくる。烈しいピストンにより彼の亀頭がどすどすとリディアの子宮口に当たり、脳裏で白い閃光が何度もひらめいた。
 しかしただ抱かれて悶えているだけで、オーガストは及第点をくれない。自ら積極的にいやらしいことをしなければ、彼はより深い恥辱を与えてくる。

 でも、それもいいのだけれど……、と思いつつも、リディアは弛緩した表情のまま指を本能的に動かしていた。
 男の烈しい動きに相まって、自分の繊細な指の動きが次の悦楽をいざなう。大きな波がこちらに向かってぐぅっとせり出しているのを、体の深部が理解していた。

「んぐぅ……っ、くるっ、きちゃうのっ、おっきいの……っ、くるぅっ」
「達け」

 絶対的な君主の命令を耳にし、リディアは派手に体を震わせ快楽の坩堝に叩き落とされる。

「っあ――っきゃああぁあぁっ、あっ、あくっ、んーっ、んぅっ、ぉっ、んぅっ、んあああぁああぁっ」

 頭を振りたくり、リディアのシルバーブロンドがグシャグシャになる。『ガーランドの翠玉』と呼ばれた瞳はうつろになり、形のいい唇は閉じられなくなりタラタラと涎を垂らした。
 誰も知らない王妃の痴態を目の当たりにし、オーガストの腰にゾクゾクッと甘美な震えが走る。

「……っ、ご褒美だっ、たっぷり、――注いで、……っやるっ」

 ズムンッと最奥までリディアを貫いたあと、オーガストは本能のまま数度腰を叩きつけビュクビュクと白濁を解放した。

「んぅーっ、……っあ、……ぁ、……あぁ……」

 胎内で勢いよく白濁が噴射される感覚に、リディアは酔いしれる。
 体から力が抜けてゆくと同時に、オーガストがリディアの体を抱き留めゆっくりと横たえてくれた。
 グポ……とオーガストの屹立が引き抜かれ、リディアの体がうつ伏せにされる。

「……見せて」

 臀部を抱え上げられ尻を突き出すポーズにされたリディアは、顔をソファに押しつけハァハァと呼吸を整えた。

「……とてもいやらしいよ、母上。グズグズに蕩けたお○んこから、俺の精液がはみ出てる。上手に全部呑めなかったんだね。まだまだココを鍛えないと駄目だな」

 行為後の秘部を見つめられ淫猥な言葉を言われ、リディアは真っ赤になった顔をぐり……とソファで隠そうとする。
 しかし夫の指で敏感になった秘唇を撫でられると、「っひぁ」と息を吸い込み新しい快楽を見つけてしまう。

「こっちも出来上がっているかな」

 ふと後孔に押し込まれたままの淫具に手を掛けられ、リディアはビクッと腰を反らした。
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