【R-18】年下国王の異常な執愛~義母は義息子に啼かされる~【挿絵付】

臣桜

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番外編3:新婚調教15 ☆

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「いい子だな。時間があったらコレで奉仕の練習をするといい」

 リディアの頭を撫でたまま、オーガストはゆっくりとリディアの唇に張型を埋め、引き抜いてはまた埋めてゆく。

「ん……ぷ、む、はぁ……あ、ぷ」

 温度を持たない硬いそれは、確かに〝本物〟と同じ大きさだ。しかしツルツルとしていて歯に当たるとゴツッと痛い。似て非なる物というよりも前に、ただの異物だ。
 リディアの唾液がたっぷりと纏わり付いた頃、オーガストはちゅぽんと彼女の口から張型を引き抜いた。

「リディア、たっぷり濡らしてあるな?」
「え? ……え、もしかして……」

 嫌な予感がして腰を浮かすが、上からオーガストがグッと彼女の体を押さえ付けてくる。やがて張型の亀頭部分がリディアの蜜口に宛がわれ、ズブズブと容赦なく埋まってきた。

「ん……ぅ、あ、……あっ、ん、ぁ……」

 自分でも秘部が見えるほど腰を突き出しているので、秘唇が形を変え張型を咥え込んでいる姿が見えてしまう。
 ジワッと顔に熱が集まり、リディアは横を向こうとする。

「駄目だ。ちゃんと見て。ほら、こんなに美味しそうにしゃぶってる」

 張型の根元を持ったまま、オーガストは軽く手を動かしチャプチャプと音がたつほどリディアのナカを掻き混ぜた。

「んぁっ、やっ、んっ、オク……っ、ゴリゴリしないでぇっ」

 オーガストの肉棒の硬度も素晴らしいが、人工物の硬さはまた別の味わいがある。既に知られているリディアの弱点が小突かれ、彼女は何度も腰を突き上げ反応した。

「リディア、気持ちいいか?」
「んっ、んぁっ、やぁああんっ……、オーガストのが、……っぁ、い、のぉっ」
「我が儘を言わないで、今はこれを咥えていなさい。もう一つ咥えてもらうから、出してしまわないように自分で押さえていて」
「……ぇ……?」

 手を導かれ、自ら張型を押さえさせられる。そのあいだにオーガストは宝石箱からもう一つ淫具を取り出した。

「……なに……それ……」

 まるみを帯びた三角形のそれは、先端に一際大きな宝石がついていた。リディアの目と似た、巨大なエメラルドだ。

「あなたのココを慣らすためのものだ」

 そう言ってオーガストは後ろの窄まりまで滴った愛蜜を指で伸ばし、ヌルヌルと後孔に塗りつけた。

「ひんっ、やぁあっ、そこぉ……っ」

 ビクビクッと腰を震わせ感じ入るリディアを見て艶然と微笑むと、オーガストは蜜口を塞いでいる張型をジュプジュプと前後させた。

「ぅんっ、あっ、あぁあっ、やっ、ゴリゴリしてる……っ」
「俺のモノとどっちがいい?」

 リディアが淫具を咥え込む姿を見て舌なめずりをしたオーガストは、意地悪な質問をする。

「やっ、やだぁっ、おっ、オーガストのがずっといいっ、……のっ」
「本当か?」
「あぁあんっ」

 グポッと引き抜かれた張型を、ヌルヌルと後孔に押しつけられた。たっぷりとそこを濡らされたあと、また張型がリディアの蜜壷を塞ぐ。

「あんぅううっ、っほ、本当よぉ……っ、オ……ガストがっ、いちばんっな、のぉっ」
「じゃあ、自分で乳首を弄って。ちゃんと感じて」
「あっ……、ぁ、はぁ、……っあ、あ……っ」

 クリクリと指先で自身の乳首を弄り出すと、後孔にあの三角形の淫具が押しつけられた。

「やぁ、……っやぁ、お尻はやなのぉっ」

 鼻に掛かった声を上げいやいやと首を振りたてても、オーガストは許してくれない。

「俺のことを愛しているなら、俺が望むすべてを受け入れて」

 オレンジガーネットの瞳に懇願されると、リディアは何も言えなくなる。

「ぅ……っ、あっ、あぁあっ!」

 くぷん、と三角形の淫具がリディアの後孔に入り込み、オーガストが指先でエメラルドの部分をぐりぐりと押し回すと、リディアは狂ったように喘いだ。

「あひっ、あやぁっ、やぁっ、やぁっ、なの……っ」
「……可愛い、な」

 オーガストはぞくぞくっと腰を震わせ、新妻の痴態に歓喜の表情を浮かべる。「このご馳走をどうしてやろう」という捕食者の目が細められ、形のいい唇は喜悦の角度に口角を上げていた。
 やがてグゥッと二つの異物がリディアの奥まで押し込まれると、オーガストは彼女自身の手でそれを押さえさせた。

「な……に……」

 息を荒げたリディアの目に入ったのは、オーガストが新たに手にした黒いモノだ。

「オーガスト……なに、それ……。また貞操帯なの?」

 夫が手にしていたのは、要所を銀色のリングでつなぎ合わされた、黒い革製の何かだ。オーガストの手の中でテロリと柔らかく形を変えていたので、その全貌は分からない。だがすっかり貞操帯を身近な物としたリディアにとっては、一緒くたにしても何ら変わらない印象だ。

「違うよ、リディア。これはあなたの新しい下着だ」

 赤い目を細めてとろりと微笑んだオーガストは、その黒い革を広げリディアの脚に通してゆく。やがて柔らかくなめされた黒い革は、リディアの股間から臀部にぴったりとフィットする。しかし股間の部分は大きくスリットが開いていて、丁度二つの淫具がある場所に二本細いベルトが通されていた。ベルトの端は金具で留めてあり、その金具さえ外してしまえばスリットが解放される仕組みだ。

「いや……。何だかいやらしくて嫌だわ……」

 リディアの腰を持ち上げて黒い下着を穿かせると、オーガストは上半身も着せてゆく。腹部を縦に二本ベルトが通り、胸の中央を通って首へ続くそれにも、やはり穴が空いていた。乳房のまるみに合わせて革が切り取られたそこは、非常に淫靡だ。
 最後にリディアの首の裏でパチンと金具が留められると、世にもいやらしい下着を纏った王妃が現れる。

「ほら、立ってみて。リディア」

 ワルツに誘う時のように、オーガストが優雅に手を差し出した。

「ん……、ぅん……。や……っ、張型がナカで擦れて……っ」

 脚を下ろしヨロヨロと立ち上がったリディアだが、オーガストと同じ大きさの張型が膣内を圧迫し、後孔にも栓がされている。違和感しかない状態で碌にまっすぐ立つこともできない。
 立って歩けるようになった幼児のように、リディアは左右一歩ずつぎこちなく前に出す。

「こちらに来て座って。今度は俺を慰めてほしいんだ」
「でも……。ソファが汚れてしまうわ」
「構わない。今回の蜜月が終わったら、音楽室の内装ごと新調させればいい」
「もぉ……」

 長椅子に導かれ、リディアは慎重に腰掛ける。自重で張型がぐぷりと奥までリディアを穿ち、蕩けた顔になりそうなのを懸命に堪えた。

「リディア、膝枕をして俺に胸を吸わせて」

 座ったリディアの膝に頭を乗せ、オーガストは彼女のたわわな乳房を撫でる。

「ん……、もぉ。甘えん坊なんだから」

 感じ入って赤面したまま、リディアは己の乳房を差し出した。ツンと尖った先端はオーガストの口腔に含まれ、残る柔らかな肉も彼の顔に押しつけられる。

「おいし……。で、手はこっち」

 ちゅう、と乳首に吸い付いたオーガストは、自身のトラウザーズを寛がせその間からブルリと昂ぶったモノを取り出した。そしてリディアの手を導き、それを握らせる。
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