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番外編3:新婚調教13 ☆
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それから数日、なぜかオーガストはリディアに手を出さなかった。
湖で過ごした晩に「今日も抱かれるのね」と期待していたリディアは、オーガストの寝息を聞いて「えっ?」と呆気にとられる。
もしかしたら自分が寝入ったところを、また〝悪戯〟しようとしているのだろうかと思い、一度は眠ったふりをした。
オーガストに背を向けてたっぷり時間をとったあと、リディアはそれらしい深い寝息をたててみる。
しかしオーガストからは静かな寝息が聞こえるだけで、寝返りを打つふりをして体を抱き締めることもしない。
(……何なの? 私、何かした?)
一日なら彼も疲れているのだろうと思えるが、それが三日、四日と続くとリディアも焦ってくる。
そもそもこの新婚旅行というものは、花嫁が子を授かるための蜜月だ。
毎日愛し合ってたっぷり精を注がれ、結婚してすぐに子をもうける。その新婚旅行でオーガストは欲を解放することはあっても、遠慮をする必要など何もないのだが……。
「ねぇ、オーガスト。……その、私なにかあなたを怒らせたかしら?」
オーガストに乞われて音楽室でピアノを数曲奏でたあと、リディアは思いきってオーガストに尋ねてみた。
「……ん?」
しかしソファに座り、長い脚をオットマンに預けている彼はごく自然な様子だ。
肘掛けに預けていた手でサラリと前髪を掻き上げ、零れる黒髪の間からオレンジガーネットの瞳がリディアを見つめる。
「……私、何かまたつまらない事を言ってしまった? 何か怒らせてしまったのなら、いつものようにハッキリと言って頂戴?」
静かに立ち上がりオーガストのもとへ歩み寄っても、彼は同じ姿勢で座ったままだ。
「どうかしたか? リディア」
こちらを見上げるオーガストの髪を撫で、リディアは唇を噛む。
求めてしまっては、はしたない。
それでも愛されることに慣れた体は、いま飢餓状態にあった。
おやすみのキスもちょんと触れ合う程度で、胸や腰を性的な手つきで触られることもない。
相変わらず優しくしてくれるし、「愛している」と呼吸をするかのように告げるのだが、リディアはそれだけではもう満足できない。
「…………」
じんわりと頬を染めたリディアは、スッと歩き出し音楽室のドアに向かう。
「リディア?」
「……は、話があるの」
誰も入れないようカチンと鍵をかけ、リディアは再びオーガストの元に戻ってきた。
「……話とは?」
オットマンの上でオーガストは脚を組み直す。
その泰然自若とした態度が、逆にリディアの琴線に触れた。
きゅ、と唇を硬く結んだリディアは、自身の胸元にあるリボンに手を掛けた。小さな音をたててリボンを解くと、背後に手を回して背中から腰にかけてのボタンを外す。
ふわっ……と桜貝に似た色のオーガンジードレスが、足元に滑り落ちた。光沢のあるシルクのシュミーズ一枚になったリディアは、呼吸を震わせそれすらも脱ぎ去る。
残ったドロワーズは、股間の部分にスリットが入っている旧式の物だった。
「……どうした? リディア」
妻が目の前でストリップをしたというのに、オーガストは動じない。
リディアが両手で胸を隠しても、大きなそれは彼女の掌からはみ出て質量を見せつけていた。
「……オーガストは、『妻なら淫らに夫を誘え』と言うわよね?」
ゆっくりとオーガストの腰の上に跨がってみたが、恥ずかしくて目を合わせられない。
「確かに、言ったな」
リディアが腰の上に乗っても、オーガストは尻に手を滑らせるなどもしなかった。
「つ……妻のお勤めを果たそうと思います。あなたにその気がなくなってしまったのなら、私がちゃんと興奮させて……。…………子を、なせるようにしなければ」
夫を欲しているというのに、リディアはまだカルヴィンの避妊薬を飲んでいる。己のしていることのちぐはぐさに、一瞬言葉が止まった。
自分ではいまのままでは、オーガストと交わっても子をなせないと分かっている。
だというのにこうして浅ましくも夫を誘うということは、ただ単に彼に愛してほしいだけなのだ。
(……ああ、醜いわ。……こんな気持ち、絶対に知られたくない)
「……欲しいのか?」
直接的な言葉を言われ、くっ、と喉の奥が詰まる。
だが咽頭を震わせ懸命に呼吸を整えたあと、リディアはおずおずと頷いた。
「……世継ぎの、……ためです」
(なんてみっともない言い訳なの……)
「なら、ちゃんとあなたの顔と体を見せて」
オーガストの手が伸び、リディアの髪をねじって纏めていたリボンを引いた。複雑に編み込まれた髪と共に結ばれたリボンが引かれてゆくと同時に、リディアのシルバーブロンドが逆向きにねじれながら広がってゆく。
「……俺はおろしていた方が好みだ」
最後に両手で手ぐしを入れ、フワッと空気を含ませると、バラの香油の香りがした。
「……覚えて、おきます……」
ゆっくりとリディアの手が胸元から外れ、紅梅色の乳暈が現れる。まだいとけないそこは、柔らかな形のままだ。
「夫を興奮させてくれ。まずはあなたが、自慰でもしてみてくれないか?」
「…………っ」
自慰をしろと言われ、サッとリディアの顔に朱が走る。
「そんな……」
「ここ数日頑張ったからか、俺も少し疲れたのかな。その気になれるまであなたも協力してくれないか?」
「わ……かり、……ました」
両手で大きな双丘を揉み始めたリディアは、指の腹で乳首をコロコロと弄る。オーガストに見られているからか、そこはすぐにピンと勃ち上がった。
「舐めて……くれる? オーガストも協力して」
おずおずと乳房をオーガストに差し出すと、彼は「あーん」をされた時のように口を開いた。仕方なく先端を彼の口に含ませると、ちゅうっと乳嘴が吸われた。
「ん……ァ」
熱い口腔に包まれて、リディアは吐息を漏らす。
そのまま自分の手で空いた乳房を揉み、先端を指で転がした。おずおずともう片方の手を下肢に這わせると、ドロワーズの切れ目から秘唇を撫でてみた。
「んぅ……」
まだしっとりとしているだけのそこをどうしたらいいのか分からず、思いきってオーガストがするように中に指を入れてみようと思った。
「ん……っ」
「待って、リディア」
だが挿入を試みた腕を掴まれ、オーガストに見上げられる。
「あまり濡れていない場所にむりやり指を入れても痛いだけだ。正しいやり方を教えてあげるから、ここに座って」
リディアを優しく押しのけ、オーガストは自分が座っていた場所にリディアを座らせる。
「これは邪魔だから脱いで。……ああ、スリットが入っているね。これはこれでそそられるが……」
「…………」
オーガストにドロワーズを指摘され、リディアは頬を染める。
最近彼に求められず、いつ何かの折りに触れられてもいいように、穴の空いたドロワーズを穿いていたのだ。
「でも俺はあなたの素肌が一番好きだ。着飾った姿ももちろん美しい。それでも、俺の前だけで見せてくれる、あなたの素顔が見たい」
リディアの前に跪いたオーガストは、スルリと彼女の太腿から足首までを撫で下ろした。
「あ……っ」
それだけでリディアはぞくんと震え、ソファに直接座った尻をもぞもぞと動かす。
「脚を大きく開いて、深く腰掛けて腰を前に。膝を肘掛けに置いて」
「ん……やぁ、こんな格好……」
オーガストに導かれた座り姿は、彼の目の前に秘部を晒しいやらしい。
行為の時にオーガストの腰を挟んで脚を大きく開いているとしても、彼がいない状態で一人脚を開くのは恥ずかしかった。
湖で過ごした晩に「今日も抱かれるのね」と期待していたリディアは、オーガストの寝息を聞いて「えっ?」と呆気にとられる。
もしかしたら自分が寝入ったところを、また〝悪戯〟しようとしているのだろうかと思い、一度は眠ったふりをした。
オーガストに背を向けてたっぷり時間をとったあと、リディアはそれらしい深い寝息をたててみる。
しかしオーガストからは静かな寝息が聞こえるだけで、寝返りを打つふりをして体を抱き締めることもしない。
(……何なの? 私、何かした?)
一日なら彼も疲れているのだろうと思えるが、それが三日、四日と続くとリディアも焦ってくる。
そもそもこの新婚旅行というものは、花嫁が子を授かるための蜜月だ。
毎日愛し合ってたっぷり精を注がれ、結婚してすぐに子をもうける。その新婚旅行でオーガストは欲を解放することはあっても、遠慮をする必要など何もないのだが……。
「ねぇ、オーガスト。……その、私なにかあなたを怒らせたかしら?」
オーガストに乞われて音楽室でピアノを数曲奏でたあと、リディアは思いきってオーガストに尋ねてみた。
「……ん?」
しかしソファに座り、長い脚をオットマンに預けている彼はごく自然な様子だ。
肘掛けに預けていた手でサラリと前髪を掻き上げ、零れる黒髪の間からオレンジガーネットの瞳がリディアを見つめる。
「……私、何かまたつまらない事を言ってしまった? 何か怒らせてしまったのなら、いつものようにハッキリと言って頂戴?」
静かに立ち上がりオーガストのもとへ歩み寄っても、彼は同じ姿勢で座ったままだ。
「どうかしたか? リディア」
こちらを見上げるオーガストの髪を撫で、リディアは唇を噛む。
求めてしまっては、はしたない。
それでも愛されることに慣れた体は、いま飢餓状態にあった。
おやすみのキスもちょんと触れ合う程度で、胸や腰を性的な手つきで触られることもない。
相変わらず優しくしてくれるし、「愛している」と呼吸をするかのように告げるのだが、リディアはそれだけではもう満足できない。
「…………」
じんわりと頬を染めたリディアは、スッと歩き出し音楽室のドアに向かう。
「リディア?」
「……は、話があるの」
誰も入れないようカチンと鍵をかけ、リディアは再びオーガストの元に戻ってきた。
「……話とは?」
オットマンの上でオーガストは脚を組み直す。
その泰然自若とした態度が、逆にリディアの琴線に触れた。
きゅ、と唇を硬く結んだリディアは、自身の胸元にあるリボンに手を掛けた。小さな音をたててリボンを解くと、背後に手を回して背中から腰にかけてのボタンを外す。
ふわっ……と桜貝に似た色のオーガンジードレスが、足元に滑り落ちた。光沢のあるシルクのシュミーズ一枚になったリディアは、呼吸を震わせそれすらも脱ぎ去る。
残ったドロワーズは、股間の部分にスリットが入っている旧式の物だった。
「……どうした? リディア」
妻が目の前でストリップをしたというのに、オーガストは動じない。
リディアが両手で胸を隠しても、大きなそれは彼女の掌からはみ出て質量を見せつけていた。
「……オーガストは、『妻なら淫らに夫を誘え』と言うわよね?」
ゆっくりとオーガストの腰の上に跨がってみたが、恥ずかしくて目を合わせられない。
「確かに、言ったな」
リディアが腰の上に乗っても、オーガストは尻に手を滑らせるなどもしなかった。
「つ……妻のお勤めを果たそうと思います。あなたにその気がなくなってしまったのなら、私がちゃんと興奮させて……。…………子を、なせるようにしなければ」
夫を欲しているというのに、リディアはまだカルヴィンの避妊薬を飲んでいる。己のしていることのちぐはぐさに、一瞬言葉が止まった。
自分ではいまのままでは、オーガストと交わっても子をなせないと分かっている。
だというのにこうして浅ましくも夫を誘うということは、ただ単に彼に愛してほしいだけなのだ。
(……ああ、醜いわ。……こんな気持ち、絶対に知られたくない)
「……欲しいのか?」
直接的な言葉を言われ、くっ、と喉の奥が詰まる。
だが咽頭を震わせ懸命に呼吸を整えたあと、リディアはおずおずと頷いた。
「……世継ぎの、……ためです」
(なんてみっともない言い訳なの……)
「なら、ちゃんとあなたの顔と体を見せて」
オーガストの手が伸び、リディアの髪をねじって纏めていたリボンを引いた。複雑に編み込まれた髪と共に結ばれたリボンが引かれてゆくと同時に、リディアのシルバーブロンドが逆向きにねじれながら広がってゆく。
「……俺はおろしていた方が好みだ」
最後に両手で手ぐしを入れ、フワッと空気を含ませると、バラの香油の香りがした。
「……覚えて、おきます……」
ゆっくりとリディアの手が胸元から外れ、紅梅色の乳暈が現れる。まだいとけないそこは、柔らかな形のままだ。
「夫を興奮させてくれ。まずはあなたが、自慰でもしてみてくれないか?」
「…………っ」
自慰をしろと言われ、サッとリディアの顔に朱が走る。
「そんな……」
「ここ数日頑張ったからか、俺も少し疲れたのかな。その気になれるまであなたも協力してくれないか?」
「わ……かり、……ました」
両手で大きな双丘を揉み始めたリディアは、指の腹で乳首をコロコロと弄る。オーガストに見られているからか、そこはすぐにピンと勃ち上がった。
「舐めて……くれる? オーガストも協力して」
おずおずと乳房をオーガストに差し出すと、彼は「あーん」をされた時のように口を開いた。仕方なく先端を彼の口に含ませると、ちゅうっと乳嘴が吸われた。
「ん……ァ」
熱い口腔に包まれて、リディアは吐息を漏らす。
そのまま自分の手で空いた乳房を揉み、先端を指で転がした。おずおずともう片方の手を下肢に這わせると、ドロワーズの切れ目から秘唇を撫でてみた。
「んぅ……」
まだしっとりとしているだけのそこをどうしたらいいのか分からず、思いきってオーガストがするように中に指を入れてみようと思った。
「ん……っ」
「待って、リディア」
だが挿入を試みた腕を掴まれ、オーガストに見上げられる。
「あまり濡れていない場所にむりやり指を入れても痛いだけだ。正しいやり方を教えてあげるから、ここに座って」
リディアを優しく押しのけ、オーガストは自分が座っていた場所にリディアを座らせる。
「これは邪魔だから脱いで。……ああ、スリットが入っているね。これはこれでそそられるが……」
「…………」
オーガストにドロワーズを指摘され、リディアは頬を染める。
最近彼に求められず、いつ何かの折りに触れられてもいいように、穴の空いたドロワーズを穿いていたのだ。
「でも俺はあなたの素肌が一番好きだ。着飾った姿ももちろん美しい。それでも、俺の前だけで見せてくれる、あなたの素顔が見たい」
リディアの前に跪いたオーガストは、スルリと彼女の太腿から足首までを撫で下ろした。
「あ……っ」
それだけでリディアはぞくんと震え、ソファに直接座った尻をもぞもぞと動かす。
「脚を大きく開いて、深く腰掛けて腰を前に。膝を肘掛けに置いて」
「ん……やぁ、こんな格好……」
オーガストに導かれた座り姿は、彼の目の前に秘部を晒しいやらしい。
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