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貞操帯2 ☆
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「なら着けられるじゃないですか。貞操帯を着ければ俺は満足します。母上が約束を守ってくださると信じて、俺も即位した後の結婚相手を真剣に考えましょう」
「……本当なの?」
「二言はありません」
リディアはなめされた革製の貞操帯を見て、悩ましく溜め息をつく。
「でも衛生面に問題があると聞いた事があるわ」
「毎日替えを用意しましょう。毎晩俺があなたの純潔を確認して、次の清潔な物を着けさせる。それなら問題ありませんね?」
「…………」
それ以上反論できる理由を思いつけず、リディアは黙り込んでしまった。
「下着を替えるのと同じ感覚だと思えばいいのです。着脱するのは息子の前だから、恥ずかしくない筈。違いますか?」
「……わ、分かりました」
横を向いて手を差し出すと、しなやかな革の感触が訪れた。確かにオーガストが言う通り、これ以上ないほどなめされて、肌を傷付ける心配はなさそうだ。
手の中で広げれば、用を足せる穴がちゃんと空いている。
「……はぁ……」
思わず溜め息が漏れるが、リディアはそれをドレスの袖に隠しマントで覆う。
「部屋で着けてきます」
「何を言っているのですか? ここで着けるに決まっているでしょう。鍵を掛けるから貞操帯というのを失念したのですか?」
「……で、では。後ろを向いていて」
「分かりました、母上」
オーガストは暖炉の方を向き、悠然と立ったまま腕を組む。
その後ろ姿を確認して、リディアはソロリと自分のドレスをたくし上げた。ペチコートも上げ、ドロワーズに手を掛けてふと首を傾げる。
「……ね、ねぇ。ドロワーズの上になるの? 下?」
「すべて脱いだ素肌の上です」
「……分かりました」
ドロワーズの腰紐を解くと、ストンと白い下着が床に落ちた。屈んで貞操帯の穴に足を入れ、引き上げてゆく。ふと用足しの裂け目の上部に、真珠がついているのに気づいた。
「オーガスト、真珠がついているわ」
「貞操帯とはそういう物です。多少当たると思いますが、慣れればどうって事ありません」
「そう……」
貞操帯なりに贅を凝らして宝石をつけるのだろうか? と思い、腰の最上部まで引き上げた時――。
「……ひっ」
真珠が下腹部の一部に当たり、知らない感覚が体を駆け抜けていった。お腹が妙にざわめく感じがし、不快感……ではないが未知のものなので恐ろしい。
「どうかしましたか? 母上」
「な、何でもありません。着けました」
「では鍵をかけますね」
オーガストが振り向き、やけに嬉しそうな顔で鍵をかかげる。
「で、でも見てはいけません!」
「どうしてです? 手元が見えないと鍵が掛けられません」
「時間が掛かってもいいですから、ドレスの影で鍵をかけて。お母様であっても、レディの下腹部を見るなどいけません。そういう事は結婚の約束をした女性と……」
「はいはい、分かりましたよ。まず腰のベルトを締めますから」
オーガストは平静な顔のままリディアの前に立ち、ドレスの裾から手を入れると両手でスラリとした足を撫で上げる。
「っあ……! 触ってはいけません!」
「失礼。どこに何があるか、せめて脚で確認しないと分かりませんから。まさか母上は無垢の体なのに、脚に触れられただけで感じるのですか?」
「ち、違います!」
まるで淫奔な体をしていると言われたようで、リディアはツンと横を向く。
その体が毎晩オーガストの愛撫を受け、すっかり感じやすくなったとは知らずに……。
「少し締めますよ。しっかり体に合っていないと、ズレた場所から皮膚が擦れますから」
告げてからオーガストは、体重の軽いリディアの体が浮き上がるほど、腰のベルトを持ってグッと引き上げた。
「っあぁ!」
途端あの真珠がコリュッと下腹部の敏感な場所を刺激し、思わずリディアは悲鳴を上げていた。
「どうしました?」
分かっている癖に、オーガストは冷静に問う。
「っい、いえ……。あの真珠が当たって少し痛くて……」
痛いとは真逆の感覚だったのだが、咄嗟にそう言い訳してしまった。
「ふぅん? 痛くないよう設計されている筈なのですがね? 位置がちょっと定まっていないのかもしれません。少し揺さぶりますよ」
言葉の通り、オーガストは貞操帯の腰ベルトを掴んでグリグリと動かし出す。その度にリディアの真珠に真珠が擦れ、彼女は声にならない悲鳴を押し殺した。
すぐにそこはたっぷりとした蜜で潤ってしまい、リディアは自分の下腹部が粗相をしてしまったように濡れたのに気づいた。けれどよもや息子の前で「漏らしてしまったかもしれない」など言えない。
「っく……、ぁ、は……っ」
声を殺し、いつまでもオーガストが貞操帯を揺さぶるのに耐える。けれどもう我慢できないと悲鳴に似た声が降参を申し出た。
「あの! もう痛くありませんから! 平気です!」
「本当ですか?」
オーガストの目がとろりと細められ、見つめてくる。夜になると蝋燭の明かりを受けてか、彼の目は一層赤く見える。
その妖しい瞳に一瞬引き込まれかけ――ハッと我に返った。
「ほ、本当です。早く鍵を掛けてしまって」
「分かりました。ですが手元が見えませんから、そこの長椅子に横になって。立ったままというのも辛いでしょう」
「え、えぇ……」
長椅子まで移動して腰掛け、上半身をクッションに横たえると、オーガストがまた貞操帯を揺さぶってくる。
「移動して少しずれてしまいましたね。いま直します」
「んっ! っ……ぅ、あ、……んっ」
またコリコリと真珠が変な場所に当たり、リディアは上ずった声を押し殺した。
やっと場所が定まったかと思うと、ベルトをキュッと締められて一分の隙もない状態にされる。
「苦しくありませんか?」
「えぇ、大丈夫」
内心、敏感な場所を刺激されて胸が早鐘を打ち、弱音が出てしまいそうだった。けれど世の女性は同様にこれを耐えているのだと思えば、歯を食いしばり持ちこたえる。
オーガストの手に小さな南京錠があり、それをリディアの腹部を見ずにベルトに取り付けようとする。けれど目で確認できない手元は狂い、何度も『そこではない場所』に当たった。
革越しに危うい場所を何度も押され、下腹部がしくんしくんと甘く疼く。時に真珠のある場所を押され、悲鳴を上げかけた。
その時オーガストは確かにリディアの蜜を指先に確認していたのだが、あえてそれは言及しない。
「……あぁ。鍵穴が分かりました」
本当なら左手にある南京錠の鍵穴を親指で押さえ、そこに右手の鍵先を押し込めば事足りるのだが、たっぷり五分ほどかけてオーガストはようやく鍵をかける。
その頃には、リディアはすっかり蕩けて脱力していた。
「母上、終わりましたよ?」
「……えぇ。……もう少し休んでから……」
「国母たる方が、ドロワーズもつけないで寝転んでいるなんて駄目でしょう」
床に落ちていたレースのドロワーズを手に取り、オーガストは抵抗がないのをいい事にそれをリディアに穿かせた。
意識が朦朧としているリディアは、息子がペチコートを捲り上げ自分の腹部や素脚を見ているなど分かっていない。やっと気を取り直した頃には、ドレスはちゃんと下ろされてオーガストは先ほどの椅子に座っていた。
「私……、ぁっ」
起き上がろうとしたのだが、その時リディアの動きにつられて貞操帯の真珠がコリュッと刺激し、声が漏れる。同時にトロッと蜜が溢れて貞操帯を濡らした。
「どうかしましたか?」
赤々と燃える暖炉の光を浴び、オーガストがこちらを見て微笑む。
「……何でもありません」
何事もなかったかのように答え、リディアは慎重に起き上がった。
「これから俺が二十一になるまでの六年間、我慢できますね?」
「……オーガストがちゃんと王妃を選ぶのなら」
真珠の圧迫を受けつつも、リディアは背筋を伸ばして王太后らしく真面目に答える。
「じゃあ俺も共寝は諦めますから、母上はちゃんと約束を守ってください」
「分かりました」
そもそもは共寝についてだったと思い出しつつ、意外にあっさりオーガストが引いてくれたのでリディアは内心安堵した。
それから約束通り、オーガストは自分の寝室で眠るようになった。
けれどもなぜかリディアの翌朝にかけての疲れは取れず、年々酷くなってゆく感じすらする。それもこれもすべて貞操帯の真珠のせいだと思い込んだ。
「……本当なの?」
「二言はありません」
リディアはなめされた革製の貞操帯を見て、悩ましく溜め息をつく。
「でも衛生面に問題があると聞いた事があるわ」
「毎日替えを用意しましょう。毎晩俺があなたの純潔を確認して、次の清潔な物を着けさせる。それなら問題ありませんね?」
「…………」
それ以上反論できる理由を思いつけず、リディアは黙り込んでしまった。
「下着を替えるのと同じ感覚だと思えばいいのです。着脱するのは息子の前だから、恥ずかしくない筈。違いますか?」
「……わ、分かりました」
横を向いて手を差し出すと、しなやかな革の感触が訪れた。確かにオーガストが言う通り、これ以上ないほどなめされて、肌を傷付ける心配はなさそうだ。
手の中で広げれば、用を足せる穴がちゃんと空いている。
「……はぁ……」
思わず溜め息が漏れるが、リディアはそれをドレスの袖に隠しマントで覆う。
「部屋で着けてきます」
「何を言っているのですか? ここで着けるに決まっているでしょう。鍵を掛けるから貞操帯というのを失念したのですか?」
「……で、では。後ろを向いていて」
「分かりました、母上」
オーガストは暖炉の方を向き、悠然と立ったまま腕を組む。
その後ろ姿を確認して、リディアはソロリと自分のドレスをたくし上げた。ペチコートも上げ、ドロワーズに手を掛けてふと首を傾げる。
「……ね、ねぇ。ドロワーズの上になるの? 下?」
「すべて脱いだ素肌の上です」
「……分かりました」
ドロワーズの腰紐を解くと、ストンと白い下着が床に落ちた。屈んで貞操帯の穴に足を入れ、引き上げてゆく。ふと用足しの裂け目の上部に、真珠がついているのに気づいた。
「オーガスト、真珠がついているわ」
「貞操帯とはそういう物です。多少当たると思いますが、慣れればどうって事ありません」
「そう……」
貞操帯なりに贅を凝らして宝石をつけるのだろうか? と思い、腰の最上部まで引き上げた時――。
「……ひっ」
真珠が下腹部の一部に当たり、知らない感覚が体を駆け抜けていった。お腹が妙にざわめく感じがし、不快感……ではないが未知のものなので恐ろしい。
「どうかしましたか? 母上」
「な、何でもありません。着けました」
「では鍵をかけますね」
オーガストが振り向き、やけに嬉しそうな顔で鍵をかかげる。
「で、でも見てはいけません!」
「どうしてです? 手元が見えないと鍵が掛けられません」
「時間が掛かってもいいですから、ドレスの影で鍵をかけて。お母様であっても、レディの下腹部を見るなどいけません。そういう事は結婚の約束をした女性と……」
「はいはい、分かりましたよ。まず腰のベルトを締めますから」
オーガストは平静な顔のままリディアの前に立ち、ドレスの裾から手を入れると両手でスラリとした足を撫で上げる。
「っあ……! 触ってはいけません!」
「失礼。どこに何があるか、せめて脚で確認しないと分かりませんから。まさか母上は無垢の体なのに、脚に触れられただけで感じるのですか?」
「ち、違います!」
まるで淫奔な体をしていると言われたようで、リディアはツンと横を向く。
その体が毎晩オーガストの愛撫を受け、すっかり感じやすくなったとは知らずに……。
「少し締めますよ。しっかり体に合っていないと、ズレた場所から皮膚が擦れますから」
告げてからオーガストは、体重の軽いリディアの体が浮き上がるほど、腰のベルトを持ってグッと引き上げた。
「っあぁ!」
途端あの真珠がコリュッと下腹部の敏感な場所を刺激し、思わずリディアは悲鳴を上げていた。
「どうしました?」
分かっている癖に、オーガストは冷静に問う。
「っい、いえ……。あの真珠が当たって少し痛くて……」
痛いとは真逆の感覚だったのだが、咄嗟にそう言い訳してしまった。
「ふぅん? 痛くないよう設計されている筈なのですがね? 位置がちょっと定まっていないのかもしれません。少し揺さぶりますよ」
言葉の通り、オーガストは貞操帯の腰ベルトを掴んでグリグリと動かし出す。その度にリディアの真珠に真珠が擦れ、彼女は声にならない悲鳴を押し殺した。
すぐにそこはたっぷりとした蜜で潤ってしまい、リディアは自分の下腹部が粗相をしてしまったように濡れたのに気づいた。けれどよもや息子の前で「漏らしてしまったかもしれない」など言えない。
「っく……、ぁ、は……っ」
声を殺し、いつまでもオーガストが貞操帯を揺さぶるのに耐える。けれどもう我慢できないと悲鳴に似た声が降参を申し出た。
「あの! もう痛くありませんから! 平気です!」
「本当ですか?」
オーガストの目がとろりと細められ、見つめてくる。夜になると蝋燭の明かりを受けてか、彼の目は一層赤く見える。
その妖しい瞳に一瞬引き込まれかけ――ハッと我に返った。
「ほ、本当です。早く鍵を掛けてしまって」
「分かりました。ですが手元が見えませんから、そこの長椅子に横になって。立ったままというのも辛いでしょう」
「え、えぇ……」
長椅子まで移動して腰掛け、上半身をクッションに横たえると、オーガストがまた貞操帯を揺さぶってくる。
「移動して少しずれてしまいましたね。いま直します」
「んっ! っ……ぅ、あ、……んっ」
またコリコリと真珠が変な場所に当たり、リディアは上ずった声を押し殺した。
やっと場所が定まったかと思うと、ベルトをキュッと締められて一分の隙もない状態にされる。
「苦しくありませんか?」
「えぇ、大丈夫」
内心、敏感な場所を刺激されて胸が早鐘を打ち、弱音が出てしまいそうだった。けれど世の女性は同様にこれを耐えているのだと思えば、歯を食いしばり持ちこたえる。
オーガストの手に小さな南京錠があり、それをリディアの腹部を見ずにベルトに取り付けようとする。けれど目で確認できない手元は狂い、何度も『そこではない場所』に当たった。
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その時オーガストは確かにリディアの蜜を指先に確認していたのだが、あえてそれは言及しない。
「……あぁ。鍵穴が分かりました」
本当なら左手にある南京錠の鍵穴を親指で押さえ、そこに右手の鍵先を押し込めば事足りるのだが、たっぷり五分ほどかけてオーガストはようやく鍵をかける。
その頃には、リディアはすっかり蕩けて脱力していた。
「母上、終わりましたよ?」
「……えぇ。……もう少し休んでから……」
「国母たる方が、ドロワーズもつけないで寝転んでいるなんて駄目でしょう」
床に落ちていたレースのドロワーズを手に取り、オーガストは抵抗がないのをいい事にそれをリディアに穿かせた。
意識が朦朧としているリディアは、息子がペチコートを捲り上げ自分の腹部や素脚を見ているなど分かっていない。やっと気を取り直した頃には、ドレスはちゃんと下ろされてオーガストは先ほどの椅子に座っていた。
「私……、ぁっ」
起き上がろうとしたのだが、その時リディアの動きにつられて貞操帯の真珠がコリュッと刺激し、声が漏れる。同時にトロッと蜜が溢れて貞操帯を濡らした。
「どうかしましたか?」
赤々と燃える暖炉の光を浴び、オーガストがこちらを見て微笑む。
「……何でもありません」
何事もなかったかのように答え、リディアは慎重に起き上がった。
「これから俺が二十一になるまでの六年間、我慢できますね?」
「……オーガストがちゃんと王妃を選ぶのなら」
真珠の圧迫を受けつつも、リディアは背筋を伸ばして王太后らしく真面目に答える。
「じゃあ俺も共寝は諦めますから、母上はちゃんと約束を守ってください」
「分かりました」
そもそもは共寝についてだったと思い出しつつ、意外にあっさりオーガストが引いてくれたのでリディアは内心安堵した。
それから約束通り、オーガストは自分の寝室で眠るようになった。
けれどもなぜかリディアの翌朝にかけての疲れは取れず、年々酷くなってゆく感じすらする。それもこれもすべて貞操帯の真珠のせいだと思い込んだ。
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