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ご主人様が癒やすのは2 ☆
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〝今〟より少し前に何があったのか思い出せなくても、コレットが恩人であるジスランに体を捧げ、言うことをなんでもきこうと思ったのはちゃんと覚えている。
「は……ずかしぃ……」
だからと言って、自ら痴態を晒しジスランのさらなる淫行を促すのは憚られる。
たっぷり蜜が溢れた秘部は、ほんの少し指の力加減を変えただけで、ツルッと滑ってしまう。コレットは何度も花びらを開き直し、あまりの恥ずかしさに息が上がっていた。
「綺麗な色だな……」
可憐な花びらはヒクヒクと蠢き、男を欲するように口を喘がせていた。その上にある小さな孔も、下に色づいた窄まりも、すべてジスランに見られている。
「あ……、ぁ。ジスラン……様ぁ、……はずかし……、です」
「ん、分かった。いま舐めてやるから」
恥ずかしくてこの体勢の終焉を願ったのだが、ジスランは柔らかく笑んでから舌を出し、陰唇に押しつけてきた。
「あ……、あふ……、ん……ぅ」
力の抜けた柔らかい舌がコレットの陰唇を包み込み、ねっとりと上下に動いて唾液を纏わせてくる。ピンと飛び出た肉芽にはジスランの熱い息がかかり、コレットはいまにもピクンと腰を跳ね上げてしまいそうだ。
そのうちクチャクチャとジスランの唾液とコレットの愛液が交じり合う音がすると、彼は大きく口を開き陰唇にキスをしてきた。
「ん……っ、あぁっ」
ちゅうっと柔らかな唇で吸われ、プクリとした陰唇の合間に舌先が入り込む。蜜口をチロチロと探られると、コレットは下腹部に力を入れ悩ましい声を上げる。
「やぁあんっ、ジ……スランさまぁっ、や……、それやぁっ」
「ん……、ぁ」
しかしコレットの局部でジスランの低い声がし、押しつけられた唇からその振動が響いた。恥骨を震わせた低音は、そのまま脊髄を駆け上がりコレットの口から嬌声を上げさせた。
「いやぁあっ! そこで喋ったらいやぁっ」
堪らずコレットは花びらを開いていた指を離し、グイグイとジスランの頭を押した。なりふり構わず快楽から逃れようとするのだが、その時にはもうジスランの手がしっかりとコレットの腰を抱え込んでいた。
ヌルリと舌が入り込むと狭い膣道を舐め回し、その後グポグポと舌が出入りする。まるで男根さながらの動きに、コレットは呼吸を引き攣らせて悶絶した。
おまけにジスランの鼻先が勃ち上がった肉芽をかすり、時にわざとグリグリと押しつけてくるので、二重の快楽がコレットを襲う。
「あぁあぁっ、――は、やぁあっ、ジスラン様っ、ジスラン様ぁっ」
いやいやと首を振れば、コレットのプラチナブロンドがシーツの上でパサパサと軽い音をたてた。
コレットが逃げないようにしっかり細腰を捉えていた両手は、敏感なくびれの辺りを指先で辿り、それがやけにむず痒い。ジスランの手から逃れようと体をくねらせると、下肢からの強烈な快楽につま先が跳ね上がった。
「――ひっ、ぁ、あぃっ、ぁ、――ァ、あぁっ」
果てには蜜口付近にある感じる場所を舌先でグリグリと執拗に舐め回され、とうとうコレットは太腿でジスランの顔を挟み、高みへ飛んだあと脱力した。
「……ぁ、はぁ……、あ、……ん、ぁ」
体全体で大きく呼吸するコレットは全身にびっしりと珠の汗を浮かべ、白皙の肌をバラ色に染めていた。
とろんとした顔で仰向けになっているコレットの視界で、ジスランが体勢を整え自身の昂ぶりを数度扱いているのが見える。
これから彼の熱を与えてもらえるのだと思うと、何度も達したあとだというのに体が淫らに悦ぶ。
「コレット。またさっきのように自分で花弁を開きなさい」
「ん……ぁ、はい……」
本当は手を動かすのも億劫だが、コレットは従順にジスランの言葉に従い、潤んだ花弁を目一杯開いてみせた。くぱ……と小さな音がして恥ずかしく、顔だけでも恥じらいを示すために横を向く。
「挿れてほしいか?」
ヌチュ……と熱い先端が花弁に押しつけられ、コレットが懸命に開いた中央をヌルヌルと上下に滑る。
「あぁっ、あ……っ、ほ、欲しい……っ、ですっ」
羞恥はあれど、いまさらジスランの前で欲を隠そうなど思わない。
コレットはジスランの愛人で、彼が望むままに体を開き、望むことをする。愛玩動物のように従順になることは、もはやコレットの喜びだ。
これからジスランが美味しい〝餌〟をくれるのだと思うと、白いお尻から見えない尻尾が生えて、パサパサと左右に喜びを表しそうだ。
「なら、その可愛らしい唇で俺をいやらしく誘ってみろ。男を煽る言葉を口にして、その気にさせるんだ」
「うぅ……っ」
また意地悪なことを要求され、コレットは耳まで真っ赤になる。
だが〝ご褒美〟のために、懸命に思いつく限りのいやらしい言葉を口にした。
「ジ……、ジスラン様の太くて立派なモノを……。わ、私の……いやらしい下のお口に入れて、沢山グチュグチュしてください……っ」
淫猥な言葉を口にしただけで、下腹の奥がキュウンと疼き蜜が滴った。
「それから?」
だがジスランは鷹揚に目を細め頷くと、更なる淫語を求める。
「あ……、ふ、太くて長くて立派なモノで、思いきり突いて奥まで愛して、私を蜜まみれにしてください……っ。そ、そしてジスラン様の赤ちゃんの種を、たっぷり奥に浴びせてください……っ」
自ら口走った言葉のいやらしさに、目元まで真っ赤に染まって顔が爆発しそうだ。
だというのに秘部はジスランの陰茎に擦られ、敏感な肉芽を虐められてピクピクと震えている。奥の肉がさざめいて、咥えるべきものはどこだと求めているようだ。
「よくできたな」
ジスランがコレットの頭を撫で、グゥッと腰を進めて侵入してきた。
「んっ、あ……っ、ぁ……、ふ、太い……っ」
自分の入り口が思いきり引き延ばされ、目一杯拡がってジスランを呑み込んでいるのが分かる。蜜でグジュグジュになった場所が必死にジスランを頬張り、咀嚼しては奥に呑み込もうとする。
ヌルル……と入り込むその質量だけで、コレットは達する寸前だ。
「コレット、口を開いて舌を出しなさい」
「あ……、ぁ、……ぇ」
快楽に痺れる意識のなか、必死にジスランが言う通り小さな口を開き、思いきり舌を伸ばした。
「ん……っ、むぅ、……う」
すぐさまジスランの舌が絡み、深いキスが始まる。同時にずっぷりと彼の刀身がコレットの胎内に収まり、先端がトチュンと柔らかな子宮口に届いた。
「んっ、んぅっ、……んーっ」
あまりの悦びと快楽に、頭の中が真っ白になる。媚肉がピクピクと蠢いて、ジスランに絶頂を知らせた。
「あ……っ、あふ、ん、んぁ、あ……っ」
ヌチュヌチュと舌を絡ませ、互いに口を吸い合う。それだけでコレットの内部は淫猥な動きをし、ジスランを締め上げて精を搾り取ろうとした。
「……入れただけで達するようになるとはな……。あなたがここまで育ってくれて、俺は実に嬉しい」
二人分の唾液で光る唇を舐め、ジスランの琥珀色の瞳が細められた。
「コレット、よく聞け」
「あぅ……、は、はい……」
――動いてくれないのだろうか?
コレットの頭のなかは、もう快楽を求めること一色に染め上げられていた。
「俺はこれから一生あなたを守る。すべての心配事が晴れたいま、俺は心からの気持ちをあなたに伝えよう」
「……は、い……?」
ジスランの言葉は、慈雨のようにコレットの心に染み入ってくる。これから彼が何を言ったとしても、コレットは素直に受け入れられると思った。
「あなたを愛している。結婚しよう」
「…………」
呆然として言葉を失ったコレットに、ジスランは優しく微笑みかけてまたキスをした。
今度はチュッと音をたてて唇をついばむだけ。
だがそれは、とても愛情の籠もったキスだった。
「ジスラン……様……。ど……して、キス……」
信じられないと呟くのに、コレットの体は素直に嬉しいと彼の分身に絡みつく。
「あなたはもともと俺の婚約者だ。以前まではブリュイエール家に祝福されていたかは疑問だったし、あの家のことも片付いていなかった。だが〝今〟は新しい当主となるディオンに『ぜひに』と言われ、あなたを苦しめていたすべてのことも片付いた。……だからこそのキスだ」
「わ……私……。ジスラン様の奥さんになれるのですか……?」
「ああ。結婚しよう。あなたのドレスも指輪も、これから一緒に考えていこう」
「…………っ」
胸にこみ上げる衝動を抑えきれず、コレットは全身でジスランにしがみついた。深い場所で繋がったまま、二人はしばらく強く抱き合い、時折キスを交わす。
「は……ずかしぃ……」
だからと言って、自ら痴態を晒しジスランのさらなる淫行を促すのは憚られる。
たっぷり蜜が溢れた秘部は、ほんの少し指の力加減を変えただけで、ツルッと滑ってしまう。コレットは何度も花びらを開き直し、あまりの恥ずかしさに息が上がっていた。
「綺麗な色だな……」
可憐な花びらはヒクヒクと蠢き、男を欲するように口を喘がせていた。その上にある小さな孔も、下に色づいた窄まりも、すべてジスランに見られている。
「あ……、ぁ。ジスラン……様ぁ、……はずかし……、です」
「ん、分かった。いま舐めてやるから」
恥ずかしくてこの体勢の終焉を願ったのだが、ジスランは柔らかく笑んでから舌を出し、陰唇に押しつけてきた。
「あ……、あふ……、ん……ぅ」
力の抜けた柔らかい舌がコレットの陰唇を包み込み、ねっとりと上下に動いて唾液を纏わせてくる。ピンと飛び出た肉芽にはジスランの熱い息がかかり、コレットはいまにもピクンと腰を跳ね上げてしまいそうだ。
そのうちクチャクチャとジスランの唾液とコレットの愛液が交じり合う音がすると、彼は大きく口を開き陰唇にキスをしてきた。
「ん……っ、あぁっ」
ちゅうっと柔らかな唇で吸われ、プクリとした陰唇の合間に舌先が入り込む。蜜口をチロチロと探られると、コレットは下腹部に力を入れ悩ましい声を上げる。
「やぁあんっ、ジ……スランさまぁっ、や……、それやぁっ」
「ん……、ぁ」
しかしコレットの局部でジスランの低い声がし、押しつけられた唇からその振動が響いた。恥骨を震わせた低音は、そのまま脊髄を駆け上がりコレットの口から嬌声を上げさせた。
「いやぁあっ! そこで喋ったらいやぁっ」
堪らずコレットは花びらを開いていた指を離し、グイグイとジスランの頭を押した。なりふり構わず快楽から逃れようとするのだが、その時にはもうジスランの手がしっかりとコレットの腰を抱え込んでいた。
ヌルリと舌が入り込むと狭い膣道を舐め回し、その後グポグポと舌が出入りする。まるで男根さながらの動きに、コレットは呼吸を引き攣らせて悶絶した。
おまけにジスランの鼻先が勃ち上がった肉芽をかすり、時にわざとグリグリと押しつけてくるので、二重の快楽がコレットを襲う。
「あぁあぁっ、――は、やぁあっ、ジスラン様っ、ジスラン様ぁっ」
いやいやと首を振れば、コレットのプラチナブロンドがシーツの上でパサパサと軽い音をたてた。
コレットが逃げないようにしっかり細腰を捉えていた両手は、敏感なくびれの辺りを指先で辿り、それがやけにむず痒い。ジスランの手から逃れようと体をくねらせると、下肢からの強烈な快楽につま先が跳ね上がった。
「――ひっ、ぁ、あぃっ、ぁ、――ァ、あぁっ」
果てには蜜口付近にある感じる場所を舌先でグリグリと執拗に舐め回され、とうとうコレットは太腿でジスランの顔を挟み、高みへ飛んだあと脱力した。
「……ぁ、はぁ……、あ、……ん、ぁ」
体全体で大きく呼吸するコレットは全身にびっしりと珠の汗を浮かべ、白皙の肌をバラ色に染めていた。
とろんとした顔で仰向けになっているコレットの視界で、ジスランが体勢を整え自身の昂ぶりを数度扱いているのが見える。
これから彼の熱を与えてもらえるのだと思うと、何度も達したあとだというのに体が淫らに悦ぶ。
「コレット。またさっきのように自分で花弁を開きなさい」
「ん……ぁ、はい……」
本当は手を動かすのも億劫だが、コレットは従順にジスランの言葉に従い、潤んだ花弁を目一杯開いてみせた。くぱ……と小さな音がして恥ずかしく、顔だけでも恥じらいを示すために横を向く。
「挿れてほしいか?」
ヌチュ……と熱い先端が花弁に押しつけられ、コレットが懸命に開いた中央をヌルヌルと上下に滑る。
「あぁっ、あ……っ、ほ、欲しい……っ、ですっ」
羞恥はあれど、いまさらジスランの前で欲を隠そうなど思わない。
コレットはジスランの愛人で、彼が望むままに体を開き、望むことをする。愛玩動物のように従順になることは、もはやコレットの喜びだ。
これからジスランが美味しい〝餌〟をくれるのだと思うと、白いお尻から見えない尻尾が生えて、パサパサと左右に喜びを表しそうだ。
「なら、その可愛らしい唇で俺をいやらしく誘ってみろ。男を煽る言葉を口にして、その気にさせるんだ」
「うぅ……っ」
また意地悪なことを要求され、コレットは耳まで真っ赤になる。
だが〝ご褒美〟のために、懸命に思いつく限りのいやらしい言葉を口にした。
「ジ……、ジスラン様の太くて立派なモノを……。わ、私の……いやらしい下のお口に入れて、沢山グチュグチュしてください……っ」
淫猥な言葉を口にしただけで、下腹の奥がキュウンと疼き蜜が滴った。
「それから?」
だがジスランは鷹揚に目を細め頷くと、更なる淫語を求める。
「あ……、ふ、太くて長くて立派なモノで、思いきり突いて奥まで愛して、私を蜜まみれにしてください……っ。そ、そしてジスラン様の赤ちゃんの種を、たっぷり奥に浴びせてください……っ」
自ら口走った言葉のいやらしさに、目元まで真っ赤に染まって顔が爆発しそうだ。
だというのに秘部はジスランの陰茎に擦られ、敏感な肉芽を虐められてピクピクと震えている。奥の肉がさざめいて、咥えるべきものはどこだと求めているようだ。
「よくできたな」
ジスランがコレットの頭を撫で、グゥッと腰を進めて侵入してきた。
「んっ、あ……っ、ぁ……、ふ、太い……っ」
自分の入り口が思いきり引き延ばされ、目一杯拡がってジスランを呑み込んでいるのが分かる。蜜でグジュグジュになった場所が必死にジスランを頬張り、咀嚼しては奥に呑み込もうとする。
ヌルル……と入り込むその質量だけで、コレットは達する寸前だ。
「コレット、口を開いて舌を出しなさい」
「あ……、ぁ、……ぇ」
快楽に痺れる意識のなか、必死にジスランが言う通り小さな口を開き、思いきり舌を伸ばした。
「ん……っ、むぅ、……う」
すぐさまジスランの舌が絡み、深いキスが始まる。同時にずっぷりと彼の刀身がコレットの胎内に収まり、先端がトチュンと柔らかな子宮口に届いた。
「んっ、んぅっ、……んーっ」
あまりの悦びと快楽に、頭の中が真っ白になる。媚肉がピクピクと蠢いて、ジスランに絶頂を知らせた。
「あ……っ、あふ、ん、んぁ、あ……っ」
ヌチュヌチュと舌を絡ませ、互いに口を吸い合う。それだけでコレットの内部は淫猥な動きをし、ジスランを締め上げて精を搾り取ろうとした。
「……入れただけで達するようになるとはな……。あなたがここまで育ってくれて、俺は実に嬉しい」
二人分の唾液で光る唇を舐め、ジスランの琥珀色の瞳が細められた。
「コレット、よく聞け」
「あぅ……、は、はい……」
――動いてくれないのだろうか?
コレットの頭のなかは、もう快楽を求めること一色に染め上げられていた。
「俺はこれから一生あなたを守る。すべての心配事が晴れたいま、俺は心からの気持ちをあなたに伝えよう」
「……は、い……?」
ジスランの言葉は、慈雨のようにコレットの心に染み入ってくる。これから彼が何を言ったとしても、コレットは素直に受け入れられると思った。
「あなたを愛している。結婚しよう」
「…………」
呆然として言葉を失ったコレットに、ジスランは優しく微笑みかけてまたキスをした。
今度はチュッと音をたてて唇をついばむだけ。
だがそれは、とても愛情の籠もったキスだった。
「ジスラン……様……。ど……して、キス……」
信じられないと呟くのに、コレットの体は素直に嬉しいと彼の分身に絡みつく。
「あなたはもともと俺の婚約者だ。以前まではブリュイエール家に祝福されていたかは疑問だったし、あの家のことも片付いていなかった。だが〝今〟は新しい当主となるディオンに『ぜひに』と言われ、あなたを苦しめていたすべてのことも片付いた。……だからこそのキスだ」
「わ……私……。ジスラン様の奥さんになれるのですか……?」
「ああ。結婚しよう。あなたのドレスも指輪も、これから一緒に考えていこう」
「…………っ」
胸にこみ上げる衝動を抑えきれず、コレットは全身でジスランにしがみついた。深い場所で繋がったまま、二人はしばらく強く抱き合い、時折キスを交わす。
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