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シャブラン城での生活1
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気がつくとコレットはいつもと違う寝室で寝かされていた。
さらにいつもと違うことは、男の太い腕が体にまわされ、ネグリジェの胸元から手が入っている。柔らかな乳房に触れ、何とはなしに時折揉む手に、コレットは安堵を覚える。
微かに身じろぎをすれば「起きたか」という声がする。
「おはよう、コレット」
サラリと頭を撫でられ、大好きな声が朝を告げる。
「……ぉは……、ん、んぅ。……おはようございます」
挨拶を返そうとして声が酷く掠れているのに気付き、コレットはとっさに咳払いをする。
昨晩の情事を思い出して体がカァッと熱を持ち、ジスランの掌が乳首に当たるのも感じてしまう。
「体は大丈夫か? 痛む場所はないか? 一応軟膏を塗っておいたが」
「多分……、大丈夫です」
知らない間に体を清められ、新しいネグリジェを着せられ軟膏まで塗られている。
今まで介護でジスランが入浴させてくれたことはあるが、体を交えたあとに秘部に薬を塗られたと聞くと、恥ずかしくて堪らない。
「そうか。朝食を持ってこさせる」
ジスランの手がコレットの胸元から離れ、ネグリジェのボタンが留められる。
彼の熱が離れていくことを、コレットは酷く寂しく思った。
メイドが朝食を運んでくるまで、ここがジスランの寝室だと理解する。天蓋を開ければコレットの部屋よりも広く、調度品などもシンプルだ。
家具も高級品であることは一目で分かるのだが、華美な装飾を好まない様子がジスランらしい。部屋は全体的に落ち着いた青で統一され、彼の好きな色なのかと思って心に留め置いた。
「今日の予定は」
巨大なベッドでコレットと二人で落ち着いたまま、ジスランは粥を掬って食べつつ家令に問う。
キャスターつきのテーブルはベッドに座ったまま朝食をとるのに便利で、その上に豪勢な朝食が並んでいた。置ききれない物はワゴンの上に置いてあり、いつでも給仕がサーブできるようになっている。
ジスランは腹に溜まる物が好きらしく、毎朝粥を多めに食べているようだ。だがコレットはそれほど多く物を食べられないので、焼きたてのパンを摘まんでいた。
この城の主である彼はいつものように過ごしているが、コレットは自分が女主人のような場所にいていいのか戸惑ったままだ。
「本日は午後にジゴー伯爵のご次男、フィリップ様がいらっしゃいます」
「…………」
その名前を聞いて、ジスランが溜め息をつく。静かに彼の横顔を伺えば、何か考えているようだ。
「あの……、私……」
客が来るのなら、自分は奥で大人しくしていたほうがいいだろうかと問いかけたが、ジスランは反応しない。
そのまま無言で食事を終えてしまうと、ジスランはベッドから下りる。
「コレットはそこで好きに寛いでいるといい。あとでエマを呼ぶから、好きな時に着替えろ」
エマとは主にコレットの身の回りの世話をしてくれる、侍女のことだ。
ジスランは無造作に頭を掻きつつ、ガウンをハラッと脱いで続き間に向かう。その背中に向かって、慌ててコレットがつけ加えた。
「い、いえ! 私だけジスラン様の寝室で休んでいる訳にも参りません。すぐ出て行って着替えますから……」
もそもそとベッドの上で移動しようとしたが、その時に股の間にトロッと何かが漏れ出てギクリと動きを止めた。
「!」
「……どうした?」
急に固まったコレットに訝しげな表情をし、ジスランがゆったりと近付いてくる。朝日が差し込むなか彼の肉体美は完璧で、コレットは思わず目を逸らす。
「いえ……、その……」
昨晩の高まりの時、コレットは我を忘れていて、ジスランが自分の中に吐精したこともほぼ覚えていなかった。だからいま自分の股から出た物が、愛液なのか何なのか分からない。
もし愛液だとしたら、ジスランと一緒にベッドにいただけなのに、自分はどれだけ濡らしてしまったのだろうと頭を抱えたくなる。愛撫されたならまだしも、彼の側にいるだけで蜜を垂らすなんて、とんだ淫乱だ。
「やはりどこか痛むのか?」
だがそんなことなど知らないジスランは、至極真面目な顔をしてコレットの前に跪いた。
両手でコレットの頬を包み、琥珀色の目がジッと見つめてくる。そのあとに頬から首、肩や腕を手がなぞり落ちる。
「あの……、いえ。別に……」
彼にこんな淫乱な体だとバレてしまったら、軽蔑されかねない。
酷く怯えたコレットは、ベッドの縁に座ったままギュッと体を硬くした。
「見せてみろ」
「きゃあっ!」
だがジスランはコレットの足首を掴んで、グイッと上に引き上げてしまった。仰向けにベッドに転がったコレットは、必死になって足をジタバタさせようとする。だが男の力に叶うはずもなく、ネグリジェを捲り上げられた脚はパクリと開かれてしまった。
「見ないで……っ、見ないでくださいっ」
昨晩のように大きく脚を開かれる。だが昨晩と今朝とでは気持ちが違った。
昨晩は恩返しに彼の言うことを何でも聞くのだと、どこか隷属的な気持ちで行為に耽った。だが冷静になった今は、キスを拒まれたショックだって覚えているし、何もされていない状況で濡らすのはおかしい。
「……なんだ」
しかし安堵と溜め息が混じったような声がし、コレットは恐る恐る涙ぐんだ目を開く。
「あ……、あの……っ、ごめんなさい!」
「は?」
突然謝られて唖然とするジスランに、コレットは矢継ぎ早に言い訳を並べ立てる。
「き、昨日とても気持ち良くて、目覚めたらジスラン様に胸を揉まれていたこともあって、きっと感じてしまったのだと思うのです。一緒にいるだけで幸せですし、お隣にジスラン様がいらっしゃるだけで、私ドキドキしてしまいます。だから……っ、それだけで濡らしてしまうはしたない娘だとしても、……っ、き、嫌いにならないでくださいっ」
最後の一言を口にしてから、コレットは両手で顔を覆いポロポロと涙を流す。
「…………」
コレットの激しい一面を見せられたジスランは、自分が何やら勘違いをさせてしまっただろう事に気付いたようだ。
彼の目には、滑らかなピンクの裂け目から自分が出した白濁が覗いているのが見えている。あきらかにそれは、自分が昨晩彼女の中で出しすぎたのが原因だ。
それをコレットは、どうやら別の物だと思っているらしい。
「……コレット、すまん。これは俺のせいだ」
「……え?」
脚を閉じられ、ネグリジェも元に戻される。ポンポンと頭を撫でられ、指の隙間からコレットのアメジストの目が覗いた。
「昨日俺はお前の中で出しすぎた。子宮に収まりきらなかった物が、体を動かしたことで逆流して出てきたのだろう。当たり前の現象だから、お前がそこまで必死に謝る理由はない」
「出し……、え……」
ジスランの冷静な説明を理解した途端、コレットは別の意味で再び真っ赤になってゆく。
「昨晩終わったあと、ちゃんと風呂に入れてナカを洗ったつもりだったんだがな。次からもっと深い場所まで指を入れて掻き出すから、安心しろ」
「おっ……ふろ! あ、洗ったのですか!? なか……っ!?」
自分が眠っていた間の痴態を思い描き、コレットはまた泣く寸前だ。
「俺がお前をドロドロにしたんだから、綺麗にするのも俺の役目だろう」
確かにコレットの何もかもの世話をしていたジスランからすれば、今さら……な話かもしれない。
だがコレットは恥じらいを忘れた訳ではないし、今までのジスランの世話をなかったことにしているつもりでもない。
羞恥心は、いつまでもある。
「うう……っ、う……」
「風呂に入れたぐらいで泣くな。昨晩もっと凄い姿を晒しただろう」
「ひどいです!」
唇を歪め声を上げたコレットの顔を見て、ジスランはゆっくりと表情を緩めたあと、静かに笑い出した。
「ふふ……、ふ」
「ジ、ジスラン様?」
彼がこんなに笑ったのを初めてみたコレットは、それまでの羞恥も忘れポカンとしてジスランを見やる。
さらにいつもと違うことは、男の太い腕が体にまわされ、ネグリジェの胸元から手が入っている。柔らかな乳房に触れ、何とはなしに時折揉む手に、コレットは安堵を覚える。
微かに身じろぎをすれば「起きたか」という声がする。
「おはよう、コレット」
サラリと頭を撫でられ、大好きな声が朝を告げる。
「……ぉは……、ん、んぅ。……おはようございます」
挨拶を返そうとして声が酷く掠れているのに気付き、コレットはとっさに咳払いをする。
昨晩の情事を思い出して体がカァッと熱を持ち、ジスランの掌が乳首に当たるのも感じてしまう。
「体は大丈夫か? 痛む場所はないか? 一応軟膏を塗っておいたが」
「多分……、大丈夫です」
知らない間に体を清められ、新しいネグリジェを着せられ軟膏まで塗られている。
今まで介護でジスランが入浴させてくれたことはあるが、体を交えたあとに秘部に薬を塗られたと聞くと、恥ずかしくて堪らない。
「そうか。朝食を持ってこさせる」
ジスランの手がコレットの胸元から離れ、ネグリジェのボタンが留められる。
彼の熱が離れていくことを、コレットは酷く寂しく思った。
メイドが朝食を運んでくるまで、ここがジスランの寝室だと理解する。天蓋を開ければコレットの部屋よりも広く、調度品などもシンプルだ。
家具も高級品であることは一目で分かるのだが、華美な装飾を好まない様子がジスランらしい。部屋は全体的に落ち着いた青で統一され、彼の好きな色なのかと思って心に留め置いた。
「今日の予定は」
巨大なベッドでコレットと二人で落ち着いたまま、ジスランは粥を掬って食べつつ家令に問う。
キャスターつきのテーブルはベッドに座ったまま朝食をとるのに便利で、その上に豪勢な朝食が並んでいた。置ききれない物はワゴンの上に置いてあり、いつでも給仕がサーブできるようになっている。
ジスランは腹に溜まる物が好きらしく、毎朝粥を多めに食べているようだ。だがコレットはそれほど多く物を食べられないので、焼きたてのパンを摘まんでいた。
この城の主である彼はいつものように過ごしているが、コレットは自分が女主人のような場所にいていいのか戸惑ったままだ。
「本日は午後にジゴー伯爵のご次男、フィリップ様がいらっしゃいます」
「…………」
その名前を聞いて、ジスランが溜め息をつく。静かに彼の横顔を伺えば、何か考えているようだ。
「あの……、私……」
客が来るのなら、自分は奥で大人しくしていたほうがいいだろうかと問いかけたが、ジスランは反応しない。
そのまま無言で食事を終えてしまうと、ジスランはベッドから下りる。
「コレットはそこで好きに寛いでいるといい。あとでエマを呼ぶから、好きな時に着替えろ」
エマとは主にコレットの身の回りの世話をしてくれる、侍女のことだ。
ジスランは無造作に頭を掻きつつ、ガウンをハラッと脱いで続き間に向かう。その背中に向かって、慌ててコレットがつけ加えた。
「い、いえ! 私だけジスラン様の寝室で休んでいる訳にも参りません。すぐ出て行って着替えますから……」
もそもそとベッドの上で移動しようとしたが、その時に股の間にトロッと何かが漏れ出てギクリと動きを止めた。
「!」
「……どうした?」
急に固まったコレットに訝しげな表情をし、ジスランがゆったりと近付いてくる。朝日が差し込むなか彼の肉体美は完璧で、コレットは思わず目を逸らす。
「いえ……、その……」
昨晩の高まりの時、コレットは我を忘れていて、ジスランが自分の中に吐精したこともほぼ覚えていなかった。だからいま自分の股から出た物が、愛液なのか何なのか分からない。
もし愛液だとしたら、ジスランと一緒にベッドにいただけなのに、自分はどれだけ濡らしてしまったのだろうと頭を抱えたくなる。愛撫されたならまだしも、彼の側にいるだけで蜜を垂らすなんて、とんだ淫乱だ。
「やはりどこか痛むのか?」
だがそんなことなど知らないジスランは、至極真面目な顔をしてコレットの前に跪いた。
両手でコレットの頬を包み、琥珀色の目がジッと見つめてくる。そのあとに頬から首、肩や腕を手がなぞり落ちる。
「あの……、いえ。別に……」
彼にこんな淫乱な体だとバレてしまったら、軽蔑されかねない。
酷く怯えたコレットは、ベッドの縁に座ったままギュッと体を硬くした。
「見せてみろ」
「きゃあっ!」
だがジスランはコレットの足首を掴んで、グイッと上に引き上げてしまった。仰向けにベッドに転がったコレットは、必死になって足をジタバタさせようとする。だが男の力に叶うはずもなく、ネグリジェを捲り上げられた脚はパクリと開かれてしまった。
「見ないで……っ、見ないでくださいっ」
昨晩のように大きく脚を開かれる。だが昨晩と今朝とでは気持ちが違った。
昨晩は恩返しに彼の言うことを何でも聞くのだと、どこか隷属的な気持ちで行為に耽った。だが冷静になった今は、キスを拒まれたショックだって覚えているし、何もされていない状況で濡らすのはおかしい。
「……なんだ」
しかし安堵と溜め息が混じったような声がし、コレットは恐る恐る涙ぐんだ目を開く。
「あ……、あの……っ、ごめんなさい!」
「は?」
突然謝られて唖然とするジスランに、コレットは矢継ぎ早に言い訳を並べ立てる。
「き、昨日とても気持ち良くて、目覚めたらジスラン様に胸を揉まれていたこともあって、きっと感じてしまったのだと思うのです。一緒にいるだけで幸せですし、お隣にジスラン様がいらっしゃるだけで、私ドキドキしてしまいます。だから……っ、それだけで濡らしてしまうはしたない娘だとしても、……っ、き、嫌いにならないでくださいっ」
最後の一言を口にしてから、コレットは両手で顔を覆いポロポロと涙を流す。
「…………」
コレットの激しい一面を見せられたジスランは、自分が何やら勘違いをさせてしまっただろう事に気付いたようだ。
彼の目には、滑らかなピンクの裂け目から自分が出した白濁が覗いているのが見えている。あきらかにそれは、自分が昨晩彼女の中で出しすぎたのが原因だ。
それをコレットは、どうやら別の物だと思っているらしい。
「……コレット、すまん。これは俺のせいだ」
「……え?」
脚を閉じられ、ネグリジェも元に戻される。ポンポンと頭を撫でられ、指の隙間からコレットのアメジストの目が覗いた。
「昨日俺はお前の中で出しすぎた。子宮に収まりきらなかった物が、体を動かしたことで逆流して出てきたのだろう。当たり前の現象だから、お前がそこまで必死に謝る理由はない」
「出し……、え……」
ジスランの冷静な説明を理解した途端、コレットは別の意味で再び真っ赤になってゆく。
「昨晩終わったあと、ちゃんと風呂に入れてナカを洗ったつもりだったんだがな。次からもっと深い場所まで指を入れて掻き出すから、安心しろ」
「おっ……ふろ! あ、洗ったのですか!? なか……っ!?」
自分が眠っていた間の痴態を思い描き、コレットはまた泣く寸前だ。
「俺がお前をドロドロにしたんだから、綺麗にするのも俺の役目だろう」
確かにコレットの何もかもの世話をしていたジスランからすれば、今さら……な話かもしれない。
だがコレットは恥じらいを忘れた訳ではないし、今までのジスランの世話をなかったことにしているつもりでもない。
羞恥心は、いつまでもある。
「うう……っ、う……」
「風呂に入れたぐらいで泣くな。昨晩もっと凄い姿を晒しただろう」
「ひどいです!」
唇を歪め声を上げたコレットの顔を見て、ジスランはゆっくりと表情を緩めたあと、静かに笑い出した。
「ふふ……、ふ」
「ジ、ジスラン様?」
彼がこんなに笑ったのを初めてみたコレットは、それまでの羞恥も忘れポカンとしてジスランを見やる。
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