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番外編 2 タワマン事件簿
今さら恥ずかしいの? ☆
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正樹に何か言おうと思って唇を開いた時、彼が妖艶に笑って「しぃ……」と静かにするよう窘めてきた。
待ってよ。聞いてない。
勿論、嫌なんかじゃないけど、心の準備ができていなくて心臓がバクバクしまくって爆発しそうだ。
夫婦でも、何回彼らと愛し合っても、恥ずかしいもんは恥ずかしい。
「待って……、待って。…………ま……っ、――――ぁ、あ……っ」
クチャクチャと音を立ててクロッチを弄られた挙げ句、とうとう正樹の指がクロッチの隙間から直接秘唇に触れてきた。
「ん……っ」
とっさにお腹に力を入れたけれど、正樹に内腿を優しく撫でられた。
「力入れないで。リラックスして僕を受け入れて」
優しく言われて額にチュッとキスをされ、私はゆっくり、細く長く息を吐いていく。
体の力がある程度抜けた頃になって、正樹は微笑んで私を見つめたまま、そっと指を抜き差ししてきた。
「うぅ……、あ、……あぁ……」
乳首は相変わらず慎也に指でスリスリされ、そこから優しい快楽がお腹の奥に伝わっていく。
時にキュッと引っ張られ、もっちりと乳房ごと捏ねられて、次第に息が荒くなっていく。
――気持ち、いい……。
少し前も愛し合ったはずなのに、ご無沙汰な気持ちになる。
正樹の指が柔らかい膣肉をかき分けて前後し、指の腹でぐぅっと肉襞を圧迫し、擦ってくる。
次第にジュプッジュプッと激しい音がして、私は顔を赤くして息を荒げていく。
慎也の手は優しく動き、じれったい刺激を私に与え、お腹の奥にジクジクとした疼きを与えてきた。
「……っ、は、……あぁ、あ……っ」
嬌声が出るのが恥ずかしく、私は手で自分の口を押さえながらくぐもった声を漏らす。
「ダメ」
けれど慎也に手首を掴まれ、やんわりと口から手を遠ざけられる。
「んぅんっ!」
次の瞬間、正樹がクリュッと淫芽に触れてきて、私は大きく体を跳ねさせた。
けれど私は声を出すものかと思い、とっさに唇を引き結んだ。
「優美ちゃん、何我慢してるの? 前は沢山声出したじゃん。今さら恥ずかしいの? クリ大好きだったでしょ」
チュクチュクと小さな音を立てて、正樹は私の淫芽を転がしてくる。
「んっ、はぁ……っ、ぁー……、……んっ、んぅー……」
私は力の入らない目で、胡乱に正樹を睨む。
「ははっ、その目、いいね。そう。そういう感じ」
正樹は軽やかに笑い、指をもう一本増やしてきた。
「んぁっ!」
私は鼻に掛かった声を上げ、キュウッと正樹の指を締め付ける。
いっぽうで慎也は両手で私の乳首を優しく弾き、それも気持ちよくて堪らない。
「ん……っ、待って、ぁ、あ……っ」
「乳首で達く? それとも正樹に孔をほじられて達く? それとも……」
慎也が耳元で意地悪に囁き、グチュリと耳孔に舌をねじこんできた。
「っひあぁあああぁっ! あーっ!」
敏感な場所をグチュグチュと舐められて、私は堪らず大きな声を上げる。
それに合わせて正樹も激しく手を動かし、床に下りると私の肉芽を口に含んだ。
「んぅうっ! それやぁあっ!」
バクバクと心臓が鳴り、私はどうしたらいいか分からないまま、ハァハァと呼吸を荒げて腰をくねらせる。
けれど正樹は私の太腿をしっかり押さえ、ぢゅうううっと音を立てて淫芽を吸ってきた。
「んぅっ、――――ぁっ、あぁあっっ!」
私は思いきり正樹の頭を押し、涎を垂らして悶える。
――達く……っ、達っちゃう……っ!
「うぅーっ、うううううぅうう……っ」
涙を流してこみ上げる享楽を必死に堪えていたけれど、耳元でクチャ……と粘ついた音がしたあと、慎也が低い声で言う。
「達け」
「っ~~~~っ! あぁああぁっ、あーっ、んぁああぁっ!」
命令されて、私はキュウウッと膣を引き絞って絶頂した。
正樹はレロレロと私の陰核を舐め続け、二本の指でズチュズチュと私を暴く。
陰核を舐められ、その裏側を指の腹で執拗に擦られ、私は激しく痙攣して腰を反らした。
慎也に両乳首をキュウッと引っ張られたあとは、ぐったりと脱力して頭の中を真っ白にしてしまった。
「…………ぁ……、……あぁ……、…………ぁ…………」
私は荒くなった呼吸を繰り返しながら、ぐったりと慎也に身を預ける。
待ってよ。聞いてない。
勿論、嫌なんかじゃないけど、心の準備ができていなくて心臓がバクバクしまくって爆発しそうだ。
夫婦でも、何回彼らと愛し合っても、恥ずかしいもんは恥ずかしい。
「待って……、待って。…………ま……っ、――――ぁ、あ……っ」
クチャクチャと音を立ててクロッチを弄られた挙げ句、とうとう正樹の指がクロッチの隙間から直接秘唇に触れてきた。
「ん……っ」
とっさにお腹に力を入れたけれど、正樹に内腿を優しく撫でられた。
「力入れないで。リラックスして僕を受け入れて」
優しく言われて額にチュッとキスをされ、私はゆっくり、細く長く息を吐いていく。
体の力がある程度抜けた頃になって、正樹は微笑んで私を見つめたまま、そっと指を抜き差ししてきた。
「うぅ……、あ、……あぁ……」
乳首は相変わらず慎也に指でスリスリされ、そこから優しい快楽がお腹の奥に伝わっていく。
時にキュッと引っ張られ、もっちりと乳房ごと捏ねられて、次第に息が荒くなっていく。
――気持ち、いい……。
少し前も愛し合ったはずなのに、ご無沙汰な気持ちになる。
正樹の指が柔らかい膣肉をかき分けて前後し、指の腹でぐぅっと肉襞を圧迫し、擦ってくる。
次第にジュプッジュプッと激しい音がして、私は顔を赤くして息を荒げていく。
慎也の手は優しく動き、じれったい刺激を私に与え、お腹の奥にジクジクとした疼きを与えてきた。
「……っ、は、……あぁ、あ……っ」
嬌声が出るのが恥ずかしく、私は手で自分の口を押さえながらくぐもった声を漏らす。
「ダメ」
けれど慎也に手首を掴まれ、やんわりと口から手を遠ざけられる。
「んぅんっ!」
次の瞬間、正樹がクリュッと淫芽に触れてきて、私は大きく体を跳ねさせた。
けれど私は声を出すものかと思い、とっさに唇を引き結んだ。
「優美ちゃん、何我慢してるの? 前は沢山声出したじゃん。今さら恥ずかしいの? クリ大好きだったでしょ」
チュクチュクと小さな音を立てて、正樹は私の淫芽を転がしてくる。
「んっ、はぁ……っ、ぁー……、……んっ、んぅー……」
私は力の入らない目で、胡乱に正樹を睨む。
「ははっ、その目、いいね。そう。そういう感じ」
正樹は軽やかに笑い、指をもう一本増やしてきた。
「んぁっ!」
私は鼻に掛かった声を上げ、キュウッと正樹の指を締め付ける。
いっぽうで慎也は両手で私の乳首を優しく弾き、それも気持ちよくて堪らない。
「ん……っ、待って、ぁ、あ……っ」
「乳首で達く? それとも正樹に孔をほじられて達く? それとも……」
慎也が耳元で意地悪に囁き、グチュリと耳孔に舌をねじこんできた。
「っひあぁあああぁっ! あーっ!」
敏感な場所をグチュグチュと舐められて、私は堪らず大きな声を上げる。
それに合わせて正樹も激しく手を動かし、床に下りると私の肉芽を口に含んだ。
「んぅうっ! それやぁあっ!」
バクバクと心臓が鳴り、私はどうしたらいいか分からないまま、ハァハァと呼吸を荒げて腰をくねらせる。
けれど正樹は私の太腿をしっかり押さえ、ぢゅうううっと音を立てて淫芽を吸ってきた。
「んぅっ、――――ぁっ、あぁあっっ!」
私は思いきり正樹の頭を押し、涎を垂らして悶える。
――達く……っ、達っちゃう……っ!
「うぅーっ、うううううぅうう……っ」
涙を流してこみ上げる享楽を必死に堪えていたけれど、耳元でクチャ……と粘ついた音がしたあと、慎也が低い声で言う。
「達け」
「っ~~~~っ! あぁああぁっ、あーっ、んぁああぁっ!」
命令されて、私はキュウウッと膣を引き絞って絶頂した。
正樹はレロレロと私の陰核を舐め続け、二本の指でズチュズチュと私を暴く。
陰核を舐められ、その裏側を指の腹で執拗に擦られ、私は激しく痙攣して腰を反らした。
慎也に両乳首をキュウッと引っ張られたあとは、ぐったりと脱力して頭の中を真っ白にしてしまった。
「…………ぁ……、……あぁ……、…………ぁ…………」
私は荒くなった呼吸を繰り返しながら、ぐったりと慎也に身を預ける。
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