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妊娠・出産 編
少しずつ思いだすスリルと快楽 ☆
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途端にお腹の奥がキュンッと疼き、色めいた吐息が漏れた。
慎也は私のお尻やお腹、太腿を優しい手つきで撫で続け、じわじわと体温が上がっていく感覚を味わう。
時折、お尻にチュッとキスをされ、私は腰を跳ねさせる。
彼が背後にいるので、秘部を見られている恥ずかしさもあるし、いつ触られるか、舐められるか分からない緊張もあった。
ドキドキして意識がお尻に向かっていて、正樹を愛撫するのが少しおざなりになると、彼に軽く胸を揉まれてハッとする。
私は少しずつ、二人にあちこち攻められるスリルと快楽を思い出していた。
「優美、触るよ」
「うん」
慎也に告げられ、私は小さく頷く。
その途端、愛撫を受けてすでに濡れていた場所に慎也の指が当たり、ヌルヌルと撫でてきた。
「ん……っ、ん、ぅ、う……っ」
甘ったるい声を漏らしながらも、私も顔の位置を下げ、正樹の屹立を撫でながら下腹部にキスをし始めた。
正樹の肌にキスをしていると、彼が普段使っている香水の匂いが微かにする。
深くて官能的で、バニラの甘さと微かな渋みと重みのある、落ち着きのある香り。
それを鼻腔いっぱいに嗅ぎながら、私は大人のデザートでも味わっている心地で正樹の下腹部に舌を這わせた。
先ほどから緩くさすっている間に、彼の屹立はビンと勃ち上がり、仰向けになっているのも相まってお腹につきそうになっていた。
(久しぶりだな……)
血管が浮き出たたくましい雄の化身を見て、私は否が応でもお腹を疼かせる。
「あ……っ」
油断した時に慎也の指がぬぷぅ……と私の蜜口に入り、腰から背中をゾクゾクッと悦楽が駆け抜けていった。
すぐに慎也の指は私の体内を探り出し、慎重にゆっくりと私の感じる場所を確認していく。
「あ……っ、ぁ、あ、ん……っ」
あまりに久しぶりすぎて、私は手の動きを止めてプルプルと震えてしまう。
「気持ちいい? 優美ちゃん」
頭をもたげた正樹が、私の頭を撫でてくる。
「ん……っ、うん……っ、きもち……っ」
忘れていた気持ちよさに体は「もっと」と叫ぶ。
けれど久しぶりの行為への羞恥が増し、腰が引けて脚が閉じようとする。
「優美、大丈夫なら脚開いて。怖いならやめる」
慎也に優しく言われ、私は眉尻を下げた。
さっきからの流れで、無理強いしないという意味で言っているのは分かる。
けれど今の状況だと、気持ちいいのを分かっていて、自ら求める格好をしないと続きをしないと言われている気持ちになった。
いつもの、いじわるな駆け引きをしている心地だ。
「や……っ、めて、――ほしく、ない……っ」
羞恥を堪え、声を震わせながら言い、私はじり……と膝を動かして脚を開いた。
そしてなるべく、慎也にお尻を突き出してみせる。
恥ずかしくて堪らないので、その感覚を紛らわせるために、はぷっと正樹の亀頭を咥えた。
(こんなに大きかったっけ……)
舐めて、ちゅうっと音を立てて吸い、また舐めて、雁首にグルッと舌を這わせ、唾液をまぶした亀頭をちゅばっとしゃぶる。
巨大なキャンディーでも舐めているようなはしたない口淫に、正樹は満足そうに笑って私の頭を撫でてきた。
「んっ、んぅっ、……っは、――あぁっ、……んンっ」
慎也の指はぬっぷぬっぷと私の蜜壷を前後し、粘ついた音が私の耳を犯す。
不意にお尻に吐息がかかったかと思うと、左の尻たぶをレロリと舐められた。
「っひぅっ、うー……」
何度愛し合っても、子供ができても、秘部近くに顔があるのは慣れない。
「ん、う」
呼吸を震わせながら、私はグポッと正樹の亀頭を口内に含み、ゆっくりと顔を前後し始める。
「優美ちゃん、久しぶりだから、無理しなくていいからね」
「んぅ」
頭を優しく撫でる正樹に、私はくぐもった声で返事をする。
その一方で、慎也はわざと音を立てて私のお尻にキスをしていた。
リップ音が立つたび、彼の綺麗な顔がそこにあるのだと意識させられ、羞恥で全身が燃え立っていく。
蜜孔に差し込まれた指は、クチャクチャと音を立てて私の膣内を暴き、体の深部に官能を教え込む。
感じて柔らかく充血した場所を指の腹で押さえられると、そこからジュワッと果汁のように愛蜜が溢れてくる。
当たり前だけれど、慎也は私の体を知り尽くしていた。
慎也は私のお尻やお腹、太腿を優しい手つきで撫で続け、じわじわと体温が上がっていく感覚を味わう。
時折、お尻にチュッとキスをされ、私は腰を跳ねさせる。
彼が背後にいるので、秘部を見られている恥ずかしさもあるし、いつ触られるか、舐められるか分からない緊張もあった。
ドキドキして意識がお尻に向かっていて、正樹を愛撫するのが少しおざなりになると、彼に軽く胸を揉まれてハッとする。
私は少しずつ、二人にあちこち攻められるスリルと快楽を思い出していた。
「優美、触るよ」
「うん」
慎也に告げられ、私は小さく頷く。
その途端、愛撫を受けてすでに濡れていた場所に慎也の指が当たり、ヌルヌルと撫でてきた。
「ん……っ、ん、ぅ、う……っ」
甘ったるい声を漏らしながらも、私も顔の位置を下げ、正樹の屹立を撫でながら下腹部にキスをし始めた。
正樹の肌にキスをしていると、彼が普段使っている香水の匂いが微かにする。
深くて官能的で、バニラの甘さと微かな渋みと重みのある、落ち着きのある香り。
それを鼻腔いっぱいに嗅ぎながら、私は大人のデザートでも味わっている心地で正樹の下腹部に舌を這わせた。
先ほどから緩くさすっている間に、彼の屹立はビンと勃ち上がり、仰向けになっているのも相まってお腹につきそうになっていた。
(久しぶりだな……)
血管が浮き出たたくましい雄の化身を見て、私は否が応でもお腹を疼かせる。
「あ……っ」
油断した時に慎也の指がぬぷぅ……と私の蜜口に入り、腰から背中をゾクゾクッと悦楽が駆け抜けていった。
すぐに慎也の指は私の体内を探り出し、慎重にゆっくりと私の感じる場所を確認していく。
「あ……っ、ぁ、あ、ん……っ」
あまりに久しぶりすぎて、私は手の動きを止めてプルプルと震えてしまう。
「気持ちいい? 優美ちゃん」
頭をもたげた正樹が、私の頭を撫でてくる。
「ん……っ、うん……っ、きもち……っ」
忘れていた気持ちよさに体は「もっと」と叫ぶ。
けれど久しぶりの行為への羞恥が増し、腰が引けて脚が閉じようとする。
「優美、大丈夫なら脚開いて。怖いならやめる」
慎也に優しく言われ、私は眉尻を下げた。
さっきからの流れで、無理強いしないという意味で言っているのは分かる。
けれど今の状況だと、気持ちいいのを分かっていて、自ら求める格好をしないと続きをしないと言われている気持ちになった。
いつもの、いじわるな駆け引きをしている心地だ。
「や……っ、めて、――ほしく、ない……っ」
羞恥を堪え、声を震わせながら言い、私はじり……と膝を動かして脚を開いた。
そしてなるべく、慎也にお尻を突き出してみせる。
恥ずかしくて堪らないので、その感覚を紛らわせるために、はぷっと正樹の亀頭を咥えた。
(こんなに大きかったっけ……)
舐めて、ちゅうっと音を立てて吸い、また舐めて、雁首にグルッと舌を這わせ、唾液をまぶした亀頭をちゅばっとしゃぶる。
巨大なキャンディーでも舐めているようなはしたない口淫に、正樹は満足そうに笑って私の頭を撫でてきた。
「んっ、んぅっ、……っは、――あぁっ、……んンっ」
慎也の指はぬっぷぬっぷと私の蜜壷を前後し、粘ついた音が私の耳を犯す。
不意にお尻に吐息がかかったかと思うと、左の尻たぶをレロリと舐められた。
「っひぅっ、うー……」
何度愛し合っても、子供ができても、秘部近くに顔があるのは慣れない。
「ん、う」
呼吸を震わせながら、私はグポッと正樹の亀頭を口内に含み、ゆっくりと顔を前後し始める。
「優美ちゃん、久しぶりだから、無理しなくていいからね」
「んぅ」
頭を優しく撫でる正樹に、私はくぐもった声で返事をする。
その一方で、慎也はわざと音を立てて私のお尻にキスをしていた。
リップ音が立つたび、彼の綺麗な顔がそこにあるのだと意識させられ、羞恥で全身が燃え立っていく。
蜜孔に差し込まれた指は、クチャクチャと音を立てて私の膣内を暴き、体の深部に官能を教え込む。
感じて柔らかく充血した場所を指の腹で押さえられると、そこからジュワッと果汁のように愛蜜が溢れてくる。
当たり前だけれど、慎也は私の体を知り尽くしていた。
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