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ハワイ 編

中出しした? ☆

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「やば……っ、出る……っ」

 そのタイミングで、正樹も自身の屹立をしごく手を速め、鈴口からビュッビュッと勢いよく白濁を飛ばした。

「ん……っ、ん……、ぁ……」

 私は両手をシーツの上について荒々しい呼吸を繰り返す。
 慎也も脱力していて、正樹も息が荒くなっている。

「……慎也。今、中出しした?」

 兄の問いかけに、慎也は頷く。

「思いっきり出したよ」

 ちょ……、恥ずかしいからやめて……。

 へなへなと慎也の体の上に崩れ落ちながら、私はアナルで震えている道具に蜜壷をうねらせる。

「ちょ、正樹。スイッチ切ってあげて。締め付けがヤバイ」

「ん、分かった」

 正樹は私のお尻に手を伸ばし、「ちょっと押し込むよ」と告げてから、スイッチをグッと押した。

「んぅっ」

 直腸内でアナルプラグが動き、私は思わずうめき声を漏らす。
 振動から解放され、私はぐったりと慎也にもたれかかる。

「……いやぁ、いいねぇ。今まで何度も慎也が優美ちゃんの中で達ってる姿は見たけど、中身見えないけど、今は中出しだったんだよねぇ……。いやぁ、感慨深い」

 それで興奮して自慰してたんですね。分かりました。

 ……あ、慎也のが中でムクッとした。

 思わず彼を見ると、悪びれもしない顔で微笑んでいる。この絶倫め。

「優美ちゃん、慎也の子供を産んだら、僕にも中で出させてね」

 正樹が私の頭を撫で、耳元で囁いてくる。
 その声がやけに色っぽくて、ゾクゾクしてしまった。

「優美、ドMだなぁ……。正樹に中出しさせろって囁かれただけで、すっげぇ吸い上げてる」

「ちょ……っ」

「あっは! 素直でいいねぇ」

 正樹は私のお尻を撫でたあと、いつの間にかすぐ復活していたモノにゴムを被せた。
 そしてアナルプラグの先端に手を掛ける。

「抜くよ?」

「ん、あ……、待って……」

「優美ちゃんはいっつも『待って』ばっかりだなぁ」

 ベビードール越しに私の背中にキスをし、正樹は妖しく笑う。
 そして指先に力を込め、ぐぷ……とアナルプラグを少しずつ引き抜いていった。

「ん、んぅ、ん、うぅー…………」

「優美、力まない」

 慎也に窘めるように言われ、私は「だってぇ……」と弱音を吐く。

 気持ちいいんだけれど、この排泄する時に似た感覚はいつ味わっても慣れない。

 後孔が目一杯拡がって、そこからぬぷぅ……と少しずつ玩具が吐き出されている。
 私のソコは生理的な動きを見せ、抜けようとするモノを本能的に締め付けていた。

「慎也……っ、助けて……っ」

 唇をわななかせて彼の手を握るけれど、優しく頭を撫でられるだけだ。

「あ、あー…………」

 やがて、アナルプラグを前後させて遊んでいた正樹が、ゆっくり玩具を引き抜いていく。

「エッロ……」

 真っ赤になって涎を垂らす私の顔を見て、慎也が呟き生唾を呑み込んだ。
 同時に、私の蜜壷の中で彼の肉棒がググッと大きさと硬さを増す。

「あ、……駄目……っ」

 私はうつろな目で目の前の空間を見つめ、抜けていくプラグに感覚を集中させる。

 やがてグポッと音を立ててアナルプラグが抜け、私は慎也の屹立を思いきり締め付けて達ってしまった。

「……やらしい女……」

 射精するのを堪えた慎也は、とろけた顔をしている私を見て自身の唇を舐める。

「優美ちゃん、達ったばっかりでごめんね。入れるよ」

 正樹は私のお尻に両手を当て、パンッと軽く叩いたあと、亀頭を後孔に押しつけてゆっくり腰を進めてきた。

「ん……っ、あぁ、あ……っ」

 いま出ていったばかりの場所に、ホンモノが入ってきて私は切ない声を上げる。

「優美……っ、締まる……」

 慎也はまた射精感を堪え、ゆっくり、細く長く息を吐いていく。

 正樹の屹立は何度も細かく前後して、私に無理をさせないように少しずつ侵入してきた。
 その間、慎也は私の胸を揉み、頭を撫でたり肩や二の腕に触れ、リラックスを促してくる。

「優美、久しぶりに二本咥えられて嬉しい?」

 慎也がいやらしい質問をしてくる。

「……っ、もぉ……」

 文句を言いたいけれど、気持ちよさで唇がわなないてうまく言葉にならない。
 けれど、花嫁ランジェリーを着ておきながら、いまさら照れて怒るなどナシだ。

「……気持ちい、よ……。二人とも、大好きだもん……」

 赤面しながらもきちんと伝えると、私のナカで二人の肉棒がググッと膨らんだ。
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