377 / 539
ハワイ 編
素直な優美にはご褒美をあげる ☆
しおりを挟む
彼は少し顔を離し、私の表情を確認してから、もう一度キスをしてきた。
「ん……っ」
慎也の舌がヌルリと侵入し、私の口内をまさぐってくる。
それだけで気持ちよく、私はピクッと体を震わせた。
するといつの間にか私の後ろにいた正樹が、私の胸に手を這わせてくる。
「ふ……っ、ん、……ん、ぅ……」
唇はすっかり慎也に奪われているのに、胸は正樹の手によって好きなように形を変えられ、時に指の腹でスリスリと乳首を擦られた。
「優美ちゃん、慎也の舌吸ってあげて」
「ん……っ」
耳元で正樹に囁かれ、命令されて私は腰をゾクリと震わせる。
浅く、荒くなった息をついてから、尖らされた慎也の舌をちゅうっと吸うと、まるでフェラチオをしているように舌を前後させられた。
「ふ……っ、はぁ、――あ、……ン、ぅ……っ」
慎也にヌルヌルと口を犯され、胸は正樹に弄られている。
とても久しぶりに思える三人での行為に、私の頭はのぼせたようにどんどん熱くなっていった。
呼吸を乱し必死に慎也の舌を吸っていると、次第に顎がだるくなってくる。
正樹が私の体に腕を回し、「僕にもたれかかって」と誘導してきた。
彼を信じて後ろ向きに体重をかけると、正樹の体ごとゆっくりと仰向けにされる。
私の口から慎也の舌がちゅぽ……と抜け、銀糸を引いた。
舌を出したまま妖艶に笑っている慎也を見上げ、私はズグリと下腹を疼かせる。
「はぁ……っ、ぁ、――はぁっ」
私も、嬉しくて彼らに向かって微笑み返した。
「やらし……。可愛い……」
慎也が私の太腿をねっとりとした手つきで撫でる。
「じゃあ、次は僕とキスをしよう」
「ん……」
私の隣に寝そべった正樹が、髪を撫でてきた。
私は正樹ともキスができるのが嬉しく、うっとりと微笑み彼の首に腕を回した。
「優美ちゃん、舌出して」
言われて、私は口を大きく開き舌を出してみせた。
「やらしい顔」
そう言われてこみ上げるのは、羞恥と喜びだ。
恥ずかしさはあるけれど、彼らは「可愛い」と言っていると分かっている。
「ん……ぅ」
私と正樹が舌を絡ませている間、慎也はブラレットの中央にあるリボンを引き、私の素肌に手を滑らせた。
「んー……」
慎也の温かい手はお腹から胸を這い、乳房を左右から集めてたぷんっと弾ませた。
そして掌で双丘をスリスリと撫でてくるので、摩擦された乳首がぷつんと勃ってしまう。
私は正樹と舌を絡め合い、クチュクチュと水音を立てていやらしいキスをする。
慎也は私の乳房を満足いくまで撫でたあと、手を下方にすべらせて、太腿を撫でると同時に左右に開かせた。
「あぁ……」
正樹とのキスで頭の中がトロンとしているけれど、そういえば恥ずかしい下着を穿いているんだと思いだした。
何度見られても恥ずかしい。
しかも私が穿いているのは、着用したままでも挿入できるオープンクロッチショーツだ。
秘唇の両側を紐が通っているだけの頼りない作りだから、秘所がもっといやらしく見えているだろう。
何も身につけていないのを見られるより、ずっと恥ずかしい。
「優美、最高に可愛い」
慎也はうっとりとした声をだし、衣擦れの音を立てベッドの上を移動する。
何をされるかすぐ理解した私は、足に力を入れて少し腰を浮かした。
そのタイミングで、枕が腰の下に挟まれる。
「いい子だ、優美」
慎也は私の内腿を撫で、そう言って褒める。
「本当にいい子だね」
剥き出しになった乳房を揉み、ちゅむ……と下唇をついばんだ正樹も私を褒める。
「トロンとした顔をして、たまんないね。二人での初夜も良かったけど、やっぱり優美ちゃんは三人でするのが大好きだよね」
「ん……、好き……」
もう、自分を〝いやらしい女〟とか思う余裕はなかった。
本当に、心の底から二人の事が大好きで、愛している。
だから二人から愛されるのも、愛し返すのも当たり前だと思っていた。
「素直な優美にはご褒美をあげる」
内腿を撫でた慎也が、ふぅっと私の秘所に息を吹きかけ、ピチャリと舌を押し当ててきた。
「んぅ……っ、ん……、ぁ……」
温かく柔らかい舌の感触に、私は思わず声を漏らす。
口を開き喘ぐ顔を、正樹が慈愛の籠もった表情で見つめていた。
「あー、気持ちよさそうな顔」
正樹は私の頭を撫で、「気持ちいいね?」と微笑んでくる。
「ん……っ」
慎也の舌がヌルリと侵入し、私の口内をまさぐってくる。
それだけで気持ちよく、私はピクッと体を震わせた。
するといつの間にか私の後ろにいた正樹が、私の胸に手を這わせてくる。
「ふ……っ、ん、……ん、ぅ……」
唇はすっかり慎也に奪われているのに、胸は正樹の手によって好きなように形を変えられ、時に指の腹でスリスリと乳首を擦られた。
「優美ちゃん、慎也の舌吸ってあげて」
「ん……っ」
耳元で正樹に囁かれ、命令されて私は腰をゾクリと震わせる。
浅く、荒くなった息をついてから、尖らされた慎也の舌をちゅうっと吸うと、まるでフェラチオをしているように舌を前後させられた。
「ふ……っ、はぁ、――あ、……ン、ぅ……っ」
慎也にヌルヌルと口を犯され、胸は正樹に弄られている。
とても久しぶりに思える三人での行為に、私の頭はのぼせたようにどんどん熱くなっていった。
呼吸を乱し必死に慎也の舌を吸っていると、次第に顎がだるくなってくる。
正樹が私の体に腕を回し、「僕にもたれかかって」と誘導してきた。
彼を信じて後ろ向きに体重をかけると、正樹の体ごとゆっくりと仰向けにされる。
私の口から慎也の舌がちゅぽ……と抜け、銀糸を引いた。
舌を出したまま妖艶に笑っている慎也を見上げ、私はズグリと下腹を疼かせる。
「はぁ……っ、ぁ、――はぁっ」
私も、嬉しくて彼らに向かって微笑み返した。
「やらし……。可愛い……」
慎也が私の太腿をねっとりとした手つきで撫でる。
「じゃあ、次は僕とキスをしよう」
「ん……」
私の隣に寝そべった正樹が、髪を撫でてきた。
私は正樹ともキスができるのが嬉しく、うっとりと微笑み彼の首に腕を回した。
「優美ちゃん、舌出して」
言われて、私は口を大きく開き舌を出してみせた。
「やらしい顔」
そう言われてこみ上げるのは、羞恥と喜びだ。
恥ずかしさはあるけれど、彼らは「可愛い」と言っていると分かっている。
「ん……ぅ」
私と正樹が舌を絡ませている間、慎也はブラレットの中央にあるリボンを引き、私の素肌に手を滑らせた。
「んー……」
慎也の温かい手はお腹から胸を這い、乳房を左右から集めてたぷんっと弾ませた。
そして掌で双丘をスリスリと撫でてくるので、摩擦された乳首がぷつんと勃ってしまう。
私は正樹と舌を絡め合い、クチュクチュと水音を立てていやらしいキスをする。
慎也は私の乳房を満足いくまで撫でたあと、手を下方にすべらせて、太腿を撫でると同時に左右に開かせた。
「あぁ……」
正樹とのキスで頭の中がトロンとしているけれど、そういえば恥ずかしい下着を穿いているんだと思いだした。
何度見られても恥ずかしい。
しかも私が穿いているのは、着用したままでも挿入できるオープンクロッチショーツだ。
秘唇の両側を紐が通っているだけの頼りない作りだから、秘所がもっといやらしく見えているだろう。
何も身につけていないのを見られるより、ずっと恥ずかしい。
「優美、最高に可愛い」
慎也はうっとりとした声をだし、衣擦れの音を立てベッドの上を移動する。
何をされるかすぐ理解した私は、足に力を入れて少し腰を浮かした。
そのタイミングで、枕が腰の下に挟まれる。
「いい子だ、優美」
慎也は私の内腿を撫で、そう言って褒める。
「本当にいい子だね」
剥き出しになった乳房を揉み、ちゅむ……と下唇をついばんだ正樹も私を褒める。
「トロンとした顔をして、たまんないね。二人での初夜も良かったけど、やっぱり優美ちゃんは三人でするのが大好きだよね」
「ん……、好き……」
もう、自分を〝いやらしい女〟とか思う余裕はなかった。
本当に、心の底から二人の事が大好きで、愛している。
だから二人から愛されるのも、愛し返すのも当たり前だと思っていた。
「素直な優美にはご褒美をあげる」
内腿を撫でた慎也が、ふぅっと私の秘所に息を吹きかけ、ピチャリと舌を押し当ててきた。
「んぅ……っ、ん……、ぁ……」
温かく柔らかい舌の感触に、私は思わず声を漏らす。
口を開き喘ぐ顔を、正樹が慈愛の籠もった表情で見つめていた。
「あー、気持ちよさそうな顔」
正樹は私の頭を撫で、「気持ちいいね?」と微笑んでくる。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,763
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる