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ハワイ 編
今後一生、僕は優美ちゃん以外の女を抱かない ☆
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同時に、彼がこの体位で誰かと繋がった事があるんだと思うと、激しい嫉妬を味わい涙を零してしまった。
「~~~~っ、バカぁ!」
ひっくり返った格好のまま、私は抵抗できずにベッドをボフッと殴る。
「何がバカなの?」
正樹は真上から私をジュボジュボと貫き、完全に支配する体勢に興奮しているようだった。
彼は手を伸ばし、枕元のスイッチを入れてライトをつけた。
「あっ!」
途端に明るくなった視界のなか、濡れてテラテラと光っている私の秘部が、目一杯開いて正樹の赤黒い肉棒を呑み込んでいる光景を目にしてしまった。
恥ずかしくて堪らず、違う意味で涙がこみ上げる。
「ねぇ、優美ちゃん、言ってよ」
正樹は中腰になった体勢で、私の太腿の裏を押さえてズボズボと犯してくる。
彼の肉棒が激しく出入りするたびに、蜜口からトロトロと愛蜜が溢れてお腹を伝ってくる。
いやらしいものを目の前で見せつけられ、体は快楽を拾い、心は嫉妬に狂っている。
グシャグシャな感情のまま、私は耐えられず声を震わせた。
「……っ、前に、他の女性とこの体位でヤッたくせに!」
言ってしまったあと、正樹の表情が悲しげに歪んだ。
あきらかにその目は傷付いて、後悔と自分への怒りが揺らめいていた。
――駄目。
――間違えた。
一瞬にして絶望した瞬間、正樹は身をかがめて笑う。
「じゃあ、優美ちゃんの体で上書きしてよ。今後一生、僕は優美ちゃん以外の女を抱かないんだから」
「~~~~っ」
完全な殺し文句を言われ、私は赤面し、キューッと膣を締めて言葉よりも先に彼に肯定を伝えてしまった。
――敵わない。
――好き。
同時に自分の狭量さが情けなくなり、涙が零れた。
「僕が過去にしでかした事は変えられない。……でも、『これからの僕なら変われる』でしょ?」
私が彼に向けた言葉を返され、思わずクシャリと笑った。
「……うん、そうだね」
泣き笑いの表情で頷いた私を見て、正樹は愛しげに微笑み返す。
「好きだよ……っ」
切なさすら感じさせる表情で愛を告げ、正樹はさらに私を激しく貫いてきた。
「あんっ、ぁ、――あっ、あぁああ……っ」
お腹の奥が熱い。
こみ上げた愛しいという感情と、彼から与えられる悦楽とに、私の中でグツグツと煮えたぎっている何かが爆発しそうだ。
ドチュドチュと何度も子宮口を突き上げられ、私は蜜壷をわななかせて悶える。
「正樹……っ、まさ……っ、ぁ、――ああぁああ……っ!」
限界を超えた私は、目の前を真っ白にさせ、思いきり膣を引き絞って絶頂した。
「優美ちゃ……っ、――――っ」
締め付けられて正樹も絶頂を迎えたのか、私の腰を下ろすと、私を抱きすくめてさらに細かくズグズグと突き上げてきた。
「待って……っ、もう少しで……っ」
余裕のない声で囁き、彼は私の唇にキスをし、切ない吐息を漏らす。
そして絞り出すような声を漏らし、胴震いをした。
「……っぁ、――あ……っ」
二度、三度と腰を叩きつけ、正樹は目を閉じてドクドクと被膜の中に射精する。
やがて大きく息をつくと、私を抱き締めたまま脱力した。
「ん……」
ずしり、と彼の体の重みを感じる。
いつも思うけれど、こうやって好きな人に体重を掛けられるのがとても好きだ。
私しか知らない重みだとも思うし、いつもなら「重たいでしょ、ごめんね」とすぐに気遣ってくれる。
それを、一時的にでも体重を預けられるのは、絶頂後の一番無防備な姿を私に安心して晒してくれている証拠だと思っている。
やがて正樹は屹立を引き抜き、ゴムを処理したあとに私の横に寝転ぶ。
「……まだ、したりない。少し休憩挟んでいいから、もっとしたい。いい?」
私の頭を撫で、彼は甘い声で囁いてくる。
「……いいよ。ゆっくりたっぷり、愛し合おう」
気だるい体で寝返りを打ち、私は彼の方を向いて微笑む。
疲れたのと、ライトが眩しくて目をショボショボさせていると、私の髪の毛を指で梳いた彼が笑う。
「可愛いなぁ」
そう言われるのが嬉しくて微笑み返すと、彼はこれ以上ないぐらいに愛しげな目をして、さらに私の頭を撫でる。
「~~~~っ、バカぁ!」
ひっくり返った格好のまま、私は抵抗できずにベッドをボフッと殴る。
「何がバカなの?」
正樹は真上から私をジュボジュボと貫き、完全に支配する体勢に興奮しているようだった。
彼は手を伸ばし、枕元のスイッチを入れてライトをつけた。
「あっ!」
途端に明るくなった視界のなか、濡れてテラテラと光っている私の秘部が、目一杯開いて正樹の赤黒い肉棒を呑み込んでいる光景を目にしてしまった。
恥ずかしくて堪らず、違う意味で涙がこみ上げる。
「ねぇ、優美ちゃん、言ってよ」
正樹は中腰になった体勢で、私の太腿の裏を押さえてズボズボと犯してくる。
彼の肉棒が激しく出入りするたびに、蜜口からトロトロと愛蜜が溢れてお腹を伝ってくる。
いやらしいものを目の前で見せつけられ、体は快楽を拾い、心は嫉妬に狂っている。
グシャグシャな感情のまま、私は耐えられず声を震わせた。
「……っ、前に、他の女性とこの体位でヤッたくせに!」
言ってしまったあと、正樹の表情が悲しげに歪んだ。
あきらかにその目は傷付いて、後悔と自分への怒りが揺らめいていた。
――駄目。
――間違えた。
一瞬にして絶望した瞬間、正樹は身をかがめて笑う。
「じゃあ、優美ちゃんの体で上書きしてよ。今後一生、僕は優美ちゃん以外の女を抱かないんだから」
「~~~~っ」
完全な殺し文句を言われ、私は赤面し、キューッと膣を締めて言葉よりも先に彼に肯定を伝えてしまった。
――敵わない。
――好き。
同時に自分の狭量さが情けなくなり、涙が零れた。
「僕が過去にしでかした事は変えられない。……でも、『これからの僕なら変われる』でしょ?」
私が彼に向けた言葉を返され、思わずクシャリと笑った。
「……うん、そうだね」
泣き笑いの表情で頷いた私を見て、正樹は愛しげに微笑み返す。
「好きだよ……っ」
切なさすら感じさせる表情で愛を告げ、正樹はさらに私を激しく貫いてきた。
「あんっ、ぁ、――あっ、あぁああ……っ」
お腹の奥が熱い。
こみ上げた愛しいという感情と、彼から与えられる悦楽とに、私の中でグツグツと煮えたぎっている何かが爆発しそうだ。
ドチュドチュと何度も子宮口を突き上げられ、私は蜜壷をわななかせて悶える。
「正樹……っ、まさ……っ、ぁ、――ああぁああ……っ!」
限界を超えた私は、目の前を真っ白にさせ、思いきり膣を引き絞って絶頂した。
「優美ちゃ……っ、――――っ」
締め付けられて正樹も絶頂を迎えたのか、私の腰を下ろすと、私を抱きすくめてさらに細かくズグズグと突き上げてきた。
「待って……っ、もう少しで……っ」
余裕のない声で囁き、彼は私の唇にキスをし、切ない吐息を漏らす。
そして絞り出すような声を漏らし、胴震いをした。
「……っぁ、――あ……っ」
二度、三度と腰を叩きつけ、正樹は目を閉じてドクドクと被膜の中に射精する。
やがて大きく息をつくと、私を抱き締めたまま脱力した。
「ん……」
ずしり、と彼の体の重みを感じる。
いつも思うけれど、こうやって好きな人に体重を掛けられるのがとても好きだ。
私しか知らない重みだとも思うし、いつもなら「重たいでしょ、ごめんね」とすぐに気遣ってくれる。
それを、一時的にでも体重を預けられるのは、絶頂後の一番無防備な姿を私に安心して晒してくれている証拠だと思っている。
やがて正樹は屹立を引き抜き、ゴムを処理したあとに私の横に寝転ぶ。
「……まだ、したりない。少し休憩挟んでいいから、もっとしたい。いい?」
私の頭を撫で、彼は甘い声で囁いてくる。
「……いいよ。ゆっくりたっぷり、愛し合おう」
気だるい体で寝返りを打ち、私は彼の方を向いて微笑む。
疲れたのと、ライトが眩しくて目をショボショボさせていると、私の髪の毛を指で梳いた彼が笑う。
「可愛いなぁ」
そう言われるのが嬉しくて微笑み返すと、彼はこれ以上ないぐらいに愛しげな目をして、さらに私の頭を撫でる。
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