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ハワイ 編
あんまり煽るなよ。泣かすぞ ☆
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「んンっ、んー!」
(気持ちいいからもう解放して!)
私は必死に腰を揺すり立て、クンクンと子犬のように鼻を鳴らして訴える。
「そっか。じゃあ、あともう一回達こうな」
「んンー!」
(鬼!)
涙を流して悲鳴を上げる私の蜜壷を、慎也は擦り続け、さらに舌で淫玉を舐めてきた。
温かく柔らかな舌に弱点を責められ、恥ずかしい場所に吐息が掛かって、彼にすべてを見られていると思うと、もう堪らなかった。
「んんんンんんんぅううっ!」
私は深夜の屹立をじゅううっと吸い込み、思いきり体をいきませて絶頂した。
ビュッと愛潮を派手にまき散らしてしまった気がするけれど、もう構っていられない。
「頑張ったな」
慎也が私の内腿にキスをし、腰を上げて私の口から屹立を引き抜く。
粘度の高い唾液と先走りの混じった液体が亀頭にまとわりつき、太い糸を引いてからプツンと途切れる。
何回も達かされて、私はもう言葉すら発せず、ハァハァと呼吸を乱してぐったりと横たわっていた。
「……優美、大丈夫?」
慎也はそんな私を覗き込み、頭を撫でてくる。
「……ん……」
私は舌を動かせず、ただ喉を震わせて返事をするのみ。
「無理させてごめんな。沢山感じさせてあげたくて、ついしつこくしちまった」
「……ううん」
小さく首を横に振る私の頭をもう一度撫で、慎也は額にキスをしてきた。
「……ギンギンなうちに入れたいけど……いい?」
疲れている私に対して申し訳ないという表情に、つい笑ってしまった。
「……いいよ。今日は特別だもん」
かすれた声で返事をすると、慎也は嬉しそうに目を細めてまた額にキスをしてきた。
「……じゃあ、入れるよ」
慎也は力の入らない私の脚を抱え上げ、とろけた秘所に亀頭を押しつける。
彼は目元を赤く染めていて、ゴムなしでできる事にとても興奮しているようだった。
いつものように紳士的に接してくれているけれど、その目には余裕がない。
「……きて」
恥ずかしいけれど私は自分で脚を開き、秘唇に指を添えてくぱ……と開いてみせた。
「…………優美」
その姿を見て、慎也は込み上げた激情を必死に堪え、息を吐く。
「あんまり煽るなよ。泣かすぞ」
私の耳元に顔を寄せ、慎也は低く囁く。
激しい感情のこもったその声を聞いただけで、私ははしたなく濡らしてしまった。
そして硬い亀頭が蜜口に当たったあと、慎也は私を見つめたまま腰を進めてくる。
「……すっごい、ヌルヌルしてる……」
慎也は独り言のように言い、私も直接触れる彼の熱さに胸を高鳴らせていた。
これ、入ったらどうなるんだろう……。
興奮して呼吸すら止めていた時、竿に手を添えた慎也は一気に私を貫いてきた。
「っんぁあああ……っ!」
ゴムがない分、慎也の肉棒の硬さがダイレクトに伝わってくる。
「……っすげ……っ」
腰を押しつけて最奥までぶちゅう、と亀頭を押し込んだ慎也は、射精感を堪えた声でうめく。
「……やばい……」
彼はトロンと目を細め、余裕なくすぐに腰を動かした。
勿論私の蜜壷は何度も絶頂を味わって柔らかくほぐれていたから、すぐに動かれても痛みも何もない。
むしろ私のほうこそ、生身の慎也を受け入れた興奮のまま、自らカクカクと腰を動かして彼を求めてしまっていた。
間接照明で照らされた薄暗い室内に、グチュグチュと淫音が響きベッドが微かに軋む音と私たち二人の荒くなった呼吸音が満ちていく。
「……っ、気持ちいい……っ」
硬く大きな肉棒にズコズコと遠慮なく突き上げられ、私は思わず本能の言葉を口走っていた。
何度も何度も子宮口を突き上げられ、私の頭の中は慎也だけに染まっていく。
彼の温もり、匂い。
繰り返される吐息に腰使い、まっすぐに私だけを見つめる熱を帯びた目。
――好き。
こんなに求めてくれる彼が、自分の夫なのだと思うと堪らなく愛しい。
そして、この行為でもしかしたら私と慎也の子供ができるかもしれない。
そう思っただけで、ポロッと涙がこぼれ落ちた。
「あ……っ、あぁああ……っ」
何の涙だったのか、自分でも分からない。
ただ、自分がこれから〝変わる〟事を予感した。
(気持ちいいからもう解放して!)
私は必死に腰を揺すり立て、クンクンと子犬のように鼻を鳴らして訴える。
「そっか。じゃあ、あともう一回達こうな」
「んンー!」
(鬼!)
涙を流して悲鳴を上げる私の蜜壷を、慎也は擦り続け、さらに舌で淫玉を舐めてきた。
温かく柔らかな舌に弱点を責められ、恥ずかしい場所に吐息が掛かって、彼にすべてを見られていると思うと、もう堪らなかった。
「んんんンんんんぅううっ!」
私は深夜の屹立をじゅううっと吸い込み、思いきり体をいきませて絶頂した。
ビュッと愛潮を派手にまき散らしてしまった気がするけれど、もう構っていられない。
「頑張ったな」
慎也が私の内腿にキスをし、腰を上げて私の口から屹立を引き抜く。
粘度の高い唾液と先走りの混じった液体が亀頭にまとわりつき、太い糸を引いてからプツンと途切れる。
何回も達かされて、私はもう言葉すら発せず、ハァハァと呼吸を乱してぐったりと横たわっていた。
「……優美、大丈夫?」
慎也はそんな私を覗き込み、頭を撫でてくる。
「……ん……」
私は舌を動かせず、ただ喉を震わせて返事をするのみ。
「無理させてごめんな。沢山感じさせてあげたくて、ついしつこくしちまった」
「……ううん」
小さく首を横に振る私の頭をもう一度撫で、慎也は額にキスをしてきた。
「……ギンギンなうちに入れたいけど……いい?」
疲れている私に対して申し訳ないという表情に、つい笑ってしまった。
「……いいよ。今日は特別だもん」
かすれた声で返事をすると、慎也は嬉しそうに目を細めてまた額にキスをしてきた。
「……じゃあ、入れるよ」
慎也は力の入らない私の脚を抱え上げ、とろけた秘所に亀頭を押しつける。
彼は目元を赤く染めていて、ゴムなしでできる事にとても興奮しているようだった。
いつものように紳士的に接してくれているけれど、その目には余裕がない。
「……きて」
恥ずかしいけれど私は自分で脚を開き、秘唇に指を添えてくぱ……と開いてみせた。
「…………優美」
その姿を見て、慎也は込み上げた激情を必死に堪え、息を吐く。
「あんまり煽るなよ。泣かすぞ」
私の耳元に顔を寄せ、慎也は低く囁く。
激しい感情のこもったその声を聞いただけで、私ははしたなく濡らしてしまった。
そして硬い亀頭が蜜口に当たったあと、慎也は私を見つめたまま腰を進めてくる。
「……すっごい、ヌルヌルしてる……」
慎也は独り言のように言い、私も直接触れる彼の熱さに胸を高鳴らせていた。
これ、入ったらどうなるんだろう……。
興奮して呼吸すら止めていた時、竿に手を添えた慎也は一気に私を貫いてきた。
「っんぁあああ……っ!」
ゴムがない分、慎也の肉棒の硬さがダイレクトに伝わってくる。
「……っすげ……っ」
腰を押しつけて最奥までぶちゅう、と亀頭を押し込んだ慎也は、射精感を堪えた声でうめく。
「……やばい……」
彼はトロンと目を細め、余裕なくすぐに腰を動かした。
勿論私の蜜壷は何度も絶頂を味わって柔らかくほぐれていたから、すぐに動かれても痛みも何もない。
むしろ私のほうこそ、生身の慎也を受け入れた興奮のまま、自らカクカクと腰を動かして彼を求めてしまっていた。
間接照明で照らされた薄暗い室内に、グチュグチュと淫音が響きベッドが微かに軋む音と私たち二人の荒くなった呼吸音が満ちていく。
「……っ、気持ちいい……っ」
硬く大きな肉棒にズコズコと遠慮なく突き上げられ、私は思わず本能の言葉を口走っていた。
何度も何度も子宮口を突き上げられ、私の頭の中は慎也だけに染まっていく。
彼の温もり、匂い。
繰り返される吐息に腰使い、まっすぐに私だけを見つめる熱を帯びた目。
――好き。
こんなに求めてくれる彼が、自分の夫なのだと思うと堪らなく愛しい。
そして、この行為でもしかしたら私と慎也の子供ができるかもしれない。
そう思っただけで、ポロッと涙がこぼれ落ちた。
「あ……っ、あぁああ……っ」
何の涙だったのか、自分でも分からない。
ただ、自分がこれから〝変わる〟事を予感した。
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