【本編完結】【R-18】逃れられない淫らな三角関係~美形兄弟に溺愛されています~

臣桜

文字の大きさ
上 下
217 / 539
イギリス 編

嫉妬してたからな ☆

しおりを挟む
「ふ……っ、ぁあっ、あ……っ、あぁー……っ」

「あははっ、優美ちゃん気持ちよさそう。すっかりアナルで感じる変態になったね」

 私の手をウエットティッシュで丁寧に拭き、正樹が軽やかに笑う。

「気持ちよくしてくれたお礼に、僕も優美ちゃんを気持ちよくしてあげるね」

 そう言うと、正樹は慎也の手からバイブを受け取り、ズボズボと抜き差ししてきた。

「待ってぇ! 待っ…………っ、うぅうあぁああ……っ」

「優美、後ろ緩めて」

 蜜壷と陰核への刺激が気持ちよくて勝手に秘部が痙攣してしまうのに、慎也が無理な事を言う。

「あっは、コレも使おうか」

 正樹がローターを手に取ってスイッチを入れたかと思うと、私の乳首に押し当ててきた。

「ふぅ……っ、ん! うんっ、んーっ!」

 私は顔をあおのけ、腰を柳のように反らしてブリッジのような体勢を取り、ビクビクと震えて絶頂する。
 膣肉が収斂してバイブに強い圧迫を与え、ニュルンと出てしまいそうになるのを、正樹がすぐに押し込んでくる。

「出したらダメだよ。っていうか、ビチョビチョに濡れてて滑りがいいから、こんな風に出し入れできるね?」

 放っておくと膣圧とローション、愛液とのぬめりですぐにバイブが抜けてしまうので、その力を利用して正樹は何度もバイブを抜き差ししてきた。

「ぅん……っ、んっ、んぁっ、やぁっ、――――く、るし、ぃ……っ」

 何度も何度も、強すぎる快楽が波濤のように襲ってくる。
 目の前がチカチカして、仰向けになっているのにつらくて堪らない。

 慎也はいつのまにか指二本で私の後孔を拡張していて、細やかに入り口付近を刺激して私にさらなる悦楽を与えてくる。

 心臓が激しく鳴って、まるで頭の中に心臓があるようだ。

 おびただしい汗を掻いて、秘所からも愛蜜を流し、与えられる快楽を貪って甘い声を上げる。

〝折原優美〟という一人の女が、人格が、すべて崩壊する。

 その輪郭がグニャリと歪み、とろけて、何もかもが「気持ちいい」に統合されていく。

「そろそろビーズ入れたら? プラグいける?」

 いやらしい玩具の細かな違いは分からないけれど、正樹の言葉を受けて慎也はゴムに包まれた指を引き抜き、バイブと似た形状の道具に新たなゴムを被せた。

「優美、力入れるなよ」

「あ…………」

 冷たい物がヒタリと後孔に当たったかと思うと、ゆっくりとアナルプラグが押し込まれてきた。

「んぅーっ! んっ、ぁっ、あぁー…………」

 本能的な声が出て、私は必死に呼吸を繰り返す。

 後ろに何かを受け入れる時、いつも少しの恐怖を感じていた。
 失敗したら痛くなると分かっているので、私は呼吸を整え、受け入れられるように努力する。

「そう。上手だね」

 胸と陰核、蜜洞と、私の弱点を道具で攻めながら正樹が褒めてくる。
 どこもかしこも、呼吸に合わせてクピクピと一つの生き物のように蠢き、さざめいていた。

「よし、入ったぞ」

「んぁあーっ!」

 後孔にみちりと男根を模した玩具が根元まで入り、私は声を上げる。
 さらに圧迫感を感じたかと思うと、慎也がボタンを押すのに先端に力を入れたらしかった。

「あぁあああぁ……っ!」

 ヴィィィ……と後ろでも振動が始まり、私は目を白黒させてのたうち回る。

「あはっ、感じてる姿、可愛い」

「あぁあ……っ、やだぁ……っ、抜いてぇっ」

 懇願するも、この二人が許してくれるはずがない。

「あんまり引きずると格好悪いから言わなかったけど、俺、エディに嫉妬してたからな」

 横に座った慎也が、私のお腹や胸を撫でながら言ってくる。

「俺たちも嫉妬させてしまったから、強くは言えない。けど、早朝に二人きりで外にいるとか、正直モヤモヤしちまう」

「だっ……て、アレ、は……っ」

 こんな言い返せない状況で、そんな事を言うなんてずるい!

「だから、〝コレ〟でナシにしような?」

 慎也は嬉しそうに笑い、アナルプラグの振動をもう一段階強くした。

「っはぁああ……っ!」

 ビクビクッと体を震わせた私は、深い絶頂を貪る。

「あー、可愛い……。舐めたげたい」

 そう言ったあと、正樹はヌプンとバイブを抜いたあと、私の潤んだ蜜壷に指を三本押し込んできた。
 グチュグチュと指で蜜壷をかき回しつつ、片脚の太腿を抱き込むように秘所に顔を寄せ、陰核をちゅうっ……と吸ってくる。

「んぁああ……っ、あっ、やぁっ、吸ったら……っ」

「きもちーでしょ? これはイイコトなんだから『嫌』じゃないの」

 正樹が私の秘所を愛撫し始め、慎也が私の乳房を揉んできた。
しおりを挟む
感想 42

あなたにおすすめの小説

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

ハイスペック上司からのドSな溺愛

鳴宮鶉子
恋愛
ハイスペック上司からのドSな溺愛

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

包んで、重ねて ~歳の差夫婦の極甘新婚生活~

吉沢 月見
恋愛
ひたすら妻を溺愛する夫は50歳の仕事人間の服飾デザイナー、新妻は23歳元モデル。 結婚をして、毎日一緒にいるから、君を愛して君に愛されることが本当に嬉しい。 何もできない妻に料理を教え、君からは愛を教わる。

処理中です...