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イギリス 編

褒められても嬉しくない…… ☆

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 やがて正樹が案の定ゴムと、お馴染みになったローションやプラグを手に戻って来た。

「さて、優美ちゃんをもっと気持ちよくしよっか」

 嬉しそうに言った正樹の屹立には、もうすでにゴムが被せられてあった。

 ううう……、ヤル気満々だこいつら……。

 自力でバスタブの縁に掴まると、正樹は鼻歌を歌いながらローションを手のひらにトロリと垂らす。
 私はそれをジト目で見た。

「……楽しそうですね、正樹さん」

「え? 僕、優美ちゃんのアナルを育てる係だから」

「そんな係いらん」

 とっさに突っ込みを入れたあと、私は溜め息をつきつつ諦めを覚えお尻を突き出した。

「物わかりのいい女の子、大好きだよ」

 正樹は私の後ろに回り、お尻にチュッとキスをしてくる。

「じゃあ、俺は……」

 慎也は一度バスタブから出て、目の前にズイといきり立ったモノを突きだした。

「舐めてくれる?」

 にこやかに言われ、私は断る理由もなく小さく口を開く。
 けれど喜んで舐めると言うのもどこか変なので、ちょっと反抗的に上目遣いに睨んだ。

「あっ、やっば、その顔クる……」

 さすが変態だ。

 私は感心しつつ、慎也を見上げてもう少し口を開き、舌を出した。
 その従順な態度がお気に召したのか、彼は私の舌にトンと指先を置いてくる。

「素直で可愛いね」

 そして舌の上で指を動かし、唾液を纏わせてヌルヌルと愛撫してきた。

「ん……、あ……、ぁ……」

 舌をもてあそばれて被虐的に喜んでしまっていた私だけれど、ローションを纏った正樹の指が後孔に触れ、思わずパクッと慎也の指を口に含んでしまった。

「優美ちゃん、ゆっくりほぐしていってあげるね」

「んん~~~~っ」

 正樹の指先がヌルヌルと私のアナル周りを撫で、慣れない感覚に私は必死に慎也の指をしゃぶった。

「優美、おしゃぶり? 可愛いんだけど」

 慎也は私の顔を覗き込み、指を前後に動かす。

「んぅうっ!」

 その時、正樹も私の後孔に指をツプリと入れ、ゆっくり前後させ始めた。
 上と下で同じ事をされ、私はいっぱいいっぱいになって目だけで慎也に訴えかける。

「もっと立派なの、おしゃぶりする?」

「っぷぁ」

 慎也が指を引き抜き、私の唇に亀頭を押しつけてきた。
 困って彼を見上げると、まるでリップクリームでも塗るように、唇にヌルヌルと亀頭を擦られる。
 当然今までのあれこれで、先端からは先走りが漏れている訳で……。

「エロ……」

 慎也が腰を少し引くと、先走りを塗りつけられた私の唇と彼の先端との間に、糸が引いた。
 そして私も、そういう事をされると、ますます体が燃え立ってしまうタチで……。

「慎也、優美ちゃんどんな顔してる?」

 ヌプヌプと指で私のお尻を犯している正樹が、私の反応を知りたがる。

「すっげぇトロ顔だよ。かーわいい」

 慎也が私の顔を見て、褒めてくる。
 その上、亀頭を突きつけてくるので、私は先端を舌で迎え入れ、はぷ、と口に含んだ。

「そんで俺の咥えて、嬉しそうな顔してる」

「えー? すっごい見たいんだけど」

「見せてやんねー」

 そんな会話をしながら、慎也はゆっくり私の口で屹立を前後させ、正樹は指でお尻の孔を少しずつほぐしていく。

「優美ちゃん、もうそろそろ二本いけるね」

「んぅーっ」

 正樹の嬉しそうな声を聞き、私はうめき、お尻を振って抗議する。

「大丈夫だって。優美ちゃんは優秀なアナルしてるから」

 褒められても嬉しくない……。

「ん! んぅ……っ」

 そして正樹の指がもう一本、狭い場所に差し込まれた。

「あー、吸い付く……」

 その傍ら、慎也が気持ちよさそうな声を出し、私の頭を撫でる。
 いっぱいいっぱいになってどうにもならず、でも慎也を気持ちよくさせてあげたいと思って、私は彼の雁首を舐め回した。

「優美の舌、柔らかくてベルベットみたいで気持ちいい……」

 慎也が褒めてくれるのが嬉しく、私は舌の上で裏筋を滑らせ、もっと奥まで屹立を迎えた。
 そしてゆっくり顔を前後させながら吸い、気持ちよくなってくれたら……と願う。

「慎也が優美ちゃんの口で出したら萎えちゃうと思うけど、一応前もほぐしておこうね」

 正樹が慎也を煽り、私の蜜壷にも指を差し込んできた。
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