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イギリス 編

エディとクリスをどう思った? ☆

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 ……というか、私は後ろから正樹に包まれるようにして抱かれ、彼は私の胸を揉んでいる。
 彼の主張では「朝におっぱいくれるって言った」らしい。はいはい。

 それを慎也はつまらなさそうに見て、私の足をスリスリと足で撫でてきている。

「優美さぁ。エディとクリスをどう思った?」

「え? どうって……」

 どうもこうも、初対面の相手に大した感情など持たない。

「んー、育ちの良さそうなイケメンだな、とは」

「性的魅力を感じる?」

「はぁ?」

 慎也の質問に、私は言葉尻を跳ね上げる。

「幾らなんでもそれは発想が飛躍しす――――、んぅっ」

 その時、正樹が乳首の先端をカリカリと引っ掻いてきて、私は背中を丸めて快楽をやり過ごす。
 ギブギブ、というように前に突きだした私の手を、慎也が握った。

「だってさ。俺たちが三人で結婚生活を送るって言った途端、あいつらあからさまな目で優美の事を見たぜ?」

「それはしょうがないじゃない。普通じゃない事をするって言ったんだから、多少は好奇の目で見られるのを覚悟しないと」

 私の言葉を聞いても慎也は機嫌を直さず、さらに不機嫌になって目を細める。

「優美の胸元とか見てたけど、それでも?」

「……気のせいじゃない?」

 友達を疑うのか、と少しガッカリする。
 同時に、私を守ってくれようとしてくれているので、嬉しくもあるんだけど。

「いいや。見てたね」

「~~~~っ、だから真剣な時に乳首弄らないでぇっ!」

 耳元で正樹が囁きながら、乳首をキュウッと摘まんでくるので、私は悲鳴と同時に突っ込みを入れた。

「あっは! 感じてる。可愛い」

 正樹が耳元で楽しそうな声を出すので、悔しさと恥ずかしさとで腹が立ってくる。

「ちんちんつねるよ!?」

「あっはは! つねったら困るけど、しごくなら大歓迎だよ」

「もぉぉ……」

 ああ言えばこう、な正樹を相手にしていると、まともに怒っているのが馬鹿らしく思える。

「じゃあ、乳首じゃなかったらいいの?」

 不意に正樹の声が色っぽくなったと思うと、私の太腿の間にスルッと手が入り込んできた。

「やんっ!」

 ピンポイントで肉芽に触れられ、思わず甘い声が漏れる。
 自分らしからぬ甘ったるい声にハッとすると、目の前で慎也がニヤニヤ笑っていた。

「へぇ? 気持ちいいの?」

 そう言って慎也は私の胸を揉んでくる。

「んぅ……っ」

「エディやクリスにこうされてると思ったら、感じる?」

 慎也はクリクリと私の乳首を転がし、目を合わせ微笑む。

「そんな……っ、わけ、ないでしょ……っ、ふざけんな……っ」

 怒ってパシャンと水面を叩くと、顔を濡らした慎也がニヤニヤ笑う。

「イケメンって思ってたんだよね?」

 正樹がクニクニと肉芽を捏ね、私の秘唇に指を滑らせる。

「ん……っ、んぅ……っ、思った……っ、けど……っ、ぱっと見だけで……っ、う、うぅっ」

 とうとう正樹の指が蜜口に入り込み、私は背中を丸めて身を震わせる。

「だ、――め、ぇっ」

 思わず前屈みになって逃げようとしたけれど、慎也に「だーめ」と抱かれて逃げられなくなる。

「ちょ……っ、どうしてこうなったんだっけ……」

 蜜壷の中でクニクニと正樹の指が動き、私は呆けた顔で口を開く。

「あー、いい顔」

 目の前でうっとりと笑った慎也が、顔を傾けキスをしてくる。

「ん……、ぁ、……は、あ……」

 舌を舐められ、しゃぶられて、私はすぐにトロン……とした顔になってしまう。
 その間も正樹が蜜壷を指でほぐし、敏感にしこった肉芽を指で転がし、時にさやからはみ出た肉真珠を撫でてくる。

「っんあぁああ……っ、あー……っ」

 慎也が両手でキュウッと乳首をつまんできて、私は体を前に押しつけていいのか、後ろにやっていいのか分からなくなる。
 しかも、お尻には正樹のギンギンに硬くなったモノが押しつけられている。

「んぁ……っ、待って、ぇ――、あ……っ」

 慎也とのキスでうっとりし、乳首からの刺激に体の奥に疼きが溜まっていく。

 だというのに正樹は後ろから私の首筋にキスをしては舐め、蜜洞の中で指を蠢かせては柔らかくぐずついた場所を押さえ、擦ってきた。
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