134 / 539
利佳 編
これじゃあ、浮気もできないな? ☆
しおりを挟む
「ん……っ、やっ、やだぁっ、言わないでぇ……っ」
ズンズンと深い所まで何度も抜き差しされ、私は涎を垂らして慎也に訴える。
「ほら、優美ちゃん。見せてあげなよ」
「えっ!? あっ、やぁっ!」
正樹が私の体ごと慎也に向けて横臥したかと思うと、私の太腿を抱え上げ結合部を見せつけて抽送を繰り返す。
体位が変わったからか、バチュッバチュッと激しい水音がし、私のお尻に正樹の腰が叩きつけられる乾いた音もする。
「あーあ。優美ってばおっぱい揺らして、やらしいなぁ……」
慎也は困ったような表情で笑い、手を伸ばして私の胸を揉んできた。
「んぅっ……、あ、やぁっ、やだぁっ」
掌で乳房を押し上げるようにしてタプタプと揉み、乳首の先端をカリカリと軽く引っ掻いてくる。
「っあ……っ、締まる……っ」
私を突き上げながら、正樹が食い縛った歯の奥で唸った。
「なに? 優美ちゃん、僕に犯されながら慎也におっぱい弄られるの気持ちいいの?」
「ん……っ、うん……っ、気持ちいい……っ」
〝気持ちいい〟と一言口にして解放するだけで、全身をブワァッと例えようもない悦楽が駆け巡った。
「――――っぁっ、あぁあああぁ……っ」
私は慎也の手を思いきり握り、膣を引き絞って痙攣する。
「あぁっ、締まる……っ」
正樹がうなり、さらに深い所まで私をズンズンと穿ったあと、胴震いして息を吐く。
「んーっ…………」
私の体内で、大きく膨らんだ正樹の肉棒がビクビクと跳ねているのが分かる。
――出してる。
ゴム越しだけれど、彼が私の体で気持ち良くなって射精しているのだと思うと、この上ない愉悦が体を満たす。
「あーあ、本当に……。気持ちよさそうな顔しちゃって」
慎也が私の顔に掛かった乱れ髪を整え、頭を撫でた。
「優美ちゃん、起きるよ」
「ん…………、ぅ……」
正樹が私を抱えたまま起き上がり、私の膝の裏を抱えて慎也に結合部を見せつけた。
「あーあ、ずっぷり咥え込んで……」
慎也は呆れたように言っているけれど、彼の股間ではこれ以上なく漲ったモノが存在を誇示している。
そのまま正樹が私の体をグイッと持ち上げると、いまだ硬いままの屹立がヌルンッと蜜孔から飛び出た。
ゴムの先端にはたっぷりと白濁が溜まっていて、私はそのいやらしさにゾクゾクしたあと、そっと目を逸らした。
「慎也、入れてあげて」
正樹は慎也に向けて、私の秘唇をクパ……と開いてみせた。
慎也が無言で私の顎を掴み、クイ、と自分のほうを向かせる。
「とろけきった顔してるね。やらしい顔」
恥辱を煽る言い方をし、慎也は私にちゅぱ、とキスをした。
そしてゴムを屹立に被せ、兄が広げている秘唇に亀頭を押し当て、一気に押し込んできた。
「んぅっ、あぁああぁ……っ!」
この上ない背徳感を得て、私は腰を反らし天井を仰ぐ。
「あー……、もう……。すっごい柔らかくぐずついて……。絡みついてくる」
慎也は気持ちよさそうな顔をしながらも、どこか残念そうに溜息をついた。
「入れると直前まで正樹のが入ってたって分かるよ。これじゃあ、浮気もできないな?」
ピンッと指で乳首を弾かれ、私は被虐的な悦びを得て腰を震わせた。
「う……っ、浮気なんて……っ、しな……っ、ぃ……」
「分かんないよ? 優美はいい女だから、いつどこでどんな男が狙ってくる事か」
言いながら、慎也はゆっくりと腰を引き、ヌルルル……と雁首が見えるまで屹立を抜く。
それからまたじれったいほどの緩慢さで、私の最奥を目指して肉棒を押し込んでくる。
「んーっ、あぁ、……あ、……んぅ、あぁあ……、あー……」
「優美ちゃん、ゴロンしようか」
正樹が私を抱きかかえたまま、仰向けになる。
そして私の乳首と陰核を指で転がしてきた。
「ぁあ……っ、きゃっ、――――う、うぅ……っ」
「あっ、締まる……っ」
私は足に力を込め、正樹の体の上でブリッジするように腰を反らす。
「すっご……。食い千切られそう」
射精感を堪えるために呼吸を止めた慎也が、ふぅ……と息を吐きながら私のお腹を両手で撫でてきた。
「本当に、優秀な体だな。こんなに綺麗でやらしい体、他にないよ」
「優美ちゃんは締まりがいいよね。僕もすぐ出そうになる」
正樹が話すと私の耳元から声が聞こえるので、それでまたキュッと下腹に力が入ってしまう。
おまけに乳房を撫でられ、乳首を摩擦されるのが気持ちいい。
「んぅ……っ、ん、あぁあ……っ」
褒められても、こんな状況なのでただただ恥ずかしい。
ズンズンと深い所まで何度も抜き差しされ、私は涎を垂らして慎也に訴える。
「ほら、優美ちゃん。見せてあげなよ」
「えっ!? あっ、やぁっ!」
正樹が私の体ごと慎也に向けて横臥したかと思うと、私の太腿を抱え上げ結合部を見せつけて抽送を繰り返す。
体位が変わったからか、バチュッバチュッと激しい水音がし、私のお尻に正樹の腰が叩きつけられる乾いた音もする。
「あーあ。優美ってばおっぱい揺らして、やらしいなぁ……」
慎也は困ったような表情で笑い、手を伸ばして私の胸を揉んできた。
「んぅっ……、あ、やぁっ、やだぁっ」
掌で乳房を押し上げるようにしてタプタプと揉み、乳首の先端をカリカリと軽く引っ掻いてくる。
「っあ……っ、締まる……っ」
私を突き上げながら、正樹が食い縛った歯の奥で唸った。
「なに? 優美ちゃん、僕に犯されながら慎也におっぱい弄られるの気持ちいいの?」
「ん……っ、うん……っ、気持ちいい……っ」
〝気持ちいい〟と一言口にして解放するだけで、全身をブワァッと例えようもない悦楽が駆け巡った。
「――――っぁっ、あぁあああぁ……っ」
私は慎也の手を思いきり握り、膣を引き絞って痙攣する。
「あぁっ、締まる……っ」
正樹がうなり、さらに深い所まで私をズンズンと穿ったあと、胴震いして息を吐く。
「んーっ…………」
私の体内で、大きく膨らんだ正樹の肉棒がビクビクと跳ねているのが分かる。
――出してる。
ゴム越しだけれど、彼が私の体で気持ち良くなって射精しているのだと思うと、この上ない愉悦が体を満たす。
「あーあ、本当に……。気持ちよさそうな顔しちゃって」
慎也が私の顔に掛かった乱れ髪を整え、頭を撫でた。
「優美ちゃん、起きるよ」
「ん…………、ぅ……」
正樹が私を抱えたまま起き上がり、私の膝の裏を抱えて慎也に結合部を見せつけた。
「あーあ、ずっぷり咥え込んで……」
慎也は呆れたように言っているけれど、彼の股間ではこれ以上なく漲ったモノが存在を誇示している。
そのまま正樹が私の体をグイッと持ち上げると、いまだ硬いままの屹立がヌルンッと蜜孔から飛び出た。
ゴムの先端にはたっぷりと白濁が溜まっていて、私はそのいやらしさにゾクゾクしたあと、そっと目を逸らした。
「慎也、入れてあげて」
正樹は慎也に向けて、私の秘唇をクパ……と開いてみせた。
慎也が無言で私の顎を掴み、クイ、と自分のほうを向かせる。
「とろけきった顔してるね。やらしい顔」
恥辱を煽る言い方をし、慎也は私にちゅぱ、とキスをした。
そしてゴムを屹立に被せ、兄が広げている秘唇に亀頭を押し当て、一気に押し込んできた。
「んぅっ、あぁああぁ……っ!」
この上ない背徳感を得て、私は腰を反らし天井を仰ぐ。
「あー……、もう……。すっごい柔らかくぐずついて……。絡みついてくる」
慎也は気持ちよさそうな顔をしながらも、どこか残念そうに溜息をついた。
「入れると直前まで正樹のが入ってたって分かるよ。これじゃあ、浮気もできないな?」
ピンッと指で乳首を弾かれ、私は被虐的な悦びを得て腰を震わせた。
「う……っ、浮気なんて……っ、しな……っ、ぃ……」
「分かんないよ? 優美はいい女だから、いつどこでどんな男が狙ってくる事か」
言いながら、慎也はゆっくりと腰を引き、ヌルルル……と雁首が見えるまで屹立を抜く。
それからまたじれったいほどの緩慢さで、私の最奥を目指して肉棒を押し込んでくる。
「んーっ、あぁ、……あ、……んぅ、あぁあ……、あー……」
「優美ちゃん、ゴロンしようか」
正樹が私を抱きかかえたまま、仰向けになる。
そして私の乳首と陰核を指で転がしてきた。
「ぁあ……っ、きゃっ、――――う、うぅ……っ」
「あっ、締まる……っ」
私は足に力を込め、正樹の体の上でブリッジするように腰を反らす。
「すっご……。食い千切られそう」
射精感を堪えるために呼吸を止めた慎也が、ふぅ……と息を吐きながら私のお腹を両手で撫でてきた。
「本当に、優秀な体だな。こんなに綺麗でやらしい体、他にないよ」
「優美ちゃんは締まりがいいよね。僕もすぐ出そうになる」
正樹が話すと私の耳元から声が聞こえるので、それでまたキュッと下腹に力が入ってしまう。
おまけに乳房を撫でられ、乳首を摩擦されるのが気持ちいい。
「んぅ……っ、ん、あぁあ……っ」
褒められても、こんな状況なのでただただ恥ずかしい。
2
お気に入りに追加
1,819
あなたにおすすめの小説
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【R-18・短編】部長と私の秘め事
臣桜
恋愛
彼氏にフラれた上村朱里は、酔い潰れていた所を上司の速見尊に拾われ、家まで送られる。タクシーの中で元彼との気が進まないセックスの話などをしていると、部長が自分としてみるか?と言い……。
かなり前に企画で書いたものです。急いで一日ぐらいで書いたので、本当はもっと続きそうなのですがぶつ切りされています。いつか続きを連載版で書きたいですが……、いつになるやら。
ムーンライトノベルズ様にも転載しています。
表紙はニジジャーニーで生成しました
社長の奴隷
星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)
サディストの飼主さんに飼われてるマゾの日記。
風
恋愛
サディストの飼主さんに飼われてるマゾヒストのペット日記。
飼主さんが大好きです。
グロ表現、
性的表現もあります。
行為は「鬼畜系」なので苦手な人は見ないでください。
基本的に苦痛系のみですが
飼主さんとペットの関係は甘々です。
マゾ目線Only。
フィクションです。
※ノンフィクションの方にアップしてたけど、混乱させそうなので別にしました。
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる