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箱根クリスマス旅行 編
やらしい ☆
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少し腰が引けたタイミングで、私は慎也の亀頭をペロペロと舐め回した。
「やら、しぃ……」
唸るような声を聞き、私はトロリとした愉悦を得る。
いやらしい、なんて他の人に言われたらただの屈辱でセクハラだ。
けれど二人からなら、何を言われても褒め言葉に思う自分がいる。
この二人は私を決してバカにしないし、害さない。
圧倒的な信頼感があるからこそ、私はすべてを曝けだし、どんな手を使ってでも二人を気持ち良くさせてあげたいと思えていた。
正樹の鈴口から漏れた先走りを掌に擦りつけ、私はニチュニチュと彼の屹立をしごき、雁首を重点的に攻める。
「っあ、――――優美ちゃん、きもち……っ」
彼は嬉しそうに笑ったかと思うと、手を伸ばしぐずついた私の蜜壷に指を挿し入れてきた。
「んぅーっ!」
突然刺激を受け、私は困った顔で慎也を見上げる。
「っやべ、その顔……っ、クる……っ」
「優美ちゃん、気持ちいいの? 達っていいよ」
正樹のSスイッチが入り、私の蜜壷をジュプジュプと音を立ててほじってくる。
「んぅううう……っ、んーっ!」
私は負けてなるものかと、ギュッと目を閉じて唇をすぼめ、正樹の雁首をしごき立てる。
「……っ、やばっ、出る……っ」
「あー、僕も……っ」
その前に私が正樹に達かされてしまい、ギュウッと蜜壷全体で彼の指を締め付け、腰を反らして法悦を貪る。
「っあぁ……っ!」
声を上げると、思わずチュポンと口から慎也の屹立が飛び出た。
「優美、そのまま口を開けてて」
「僕も出す」
私は両手をシーツの上につき、彼らがしたい事を察してなるべく上を向いて口を開いた。
男二人は目の前で自分の手で屹立をしごき、最後の高まりを迎えようとしている。
「出すよ……っ」
「目、閉じて」
私は目を閉じ、体の深部でジワジワと広がる快楽の余韻に浸った。
そんな私の口を目がけ、二人は白濁を発射する。
「んっ、……んぅ……、あ……、あ……」
ビュルビュルと口元や顔に温かいモノが掛かり、私を汚していく。
私の体には二人とも触れていないのに、顔射されただけでジィン……と気持ち良くなってしまう私も、大概どうかしている。
――いや、好きだから、何をされても嬉しいんだ。
舌の上に乗った白濁を喉奥に流し込み、次々に来る雫を舌で迎える。
やがて二人が荒々しい呼吸を繰り返し、顔に掛かるものも勢いを収めた。
「はぁ……っ、――――ぁ、…………あぁ……」
私も興奮で荒くなった呼吸で胸を弾ませ、口内に溜まったものをゴクンと嚥下した。
「優美、目の周りには掛かってないから、目を開けても大丈夫だよ」
慎也に頭を撫でられ、私はそろりと目を開ける。
「……気持ち……良かった?」
私はきちんと二人を絶頂に導けたか不安で、尋ねる。
「とっても気持ち良かったよ、ありがとう。優美ちゃん」
「優美のエロ顔だけで、何発でも抜けるから大丈夫」
ホ……、と安心した私の頭を、正樹がヨシヨシと撫でてくる。
「あーあー、優美ちゃん全部飲んじゃったの? クソまずいでしょ。水持ってくるね」
そう言って正樹はベッドから降りて、ミニバーに向かう。
「優美、そういうの嬉しいけど、無理しなくていいからな? 俺たちは優美がフェラしてくれるだけで嬉しい。精液を飲むなんて、AVでもただの視覚的パフォーマンスなんだから」
「えっ? そ、そうなの?」
過去に興味本位で色々な動画を見て、女性は精飲するものと思っていた。
「…………」
自分がポルノ動画の見過ぎだと気付き、私はカーッと赤面していく。
「あっはは! 可愛いからいーんじゃない? 僕も今のすっごいグッときたし。どんなAVより一番エロかったよ」
いつものように軽やかに笑い、正樹は私に「はい」とキャップを開けたペットボトルの水を渡してきた。
「……ありがとう」
喉の奥に精液が引っかかっていたのは事実なので、私は「ぅんっ」と咳払いをしてからゴクゴクと水を飲んだ。
「はぁ……」
溜息をついた時、ベッドの上にボスッと小型のトランクが置かれた。
「んっ!?」
嫌な予感がして目を剥くと、正樹がご機嫌にトランクを開く。
中には……、お馴染みの道具たちが入っていた。
わあ、ニューフェイスもある。
一瞬にして遠い目になった私の前で、正樹が恐らく腰につけるらしいバンドつきのバイブのスイッチを入れた。
「やら、しぃ……」
唸るような声を聞き、私はトロリとした愉悦を得る。
いやらしい、なんて他の人に言われたらただの屈辱でセクハラだ。
けれど二人からなら、何を言われても褒め言葉に思う自分がいる。
この二人は私を決してバカにしないし、害さない。
圧倒的な信頼感があるからこそ、私はすべてを曝けだし、どんな手を使ってでも二人を気持ち良くさせてあげたいと思えていた。
正樹の鈴口から漏れた先走りを掌に擦りつけ、私はニチュニチュと彼の屹立をしごき、雁首を重点的に攻める。
「っあ、――――優美ちゃん、きもち……っ」
彼は嬉しそうに笑ったかと思うと、手を伸ばしぐずついた私の蜜壷に指を挿し入れてきた。
「んぅーっ!」
突然刺激を受け、私は困った顔で慎也を見上げる。
「っやべ、その顔……っ、クる……っ」
「優美ちゃん、気持ちいいの? 達っていいよ」
正樹のSスイッチが入り、私の蜜壷をジュプジュプと音を立ててほじってくる。
「んぅううう……っ、んーっ!」
私は負けてなるものかと、ギュッと目を閉じて唇をすぼめ、正樹の雁首をしごき立てる。
「……っ、やばっ、出る……っ」
「あー、僕も……っ」
その前に私が正樹に達かされてしまい、ギュウッと蜜壷全体で彼の指を締め付け、腰を反らして法悦を貪る。
「っあぁ……っ!」
声を上げると、思わずチュポンと口から慎也の屹立が飛び出た。
「優美、そのまま口を開けてて」
「僕も出す」
私は両手をシーツの上につき、彼らがしたい事を察してなるべく上を向いて口を開いた。
男二人は目の前で自分の手で屹立をしごき、最後の高まりを迎えようとしている。
「出すよ……っ」
「目、閉じて」
私は目を閉じ、体の深部でジワジワと広がる快楽の余韻に浸った。
そんな私の口を目がけ、二人は白濁を発射する。
「んっ、……んぅ……、あ……、あ……」
ビュルビュルと口元や顔に温かいモノが掛かり、私を汚していく。
私の体には二人とも触れていないのに、顔射されただけでジィン……と気持ち良くなってしまう私も、大概どうかしている。
――いや、好きだから、何をされても嬉しいんだ。
舌の上に乗った白濁を喉奥に流し込み、次々に来る雫を舌で迎える。
やがて二人が荒々しい呼吸を繰り返し、顔に掛かるものも勢いを収めた。
「はぁ……っ、――――ぁ、…………あぁ……」
私も興奮で荒くなった呼吸で胸を弾ませ、口内に溜まったものをゴクンと嚥下した。
「優美、目の周りには掛かってないから、目を開けても大丈夫だよ」
慎也に頭を撫でられ、私はそろりと目を開ける。
「……気持ち……良かった?」
私はきちんと二人を絶頂に導けたか不安で、尋ねる。
「とっても気持ち良かったよ、ありがとう。優美ちゃん」
「優美のエロ顔だけで、何発でも抜けるから大丈夫」
ホ……、と安心した私の頭を、正樹がヨシヨシと撫でてくる。
「あーあー、優美ちゃん全部飲んじゃったの? クソまずいでしょ。水持ってくるね」
そう言って正樹はベッドから降りて、ミニバーに向かう。
「優美、そういうの嬉しいけど、無理しなくていいからな? 俺たちは優美がフェラしてくれるだけで嬉しい。精液を飲むなんて、AVでもただの視覚的パフォーマンスなんだから」
「えっ? そ、そうなの?」
過去に興味本位で色々な動画を見て、女性は精飲するものと思っていた。
「…………」
自分がポルノ動画の見過ぎだと気付き、私はカーッと赤面していく。
「あっはは! 可愛いからいーんじゃない? 僕も今のすっごいグッときたし。どんなAVより一番エロかったよ」
いつものように軽やかに笑い、正樹は私に「はい」とキャップを開けたペットボトルの水を渡してきた。
「……ありがとう」
喉の奥に精液が引っかかっていたのは事実なので、私は「ぅんっ」と咳払いをしてからゴクゴクと水を飲んだ。
「はぁ……」
溜息をついた時、ベッドの上にボスッと小型のトランクが置かれた。
「んっ!?」
嫌な予感がして目を剥くと、正樹がご機嫌にトランクを開く。
中には……、お馴染みの道具たちが入っていた。
わあ、ニューフェイスもある。
一瞬にして遠い目になった私の前で、正樹が恐らく腰につけるらしいバンドつきのバイブのスイッチを入れた。
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