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テーマパークダブルデート 編
アレ持ってきてる? ☆
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「んぅー……っ」
柔らかくて温かい舌にとろけた秘唇を愛撫され、私は陶酔しきった声を上げた。
ちゅぱ、ちゅぱ、と淫芽に吸い付く力も優しく、ゆるゆるとした快楽しか与えられないのがもどかしい。
「あ……、あの……」
慎也は両手で私の乳首を細やかに刺激している。
それも私の体の奥に熾火を作っているけれど、いまだ大きな炎にはなっていない。
「ん? どうしたの?」
顔を上げた正樹が、濡れた唇を舐めて妖艶に笑う。
彼が目で「してほしい事があるなら、口に出して言ってごらん」と訴えているのを知り、私は羞恥に唇を震わせながら〝おねだり〟をした。
「も、もっと……強くして。達かせて、……ほしい、……の」
弱々しく訴えた私に、正樹は目を細めて笑った。
「分かった」
言うなり、正樹は私の蜜口に指を二本挿し入れ、チュプチュプと蜜洞を掻き混ぜてきた。
「んぅう……っ、うーっ! あぁああぁ……っ!」
すぐにジィンとした愉悦が全身に駆け巡り、私は絶頂近くまで追いやられる。
「中だけで達けるように訓練しないとだけど、まずはクリ達きさせてあげる」
微笑んだ正樹は私の肉芽を口に含み、ちゅううううっと音を立てて吸い上げてきた。
「っひあぁああぁっ! あーっ!」
ビクビクッと震えて一気に絶頂した私の耳に吐息が掛かったかと思うと、慎也が私の耳孔に舌をねじこみグチュグチュと舐め回してくる。
「らめぇっ、や、それやぁあっ、あーっ!」
もだもだと体を揺すって嫌だと訴えても、兄弟は息ぴったりで私を攻め、許してくれない。
「~~~~っ、ふ、あぁああぁあ……っ!」
とうとう私は正樹の顔面にブシュッと愛潮を掛け、大きく体をわななかせ二度目の波を味わった。
「はぁ……っ、あ、――はぁっ、……は、――ぁ、あぁ……っ」
ぐったりした私を見て、兄弟は肉食獣のように舌なめずりをする。
「正樹、アレ持ってきてる?」
「勿論」
兄弟は確認し合い、正樹が一度バスタブから出て洗面所へ向かう。
「風邪引くから、中に入ってな」
慎也に支えられ、私は温かなお湯の中に浸かった。
それも束の間、正樹が手にプラスチックのボトルと、どぎつい色をした大人の玩具を幾つか持って戻った。
不安になり表情を曇らせた私を見て、正樹は穏やかに笑った。
「後ろも覚えようか」
嬉しそうに言って手に粘度の高い液体――ローションを取った正樹の姿を見て、〝後ろ〟が何を指しているのか分からない私でもない。
三人で愛し合う行為の最終形態を想像すれば、〝そこ〟を使うと考えるのは容易い。
けれど心の中にはどこか、「私がやだって言えば許してくれるんじゃ……」と甘い考えがあった。
「それって……、ア、……アナル…………」
恥ずかしくて声が小さくなる私を見て、正樹はにんまりと笑い、慎也は後ろからポンポンと私の頭を撫でてきた。
「慣れよう?」
耳元で慎也に囁かれただけで、ビクンッと肩が跳ねる。
「むっ、無理……っ。だって、痛いとか裂けちゃうとか言うし……っ」
「たっぷり慣らしたら大丈夫だって。慎也、支えてあげてて」
「了解」
慎也はクルリと私の体を後ろ向きにし、胸を揉みながらキスをしてきた。
「ん……っ、ん、…………ぅ」
肉厚で温かい舌に口内を舐められ、私はゾアッと鳥肌を立てる。
「優美ちゃんは本当に立派で征服しがいのあるお尻をしてるよね」
正樹は私の尻たぶを円を描くようにして撫でたあと、パンッと音を立てて叩いた。
「んぅっ!」
とっさに慎也にしがみついたけれど、痛いというほどではない。
むしろ叩かれた所から、ジワッと全身に甘い熱が広がっていった。
「ン、んー…………」
ちゅ……っ、と慎也の舌を吸った私は、恍惚とした顔をしていたのだろうか。
「本当に優美は、俺たちに愛されるためにいるような女だよな」
慎也が目を細めてトロリと笑ったのを見て、私は美しい姿をした獣たちの罠に、すっかり嵌まっているのを自覚した。
柔らかくて温かい舌にとろけた秘唇を愛撫され、私は陶酔しきった声を上げた。
ちゅぱ、ちゅぱ、と淫芽に吸い付く力も優しく、ゆるゆるとした快楽しか与えられないのがもどかしい。
「あ……、あの……」
慎也は両手で私の乳首を細やかに刺激している。
それも私の体の奥に熾火を作っているけれど、いまだ大きな炎にはなっていない。
「ん? どうしたの?」
顔を上げた正樹が、濡れた唇を舐めて妖艶に笑う。
彼が目で「してほしい事があるなら、口に出して言ってごらん」と訴えているのを知り、私は羞恥に唇を震わせながら〝おねだり〟をした。
「も、もっと……強くして。達かせて、……ほしい、……の」
弱々しく訴えた私に、正樹は目を細めて笑った。
「分かった」
言うなり、正樹は私の蜜口に指を二本挿し入れ、チュプチュプと蜜洞を掻き混ぜてきた。
「んぅう……っ、うーっ! あぁああぁ……っ!」
すぐにジィンとした愉悦が全身に駆け巡り、私は絶頂近くまで追いやられる。
「中だけで達けるように訓練しないとだけど、まずはクリ達きさせてあげる」
微笑んだ正樹は私の肉芽を口に含み、ちゅううううっと音を立てて吸い上げてきた。
「っひあぁああぁっ! あーっ!」
ビクビクッと震えて一気に絶頂した私の耳に吐息が掛かったかと思うと、慎也が私の耳孔に舌をねじこみグチュグチュと舐め回してくる。
「らめぇっ、や、それやぁあっ、あーっ!」
もだもだと体を揺すって嫌だと訴えても、兄弟は息ぴったりで私を攻め、許してくれない。
「~~~~っ、ふ、あぁああぁあ……っ!」
とうとう私は正樹の顔面にブシュッと愛潮を掛け、大きく体をわななかせ二度目の波を味わった。
「はぁ……っ、あ、――はぁっ、……は、――ぁ、あぁ……っ」
ぐったりした私を見て、兄弟は肉食獣のように舌なめずりをする。
「正樹、アレ持ってきてる?」
「勿論」
兄弟は確認し合い、正樹が一度バスタブから出て洗面所へ向かう。
「風邪引くから、中に入ってな」
慎也に支えられ、私は温かなお湯の中に浸かった。
それも束の間、正樹が手にプラスチックのボトルと、どぎつい色をした大人の玩具を幾つか持って戻った。
不安になり表情を曇らせた私を見て、正樹は穏やかに笑った。
「後ろも覚えようか」
嬉しそうに言って手に粘度の高い液体――ローションを取った正樹の姿を見て、〝後ろ〟が何を指しているのか分からない私でもない。
三人で愛し合う行為の最終形態を想像すれば、〝そこ〟を使うと考えるのは容易い。
けれど心の中にはどこか、「私がやだって言えば許してくれるんじゃ……」と甘い考えがあった。
「それって……、ア、……アナル…………」
恥ずかしくて声が小さくなる私を見て、正樹はにんまりと笑い、慎也は後ろからポンポンと私の頭を撫でてきた。
「慣れよう?」
耳元で慎也に囁かれただけで、ビクンッと肩が跳ねる。
「むっ、無理……っ。だって、痛いとか裂けちゃうとか言うし……っ」
「たっぷり慣らしたら大丈夫だって。慎也、支えてあげてて」
「了解」
慎也はクルリと私の体を後ろ向きにし、胸を揉みながらキスをしてきた。
「ん……っ、ん、…………ぅ」
肉厚で温かい舌に口内を舐められ、私はゾアッと鳥肌を立てる。
「優美ちゃんは本当に立派で征服しがいのあるお尻をしてるよね」
正樹は私の尻たぶを円を描くようにして撫でたあと、パンッと音を立てて叩いた。
「んぅっ!」
とっさに慎也にしがみついたけれど、痛いというほどではない。
むしろ叩かれた所から、ジワッと全身に甘い熱が広がっていった。
「ン、んー…………」
ちゅ……っ、と慎也の舌を吸った私は、恍惚とした顔をしていたのだろうか。
「本当に優美は、俺たちに愛されるためにいるような女だよな」
慎也が目を細めてトロリと笑ったのを見て、私は美しい姿をした獣たちの罠に、すっかり嵌まっているのを自覚した。
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