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ハプバー~同居開始 編
仕上げ手伝って ☆
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「分かってほしい」とお願いしていないのに、彼は私の望む事をすべて熟知していた。
「可愛いよ、優美。俺の前では要らない壁を全部とっぱらって、素の姿を見せて」
耳元で囁かれる言葉は、まるで悪魔の甘言だ。
私を堕落させる、魔法の言葉。
グッと私の腰を持ち上げた慎也は、膝立ちになった体勢で後ろから突き上げながら、手で陰核をヌルヌルと弄ってくる。
「っんあぁあああ……っ! あーっ、駄目……っ、駄目ぇええぇ……っ!」
弱点を摘ままれて擦られて、私は哀れっぽく泣きながら、また盛大にブシュッと愛潮を漏らした。
――と。
「うわ、派手にやってんな」
「!?」
慎也ではない男性の声がしたかと思うと、いつの間にか目の前に長身の男性が立っていた。
彼はスーツ姿で、外出先から戻ってきたばかりの様子だ。
「嘘……っ、いやっ、いやっ! 見ないでっ! いやっ!」
私は恐慌状態に陥り、思いきり慎也を締め付けて泣き始める。
「……っく、締まる……っ」
慎也は動揺している私の言う事を聞いてくれず、なおも私を後ろからズンズンと突き上げてくる。
「正樹、丁度いい。仕上げ手伝って」
「!?」
慎也がとんでもない事を言い、私は目をまん丸にして必死に彼を振り向こうとした。
「いいの? 彼女凄い怯えてるけど」
「優美は変態だから大丈夫だよ。いずれ慣れる」
いずれって……。
まるで〝これから〟もあるような言い方をされ、私は混乱するしかできない。
正樹と呼ばれた男性はスーツのジャケットを脱ぐと、寝室内にあるソファの背に掛けた。
「何ちゃん? 優美ちゃん?」
そして近づいてきた彼は、私の顎に手を添えてクイと上向かせる。
あ……、この人、慎也と目の色が似て……。
そう思ったのも束の間、彼――正樹は顔を傾けて私にキスをし、躊躇いもなく初対面の女性の陰核を撫でてきた。
「んぅーっ!!」
――こんなの、――許されない。
そう思うのに、私は激しい快楽を得てしまっていた。
正樹は私の口内を舌でヌルヌルと舐め、怯える私の舌を探り当てると自身のそれを擦りつけてきた。
歯列を舌でなぞられ、前歯の裏側を探られるとゾクゾクして堪らない。
「ふぅううぅ……っ!」
口を塞がれたまま叫んだ私の舌の根を、正樹はグルリと舐めて仕上げと言わんばかりに舌を吸ってきた。
最後にジュパ……と音を立てて、正樹は口を離す。
蕩けた顔をした私の前で、慎也にも勝るとも劣らない美貌の、大人の色気のある彼は濡れた唇を舐めて妖艶に笑った。
私は男性のスーツやベスト姿に、異様な色気を感じる。
正樹は品のいいライトグレーのベスト姿で、濃紺のネクタイを緩めてシャツの第一ボタンを外した。
それだけで堪らない色香を感じ、私はゾクゾクと腰を震わせる。
「わあ、優美は変態だな。正樹の姿を見ただけで、キュンキュン締め付けてる。そんなに正樹のキスが好かった? 妬けるな」
後ろから慎也が揶揄するような声で言い、遠慮なく私の両胸を揉んだ。
ズンズンと突き上げられるたび、振動と悦楽に私は喘ぎながらギュッと背中を丸める。
「可愛いね、優美ちゃん。気に入った」
何も知らないからか、正樹は私を「可愛い」と言う。
ジン……と悦びが全身を支配し、私は膣肉をヒクつかせる。
「ははっ、優美ったら『可愛い』って言われただけで甘イキしたの? かーわいい」
二人の男から褒められて、私は柔らかくなった膣肉でグジュグジュと肉棒を食みながら歓喜に打ち震える。
「慎也、舐めてあげたいから、舐めやすい体勢にして」
正樹はベッドの前に膝をつき、私の太腿を両手で撫でてきた。
「OK」
舐めるって……、ちょっと、……嘘……。
信じられずに固まっていると、慎也はベッドの端に腰掛けて私の膝の裏を抱え、脚を上げさせた。
「可愛いよ、優美。俺の前では要らない壁を全部とっぱらって、素の姿を見せて」
耳元で囁かれる言葉は、まるで悪魔の甘言だ。
私を堕落させる、魔法の言葉。
グッと私の腰を持ち上げた慎也は、膝立ちになった体勢で後ろから突き上げながら、手で陰核をヌルヌルと弄ってくる。
「っんあぁあああ……っ! あーっ、駄目……っ、駄目ぇええぇ……っ!」
弱点を摘ままれて擦られて、私は哀れっぽく泣きながら、また盛大にブシュッと愛潮を漏らした。
――と。
「うわ、派手にやってんな」
「!?」
慎也ではない男性の声がしたかと思うと、いつの間にか目の前に長身の男性が立っていた。
彼はスーツ姿で、外出先から戻ってきたばかりの様子だ。
「嘘……っ、いやっ、いやっ! 見ないでっ! いやっ!」
私は恐慌状態に陥り、思いきり慎也を締め付けて泣き始める。
「……っく、締まる……っ」
慎也は動揺している私の言う事を聞いてくれず、なおも私を後ろからズンズンと突き上げてくる。
「正樹、丁度いい。仕上げ手伝って」
「!?」
慎也がとんでもない事を言い、私は目をまん丸にして必死に彼を振り向こうとした。
「いいの? 彼女凄い怯えてるけど」
「優美は変態だから大丈夫だよ。いずれ慣れる」
いずれって……。
まるで〝これから〟もあるような言い方をされ、私は混乱するしかできない。
正樹と呼ばれた男性はスーツのジャケットを脱ぐと、寝室内にあるソファの背に掛けた。
「何ちゃん? 優美ちゃん?」
そして近づいてきた彼は、私の顎に手を添えてクイと上向かせる。
あ……、この人、慎也と目の色が似て……。
そう思ったのも束の間、彼――正樹は顔を傾けて私にキスをし、躊躇いもなく初対面の女性の陰核を撫でてきた。
「んぅーっ!!」
――こんなの、――許されない。
そう思うのに、私は激しい快楽を得てしまっていた。
正樹は私の口内を舌でヌルヌルと舐め、怯える私の舌を探り当てると自身のそれを擦りつけてきた。
歯列を舌でなぞられ、前歯の裏側を探られるとゾクゾクして堪らない。
「ふぅううぅ……っ!」
口を塞がれたまま叫んだ私の舌の根を、正樹はグルリと舐めて仕上げと言わんばかりに舌を吸ってきた。
最後にジュパ……と音を立てて、正樹は口を離す。
蕩けた顔をした私の前で、慎也にも勝るとも劣らない美貌の、大人の色気のある彼は濡れた唇を舐めて妖艶に笑った。
私は男性のスーツやベスト姿に、異様な色気を感じる。
正樹は品のいいライトグレーのベスト姿で、濃紺のネクタイを緩めてシャツの第一ボタンを外した。
それだけで堪らない色香を感じ、私はゾクゾクと腰を震わせる。
「わあ、優美は変態だな。正樹の姿を見ただけで、キュンキュン締め付けてる。そんなに正樹のキスが好かった? 妬けるな」
後ろから慎也が揶揄するような声で言い、遠慮なく私の両胸を揉んだ。
ズンズンと突き上げられるたび、振動と悦楽に私は喘ぎながらギュッと背中を丸める。
「可愛いね、優美ちゃん。気に入った」
何も知らないからか、正樹は私を「可愛い」と言う。
ジン……と悦びが全身を支配し、私は膣肉をヒクつかせる。
「ははっ、優美ったら『可愛い』って言われただけで甘イキしたの? かーわいい」
二人の男から褒められて、私は柔らかくなった膣肉でグジュグジュと肉棒を食みながら歓喜に打ち震える。
「慎也、舐めてあげたいから、舐めやすい体勢にして」
正樹はベッドの前に膝をつき、私の太腿を両手で撫でてきた。
「OK」
舐めるって……、ちょっと、……嘘……。
信じられずに固まっていると、慎也はベッドの端に腰掛けて私の膝の裏を抱え、脚を上げさせた。
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