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ハプバー~同居開始 編
俺を気持ち良くして ☆
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「仕上がってるって……」
私は彼の昏い目から逃れるように、愛想笑いを浮かべる。
「言ったでしょう? 綺麗に整っただけの女なんて見飽きているんです。俺はあなたの弱さを愛しく感じる」
前のめりになった岬くんが、私の頬に触れてきた。
「俺はあなたが隠したがっている汚い部分を、丸ごと愛せます。俺は人のそういう面しか愛せない、歪んだ男なんです。SNSで活躍するキラキラした女とは長続きしません。すぐに飽きてしまうんです。……でも優美さんなら……」
私をまっすぐに見て、岬くんが呪文のように囁く。
彼の小指が、スリ……と動いて私の唇に触れた。
表面だけを優しく撫でられるだけで、私は昨日の淫靡なキスを思いだす。
ゴク……と唾を飲み、恐れと期待を含んだ目で彼を見つめ返した私は、この時にはもう彼の罠に嵌まっていたのだと思う。
**
「ん……っ、んぅ、――ぅ……っ」
私は全裸になり、岬くん――慎也の家のベッドに押し倒され唇を奪われていた。
あのあとカフェの会計は慎也が払い、タクシーに乗って元麻布にある高級マンションまで連れてこられた。
高層マンションの敷地には、小規模ながら作り込まれた日本庭園や竹林がある。
加えてコンシェルジュがいて、パブリックスペースにはカフェやジムもあった。
なぜ後輩がこんな場所に住んでいるの? と思ったが、家族が資産家なのかも……と考えているうちに、彼の部屋に着いてしまった。
彼の部屋はペントハウスにあり、天井が高くメゾネットタイプになっている。
明日は会社があるという事を頭の片隅に押しやり、私は慎也と一緒にシャワーに入る。
体を綺麗に洗い合ったあと、もつれ込むようにしてベッドに入った。
明るい中で見える慎也の体は、格別に格好いい。
太い首から肩、逞しい二の腕にかけてのライン、それに厚い胸板や割れた腹筋。
腰を見ればいわゆる〝スケベライン〟がくっきり浮いていて、にやけそうになる顔を必死に落ち着かせる。
「綺麗な体」
私の胸を優しく揉みながら、慎也が呟く。
「……慎也だって綺麗だよ」
「ありがとう。でも、優美の方が綺麗だ」
「ん……っ」
乳首を撫でられ、私は腰を浮かせる。
私の乳首を愛撫しながら、慎也はまたキスをして口内に舌を差し入れてきた。
「んぅ、――んぐ、……う」
深い部分まで舌で探られ、私は可能な限り口を開き彼を迎えた。
ディープキスに慣れておらず、拙く舌を動かすしかできない。
「楽にしていていいよ。そのうちゆっくり教えてあげるから」
「ん……」
そのあとも彼は私の口内をたっぷり愛したあと、首筋や肩、鎖骨からデコルテへと顔の位置を移動させてキスしてくる。
「触って」
慎也は熱を持ち硬くなりつつある屹立に、私の手を添えた。
男性器に触るのは初めてで、怖くてつい手を引いてしまう。
「俺を気持ち良くして」
けれどそう言われて、誘導されるがままに手を動かす。
すると彼の分身がムクムクと大きく硬くなり、体が燃え立ってくる。
「俺も優美の事を気持ち良くしてあげるから」
そう言って慎也は上目遣いに私を見つめたまま、舌を出して乳房を舐め、乳首を口に含んだあとにチュバッと音を立てて吸い上げた。
「んぅ……っ」
温かな舌でレロレロと乳首を舐められ、これ以上なく勃起した乳首を弾く舌の感触がいやらしい。
そして色づいた先端と彼の舌の赤さ、私の肌の対比がやけに色っぽく見えて、直視する事ができない。
「おいし……」
慎也は私の胸をいやらしく舐めたあと、チュバッとわざとらしい音を立てる。
両手は脇から腰をなぞり下ろし、私の太腿を開いてくる。
「もっと強く擦っていいよ」
「い、痛くないの?」
言われて私は慎也の屹立を少し強めに握り、皮のしなやかさを利用して上下にしごく。
私は彼の昏い目から逃れるように、愛想笑いを浮かべる。
「言ったでしょう? 綺麗に整っただけの女なんて見飽きているんです。俺はあなたの弱さを愛しく感じる」
前のめりになった岬くんが、私の頬に触れてきた。
「俺はあなたが隠したがっている汚い部分を、丸ごと愛せます。俺は人のそういう面しか愛せない、歪んだ男なんです。SNSで活躍するキラキラした女とは長続きしません。すぐに飽きてしまうんです。……でも優美さんなら……」
私をまっすぐに見て、岬くんが呪文のように囁く。
彼の小指が、スリ……と動いて私の唇に触れた。
表面だけを優しく撫でられるだけで、私は昨日の淫靡なキスを思いだす。
ゴク……と唾を飲み、恐れと期待を含んだ目で彼を見つめ返した私は、この時にはもう彼の罠に嵌まっていたのだと思う。
**
「ん……っ、んぅ、――ぅ……っ」
私は全裸になり、岬くん――慎也の家のベッドに押し倒され唇を奪われていた。
あのあとカフェの会計は慎也が払い、タクシーに乗って元麻布にある高級マンションまで連れてこられた。
高層マンションの敷地には、小規模ながら作り込まれた日本庭園や竹林がある。
加えてコンシェルジュがいて、パブリックスペースにはカフェやジムもあった。
なぜ後輩がこんな場所に住んでいるの? と思ったが、家族が資産家なのかも……と考えているうちに、彼の部屋に着いてしまった。
彼の部屋はペントハウスにあり、天井が高くメゾネットタイプになっている。
明日は会社があるという事を頭の片隅に押しやり、私は慎也と一緒にシャワーに入る。
体を綺麗に洗い合ったあと、もつれ込むようにしてベッドに入った。
明るい中で見える慎也の体は、格別に格好いい。
太い首から肩、逞しい二の腕にかけてのライン、それに厚い胸板や割れた腹筋。
腰を見ればいわゆる〝スケベライン〟がくっきり浮いていて、にやけそうになる顔を必死に落ち着かせる。
「綺麗な体」
私の胸を優しく揉みながら、慎也が呟く。
「……慎也だって綺麗だよ」
「ありがとう。でも、優美の方が綺麗だ」
「ん……っ」
乳首を撫でられ、私は腰を浮かせる。
私の乳首を愛撫しながら、慎也はまたキスをして口内に舌を差し入れてきた。
「んぅ、――んぐ、……う」
深い部分まで舌で探られ、私は可能な限り口を開き彼を迎えた。
ディープキスに慣れておらず、拙く舌を動かすしかできない。
「楽にしていていいよ。そのうちゆっくり教えてあげるから」
「ん……」
そのあとも彼は私の口内をたっぷり愛したあと、首筋や肩、鎖骨からデコルテへと顔の位置を移動させてキスしてくる。
「触って」
慎也は熱を持ち硬くなりつつある屹立に、私の手を添えた。
男性器に触るのは初めてで、怖くてつい手を引いてしまう。
「俺を気持ち良くして」
けれどそう言われて、誘導されるがままに手を動かす。
すると彼の分身がムクムクと大きく硬くなり、体が燃え立ってくる。
「俺も優美の事を気持ち良くしてあげるから」
そう言って慎也は上目遣いに私を見つめたまま、舌を出して乳房を舐め、乳首を口に含んだあとにチュバッと音を立てて吸い上げた。
「んぅ……っ」
温かな舌でレロレロと乳首を舐められ、これ以上なく勃起した乳首を弾く舌の感触がいやらしい。
そして色づいた先端と彼の舌の赤さ、私の肌の対比がやけに色っぽく見えて、直視する事ができない。
「おいし……」
慎也は私の胸をいやらしく舐めたあと、チュバッとわざとらしい音を立てる。
両手は脇から腰をなぞり下ろし、私の太腿を開いてくる。
「もっと強く擦っていいよ」
「い、痛くないの?」
言われて私は慎也の屹立を少し強めに握り、皮のしなやかさを利用して上下にしごく。
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