30 / 45
第二章
29:互いを求める熱情★
しおりを挟む
いつもなら滅多にしない甘え方が、無自覚の嫉妬からくるものと知ったメリッサは、一転して元通りの恥ずかしがり屋に戻ってしまう。
一方のガヴェインは、初めて妻から嫉妬されたことが嬉しくてたまらない様だ。
チュッチュと、絶え間なくメリッサの顔へ降り注ぐキスの雨が止む気配は一切無い。
「っ、は……ん、ぁ……ガ、ガヴェイン、さま……すこし……少しだけ、お待ちに、なって」
キスの合間に、途切れ途切れながら声を出すメリッサの願いをガヴェインは聞き入れ、ようやく二人の唇が離れていく。
物足りなさそうなガヴェインの表情を気に掛ける余裕は無く、メリッサは乱れた呼吸を整えようと、夫の腕の中で深呼吸を繰り返した。
「さっきのようには、呼んでくれないのか?」
「……んっ!」
キスを中断されたこと以外にもまだ不満はあったのか、メリッサを見つめるガヴェインの指先がヌッと唾液でテカった小さな唇へのびる。
そのまま唇を上下から摘ままれたメリッサは、突然のことに驚きを隠せず戸惑うばかりだ。
何をするんだと言いたげに「ん! ん!」と声を上げると、あっさり唇は解放される。
ガヴェインはそのまま、メリッサの唇を摘まんでいた指を自らの口元へ持って行き、ぺろりとそれを舐めた。
まるでこちらを煽るような夫の行動に、思わず目を見開き、みるみる顔が熱くなっていく。
ガヴェインはそんな妻を見て何を思ったのか、一度離した顔を再び急接近させていく。
そのまま、ガヴェインの唇はメリッサの口元を通り過ぎ、彼女の耳元へ向かった。
「もう一度呼んでくれ、ガヴェインと」
耳元で聞こえる極上の甘い囁きに、メリッサの身体は無意識に震える。
身体の奥、丁度子宮のあたりに響く声を聞き、蜜壺からコポリと愛液が零れていく。
未だ恥ずかしがり屋なメリッサの戸惑いとは正反対に、毎夜の性活ですっかり淫らにつくり変えられた彼女の身体は、夫の甘い囁き一つで蜜を零し、胸の先端にある赤い蕾をぷっくり膨らませせ始めた。
キスの合間に、夜着も下着も脱がされてしまったメリッサは、ベッドの上で素肌を晒す。
薄暗い部屋の中、ランプに照らされる妻の裸体を前に、ガヴェインはゴクリと喉を鳴らし、自分もいそいそと服を脱ぎ捨てていった。
「メリッサをこれ以上疲れさせるわけにはいかないからな。今日は、挿入れずに気持ちよくなるか」
「……?」
メリッサは最初、ガヴェインが何を言っているのか、よくわからなかった。
だが、質問を投げかけるより先にまた唇を塞がれてしまったせいで、声を出すことすら叶わなくなっていった。
色ごとに関して無知すぎるメリッサが、ガヴェインが呟いた言葉の意味を知ったのは、それからしばらく経った後だ。
薄暗い部屋の中に、ヌチヌチと粘着質な音と、パンパンと肌と肌がぶつかる音が響く。
「あっ、あっ、ああっ! ガヴェイン、さま……」
「はあ、はあ、メリッサ……もう少し、我慢してくれ。うぅっ!」
ベッドの上に半分崩れ落ちるようにうつ伏せになったメリッサ。
わずかに隙間のあいた太ももの間に擦りつけられるのは、血管が浮き出る程に興奮しきったガヴェインの陰茎。
プルプルと震えるメリッサのへそ辺りを突き上げる勢いで、太ももの間から亀頭が何度も顔を覗かせる。
あれからメリッサは、ガヴェインに言われるまま、胸の下に敷いた枕に上半身を半分押し付けるように預け、ベッドの上に四つん這いになった。
それはまるで四足歩行をする獣を思い起こさせる。
愛する夫の目の前に、無防備にお尻を突き出すという恥ずかしさしかない体勢に困惑するメリッサを他所に、ガヴェインは即彼女の華奢な背中を自分の身体で隠し、覆いかぶさる。
勃起し始めた陰茎を妻の脚の間に半ばねじ込むように挿入れてからのガヴェインは、自分の中で暴れる欲望と闘いながら、快感を求めメリッサの柔肌に腰を打ちつけていた。
ガヴェインが思いついたのは、いわゆる素股。
一度メリッサの膣内を味わってしまえば、抑えが利かなくなると思っての選択だった。
あまり妻に負担をかけないように、手早く終わらせようと、ガヴェインの腰使いはだんだん大胆に、そして激しくなっていく。
しかし、妻を気遣う夫の気持ちとは裏腹に、メリッサはこれまで味わったことのない感覚に襲われていた。
「ひゃああっ!」
ガヴェインが昂った欲を太ももに擦りつけるたび、メリッサは断続的に小さく喘ぎ続けた。
そして時折、一際大きな嬌声をあげながら、彼女は沸騰しそうな程熱くなった顔を、胸元に敷いた枕の縁に押し付け熱を逃がす。
無防備に晒された蜜口から止めどなく零れていく愛液と、夫の亀頭を濡らす先走りが混ざり合い、今日もベッドシーツに染みを作っていく。
パンパンとガヴェインが腰を打ちつけると、時折その先端がメリッサの秘部に擦っていく。
正確に言えば、すっかり興奮しきってぷっくりと膨らんだ秘豆だ。
亀頭と秘豆が擦れ合うたび、何とも言い難い快感がうまれ、二人をより一層興奮させる。
「はあ、はあ……さまっ、ガヴェイン、様」
「……っ、あ……なん、だ?」
「ぁ、う……お腹が、お腹が、熱いのですっ」
更なる快感を無意識に求めるメリッサの口から、懇願の声が漏れた。
お腹の奥、丁度子宮のあたりが疼く感覚を、彼女はよく知っていた。
連日ガヴェインと身体を重ね、彼の昂った欲を受け入れた後に発生するモノだ。
絶頂間近に起きるこの感覚を鎮めてくれるものを、彼女は一つしか知らない。
「いつもの、ように……してくださいませ。私の、ナカに、挿入れてください……ガヴェイン」
息も絶え絶えになりながら、メリッサは真っ赤に染まった顔を半分枕に押し付けるようにしてあげ、自分の背後にいる夫を見上げた。
そしてガヴェインを誘うように、白く張りのあるお尻を振り、張りつめた剛直を挟む太ももにキュッと力を込めていく。
「……っ!」
気だるさと色気を無意識にまき散らす妻の行動を直視したガヴェインは、思わぬ衝撃に一瞬呼吸を忘れ見入ってしまった。
その瞬間、これまで必死に留めてきた理性は呆気なく消え去り、ガシっと淫らに揺れる妻の腰を掴む。
「後で泣いても知らないからな……っ!」
まるでそれは、芳醇な香りを漂わせる蜜に誘われ、美しい花にとまる蝶のよう。
ガヴェインは興奮しきった声色を隠さず叫び、本能のままに濡れそぼったナカへ男根をねじ込んだ。
「あ、あああっ!」
待ちわびた激しい熱が、口寂しそうに蜜をダラダラ垂らしていたそこを塞いでいく。
不意を突いて襲い掛かる衝撃に、メリッサは一瞬身体を強張らせた。
しかし、衝撃をはるかに上回る快感が全身に巡っていけば、あっという間に快楽の鎖に囚われていく。
その晩、二人は揃って快楽の波に溺れ、いつも以上に激しく熱い夜を過ごした。
可愛い新妻の嫉妬が引き金となった一夜の代償は、朝早くからのカインによるお説教。
カインから大目玉を喰らうガヴェインの姿に、メリッサは戸惑うしかなかった。
すっかり枯れ果てた声で、二人の名をボソボソ呟く姿を目にし、カインのお説教がヒートアップすることなど、彼女は知らない。
一方のガヴェインは、初めて妻から嫉妬されたことが嬉しくてたまらない様だ。
チュッチュと、絶え間なくメリッサの顔へ降り注ぐキスの雨が止む気配は一切無い。
「っ、は……ん、ぁ……ガ、ガヴェイン、さま……すこし……少しだけ、お待ちに、なって」
キスの合間に、途切れ途切れながら声を出すメリッサの願いをガヴェインは聞き入れ、ようやく二人の唇が離れていく。
物足りなさそうなガヴェインの表情を気に掛ける余裕は無く、メリッサは乱れた呼吸を整えようと、夫の腕の中で深呼吸を繰り返した。
「さっきのようには、呼んでくれないのか?」
「……んっ!」
キスを中断されたこと以外にもまだ不満はあったのか、メリッサを見つめるガヴェインの指先がヌッと唾液でテカった小さな唇へのびる。
そのまま唇を上下から摘ままれたメリッサは、突然のことに驚きを隠せず戸惑うばかりだ。
何をするんだと言いたげに「ん! ん!」と声を上げると、あっさり唇は解放される。
ガヴェインはそのまま、メリッサの唇を摘まんでいた指を自らの口元へ持って行き、ぺろりとそれを舐めた。
まるでこちらを煽るような夫の行動に、思わず目を見開き、みるみる顔が熱くなっていく。
ガヴェインはそんな妻を見て何を思ったのか、一度離した顔を再び急接近させていく。
そのまま、ガヴェインの唇はメリッサの口元を通り過ぎ、彼女の耳元へ向かった。
「もう一度呼んでくれ、ガヴェインと」
耳元で聞こえる極上の甘い囁きに、メリッサの身体は無意識に震える。
身体の奥、丁度子宮のあたりに響く声を聞き、蜜壺からコポリと愛液が零れていく。
未だ恥ずかしがり屋なメリッサの戸惑いとは正反対に、毎夜の性活ですっかり淫らにつくり変えられた彼女の身体は、夫の甘い囁き一つで蜜を零し、胸の先端にある赤い蕾をぷっくり膨らませせ始めた。
キスの合間に、夜着も下着も脱がされてしまったメリッサは、ベッドの上で素肌を晒す。
薄暗い部屋の中、ランプに照らされる妻の裸体を前に、ガヴェインはゴクリと喉を鳴らし、自分もいそいそと服を脱ぎ捨てていった。
「メリッサをこれ以上疲れさせるわけにはいかないからな。今日は、挿入れずに気持ちよくなるか」
「……?」
メリッサは最初、ガヴェインが何を言っているのか、よくわからなかった。
だが、質問を投げかけるより先にまた唇を塞がれてしまったせいで、声を出すことすら叶わなくなっていった。
色ごとに関して無知すぎるメリッサが、ガヴェインが呟いた言葉の意味を知ったのは、それからしばらく経った後だ。
薄暗い部屋の中に、ヌチヌチと粘着質な音と、パンパンと肌と肌がぶつかる音が響く。
「あっ、あっ、ああっ! ガヴェイン、さま……」
「はあ、はあ、メリッサ……もう少し、我慢してくれ。うぅっ!」
ベッドの上に半分崩れ落ちるようにうつ伏せになったメリッサ。
わずかに隙間のあいた太ももの間に擦りつけられるのは、血管が浮き出る程に興奮しきったガヴェインの陰茎。
プルプルと震えるメリッサのへそ辺りを突き上げる勢いで、太ももの間から亀頭が何度も顔を覗かせる。
あれからメリッサは、ガヴェインに言われるまま、胸の下に敷いた枕に上半身を半分押し付けるように預け、ベッドの上に四つん這いになった。
それはまるで四足歩行をする獣を思い起こさせる。
愛する夫の目の前に、無防備にお尻を突き出すという恥ずかしさしかない体勢に困惑するメリッサを他所に、ガヴェインは即彼女の華奢な背中を自分の身体で隠し、覆いかぶさる。
勃起し始めた陰茎を妻の脚の間に半ばねじ込むように挿入れてからのガヴェインは、自分の中で暴れる欲望と闘いながら、快感を求めメリッサの柔肌に腰を打ちつけていた。
ガヴェインが思いついたのは、いわゆる素股。
一度メリッサの膣内を味わってしまえば、抑えが利かなくなると思っての選択だった。
あまり妻に負担をかけないように、手早く終わらせようと、ガヴェインの腰使いはだんだん大胆に、そして激しくなっていく。
しかし、妻を気遣う夫の気持ちとは裏腹に、メリッサはこれまで味わったことのない感覚に襲われていた。
「ひゃああっ!」
ガヴェインが昂った欲を太ももに擦りつけるたび、メリッサは断続的に小さく喘ぎ続けた。
そして時折、一際大きな嬌声をあげながら、彼女は沸騰しそうな程熱くなった顔を、胸元に敷いた枕の縁に押し付け熱を逃がす。
無防備に晒された蜜口から止めどなく零れていく愛液と、夫の亀頭を濡らす先走りが混ざり合い、今日もベッドシーツに染みを作っていく。
パンパンとガヴェインが腰を打ちつけると、時折その先端がメリッサの秘部に擦っていく。
正確に言えば、すっかり興奮しきってぷっくりと膨らんだ秘豆だ。
亀頭と秘豆が擦れ合うたび、何とも言い難い快感がうまれ、二人をより一層興奮させる。
「はあ、はあ……さまっ、ガヴェイン、様」
「……っ、あ……なん、だ?」
「ぁ、う……お腹が、お腹が、熱いのですっ」
更なる快感を無意識に求めるメリッサの口から、懇願の声が漏れた。
お腹の奥、丁度子宮のあたりが疼く感覚を、彼女はよく知っていた。
連日ガヴェインと身体を重ね、彼の昂った欲を受け入れた後に発生するモノだ。
絶頂間近に起きるこの感覚を鎮めてくれるものを、彼女は一つしか知らない。
「いつもの、ように……してくださいませ。私の、ナカに、挿入れてください……ガヴェイン」
息も絶え絶えになりながら、メリッサは真っ赤に染まった顔を半分枕に押し付けるようにしてあげ、自分の背後にいる夫を見上げた。
そしてガヴェインを誘うように、白く張りのあるお尻を振り、張りつめた剛直を挟む太ももにキュッと力を込めていく。
「……っ!」
気だるさと色気を無意識にまき散らす妻の行動を直視したガヴェインは、思わぬ衝撃に一瞬呼吸を忘れ見入ってしまった。
その瞬間、これまで必死に留めてきた理性は呆気なく消え去り、ガシっと淫らに揺れる妻の腰を掴む。
「後で泣いても知らないからな……っ!」
まるでそれは、芳醇な香りを漂わせる蜜に誘われ、美しい花にとまる蝶のよう。
ガヴェインは興奮しきった声色を隠さず叫び、本能のままに濡れそぼったナカへ男根をねじ込んだ。
「あ、あああっ!」
待ちわびた激しい熱が、口寂しそうに蜜をダラダラ垂らしていたそこを塞いでいく。
不意を突いて襲い掛かる衝撃に、メリッサは一瞬身体を強張らせた。
しかし、衝撃をはるかに上回る快感が全身に巡っていけば、あっという間に快楽の鎖に囚われていく。
その晩、二人は揃って快楽の波に溺れ、いつも以上に激しく熱い夜を過ごした。
可愛い新妻の嫉妬が引き金となった一夜の代償は、朝早くからのカインによるお説教。
カインから大目玉を喰らうガヴェインの姿に、メリッサは戸惑うしかなかった。
すっかり枯れ果てた声で、二人の名をボソボソ呟く姿を目にし、カインのお説教がヒートアップすることなど、彼女は知らない。
0
お気に入りに追加
1,518
あなたにおすすめの小説

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

4人の王子に囲まれて
*YUA*
恋愛
シングルマザーで育った貧乏で平凡な女子高生の結衣は、母の再婚がきっかけとなり4人の義兄ができる。
4人の兄たちは結衣が気に食わず意地悪ばかりし、追い出そうとするが、段々と結衣の魅力に惹かれていって……
4人のイケメン義兄と1人の妹の共同生活を描いたストーリー!
鈴木結衣(Yui Suzuki)
高1 156cm 39kg
シングルマザーで育った貧乏で平凡な女子高生。
母の再婚によって4人の義兄ができる。
矢神 琉生(Ryusei yagami)
26歳 178cm
結衣の義兄の長男。
面倒見がよく優しい。
近くのクリニックの先生をしている。
矢神 秀(Shu yagami)
24歳 172cm
結衣の義兄の次男。
優しくて結衣の1番の頼れるお義兄さん。
結衣と大雅が通うS高の数学教師。
矢神 瑛斗(Eito yagami)
22歳 177cm
結衣の義兄の三男。
優しいけどちょっぴりSな一面も!?
今大人気若手俳優のエイトの顔を持つ。
矢神 大雅(Taiga yagami)
高3 182cm
結衣の義兄の四男。
学校からも目をつけられているヤンキー。
結衣と同じ高校に通うモテモテの先輩でもある。
*注 医療の知識等はございません。
ご了承くださいませ。


【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる