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【R-15】稀子編 第2章
第412話 例の河川公園 その2
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俺と稀子はその東屋を陣取り、日陰の中で昼食を食べる事が出来そうだ!
東屋の中に有るテーブルに、さっき買った軽食類をテーブルに並べる。
鶏の唐揚げが入ったおにぎりセットが有ったので、それを2つ買って、それだけでは物足りないので、ホットドッグも2つ買う。
お茶などの飲み物も、キャンプ場管理棟に有る売店で買った。
「じゃあ、比叡君!」
「午前中。お疲れ様!♪」
「午後からも暑いと思うけど、楽しく過ごそうね♪」
稀子は食事前に、笑顔で俺に話す。
俺も稀子の言葉の後。笑顔で稀子に話し始める。
「うん。午後からも楽しく過ごそうね。稀子♪」
「じゃあ、ご飯を食べようか。比叡君!」
『いただきます!』
俺の言葉の後。稀子の言葉で昼食の時間が始まる。
食事前の挨拶をしてから、俺と稀子は昼食を食べ始める。
(おにぎりの味も気に成るが、ホットドッグの方も気に成るな…!)
稀子が笑顔で“おにぎり”に齧り付く中。俺はホットドッグから食べ始める。
キャンプ場の管理棟で売っているホットドッグは、ホットドッグ用のパンにボイルされたソーセージが挟んで有り、その上からケチャップとマスタードがかけられていると言う、シンプルなホットドッグで有った。
「もぐ、もぐ、―――」
(まぁ……こんな物か!)
(けど、キャベツぐらいは挟んで欲しかったな…)
「~~~♪」
凄く美味しいホットドッグでは無いが、不味いと言うわけでも無い。
稀子の方は美味しそうな表情で、おにぎりを食べている。
稀子は食べている“おにぎり”を飲み込んだ後。和やかな表情で俺に話し掛けてくる。
「外で食べる食事は美味しいね。比叡君!」
「…そうだね。稀子!」
「時々吹く、山の風を感じながら食べる食事も悪くないね!」
俺も和やかな表情で稀子に返事をする。
俺は普段、屋外で食事をすることは殆ど無いから、新鮮味を感じると言われれば感じる。
俺と稀子は河川公園の景色を見ながら、東屋で昼食を摂っていく……
ちなみに、おにぎりセットのおにぎり具材は、鮭と梅で有った。
どちらも好きな具材で有るので、俺的にはホットドッグより“おにぎり”の方が美味しく感じた!
☆
俺と稀子が昼食を摂っている間に、河川公園から人気は消えていた。
公園内に唯一有る、東屋は俺達が占拠してしまったし、午後からも晴天の予報で有る。
俺と稀子は食後の休憩を、東屋で引き続き楽しんでいる。
稀子も和やかな表情で、ペットボトルのお茶を飲みながら寛いでいる。
俺もペットボトルのお茶を飲みながら、心の中で思う……
(この公園は穴場の公園に成るだろうし、見所が無い公園で有るから観光客は疎か、地元の人も散歩や気分転換などで訪れることは少ないだろう…)
(今はちょうど稀子と二人きり…。ここなら幸村や楓さんに邪魔されることは無い…!)
午後からの日差しの厳しい時間帯に、新たに公園に来る人は居ないと俺は考える。
俺は稀子と隣同士で座っているから、何時でも稀子に手を出す事は出来る!?
俺は意を決して、稀子に少し緊張しながら話し始める。
「……稀子!」
「今はこの公園……誰も、いない感じだね///」
「……そうだね!」
「今は、私達二人の感じだね。比叡君!!」
稀子は俺の言葉の後。周りを少し見渡してから、和やかな表情で俺に話す。
俺は少し頬を染めながら、稀子に微笑みながら話し始める。
「稀子!///」
「少し良いか!///」
「えっ…!」
「あっ…//////」
稀子は俺の言葉で驚きの声を上げるが、隣に座っている稀子の返事を聞かずに俺は抱き付く!
稀子は焦った表情で、俺に当然言い始める。
「ちょ、ちょっと、比叡君!///」
「ここはお外だよ!///」
「誰かに見られたら、恥ずかしいよ!///」
稀子はそう言うが、俺は稀子を抱きしめる行為を止めなく、稀子を抱き締めたまま唇にキスをする。
「んんっ…///」
稀子は言葉の割に抵抗を見せず、俺からのキスを困った表情だが素直に受け入れる。
屋外では有るが、二人の世界が始まり出した……
東屋の中に有るテーブルに、さっき買った軽食類をテーブルに並べる。
鶏の唐揚げが入ったおにぎりセットが有ったので、それを2つ買って、それだけでは物足りないので、ホットドッグも2つ買う。
お茶などの飲み物も、キャンプ場管理棟に有る売店で買った。
「じゃあ、比叡君!」
「午前中。お疲れ様!♪」
「午後からも暑いと思うけど、楽しく過ごそうね♪」
稀子は食事前に、笑顔で俺に話す。
俺も稀子の言葉の後。笑顔で稀子に話し始める。
「うん。午後からも楽しく過ごそうね。稀子♪」
「じゃあ、ご飯を食べようか。比叡君!」
『いただきます!』
俺の言葉の後。稀子の言葉で昼食の時間が始まる。
食事前の挨拶をしてから、俺と稀子は昼食を食べ始める。
(おにぎりの味も気に成るが、ホットドッグの方も気に成るな…!)
稀子が笑顔で“おにぎり”に齧り付く中。俺はホットドッグから食べ始める。
キャンプ場の管理棟で売っているホットドッグは、ホットドッグ用のパンにボイルされたソーセージが挟んで有り、その上からケチャップとマスタードがかけられていると言う、シンプルなホットドッグで有った。
「もぐ、もぐ、―――」
(まぁ……こんな物か!)
(けど、キャベツぐらいは挟んで欲しかったな…)
「~~~♪」
凄く美味しいホットドッグでは無いが、不味いと言うわけでも無い。
稀子の方は美味しそうな表情で、おにぎりを食べている。
稀子は食べている“おにぎり”を飲み込んだ後。和やかな表情で俺に話し掛けてくる。
「外で食べる食事は美味しいね。比叡君!」
「…そうだね。稀子!」
「時々吹く、山の風を感じながら食べる食事も悪くないね!」
俺も和やかな表情で稀子に返事をする。
俺は普段、屋外で食事をすることは殆ど無いから、新鮮味を感じると言われれば感じる。
俺と稀子は河川公園の景色を見ながら、東屋で昼食を摂っていく……
ちなみに、おにぎりセットのおにぎり具材は、鮭と梅で有った。
どちらも好きな具材で有るので、俺的にはホットドッグより“おにぎり”の方が美味しく感じた!
☆
俺と稀子が昼食を摂っている間に、河川公園から人気は消えていた。
公園内に唯一有る、東屋は俺達が占拠してしまったし、午後からも晴天の予報で有る。
俺と稀子は食後の休憩を、東屋で引き続き楽しんでいる。
稀子も和やかな表情で、ペットボトルのお茶を飲みながら寛いでいる。
俺もペットボトルのお茶を飲みながら、心の中で思う……
(この公園は穴場の公園に成るだろうし、見所が無い公園で有るから観光客は疎か、地元の人も散歩や気分転換などで訪れることは少ないだろう…)
(今はちょうど稀子と二人きり…。ここなら幸村や楓さんに邪魔されることは無い…!)
午後からの日差しの厳しい時間帯に、新たに公園に来る人は居ないと俺は考える。
俺は稀子と隣同士で座っているから、何時でも稀子に手を出す事は出来る!?
俺は意を決して、稀子に少し緊張しながら話し始める。
「……稀子!」
「今はこの公園……誰も、いない感じだね///」
「……そうだね!」
「今は、私達二人の感じだね。比叡君!!」
稀子は俺の言葉の後。周りを少し見渡してから、和やかな表情で俺に話す。
俺は少し頬を染めながら、稀子に微笑みながら話し始める。
「稀子!///」
「少し良いか!///」
「えっ…!」
「あっ…//////」
稀子は俺の言葉で驚きの声を上げるが、隣に座っている稀子の返事を聞かずに俺は抱き付く!
稀子は焦った表情で、俺に当然言い始める。
「ちょ、ちょっと、比叡君!///」
「ここはお外だよ!///」
「誰かに見られたら、恥ずかしいよ!///」
稀子はそう言うが、俺は稀子を抱きしめる行為を止めなく、稀子を抱き締めたまま唇にキスをする。
「んんっ…///」
稀子は言葉の割に抵抗を見せず、俺からのキスを困った表情だが素直に受け入れる。
屋外では有るが、二人の世界が始まり出した……
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