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【R-15】稀子編 第2章
第383話 学科試験発表 その2
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(暇だから、テレビでも見させて貰おう…)
俺はテーブルに置いて有るリモコンを手に取って、テレビを付けてテレビを見始める。
俺はしばらくテレビを見ていると、リビングにみんなが揃い始める……
リビングに全員が揃った所で晩ご飯開始と成り、普段通りの晩ご飯が進んで行く。
冷やし中華のお味は、言うまでも無く美味しかった!!
稀子も冷やし中華を作るが、稀子の場合は市販品のスープを使う。
その為、お味に関しては鈴音さんの方が、稀子を一枚上回る味で有る。
美味しい晩ご飯を楽しんだ後は、晩ご飯後の後片付けを手伝い、団らんの時間が始まる……
この時間帯は、お茶やお菓子が出る時が有り、今晩は鈴音さんがアイスティーを出してくれる!
お茶うけのお菓子も、それに合うようにクッキー類が出される。
まるで、俺が隠しているイベントを見抜かれている状態でも有った!!
「もふ、もふ、―――」
「この、クッキー美味しいね~~♪❤」
稀子が幸せそうな顔をしながらクッキーを食べている中、俺はどのタイミングで言おうかと迷っていた。
今の時間帯は団らんが優先されている為、テレビは付いていない。
(言うなら、早めの内が良いよな!)
(テレビドラマが始まると、稀子はドラマに意識を向けるからな!!)
みんなが、それぞれに会話を振っている中、俺はみんなの話が途切れるタイミングを窺いながら、アイスティーを飲んで時を待つ……
しばらくすると話が途切れたタイミングが出現したので、俺はそのタイミングで話を切り出す!!
「……えっと、みなさん!」
「報告したい事が有ります…///」
「実は―――」
俺が本題を言う前に、山本さんが話しに割って入ってきた!
「……行き成り、改まってどうした。比叡君?」
山本さんが不思議そうな表情をしながら聞いてきた。
『今更、報告なんて無いだろ…』の表情をしながら……
「あっ、実は……今日。学科試験の結果が郵送されまして!///」
俺は少し恥ずかしそうに、山本さんに言う。
「あぁ…。結果来たんだ!」
「でっ……どうだった??」
山本さんは落ち着いた口調で言う。本当に肝が据わっている人だ……
これが稀子なら、飛びつく勢いで聞いて来るのに……
普段の稀子なら絶対そうするに決まっているが、今は山本さんが居る手前か、稀子はおとなしい!?
「それを今から発表したいと思います……」
俺が宣言する様に言うと、稀子が少し驚いた声で掛けてくる。
「えっ…!?」
「比叡君、まだ見ていないの!??」
「うん…。そうなんだ、稀子!//////」
俺が恥ずかしい口調で言うと、稀子は笑顔で話し始める!
「じゃあ、比叡君!」
「その結果。私が見て上げるよ!!」
「私は比叡君のパートナーだし、私に見て貰う為にそうしたのでしょ♪」
「えっ……稀子が先に見るの?」
「まぁ……良いけど///」
俺は少し驚いた口調で言いながら、稀子にはがきを手渡す。
俺の予定では、みんなの前ではがきを広げてのつもりで有ったが、稀子経由でみんなに伝えるのも一つの手だと思ったからだ。
稀子の協力が本当に有ったからこそ、その結果を最初に見て貰いたいのかも知れない。
「お~~、本当に封を開けていない!!」
「普通は真っ先に見る者なのに、比叡君は変わり者だ~~」
稀子ははがきを両手で持って、照明の方にかざして本当に、封を開けていないかの確認をしている!?
「めっ、稀子さん…」
「比叡さんも結果を心待ちにしておりますでしょうに、早く開けて上げましょうよ!///」
稀子がはがきを持って遊んでいると、鈴音さんが稀子に少し焦った表情で声を掛けていた。
「おや、鈴ちゃんも興味有るのですか~~♪」
「比叡君の行方を~~」
稀子は鈴音さんに向けて、悪戯っぽい表情で言う!?
稀子……遊んでいないで、早く結果を教えてくれ//////
俺はテーブルに置いて有るリモコンを手に取って、テレビを付けてテレビを見始める。
俺はしばらくテレビを見ていると、リビングにみんなが揃い始める……
リビングに全員が揃った所で晩ご飯開始と成り、普段通りの晩ご飯が進んで行く。
冷やし中華のお味は、言うまでも無く美味しかった!!
稀子も冷やし中華を作るが、稀子の場合は市販品のスープを使う。
その為、お味に関しては鈴音さんの方が、稀子を一枚上回る味で有る。
美味しい晩ご飯を楽しんだ後は、晩ご飯後の後片付けを手伝い、団らんの時間が始まる……
この時間帯は、お茶やお菓子が出る時が有り、今晩は鈴音さんがアイスティーを出してくれる!
お茶うけのお菓子も、それに合うようにクッキー類が出される。
まるで、俺が隠しているイベントを見抜かれている状態でも有った!!
「もふ、もふ、―――」
「この、クッキー美味しいね~~♪❤」
稀子が幸せそうな顔をしながらクッキーを食べている中、俺はどのタイミングで言おうかと迷っていた。
今の時間帯は団らんが優先されている為、テレビは付いていない。
(言うなら、早めの内が良いよな!)
(テレビドラマが始まると、稀子はドラマに意識を向けるからな!!)
みんなが、それぞれに会話を振っている中、俺はみんなの話が途切れるタイミングを窺いながら、アイスティーを飲んで時を待つ……
しばらくすると話が途切れたタイミングが出現したので、俺はそのタイミングで話を切り出す!!
「……えっと、みなさん!」
「報告したい事が有ります…///」
「実は―――」
俺が本題を言う前に、山本さんが話しに割って入ってきた!
「……行き成り、改まってどうした。比叡君?」
山本さんが不思議そうな表情をしながら聞いてきた。
『今更、報告なんて無いだろ…』の表情をしながら……
「あっ、実は……今日。学科試験の結果が郵送されまして!///」
俺は少し恥ずかしそうに、山本さんに言う。
「あぁ…。結果来たんだ!」
「でっ……どうだった??」
山本さんは落ち着いた口調で言う。本当に肝が据わっている人だ……
これが稀子なら、飛びつく勢いで聞いて来るのに……
普段の稀子なら絶対そうするに決まっているが、今は山本さんが居る手前か、稀子はおとなしい!?
「それを今から発表したいと思います……」
俺が宣言する様に言うと、稀子が少し驚いた声で掛けてくる。
「えっ…!?」
「比叡君、まだ見ていないの!??」
「うん…。そうなんだ、稀子!//////」
俺が恥ずかしい口調で言うと、稀子は笑顔で話し始める!
「じゃあ、比叡君!」
「その結果。私が見て上げるよ!!」
「私は比叡君のパートナーだし、私に見て貰う為にそうしたのでしょ♪」
「えっ……稀子が先に見るの?」
「まぁ……良いけど///」
俺は少し驚いた口調で言いながら、稀子にはがきを手渡す。
俺の予定では、みんなの前ではがきを広げてのつもりで有ったが、稀子経由でみんなに伝えるのも一つの手だと思ったからだ。
稀子の協力が本当に有ったからこそ、その結果を最初に見て貰いたいのかも知れない。
「お~~、本当に封を開けていない!!」
「普通は真っ先に見る者なのに、比叡君は変わり者だ~~」
稀子ははがきを両手で持って、照明の方にかざして本当に、封を開けていないかの確認をしている!?
「めっ、稀子さん…」
「比叡さんも結果を心待ちにしておりますでしょうに、早く開けて上げましょうよ!///」
稀子がはがきを持って遊んでいると、鈴音さんが稀子に少し焦った表情で声を掛けていた。
「おや、鈴ちゃんも興味有るのですか~~♪」
「比叡君の行方を~~」
稀子は鈴音さんに向けて、悪戯っぽい表情で言う!?
稀子……遊んでいないで、早く結果を教えてくれ//////
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