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【R-15】稀子編 第2章
第338話 稀子を先生と言う日!? その1
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稀子とデートを終えた翌週の週末……
「比叡君~~。遊びに来たよ~~♪」
今日は稀子が俺の部屋(アパート)に、いきなり遊びに来てくれた!!
けど、毎日顔を合わす関係なのに、事前連絡無しで来る!?
俺が何処か出掛けていたら、どうするのかと思いながら稀子を部屋に招き入れる。
「では、おっ邪魔しまーす♪」
それは……待望の学園制服姿では無く……見慣れた私服姿だった(残念)
デートの時は短いツインテールを作っていたが、今日は普通のセミロングヘアー姿で有った。
セミロングヘアーでは有るが、稀子は少々くせ毛が有るのが特徴だ。(今更ながら言う…)
今日も元気な声で稀子は玄関に入り、靴を脱ぎ部屋の中に入る。
けど、遊びに来た稀子は何故か、手提げ袋を持っていた。
何か、お菓子でも持ってきたのだろうか?
稀子は俺が用意した座布団に遠慮無しに座り、俺にも座る様に稀子は言ってくる。
「比叡君座って~~♪」
「お話したい事が有る~~♪」
稀子とは恋人関係だが、恋人と言うよりかは、年の離れた兄妹に近い関係だ。
わがまま妹に振り回される、お兄ちゃんと言うべきだろうか?
俺は稀子に言われた通り、自分専用の座布団に座る。
「比叡君!」
「今日、私がここに来た理由はね、比叡君とお絵かきをしたいから来たんだよ~~♪」
稀子は幼稚園児か、小学生低学年の事を急に言い出す!?
何故、この年に成って……稀子と一緒に絵を描かなければ成らない!?
「……稀子。本気で言っているのか?」
俺は思わず、真顔で稀子に聞いてしまう。
何かの冗談だと俺は思ったからだ……
「うん!」
「本気だよ!!」
「比叡君は保育士さんの資格を得る必要が有るでしょ♪」
「今の内に絵の練習もしておかないと、後が大変に成るよ♪」
稀子はにっこり笑顔で言う。
只、稀子と絵を描く訳で無く、保育士実技試験の意味で言っているのか!
「私もね、保育士実技試験のこと調べたんだ!」
「実技試験に、造形に関する技術って言うのが有って、その時に絵画作成をするんだって!!」
「絵の事なら、私でも比叡君のお手伝いも出来るし、今日私は暇だから比叡君のお手伝いに来た♪」
陽気な笑顔と声で“ぺらぺら”喋る稀子。
俺の為を思って来てくれるなら、ついでに学園制服姿で来いよと感じてしまう。
その方が、遙かに俺の勉強に成る。
稀子の学園制服姿で、発情した俺の生殖器を是非、稀子に見て貰いたい!?
稀子はどんな反応を示すのだろうか!!
(って、行かんな……///)
(先週の稀子デート以来、稀子を不思議と凄く求める様に成ってしまった!)
今までは顔だけ可愛い、小生意気な中○生程度にしか見ていなかったのに、そんな稀子を凄く愛おしいと感じる様に成ってしまった!!
でも、その話は一旦置いておいて……
(そう言えば、以前そんな事を言っていたな…)
(その辺も何時かは、対策しないとなと思っていたが、稀子が教えてくれるのか?)
(芸術方面の絵なら絶対、鈴音さんだと思うが、子どもが描く絵なら稀子の方が適していると言える)
(しかし……稀子に絵を教えて貰う日が来るとは…)
稀子に教えて貰うのは不満では無いが、稀子の事だ。
絶対上から目線で教えてくるに決まっている!!
それを俺がどれだけ我慢出来るかが……キーポイントだ!
「そんな訳だから、比叡君の家に来る前に文房具屋さんに寄って、画用紙と色鉛筆を買ってきた!」
「どうせ、比叡君の事だから用意していないでしょう♪」
「あっ、でも、このお金は後からちょうだいね!♪」
「私も比叡君を応援するけど、お金に関する事は別問題だから!♪」
早速、上から目線の稀子が始まった!
可愛い笑顔と口調だから、まだ許せるが……これの相性が合わない人は苛立ちを感じているかも知れない!?
「あっ、……あぁ、ありがとう!」
俺はワンテンポ遅れて、稀子にお礼を言う。
俺の家に画用紙も色鉛筆も無い。
それを稀子が態々用意してくれたので、本来は感謝するのが筋だ。
それに俺の今は、そんな稀子でも求めていた。
稀子の下で、造形に関する勉強が始まろうとしていた……
「比叡君~~。遊びに来たよ~~♪」
今日は稀子が俺の部屋(アパート)に、いきなり遊びに来てくれた!!
けど、毎日顔を合わす関係なのに、事前連絡無しで来る!?
俺が何処か出掛けていたら、どうするのかと思いながら稀子を部屋に招き入れる。
「では、おっ邪魔しまーす♪」
それは……待望の学園制服姿では無く……見慣れた私服姿だった(残念)
デートの時は短いツインテールを作っていたが、今日は普通のセミロングヘアー姿で有った。
セミロングヘアーでは有るが、稀子は少々くせ毛が有るのが特徴だ。(今更ながら言う…)
今日も元気な声で稀子は玄関に入り、靴を脱ぎ部屋の中に入る。
けど、遊びに来た稀子は何故か、手提げ袋を持っていた。
何か、お菓子でも持ってきたのだろうか?
稀子は俺が用意した座布団に遠慮無しに座り、俺にも座る様に稀子は言ってくる。
「比叡君座って~~♪」
「お話したい事が有る~~♪」
稀子とは恋人関係だが、恋人と言うよりかは、年の離れた兄妹に近い関係だ。
わがまま妹に振り回される、お兄ちゃんと言うべきだろうか?
俺は稀子に言われた通り、自分専用の座布団に座る。
「比叡君!」
「今日、私がここに来た理由はね、比叡君とお絵かきをしたいから来たんだよ~~♪」
稀子は幼稚園児か、小学生低学年の事を急に言い出す!?
何故、この年に成って……稀子と一緒に絵を描かなければ成らない!?
「……稀子。本気で言っているのか?」
俺は思わず、真顔で稀子に聞いてしまう。
何かの冗談だと俺は思ったからだ……
「うん!」
「本気だよ!!」
「比叡君は保育士さんの資格を得る必要が有るでしょ♪」
「今の内に絵の練習もしておかないと、後が大変に成るよ♪」
稀子はにっこり笑顔で言う。
只、稀子と絵を描く訳で無く、保育士実技試験の意味で言っているのか!
「私もね、保育士実技試験のこと調べたんだ!」
「実技試験に、造形に関する技術って言うのが有って、その時に絵画作成をするんだって!!」
「絵の事なら、私でも比叡君のお手伝いも出来るし、今日私は暇だから比叡君のお手伝いに来た♪」
陽気な笑顔と声で“ぺらぺら”喋る稀子。
俺の為を思って来てくれるなら、ついでに学園制服姿で来いよと感じてしまう。
その方が、遙かに俺の勉強に成る。
稀子の学園制服姿で、発情した俺の生殖器を是非、稀子に見て貰いたい!?
稀子はどんな反応を示すのだろうか!!
(って、行かんな……///)
(先週の稀子デート以来、稀子を不思議と凄く求める様に成ってしまった!)
今までは顔だけ可愛い、小生意気な中○生程度にしか見ていなかったのに、そんな稀子を凄く愛おしいと感じる様に成ってしまった!!
でも、その話は一旦置いておいて……
(そう言えば、以前そんな事を言っていたな…)
(その辺も何時かは、対策しないとなと思っていたが、稀子が教えてくれるのか?)
(芸術方面の絵なら絶対、鈴音さんだと思うが、子どもが描く絵なら稀子の方が適していると言える)
(しかし……稀子に絵を教えて貰う日が来るとは…)
稀子に教えて貰うのは不満では無いが、稀子の事だ。
絶対上から目線で教えてくるに決まっている!!
それを俺がどれだけ我慢出来るかが……キーポイントだ!
「そんな訳だから、比叡君の家に来る前に文房具屋さんに寄って、画用紙と色鉛筆を買ってきた!」
「どうせ、比叡君の事だから用意していないでしょう♪」
「あっ、でも、このお金は後からちょうだいね!♪」
「私も比叡君を応援するけど、お金に関する事は別問題だから!♪」
早速、上から目線の稀子が始まった!
可愛い笑顔と口調だから、まだ許せるが……これの相性が合わない人は苛立ちを感じているかも知れない!?
「あっ、……あぁ、ありがとう!」
俺はワンテンポ遅れて、稀子にお礼を言う。
俺の家に画用紙も色鉛筆も無い。
それを稀子が態々用意してくれたので、本来は感謝するのが筋だ。
それに俺の今は、そんな稀子でも求めていた。
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