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【R-15】稀子編 第2章
第329話 ランドセル売り場
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俺と稀子は、学園制服売り場から離れて、2階フロア巡りを再開させる。
稀子と雑談をしながらバック売り場にやって来ると、まだ年も明けていないのに、もうランドセルが販売されていた!
俺は軽く見て、素通りしようと思っていたが、ランドセルだけ有って、稀子がその売り場で立ち止まる。
「比叡君!」
「ランドセルが売っているね♪」
それを見て、嬉しそうに言う稀子。
山本さんの所のでも、置いて有るのか?
「最近は、カラフルで良いね~~♪」
「私もこんな可愛い、ランドセルを背負いたかったな~~♪」
前列に陳列されている、ランドセルを見ながら稀子は言う。
稀子の言う通り、今のランドセルは本当におしゃれだ!!
昔のランドセルと言えば、黒・赤しか無かった物が、今では凄く色の種類も増え、ランドセルに装飾を施された物もたくさん有る。
逆に言うと、こんなキラキラランドセルを6年生に成っても、背負えるの!?
と言う、デザインランドセルも展示されていた……
「稀子はどんなランドセルを、小学生の時に背負っていたの?」
稀子のランドセル姿に興味を持つ俺。
「私!」
「私はね……お父さんからの命令で、赤だった……」
「本当は、ブルーとピンクのランドセルを背負いたかったけど……」
初めは普通の声でも、話が進んでいく内に、段々と声がしぼんでいく稀子。
丁度展示されていた、ブルーとピンク2色で、デザインされたランドセルを指さす。
「あぁ、このタイプか!」
「色のバランスが凄く良いね。稀子が背負いたかった気持ちが分かる!!」
「でしょう。比叡君♪」
「赤も悪くないけど、赤は田舎くさかったのだよね…。でも、住んでいる地域は田舎だけど……」
1人でボケとツッコミをしている稀子!
稀子の父親が、どんな人かは知らないが、稀子の話し方からして頑固そうな人だ……
「あ~~、背負いたかったな。この色のランドセル!!」
名残惜しそうに言う稀子。
確かにランドセルは、小学生時代にしか背負えない物では有るが……
(稀子なら今でも余裕で、背負えるだろう……)
(背丈もそれ位だし……んっ、稀子ランドセルプレイか……!!)
(背徳感が堪らないと、何処かで聞いた事が有るぞ!!)
(山本さんから格安で、赤ランドセルを1個譲って貰うか!!)
(俺は赤派(!?)だからね!!)
「ジーーー」
俺が危ない事を妄想していると、稀子がジト目で俺を見ていた!!
「……今、比叡君。変な事考えていたでしょう!」
「ランドセル見ながら、いやらし目つきをしていたよ!!」
ショッピングモールのランドセル売り場で、俺を変態扱いする稀子!?
周りの人達に聞かれたら、俺は完全ロ○コン扱いだ!!
何か、適当な言い訳をしなくては!!
「そっ、そんな事無いよ!!」
「稀子もまだ、この姿が似合うよなよと思って、ほくそ笑んだだけだよ!//////」
「ほくそ笑む!?」
「酷いよ比叡君!!」
「私はこれでも、大人だよ!!」
本心をうっかりそのまま、稀子に言ってしまった為、稀子はジト目から怒りモードに変わってしまう!!
「いや……だから、大人なんだから良いんだよ!」
「大人だから、合法プレイになる!!」
「比叡君!」
「合法プレイって何よ!!」
「私にランドセルを背負って、生活でもしろと言うの比叡君!!」
語気を強める稀子。完全お怒りモードに成ってしまった。
ランドセル売り場でこんな事をしていたら、周りの人達はどう思って通り過ぎているのだろう!?
この売り場は幸い、人通りが少ないから、真横を通り過ぎて行く人は少なかった。
「いや、背負うのは二人きりの時で……」
「二人きり……!!」
「あっ、そう言う事!!」
「比叡君!! 私の子ども時代を見たいんだ!!」
「それなら、そうと言えば良いのに~~♪」
急に納得した表情に成る稀子!!
少し違う部分も有るが、下手な事を言うと完全ロ○コン扱いされるので、発言は控える。
稀子のランドセル姿を見たいのは事実で有るからだ!?
「比叡君は変わっているね!」
「私の制服姿やランドセル姿を求めるなんて!!」
「比叡君は、私の色々な姿形を求めているんだね❤」
俺に好かれている事を再確認した稀子は、“にこにこ”笑顔だ。
声も弾んでいる。
「私のランドセルは流石に捨てちゃったけど、山本さんに頼めば、1個ぐらいはタダで貰えると思う!!」
「でも、その時は、ブルーとピンクのランドセルにするからね!!」
稀子は態とか、本当に無垢なのかが分からないが、そう受け止めた。
(稀子の中では、ロ○コンのキーワードを知らないのか?)
(稀子自身がロリ体系―――ゴホン、ゴホン!)
謎の咳が出て、これ以上は喋れない!?
稀子の間違った解釈のお陰(!?)で、大事に成らなかった上、稀子の小学生時代を拝む事が叶うかも知れない、おまけも付いた!!
結果論で言えば、俺には良い事に成った!?
稀子と雑談をしながらバック売り場にやって来ると、まだ年も明けていないのに、もうランドセルが販売されていた!
俺は軽く見て、素通りしようと思っていたが、ランドセルだけ有って、稀子がその売り場で立ち止まる。
「比叡君!」
「ランドセルが売っているね♪」
それを見て、嬉しそうに言う稀子。
山本さんの所のでも、置いて有るのか?
「最近は、カラフルで良いね~~♪」
「私もこんな可愛い、ランドセルを背負いたかったな~~♪」
前列に陳列されている、ランドセルを見ながら稀子は言う。
稀子の言う通り、今のランドセルは本当におしゃれだ!!
昔のランドセルと言えば、黒・赤しか無かった物が、今では凄く色の種類も増え、ランドセルに装飾を施された物もたくさん有る。
逆に言うと、こんなキラキラランドセルを6年生に成っても、背負えるの!?
と言う、デザインランドセルも展示されていた……
「稀子はどんなランドセルを、小学生の時に背負っていたの?」
稀子のランドセル姿に興味を持つ俺。
「私!」
「私はね……お父さんからの命令で、赤だった……」
「本当は、ブルーとピンクのランドセルを背負いたかったけど……」
初めは普通の声でも、話が進んでいく内に、段々と声がしぼんでいく稀子。
丁度展示されていた、ブルーとピンク2色で、デザインされたランドセルを指さす。
「あぁ、このタイプか!」
「色のバランスが凄く良いね。稀子が背負いたかった気持ちが分かる!!」
「でしょう。比叡君♪」
「赤も悪くないけど、赤は田舎くさかったのだよね…。でも、住んでいる地域は田舎だけど……」
1人でボケとツッコミをしている稀子!
稀子の父親が、どんな人かは知らないが、稀子の話し方からして頑固そうな人だ……
「あ~~、背負いたかったな。この色のランドセル!!」
名残惜しそうに言う稀子。
確かにランドセルは、小学生時代にしか背負えない物では有るが……
(稀子なら今でも余裕で、背負えるだろう……)
(背丈もそれ位だし……んっ、稀子ランドセルプレイか……!!)
(背徳感が堪らないと、何処かで聞いた事が有るぞ!!)
(山本さんから格安で、赤ランドセルを1個譲って貰うか!!)
(俺は赤派(!?)だからね!!)
「ジーーー」
俺が危ない事を妄想していると、稀子がジト目で俺を見ていた!!
「……今、比叡君。変な事考えていたでしょう!」
「ランドセル見ながら、いやらし目つきをしていたよ!!」
ショッピングモールのランドセル売り場で、俺を変態扱いする稀子!?
周りの人達に聞かれたら、俺は完全ロ○コン扱いだ!!
何か、適当な言い訳をしなくては!!
「そっ、そんな事無いよ!!」
「稀子もまだ、この姿が似合うよなよと思って、ほくそ笑んだだけだよ!//////」
「ほくそ笑む!?」
「酷いよ比叡君!!」
「私はこれでも、大人だよ!!」
本心をうっかりそのまま、稀子に言ってしまった為、稀子はジト目から怒りモードに変わってしまう!!
「いや……だから、大人なんだから良いんだよ!」
「大人だから、合法プレイになる!!」
「比叡君!」
「合法プレイって何よ!!」
「私にランドセルを背負って、生活でもしろと言うの比叡君!!」
語気を強める稀子。完全お怒りモードに成ってしまった。
ランドセル売り場でこんな事をしていたら、周りの人達はどう思って通り過ぎているのだろう!?
この売り場は幸い、人通りが少ないから、真横を通り過ぎて行く人は少なかった。
「いや、背負うのは二人きりの時で……」
「二人きり……!!」
「あっ、そう言う事!!」
「比叡君!! 私の子ども時代を見たいんだ!!」
「それなら、そうと言えば良いのに~~♪」
急に納得した表情に成る稀子!!
少し違う部分も有るが、下手な事を言うと完全ロ○コン扱いされるので、発言は控える。
稀子のランドセル姿を見たいのは事実で有るからだ!?
「比叡君は変わっているね!」
「私の制服姿やランドセル姿を求めるなんて!!」
「比叡君は、私の色々な姿形を求めているんだね❤」
俺に好かれている事を再確認した稀子は、“にこにこ”笑顔だ。
声も弾んでいる。
「私のランドセルは流石に捨てちゃったけど、山本さんに頼めば、1個ぐらいはタダで貰えると思う!!」
「でも、その時は、ブルーとピンクのランドセルにするからね!!」
稀子は態とか、本当に無垢なのかが分からないが、そう受け止めた。
(稀子の中では、ロ○コンのキーワードを知らないのか?)
(稀子自身がロリ体系―――ゴホン、ゴホン!)
謎の咳が出て、これ以上は喋れない!?
稀子の間違った解釈のお陰(!?)で、大事に成らなかった上、稀子の小学生時代を拝む事が叶うかも知れない、おまけも付いた!!
結果論で言えば、俺には良い事に成った!?
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