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【R-15】鈴音編 第2章
第297話 出来なかった結婚初夜!?
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夜の団らんの時間も終わり、俺と鈴音さんは寝室に向かう。
「では、お休みなさい。比叡さん」
鈴音さんは寝室に入ると、就寝の挨拶をして、直ぐに布団に潜り込む!
普段ならそれが普通の光景だが、今晩の俺は悶々としていた。
(さっき、子どもの話をしていたのに鈴音さんは、そのまま布団に入ってしまった!)
一昨日も昨夜も、人が泊まって行った為、鈴音さんとは性的行為はしていない。
鈴音さんが、性行為を好む人では無いのは理解しているので、不思議では無いが俺の中では少し腑に落ちなかった。
(結婚式も終えたのだし、久しぶりに鈴音さんと交わりたいのだが……)
嫌がる女性と性行為をしても、俺は嬉しくも楽しくもない。
同じ行為をするなら、楽しい性行為をするべきだと俺は常に思っていた。
俺が直ぐに布団に入らないから、鈴音さんが声を掛けた来た。
「……どうしたのですか、比叡さん?」
「お布団に入らないですか…?」
「えっと……布団には入りますけど、どうせなら鈴音さんの布団に…」
「……そうですか」
「心が寂しいのでしたよね…」
鈴音さんは静かに呟くが、嫌がっている感じはしなかった。
(おっ!)
(軽い気持ちで言ったのに、脈有りか!!)
(偶には押してみるか!!)
鈴音さんの布団に入り込む事を、俺は心の中で決めた!
「はい…。結婚式も終えましたし、久しぶりに交わりませんか…///」
「ですね……」
「ここ数ヶ月間は、交わってはいませんね…///」
今まで、結婚式の準備で色々と忙しかったから、最後に鈴音さんと交わったのは、お正月の時以来だ。
農閑期の時期でも、俺の所は大根を栽培しているから、大根の収穫・出荷が有るし、春に向けての準備もしなければ成らない。
それプラス、幸村さんや凉子さんとの結婚式の打ち合わせ、レンタルの手続き等、農閑期でも、俺と鈴音さんは繁忙期とほぼ変わらなかった。
「では、お邪魔して良いですか?」
「……どうぞ///」
鈴音さんは布団を捲って、俺が入れる様にしてくれる。
俺は異性の経験が鈴音さんと稀子しかいないが、一々お伺いを立てて、性行為をする夫婦はそう居ないだろう?
まぁ、稀子とは性行為までは行けなかったが……
俺は鈴音さんの布団に潜り込む。
鈴音さんの体温で少し暖まっていた布団と、直ぐ横にいる鈴音さんで更に温もりを感じる。
お互い体を横にして、俺は鈴音さん、鈴音さんは俺を見つめる。
もう、鈴音さんとは数えられない程(実際は数えられる!?)、体を交えて来たが、やはり緊張する。
「鈴音さん…///」
「では、行きます……」
「比叡さん///」
「んっ……」
布団の中で抱き合い、キスをする。
歯磨き粉の香りと、その味が少しするキスの味……
団らんの時にお互い飲み物を飲んだので、歯を磨いてから布団に入っている。
「鈴音さん……今晩は、良いですよね///」
「はい…。良いですけど、避妊具の装着だけはお願いします///」
「それと……シーツを汚すと大変ですから///」
「はい!」
「では、その準備を終えてから、鈴音さん……交わりますね」
「比叡さん……優しくお願いします///」
……
鈴音さんには布団で待って貰い、俺は準備をしてから鈴音さんと交わった!
俺と鈴音さんは1日遅い、結婚初夜を無事に終える事が出来た。
避妊具を付けてでの行為なので、ほぼ100%子どもを授かる事は無いが、お互いの愛を再確認する事が出来た。
行為を終えた後、鈴音さんに『今、幸せですか?』と聞いてみた所、鈴音さんは『はい! 75%の幸せです♪』と言ってくれた。前回の調査より5%のUPだ!
鈴音さんの幸せが100%に成る日はまだ先だが、増える事は有っても、マイナスには成らないように意識しなければ成らない……
性行為を終えた後は、行為の後片付けをしてから別々の布団で眠る。
鈴音さんは何処か満足そうな表情で眠りに就いた。
鈴音さんも何処かでは求めて居たのかな?
来週からは農業が、春に向けての準備をいよいよ初めて行くが、俺が今考えている新しい作物栽培を鈴音さんに相談しつつ、幸村さんから了解を貰って、それを栽培出来たら良いなと感じながら、俺ゆっくりと眠りの世界に入った。
「では、お休みなさい。比叡さん」
鈴音さんは寝室に入ると、就寝の挨拶をして、直ぐに布団に潜り込む!
普段ならそれが普通の光景だが、今晩の俺は悶々としていた。
(さっき、子どもの話をしていたのに鈴音さんは、そのまま布団に入ってしまった!)
一昨日も昨夜も、人が泊まって行った為、鈴音さんとは性的行為はしていない。
鈴音さんが、性行為を好む人では無いのは理解しているので、不思議では無いが俺の中では少し腑に落ちなかった。
(結婚式も終えたのだし、久しぶりに鈴音さんと交わりたいのだが……)
嫌がる女性と性行為をしても、俺は嬉しくも楽しくもない。
同じ行為をするなら、楽しい性行為をするべきだと俺は常に思っていた。
俺が直ぐに布団に入らないから、鈴音さんが声を掛けた来た。
「……どうしたのですか、比叡さん?」
「お布団に入らないですか…?」
「えっと……布団には入りますけど、どうせなら鈴音さんの布団に…」
「……そうですか」
「心が寂しいのでしたよね…」
鈴音さんは静かに呟くが、嫌がっている感じはしなかった。
(おっ!)
(軽い気持ちで言ったのに、脈有りか!!)
(偶には押してみるか!!)
鈴音さんの布団に入り込む事を、俺は心の中で決めた!
「はい…。結婚式も終えましたし、久しぶりに交わりませんか…///」
「ですね……」
「ここ数ヶ月間は、交わってはいませんね…///」
今まで、結婚式の準備で色々と忙しかったから、最後に鈴音さんと交わったのは、お正月の時以来だ。
農閑期の時期でも、俺の所は大根を栽培しているから、大根の収穫・出荷が有るし、春に向けての準備もしなければ成らない。
それプラス、幸村さんや凉子さんとの結婚式の打ち合わせ、レンタルの手続き等、農閑期でも、俺と鈴音さんは繁忙期とほぼ変わらなかった。
「では、お邪魔して良いですか?」
「……どうぞ///」
鈴音さんは布団を捲って、俺が入れる様にしてくれる。
俺は異性の経験が鈴音さんと稀子しかいないが、一々お伺いを立てて、性行為をする夫婦はそう居ないだろう?
まぁ、稀子とは性行為までは行けなかったが……
俺は鈴音さんの布団に潜り込む。
鈴音さんの体温で少し暖まっていた布団と、直ぐ横にいる鈴音さんで更に温もりを感じる。
お互い体を横にして、俺は鈴音さん、鈴音さんは俺を見つめる。
もう、鈴音さんとは数えられない程(実際は数えられる!?)、体を交えて来たが、やはり緊張する。
「鈴音さん…///」
「では、行きます……」
「比叡さん///」
「んっ……」
布団の中で抱き合い、キスをする。
歯磨き粉の香りと、その味が少しするキスの味……
団らんの時にお互い飲み物を飲んだので、歯を磨いてから布団に入っている。
「鈴音さん……今晩は、良いですよね///」
「はい…。良いですけど、避妊具の装着だけはお願いします///」
「それと……シーツを汚すと大変ですから///」
「はい!」
「では、その準備を終えてから、鈴音さん……交わりますね」
「比叡さん……優しくお願いします///」
……
鈴音さんには布団で待って貰い、俺は準備をしてから鈴音さんと交わった!
俺と鈴音さんは1日遅い、結婚初夜を無事に終える事が出来た。
避妊具を付けてでの行為なので、ほぼ100%子どもを授かる事は無いが、お互いの愛を再確認する事が出来た。
行為を終えた後、鈴音さんに『今、幸せですか?』と聞いてみた所、鈴音さんは『はい! 75%の幸せです♪』と言ってくれた。前回の調査より5%のUPだ!
鈴音さんの幸せが100%に成る日はまだ先だが、増える事は有っても、マイナスには成らないように意識しなければ成らない……
性行為を終えた後は、行為の後片付けをしてから別々の布団で眠る。
鈴音さんは何処か満足そうな表情で眠りに就いた。
鈴音さんも何処かでは求めて居たのかな?
来週からは農業が、春に向けての準備をいよいよ初めて行くが、俺が今考えている新しい作物栽培を鈴音さんに相談しつつ、幸村さんから了解を貰って、それを栽培出来たら良いなと感じながら、俺ゆっくりと眠りの世界に入った。
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