96 / 357
第96話 引き籠る
しおりを挟む
心が沈むと、自然と外に出たくなくなる。
こんな日は部屋に籠って居るのが一番だ。
食べ物に強いこだわりも無いから、家に有るものでも平気だ。
外は春を感じる日差しだが、私はそのお日様をレースカーテン越しから、間接的に受けている。
外に出れば、きっと春を感じるだろう……
でも、私は外に出る気になれない。
体は外を少し求めるが、心はそれを拒否する!
心に元気がなくなると、人の関わりを極端に嫌がるのが私だからだ。
ため息を付いても、人生に転機は訪れないし、幸運もやって来ない。
けど、心を回復させるには、狭い空間で私自身を慰めることが、一番適していると感じる。
今日は引き籠るけど……明日はちゃんと外に出よう。
こんな日は部屋に籠って居るのが一番だ。
食べ物に強いこだわりも無いから、家に有るものでも平気だ。
外は春を感じる日差しだが、私はそのお日様をレースカーテン越しから、間接的に受けている。
外に出れば、きっと春を感じるだろう……
でも、私は外に出る気になれない。
体は外を少し求めるが、心はそれを拒否する!
心に元気がなくなると、人の関わりを極端に嫌がるのが私だからだ。
ため息を付いても、人生に転機は訪れないし、幸運もやって来ない。
けど、心を回復させるには、狭い空間で私自身を慰めることが、一番適していると感じる。
今日は引き籠るけど……明日はちゃんと外に出よう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる