11 / 389
第11話 贅沢と質素と貧乏……
しおりを挟む
貧乏と言えば、言うまでも無い。
困窮程では無いが、日常生活に支障を来たしている事を言う。
簡単に言えば、贅沢が出来ないで有る。
これが困窮に成ると、食事も満足に出来なかったり、光熱費の支払いも滞る。
貧乏生活を望んで、する人は多分居ないだろう……
贅沢は……己の望む物を欲がままに求めて、購入・消費する事だろうか?
ブランド物や高級食材、身分に合わない暮らしとかで良いだろうか…?
私(著者)は贅沢暮らしの経験が無いので、感覚的に書く。
けど……その様な暮らしをして居る人は、見かけは満足そうに見えるが、心は貧乏の人が多い感じがする!?
体の満足と心の満足は、別物かも知れない……
最近、良く耳にする事に成った”質素”。
質素な食事・暮らし等で、この言葉を聞く事が多く成った。
つつがない生活…。実はこれが……本当の贅沢では無いのだろうか?
この国に住んでいる人々は、欧米の食事に合った体質では無い。
毎日、高カロリーや高脂肪の食事を取っていたら、大半の人が大巨漢に成る前に、病気に成ってしまう。
質素の食事と言えば、一汁一菜が思い出て来るが、過去と比べて重労働が減った現在では、これ位の食事が、理想の人も意外に多いかも知れない。
昔ながらの農薬にまみれていない、お米や野菜。ぬか漬け等の手作り漬物や味噌。肉類や魚類も地元品を成るべく使って、一汁一菜を作る……
見た感じは質素に見えるが……実はこれ、贅沢なので有る。
お米や有機野菜は割高だし、魚市場が在る地域なら魚類は別だが、肉類や魚類はどうしても割高に成る。
今の時代で…、ぬか漬けや味噌を作れるだけの時間を持て余している人は、どれだけ居るだろうか?
質素と言う、言葉に騙されているのだ!?
田舎で質素な暮らしも……聞く感じは不便そうに聞こえるが、本人は凄く満足している。
地方(田舎)だから家屋も広いし、隣家との間隔も有るから、都市部ほど近隣に気を遣う必要は無い。
庭も大きい場合が多いので、鶏等の家畜を飼う事が出来るし、作業場も作れるので、工作や修理作業がやりやすくなる。
こう考えて見ると……全く質素では無い。
贅沢な暮らしに成っている……質素が本当の贅沢なのだ。
収入に関してはサラリーマンでは無いのだから、給料日は無いが、このご時世、その生活を逆手にとって、金銭を稼いでいる人も居る。
質素の食事や生活は、金銭面と心に余裕が無いと出来ない……
今の時代での、本当の質素とはどんな生活だろうか?
貧乏と紙一重の生活を、質素と言うべきだろうか……
貧乏でも、心が豊かに成る生活を私は望んで居る。
困窮程では無いが、日常生活に支障を来たしている事を言う。
簡単に言えば、贅沢が出来ないで有る。
これが困窮に成ると、食事も満足に出来なかったり、光熱費の支払いも滞る。
貧乏生活を望んで、する人は多分居ないだろう……
贅沢は……己の望む物を欲がままに求めて、購入・消費する事だろうか?
ブランド物や高級食材、身分に合わない暮らしとかで良いだろうか…?
私(著者)は贅沢暮らしの経験が無いので、感覚的に書く。
けど……その様な暮らしをして居る人は、見かけは満足そうに見えるが、心は貧乏の人が多い感じがする!?
体の満足と心の満足は、別物かも知れない……
最近、良く耳にする事に成った”質素”。
質素な食事・暮らし等で、この言葉を聞く事が多く成った。
つつがない生活…。実はこれが……本当の贅沢では無いのだろうか?
この国に住んでいる人々は、欧米の食事に合った体質では無い。
毎日、高カロリーや高脂肪の食事を取っていたら、大半の人が大巨漢に成る前に、病気に成ってしまう。
質素の食事と言えば、一汁一菜が思い出て来るが、過去と比べて重労働が減った現在では、これ位の食事が、理想の人も意外に多いかも知れない。
昔ながらの農薬にまみれていない、お米や野菜。ぬか漬け等の手作り漬物や味噌。肉類や魚類も地元品を成るべく使って、一汁一菜を作る……
見た感じは質素に見えるが……実はこれ、贅沢なので有る。
お米や有機野菜は割高だし、魚市場が在る地域なら魚類は別だが、肉類や魚類はどうしても割高に成る。
今の時代で…、ぬか漬けや味噌を作れるだけの時間を持て余している人は、どれだけ居るだろうか?
質素と言う、言葉に騙されているのだ!?
田舎で質素な暮らしも……聞く感じは不便そうに聞こえるが、本人は凄く満足している。
地方(田舎)だから家屋も広いし、隣家との間隔も有るから、都市部ほど近隣に気を遣う必要は無い。
庭も大きい場合が多いので、鶏等の家畜を飼う事が出来るし、作業場も作れるので、工作や修理作業がやりやすくなる。
こう考えて見ると……全く質素では無い。
贅沢な暮らしに成っている……質素が本当の贅沢なのだ。
収入に関してはサラリーマンでは無いのだから、給料日は無いが、このご時世、その生活を逆手にとって、金銭を稼いでいる人も居る。
質素の食事や生活は、金銭面と心に余裕が無いと出来ない……
今の時代での、本当の質素とはどんな生活だろうか?
貧乏と紙一重の生活を、質素と言うべきだろうか……
貧乏でも、心が豊かに成る生活を私は望んで居る。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/horror.png?id=d742d2f035dd0b8efefe)
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
遅れてきた先生
kitamitio
現代文学
中学校の卒業が義務教育を終えるということにはどんな意味があるのだろう。
大学を卒業したが教員採用試験に合格できないまま、何年もの間臨時採用教師として中学校に勤務する北田道生。「正規」の先生たち以上にいろんな学校のいろんな先生達や、いろんな生徒達に接することで見えてきた「中学校のあるべき姿」に思いを深めていく主人公の生き方を描いています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる