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第2部 第2章 突然の珍客?
第81話 ホームセンター
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私は自宅からホームセンターに行く途中。見掛けた知り合いの人達に、猫を保護している事を話しておく。
こう話しておけば、猫を探している飼い主に早く伝達出来るからだ。
そして、その時に保護している猫の特徴も話すのだが、私が話した人の中で、保護している猫の事を知っている人は、誰1人居なかった?
まさかと思うけど……この猫は、逃げ出した猫では無く、捨てられた猫なんだろうか?
(もし、あの子が捨て猫なら、私は責任を持つべきだよね…?)
(けど……あんな躾が良い猫を、本当に捨てるかしら??)
私は気を取り直して、ホームセンターに向かった……
……
近所のホームセンターで、猫を飼うために必要な物を買い揃えるのだが、意外に量が多い事に気付き、陽向も連れて来るべきだったと後悔する。
買い物カート一杯に成った、猫を飼うために必要な道具や食品を見て、私は途方に暮れていると……誰かが、私に声を掛けてくる?
「あら、新居浜さん。こんにちは!」
「こんな所で合うなんて珍しいね!!」
「こんにちは。陽向君のお母さん!!」
私に声を掛けてきたのは有峰さんと、その娘で有る恵那ちゃんで有った。
有峰さん親子も、ホームセンターに買い物へ来ていたようだ。
私は和やかな表情で、有峰さん達に挨拶を始める。
「こんにちは!」
「有峰さんに恵那ちゃん!!」
「……新居浜さんのところは、ペットを飼い始めるの?」
「かなり、買い込んでいる感じだけど……」
私の挨拶の後。有峰さんは不思議そうな表情で、私に話し掛けてくる。
私は困った微笑み表情で、有峰さんに話し始める。
「実は…、ペットを飼うと言う依り、私の家に迷い猫が迷い込んだんです///」
「躾も良さそうな猫ですので、飼い主が現われるまでは保護をしようかと……」
「迷い猫?」
「それはどんな猫。新居浜さん?」
「もしかしたら……私の知っている猫かも知れないから…」
有峰さんは、尋ねる表情で私に話す。
私は有峰さんに、保護している猫の特徴を話し始める……
「……うーん」
「ぶち猫を飼っている家は知っているけど、新居浜さんが保護している猫とは少し違うね…」
「それに、あの家の猫は雄猫だし……」
有峰さんは、困った表情で私に話す。
有峰さんも、知らない猫か……
「陽向君のお母さん!」
「今度、その猫を見せて貰っても良いですか?♪」
「私、猫が好きなんです!!」
恵那ちゃんは猫に興味を持ったらしく、和やかな表情で私に尋ねてくる。
私は穏やかな表情で、恵那ちゃんに話し始める。
「えぇ。もちろん良いけど……もしかしたら数日中に、本来の飼い主さんが現われるかも知れないから、見に来るなら早めの方が良いかもね」
「…あっ、そっか!」
「陽向君のお母さんが、猫を飼い出したのでは無く、保護をしているんだったね…」
「なら、明日の夕方。見せて貰っても良いですか?♪」
恵那ちゃんは困った表情で言った後。穏やかな表情に変わって私に話す。
私は和やかな表情で、恵那ちゃんに話し始める。
「もちろん良いわよ。恵那ちゃん!」
「わーい。やった~~」
素直に喜ぶ恵那ちゃん。
この喜び方からして、恵那ちゃんはかなりの猫好きだと見た!
……
有峰さん親子は、車でホームセンターへ買い物に来ていたので、その帰りに私を送って行ってくれる事と成った。
本来なら、両手一杯の荷物を苦労しながら徒歩で帰る所で有ったが、運良く有峰さんと出会った事で、事なき終える。
「有峰さん!」
「本当に、ありがとうございました!!」
「全然、大丈夫ですよ!」
「新居浜さん!!」
「では!!」
『ブロロ~~♪』
私の自宅まで、車で送って貰った有峰さんに和やかな表情でお礼を言い、有峰さんからも和やかな表情で言葉を貰ってから、私は両手にレジ袋を持って家に戻った……
こう話しておけば、猫を探している飼い主に早く伝達出来るからだ。
そして、その時に保護している猫の特徴も話すのだが、私が話した人の中で、保護している猫の事を知っている人は、誰1人居なかった?
まさかと思うけど……この猫は、逃げ出した猫では無く、捨てられた猫なんだろうか?
(もし、あの子が捨て猫なら、私は責任を持つべきだよね…?)
(けど……あんな躾が良い猫を、本当に捨てるかしら??)
私は気を取り直して、ホームセンターに向かった……
……
近所のホームセンターで、猫を飼うために必要な物を買い揃えるのだが、意外に量が多い事に気付き、陽向も連れて来るべきだったと後悔する。
買い物カート一杯に成った、猫を飼うために必要な道具や食品を見て、私は途方に暮れていると……誰かが、私に声を掛けてくる?
「あら、新居浜さん。こんにちは!」
「こんな所で合うなんて珍しいね!!」
「こんにちは。陽向君のお母さん!!」
私に声を掛けてきたのは有峰さんと、その娘で有る恵那ちゃんで有った。
有峰さん親子も、ホームセンターに買い物へ来ていたようだ。
私は和やかな表情で、有峰さん達に挨拶を始める。
「こんにちは!」
「有峰さんに恵那ちゃん!!」
「……新居浜さんのところは、ペットを飼い始めるの?」
「かなり、買い込んでいる感じだけど……」
私の挨拶の後。有峰さんは不思議そうな表情で、私に話し掛けてくる。
私は困った微笑み表情で、有峰さんに話し始める。
「実は…、ペットを飼うと言う依り、私の家に迷い猫が迷い込んだんです///」
「躾も良さそうな猫ですので、飼い主が現われるまでは保護をしようかと……」
「迷い猫?」
「それはどんな猫。新居浜さん?」
「もしかしたら……私の知っている猫かも知れないから…」
有峰さんは、尋ねる表情で私に話す。
私は有峰さんに、保護している猫の特徴を話し始める……
「……うーん」
「ぶち猫を飼っている家は知っているけど、新居浜さんが保護している猫とは少し違うね…」
「それに、あの家の猫は雄猫だし……」
有峰さんは、困った表情で私に話す。
有峰さんも、知らない猫か……
「陽向君のお母さん!」
「今度、その猫を見せて貰っても良いですか?♪」
「私、猫が好きなんです!!」
恵那ちゃんは猫に興味を持ったらしく、和やかな表情で私に尋ねてくる。
私は穏やかな表情で、恵那ちゃんに話し始める。
「えぇ。もちろん良いけど……もしかしたら数日中に、本来の飼い主さんが現われるかも知れないから、見に来るなら早めの方が良いかもね」
「…あっ、そっか!」
「陽向君のお母さんが、猫を飼い出したのでは無く、保護をしているんだったね…」
「なら、明日の夕方。見せて貰っても良いですか?♪」
恵那ちゃんは困った表情で言った後。穏やかな表情に変わって私に話す。
私は和やかな表情で、恵那ちゃんに話し始める。
「もちろん良いわよ。恵那ちゃん!」
「わーい。やった~~」
素直に喜ぶ恵那ちゃん。
この喜び方からして、恵那ちゃんはかなりの猫好きだと見た!
……
有峰さん親子は、車でホームセンターへ買い物に来ていたので、その帰りに私を送って行ってくれる事と成った。
本来なら、両手一杯の荷物を苦労しながら徒歩で帰る所で有ったが、運良く有峰さんと出会った事で、事なき終える。
「有峰さん!」
「本当に、ありがとうございました!!」
「全然、大丈夫ですよ!」
「新居浜さん!!」
「では!!」
『ブロロ~~♪』
私の自宅まで、車で送って貰った有峰さんに和やかな表情でお礼を言い、有峰さんからも和やかな表情で言葉を貰ってから、私は両手にレジ袋を持って家に戻った……
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