79 / 90
第2部 第2章 突然の珍客?
第79話 結花の目の前に現れる珍客?
しおりを挟む
……
僕は恵那と完全に、関係を戻してしまった。
二学期中間テストの結果を知れた日に、僕は恵那と軽い口論をするが、僕は自宅に帰宅後。固定電話越しで恵那に謝って、恵那と縒りを戻してしまう///
(僕の目標は結花なのだけど、恵那は僕がマザコン有るのを知っている///)
(これをネタにして、僕と結花に強請れる事に恵那が気付かれたら厄介となる!///)
仲直りした翌日以降……僕と恵那の家は近所の関係で有るから、長い間行われていなかった、恵那と一緒の登下校が再開し出す!///
僕の部活(園芸部)は基本朝練が無いし、恵那の家庭科部は朝練自体が存在しない。
登下校再開だけならまだしも恵那は『お母さんからのお裾分け♪』とか、何だかんだで理由を付けて、恵那は僕の家に頻繁へ来るように成った。
恵那の応対は、結花がする時が殆どであるが、結花の手が離せない時は僕が応対するしか無い!///
恵那は結花からの応援を受けているので、恵那は何時も“にこにこ”笑顔で僕の家に来る。
結花は恵那の接近を口実に、僕の強制乳離れを企んでいるのだろう。
(……だが、恵那程度の誘惑には、まだ僕は負けん!)
(恵那は上手に泳がせつつ、僕は結花を虎視眈々を狙おう!!)
と、意識しながら僕は生活しているが、僕には仲間が居ない(?)ので、このままでは恵那と結花に丸め込まれてしまう!///
恵那が本格的な攻勢に出る前に、結花を落とさなければ……
……
結花の視点……
陽向が恵那ちゃんと仲良く成ってくれて、本当に良かった!
恵那ちゃんも本気で陽向が好きそうだし、陽向も恵那ちゃんを“まんざら”嫌いでは無いから、このまま行けば陽向は、私より恵那ちゃんへ気を向けるでしょう!!
(けど、これは確実では無いから、失敗した時の事も考えて置かないとね)
(この辺りの事は、今度お姉ちゃんに相談して見るか…!)
私は心の中で考えを纏め、買い物へ行く時間と成ったので、近所のスーパーへ買い物に出掛ける。
私は普通免許を持っているが、自家用車は持っていないので、徒歩でスーパーに向かう。
車に関しては有れば便利だけど、幸太郎さんの事も有るし、維持費などの観点から車を積極的に持ちたいとは考えられない……
幸い。欲しい物の殆どはこの近所で揃うからね。
……
「……」
「……」
私がスーパーからの買い物に戻って来ると……玄関ドア付近に1匹の猫が居る。
見た感じ……子猫では無く、ほぼ成猫の感じがする。
猫は、俗に言うスフィンクス座りをしていて、私を待っていたかのように見える??
その猫の身なりは、薄汚い感じがさほどしないので『何処の家から脱走してきた猫かな?』と、私は感じる。
猫の模様は白黒のぶち猫で有り、白の割合が多い。
「……」
私は、その猫が居る玄関ドアに向かうが、猫の相手はせず、無視をして玄関の施錠を解除しようとすると……
「にゃーん♪」
私が猫の側に来た事で、私の下に擦り寄って来ながら猫は甘えた声で鳴く。
鳴き方から、この猫は雌猫だろう。
そして、鳴き方と仕草からして、この猫は完全に飼い猫の動作だ。
「にゃーん♪」
「……あらら、困ったわね///(汗)」
「行き成り、懐いて来ちゃった!///」
私は思わず、少し頬を染めた困った表情で呟いてしまう。
私は猫が好きな方には成るけど、私の手には買い物袋を手に持っている。
その状態で、猫に触れる事は出来ない。
「けど……その前に、玄関の鍵を開けて…」
『カチャン!』
私は側に居る猫へ刺激を与えないように、落ち着いた動作で玄関の施錠を解除して、玄関ドアを開けて中に入ろうとすると……
『……シュバ!』
「!!」
私が玄関内に入る前に、猫が先に玄関内へ勢い良く入って行く!
この猫は、私の家を猫自宅と勘違いしている!?
私は猫の突然行動に、ビックリするしか無かった……
僕は恵那と完全に、関係を戻してしまった。
二学期中間テストの結果を知れた日に、僕は恵那と軽い口論をするが、僕は自宅に帰宅後。固定電話越しで恵那に謝って、恵那と縒りを戻してしまう///
(僕の目標は結花なのだけど、恵那は僕がマザコン有るのを知っている///)
(これをネタにして、僕と結花に強請れる事に恵那が気付かれたら厄介となる!///)
仲直りした翌日以降……僕と恵那の家は近所の関係で有るから、長い間行われていなかった、恵那と一緒の登下校が再開し出す!///
僕の部活(園芸部)は基本朝練が無いし、恵那の家庭科部は朝練自体が存在しない。
登下校再開だけならまだしも恵那は『お母さんからのお裾分け♪』とか、何だかんだで理由を付けて、恵那は僕の家に頻繁へ来るように成った。
恵那の応対は、結花がする時が殆どであるが、結花の手が離せない時は僕が応対するしか無い!///
恵那は結花からの応援を受けているので、恵那は何時も“にこにこ”笑顔で僕の家に来る。
結花は恵那の接近を口実に、僕の強制乳離れを企んでいるのだろう。
(……だが、恵那程度の誘惑には、まだ僕は負けん!)
(恵那は上手に泳がせつつ、僕は結花を虎視眈々を狙おう!!)
と、意識しながら僕は生活しているが、僕には仲間が居ない(?)ので、このままでは恵那と結花に丸め込まれてしまう!///
恵那が本格的な攻勢に出る前に、結花を落とさなければ……
……
結花の視点……
陽向が恵那ちゃんと仲良く成ってくれて、本当に良かった!
恵那ちゃんも本気で陽向が好きそうだし、陽向も恵那ちゃんを“まんざら”嫌いでは無いから、このまま行けば陽向は、私より恵那ちゃんへ気を向けるでしょう!!
(けど、これは確実では無いから、失敗した時の事も考えて置かないとね)
(この辺りの事は、今度お姉ちゃんに相談して見るか…!)
私は心の中で考えを纏め、買い物へ行く時間と成ったので、近所のスーパーへ買い物に出掛ける。
私は普通免許を持っているが、自家用車は持っていないので、徒歩でスーパーに向かう。
車に関しては有れば便利だけど、幸太郎さんの事も有るし、維持費などの観点から車を積極的に持ちたいとは考えられない……
幸い。欲しい物の殆どはこの近所で揃うからね。
……
「……」
「……」
私がスーパーからの買い物に戻って来ると……玄関ドア付近に1匹の猫が居る。
見た感じ……子猫では無く、ほぼ成猫の感じがする。
猫は、俗に言うスフィンクス座りをしていて、私を待っていたかのように見える??
その猫の身なりは、薄汚い感じがさほどしないので『何処の家から脱走してきた猫かな?』と、私は感じる。
猫の模様は白黒のぶち猫で有り、白の割合が多い。
「……」
私は、その猫が居る玄関ドアに向かうが、猫の相手はせず、無視をして玄関の施錠を解除しようとすると……
「にゃーん♪」
私が猫の側に来た事で、私の下に擦り寄って来ながら猫は甘えた声で鳴く。
鳴き方から、この猫は雌猫だろう。
そして、鳴き方と仕草からして、この猫は完全に飼い猫の動作だ。
「にゃーん♪」
「……あらら、困ったわね///(汗)」
「行き成り、懐いて来ちゃった!///」
私は思わず、少し頬を染めた困った表情で呟いてしまう。
私は猫が好きな方には成るけど、私の手には買い物袋を手に持っている。
その状態で、猫に触れる事は出来ない。
「けど……その前に、玄関の鍵を開けて…」
『カチャン!』
私は側に居る猫へ刺激を与えないように、落ち着いた動作で玄関の施錠を解除して、玄関ドアを開けて中に入ろうとすると……
『……シュバ!』
「!!」
私が玄関内に入る前に、猫が先に玄関内へ勢い良く入って行く!
この猫は、私の家を猫自宅と勘違いしている!?
私は猫の突然行動に、ビックリするしか無かった……
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説

如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI

好きな人の好きな人
ぽぽ
恋愛
"私には10年以上思い続ける初恋相手がいる。"
初恋相手に対しての執着と愛の重さは日々増していくばかりで、彼の1番近くにいれるの自分が当たり前だった。
恋人関係がなくても、隣にいれるだけで幸せ……。
そう思っていたのに、初恋相手に恋人兼婚約者がいたなんて聞いてません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる