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第1部 第4章 僕の幼なじみが急接近してきた!
第52話 就寝前の恵那
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※この話は、恵那視点です。
……
私は今日の午後から、陽向君の家へ遊びに来ている!
私の大好きな、陽向君の家に来るのは久しぶりで有った。
私は今。陽向君のおばさんと一緒に就寝するところで有る。
おばさんはベッドに入ると、早々と寝息を立て始めていた。
小学校低学年時代の時は、陽向君と凄く遊んだけど、高学年に成ってからのある日以降……陽向君と遊ぶ事が“ぱったり”と無くなってしまった!///
陽向君が急に、私の事を避けだしたからだ。
私は何もしていないのに、私と遊ぶことを止めた陽向君は、一緒に登下校するのも拒んで来た!
私が陽向君のことを好きなのを、陽向君が気付いたのか、学年の誰かに教えて貰ったのだろう。
陽向君は(小)学校を代表する秀才君で有った!
先生達はべた褒め。学校内で陽向君を知らない人は居なかった。
六年生なんか、全期で児童会長を務めた!!
成績もずば抜けていて、顔もイケメンに成る陽向君で有るが、それを驕らず謙虚で常に居る陽向君。
陽向君は、学校の人気者で有った。
学年や学校の人気者で有って、陽向君を好きに成る女子もたくさん居たらしい……
私は、普通の女の子並に可愛いと思うけど、美少女の分類には入れないと思うし、勉強も凄く出来る子では無い。
みんなが言う、普通の女の子で私は有った……
そんな普通の女の子が、人気者で有る陽向君と付き合えるわけがない。
陽向君も……私を友達目線で見ていたけど、彼氏目線で見られたくは無かったのだろう。
もし、私が陽向君と付き合えたとしても、貶されることは有っても、祝福されることは無いだろう……
……
私は陽向君と距離を開かれてからも……ずっと、陽向君のことを想っていた。
私と陽向君は幼なじみだし、私も成長すればきっと美人に成れる!!
私はその時を、静かに待っていた。
そんなとある日。
私の耳に、朗報が舞い込む!
陽向君のおばさんが意図的に、陽向君と私の関係を深めさせたいと、私のお母さんに相談してきたと言うのだ!?
小学校時代では絶大な人気者で有った陽向君で有るが、中学生に成ってからの陽向君は急激に失脚していた。
陽向君の成績は下がり続け、友達も増えるどころか減り続け、最近の陽向君は落ちこぼれ傾向だと、私はクラスメイトから聞いていた。
それに、陽向君のお父さんが事故で亡くなってからの陽向君は、私の知っている陽向君とは違う気がしていた……
だが、私にとっては『千載一遇』のチャンスで有った。
私も中学二年生に成長していて、あの頃と比べれば、体型も良い方へやや変わり、性格も前向きな性格に変わっていた。
昔は陽向君に良く助けられていた。
今度は私が、陽向君を助ける番だと……
だけど、その時。陽向君が過剰なマザコンで有ることを、お母さんから教えられてしまう!?///
私が陽向君から距離を開けられた時。陽向君のお父さんは交通事故で亡くなっていて、陽向君のおばさんと二人暮らしで有った。
陽向君がマザコンで有ることを聞かされた時。私の中で何かが繋がった気がした。
陽向君が私に距離を開けたのは、クラスの子達から馬鹿にされるのでは無く、おばさんと距離を縮める物だと……
陽向君がマザコンに成ってしまったのは、それだけお母さんが好きなのも有るけど、お父さんを失ったショックも有ると私は感じる。
お父さんを失った陽向君の家は、陽向君がお父さん代わりをしないと行けなくなる。
だからこそ、お父さんを演じる代わりに……自然とお母さんも求めていったと……
陽向君の過剰なマザコン現象も、一時的な物だと私は見ている。
私の方へ陽向君を完全に振り向かせることが出来れば、マザコンも消えていくだろう。
多分……
……
陽向君との勉強会は、とても順調良く進んで、陽向君も成長した私を改めて見て、かなり驚いていた!
今日のために“おめかし”をして、私一番の格好で陽向君の家に来ている。
陽向君のおばさんも私を凄く歓迎してくれて、美味しい物をたくさん用意してくれる。
まさか、陽向君の家で私好みの“すき焼き”が、食べられるとは思っていなかった。
お肉も今まで食べた中では一番美味しくて、本当に楽しい勉強会で有る!
美味しい晩ご飯の後は、私が言ったトランプゲームも、みんなと出来て大満足で有る!!
勉強会は私に良い方へ進んでいるが、まだこれだけでは、陽向君は私を完全に意識してくれない!///
就寝前に陽向君のおばさんと、少しお話をしたけど、おばさんは『長い時間を掛けてでも良いから、陽向と関係を深めてくれれば、私はそれで良いよ!!』と、言ってくれた。
勉強会は明日(今日)の夕方まで有り、まだまだ時間は“たっぷり”有る。
陽向君と一気に接近は出来なくても、今日の勉強会で陽向君との壁は一気に下がった!
後は……私の魅力(?)と、陽向君のおばさんやお母さんの協力で、この恋を成就出来ないかなと感じている。
では、私もお休みなさい!
明日も、テスト勉強を陽向君と一緒に頑張ろう♪
……
私は今日の午後から、陽向君の家へ遊びに来ている!
私の大好きな、陽向君の家に来るのは久しぶりで有った。
私は今。陽向君のおばさんと一緒に就寝するところで有る。
おばさんはベッドに入ると、早々と寝息を立て始めていた。
小学校低学年時代の時は、陽向君と凄く遊んだけど、高学年に成ってからのある日以降……陽向君と遊ぶ事が“ぱったり”と無くなってしまった!///
陽向君が急に、私の事を避けだしたからだ。
私は何もしていないのに、私と遊ぶことを止めた陽向君は、一緒に登下校するのも拒んで来た!
私が陽向君のことを好きなのを、陽向君が気付いたのか、学年の誰かに教えて貰ったのだろう。
陽向君は(小)学校を代表する秀才君で有った!
先生達はべた褒め。学校内で陽向君を知らない人は居なかった。
六年生なんか、全期で児童会長を務めた!!
成績もずば抜けていて、顔もイケメンに成る陽向君で有るが、それを驕らず謙虚で常に居る陽向君。
陽向君は、学校の人気者で有った。
学年や学校の人気者で有って、陽向君を好きに成る女子もたくさん居たらしい……
私は、普通の女の子並に可愛いと思うけど、美少女の分類には入れないと思うし、勉強も凄く出来る子では無い。
みんなが言う、普通の女の子で私は有った……
そんな普通の女の子が、人気者で有る陽向君と付き合えるわけがない。
陽向君も……私を友達目線で見ていたけど、彼氏目線で見られたくは無かったのだろう。
もし、私が陽向君と付き合えたとしても、貶されることは有っても、祝福されることは無いだろう……
……
私は陽向君と距離を開かれてからも……ずっと、陽向君のことを想っていた。
私と陽向君は幼なじみだし、私も成長すればきっと美人に成れる!!
私はその時を、静かに待っていた。
そんなとある日。
私の耳に、朗報が舞い込む!
陽向君のおばさんが意図的に、陽向君と私の関係を深めさせたいと、私のお母さんに相談してきたと言うのだ!?
小学校時代では絶大な人気者で有った陽向君で有るが、中学生に成ってからの陽向君は急激に失脚していた。
陽向君の成績は下がり続け、友達も増えるどころか減り続け、最近の陽向君は落ちこぼれ傾向だと、私はクラスメイトから聞いていた。
それに、陽向君のお父さんが事故で亡くなってからの陽向君は、私の知っている陽向君とは違う気がしていた……
だが、私にとっては『千載一遇』のチャンスで有った。
私も中学二年生に成長していて、あの頃と比べれば、体型も良い方へやや変わり、性格も前向きな性格に変わっていた。
昔は陽向君に良く助けられていた。
今度は私が、陽向君を助ける番だと……
だけど、その時。陽向君が過剰なマザコンで有ることを、お母さんから教えられてしまう!?///
私が陽向君から距離を開けられた時。陽向君のお父さんは交通事故で亡くなっていて、陽向君のおばさんと二人暮らしで有った。
陽向君がマザコンで有ることを聞かされた時。私の中で何かが繋がった気がした。
陽向君が私に距離を開けたのは、クラスの子達から馬鹿にされるのでは無く、おばさんと距離を縮める物だと……
陽向君がマザコンに成ってしまったのは、それだけお母さんが好きなのも有るけど、お父さんを失ったショックも有ると私は感じる。
お父さんを失った陽向君の家は、陽向君がお父さん代わりをしないと行けなくなる。
だからこそ、お父さんを演じる代わりに……自然とお母さんも求めていったと……
陽向君の過剰なマザコン現象も、一時的な物だと私は見ている。
私の方へ陽向君を完全に振り向かせることが出来れば、マザコンも消えていくだろう。
多分……
……
陽向君との勉強会は、とても順調良く進んで、陽向君も成長した私を改めて見て、かなり驚いていた!
今日のために“おめかし”をして、私一番の格好で陽向君の家に来ている。
陽向君のおばさんも私を凄く歓迎してくれて、美味しい物をたくさん用意してくれる。
まさか、陽向君の家で私好みの“すき焼き”が、食べられるとは思っていなかった。
お肉も今まで食べた中では一番美味しくて、本当に楽しい勉強会で有る!
美味しい晩ご飯の後は、私が言ったトランプゲームも、みんなと出来て大満足で有る!!
勉強会は私に良い方へ進んでいるが、まだこれだけでは、陽向君は私を完全に意識してくれない!///
就寝前に陽向君のおばさんと、少しお話をしたけど、おばさんは『長い時間を掛けてでも良いから、陽向と関係を深めてくれれば、私はそれで良いよ!!』と、言ってくれた。
勉強会は明日(今日)の夕方まで有り、まだまだ時間は“たっぷり”有る。
陽向君と一気に接近は出来なくても、今日の勉強会で陽向君との壁は一気に下がった!
後は……私の魅力(?)と、陽向君のおばさんやお母さんの協力で、この恋を成就出来ないかなと感じている。
では、私もお休みなさい!
明日も、テスト勉強を陽向君と一緒に頑張ろう♪
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