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第1部 第4章 僕の幼なじみが急接近してきた!
第39話 おやつタイム その4
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「えっと……まぁ///」
「陽向と恵那ちゃんは付き合いが長いから、陽向はまだ恵那ちゃんを異性の目線では見ていないんだね!///」
結花は少し頬を染めて、困った笑顔で恵那に言い始める。
僕の言葉を気にするなと、結花は恵那に向けて言いたいのだろう。
「そっ、そうですよね。おばさん///」
「私は陽向君とブランクが有ったし、陽向君も急に言われても困りますよね!///」
恵那も困った笑顔で結花に言っているが、少し涙顔の気がする。
僕が相変わらず恵那に興味が無いことを知って、恵那は落胆しているのだろう。
「恵那ちゃん///」
「陽向も悪気が有って言ったわけでは無いから、許してあげてね///」
「大丈夫ですよ…。おばさん!」
「今に始まったことではないですから…」
結花は僕をフォローするように、少し頬を染めて困った微笑み表情で恵那に話す。
恵那も困った微笑み表情で、結花に言っている。
結花は一拍置いてから、穏やかな表情に成って、僕と恵那に話し始める。
「……ホットケーキが冷める前に、おやつにしましょうか」
「二人共!」
……
おやつ前に少しのアクシデントが有ったが、三人でのおやつタイムが始まる。
僕が恵那を間接的に振ったことで、気まずいおやつタイムに成るかと僕は覚悟していたが、そうでは無かった。
「やっぱり、おばさんの作るホットケーキは美味しい~!♪」
「思いで補正も掛かって、今年食べた中では一番美味しいかも~~♪」
恵那の機嫌は直ぐに戻り(?)、美味しそうに結花が作ったホットケーキを食べていた。
「恵那ちゃんにそう言われると、私も嬉しいわ!♪」
「陽向は恵那ちゃんほど、ホットケーキが好きでは無さそうだから、そう作らないのよ」
結花は和やかな表情で、恵那に話している。
結花は最初から、おやつでホットケーキを出すことを決めていたのだろう。
「え~~。こんなに美味しいのに、陽向君は嫌いなんだ~~!」
「もったいない~~」
恵那は少し驚きながら、結花に言っている。
「もぐ、もぐ、―――」
僕はそれを澄ました表情で、結花と恵那の会話を聞きながら、ホットケーキを食べている。
さっきの出来事から、恵那には話し掛けにくいし、恵那が近くに居るから、普段のように結花に甘えながらの会話も出来ない。
結花が作ったホットケーキは美味しかったが、僕の心は少し満足出来なかった。
……
三人でのおやつタイムの後は、再び恵那との勉強会に戻る。
おやつの後片付けを終えた結花は、リビングのソファーでスマートフォンを触っている。
「陽向君!」
「ここ、教えて!!」
恵那は和やかな表情で、僕を頼って来る。
今は特に結花が近くに居るから、僕は結花にPRするように、恵那に分からない所を教え始める。
「これは……こうして、―――」
「ふん、ふん、―――」
今はお互い、英語の勉強をしているが、僕も英語は得意では無い。
前世でも英語は苦手だった///
それでも恵那と比べれば、僕は出来る方に成る。
恵那は『成る程』の表情をしながら、僕の言う言葉を聞いている。
「ありがとう。陽向君!」
「どうにか、理解出来た!!」
僕が教え終わると、恵那は嬉しそうな表情でお礼を言う。
さっきの俺が間接的に振った言葉を、恵那は気にしていないのだろうか?
(恵那が決して嫌いでは無いのだが、僕は結花と決めたんだ!)
僕はそんな事を思いながら、恵那との勉強会を続けた……
「陽向と恵那ちゃんは付き合いが長いから、陽向はまだ恵那ちゃんを異性の目線では見ていないんだね!///」
結花は少し頬を染めて、困った笑顔で恵那に言い始める。
僕の言葉を気にするなと、結花は恵那に向けて言いたいのだろう。
「そっ、そうですよね。おばさん///」
「私は陽向君とブランクが有ったし、陽向君も急に言われても困りますよね!///」
恵那も困った笑顔で結花に言っているが、少し涙顔の気がする。
僕が相変わらず恵那に興味が無いことを知って、恵那は落胆しているのだろう。
「恵那ちゃん///」
「陽向も悪気が有って言ったわけでは無いから、許してあげてね///」
「大丈夫ですよ…。おばさん!」
「今に始まったことではないですから…」
結花は僕をフォローするように、少し頬を染めて困った微笑み表情で恵那に話す。
恵那も困った微笑み表情で、結花に言っている。
結花は一拍置いてから、穏やかな表情に成って、僕と恵那に話し始める。
「……ホットケーキが冷める前に、おやつにしましょうか」
「二人共!」
……
おやつ前に少しのアクシデントが有ったが、三人でのおやつタイムが始まる。
僕が恵那を間接的に振ったことで、気まずいおやつタイムに成るかと僕は覚悟していたが、そうでは無かった。
「やっぱり、おばさんの作るホットケーキは美味しい~!♪」
「思いで補正も掛かって、今年食べた中では一番美味しいかも~~♪」
恵那の機嫌は直ぐに戻り(?)、美味しそうに結花が作ったホットケーキを食べていた。
「恵那ちゃんにそう言われると、私も嬉しいわ!♪」
「陽向は恵那ちゃんほど、ホットケーキが好きでは無さそうだから、そう作らないのよ」
結花は和やかな表情で、恵那に話している。
結花は最初から、おやつでホットケーキを出すことを決めていたのだろう。
「え~~。こんなに美味しいのに、陽向君は嫌いなんだ~~!」
「もったいない~~」
恵那は少し驚きながら、結花に言っている。
「もぐ、もぐ、―――」
僕はそれを澄ました表情で、結花と恵那の会話を聞きながら、ホットケーキを食べている。
さっきの出来事から、恵那には話し掛けにくいし、恵那が近くに居るから、普段のように結花に甘えながらの会話も出来ない。
結花が作ったホットケーキは美味しかったが、僕の心は少し満足出来なかった。
……
三人でのおやつタイムの後は、再び恵那との勉強会に戻る。
おやつの後片付けを終えた結花は、リビングのソファーでスマートフォンを触っている。
「陽向君!」
「ここ、教えて!!」
恵那は和やかな表情で、僕を頼って来る。
今は特に結花が近くに居るから、僕は結花にPRするように、恵那に分からない所を教え始める。
「これは……こうして、―――」
「ふん、ふん、―――」
今はお互い、英語の勉強をしているが、僕も英語は得意では無い。
前世でも英語は苦手だった///
それでも恵那と比べれば、僕は出来る方に成る。
恵那は『成る程』の表情をしながら、僕の言う言葉を聞いている。
「ありがとう。陽向君!」
「どうにか、理解出来た!!」
僕が教え終わると、恵那は嬉しそうな表情でお礼を言う。
さっきの俺が間接的に振った言葉を、恵那は気にしていないのだろうか?
(恵那が決して嫌いでは無いのだが、僕は結花と決めたんだ!)
僕はそんな事を思いながら、恵那との勉強会を続けた……
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