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第1部 第4章 僕の幼なじみが急接近してきた!
第36話 おやつタイム その1
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……
「わぁい!」
「陽向君のお陰で、かなりの問題が解けるように成った~~!」
「ありがとう。陽向君~~!♪///」
恵那は笑顔で僕にお礼を言う。
恵那に数学を教え始めてから、かなりの時間が経っており、その間にかなりの問題を聞かれ、僕は恵那にそれを教えて、恵那が自分の力で解けるように導く。
恵那とのテスト勉強は恵那が中心で有るが、先ず先ずの出足で有った。
「これで今度の数学は、久しぶりに良い点が期待出来そう~~♪」
嬉しそうな表情で言う恵那。
僕もそう言われると、結花のお願いを聞いた価値も有るし、僕も自然と笑みが零れる。
『ガチャ!』
その時。リビングのドアが開いて、結花が寝室から戻ってくる。
寝室での、衣替えの準備は終わったのだろう。
結花は僕と恵那が座っている、ダイニングテーブルに近付きながら、僕達に向けて和やかな表情で話し始める。
「二人共。順調そうね!」
「真面目に勉強していてくれて、私も嬉しいし、恵那ちゃんのお母さんも喜びそうね♪」
「その二人達のために、私がホットケーキを“おやつ”で焼いて差し上げよう♪」
結花は凄く“はしゃいだ”口調で言うが、その言葉で恵那は子どもらしい喜び方をする?
「おばさん。本当!?♪」
「おばさんの作るホットケーキなんて、超が付くほど久しぶり~~♪」
(ホットケーキか……言われてみれば、恵那が遊びに来ていた時。結花は良く作っていたな…)
結花は簡単なお菓子作りが出来るが、ホットケーキだけは最近作っていなかった気がする。
僕はホットケーキが大好きでは無いから、ホットケーキをねだることも無いし、結花もプリン等と比べて積極的に作ろうとはしなかった。
「今から作り始めるから、それまでは勉強を頑張ってね♪」
「恵那ちゃんに陽向!♪」
結花は何処かの先生や、保育士さんの仕草を見せながら言う。
恵那は、はしゃいだ表情で結花に言い始める。
「私。頑張る~~♪」
「おばさんの作るホットケーキは、お母さんが作るより美味しいもん♪」
(恵那の奴……完全に、小学校低学年時代に退化しているな…!)
(でも、あの頃の僕と恵那は、本当に異性を気にしない関係で有った)
(と言いたいが、僕は前世の記憶と知識を持っているから、100%そうでは無いが///)
……
結花がキッチンで、おやつの準備をしている間。
僕と恵那はテスト勉強を続けているのだが、ホットケーキの焼ける良い匂いが僕達の方まで漂い始めると……恵那の勉強モードは解除されてしまう。
今の時間は、それぞれが好きな科目を勉強する時間で有るが、恵那の場合は勉強より“おやつ”に意識が向いてしまっている。
「あ~~、いい匂い♪」
「食べるのも美味しいけど、焼いている時の匂いが一番だね~~❤」
恵那は鼻を『すんすん』させながら、幸せそうな表情を見せる。
僕はそれを、たしなめる表情で恵那に言う。
「……恵那」
「今日は、普通に遊びへ来たのでは無いぞ…」
「あくまで、テスト勉強が主目的なんだから…」
「主目的…。陽向君は、相変わらず小難しい言葉を使うね!」
「まるで、人生を一回経験しているみたい!!」
「!?///」
恵那な困った笑顔で僕に言うが、同時に核心を突いた言葉も言ってくる!
僕は驚きを見せるが恵那は気付かず、その表情で言葉を続ける。
「陽向君は昔から凄いもんね!」
「勉強はもちろんだし、私が考えつかないことや、出来ないことも平気でやっちゃうからね!」
恵那は結花以上に、僕のことを見ていたのかも知れない!?
「わぁい!」
「陽向君のお陰で、かなりの問題が解けるように成った~~!」
「ありがとう。陽向君~~!♪///」
恵那は笑顔で僕にお礼を言う。
恵那に数学を教え始めてから、かなりの時間が経っており、その間にかなりの問題を聞かれ、僕は恵那にそれを教えて、恵那が自分の力で解けるように導く。
恵那とのテスト勉強は恵那が中心で有るが、先ず先ずの出足で有った。
「これで今度の数学は、久しぶりに良い点が期待出来そう~~♪」
嬉しそうな表情で言う恵那。
僕もそう言われると、結花のお願いを聞いた価値も有るし、僕も自然と笑みが零れる。
『ガチャ!』
その時。リビングのドアが開いて、結花が寝室から戻ってくる。
寝室での、衣替えの準備は終わったのだろう。
結花は僕と恵那が座っている、ダイニングテーブルに近付きながら、僕達に向けて和やかな表情で話し始める。
「二人共。順調そうね!」
「真面目に勉強していてくれて、私も嬉しいし、恵那ちゃんのお母さんも喜びそうね♪」
「その二人達のために、私がホットケーキを“おやつ”で焼いて差し上げよう♪」
結花は凄く“はしゃいだ”口調で言うが、その言葉で恵那は子どもらしい喜び方をする?
「おばさん。本当!?♪」
「おばさんの作るホットケーキなんて、超が付くほど久しぶり~~♪」
(ホットケーキか……言われてみれば、恵那が遊びに来ていた時。結花は良く作っていたな…)
結花は簡単なお菓子作りが出来るが、ホットケーキだけは最近作っていなかった気がする。
僕はホットケーキが大好きでは無いから、ホットケーキをねだることも無いし、結花もプリン等と比べて積極的に作ろうとはしなかった。
「今から作り始めるから、それまでは勉強を頑張ってね♪」
「恵那ちゃんに陽向!♪」
結花は何処かの先生や、保育士さんの仕草を見せながら言う。
恵那は、はしゃいだ表情で結花に言い始める。
「私。頑張る~~♪」
「おばさんの作るホットケーキは、お母さんが作るより美味しいもん♪」
(恵那の奴……完全に、小学校低学年時代に退化しているな…!)
(でも、あの頃の僕と恵那は、本当に異性を気にしない関係で有った)
(と言いたいが、僕は前世の記憶と知識を持っているから、100%そうでは無いが///)
……
結花がキッチンで、おやつの準備をしている間。
僕と恵那はテスト勉強を続けているのだが、ホットケーキの焼ける良い匂いが僕達の方まで漂い始めると……恵那の勉強モードは解除されてしまう。
今の時間は、それぞれが好きな科目を勉強する時間で有るが、恵那の場合は勉強より“おやつ”に意識が向いてしまっている。
「あ~~、いい匂い♪」
「食べるのも美味しいけど、焼いている時の匂いが一番だね~~❤」
恵那は鼻を『すんすん』させながら、幸せそうな表情を見せる。
僕はそれを、たしなめる表情で恵那に言う。
「……恵那」
「今日は、普通に遊びへ来たのでは無いぞ…」
「あくまで、テスト勉強が主目的なんだから…」
「主目的…。陽向君は、相変わらず小難しい言葉を使うね!」
「まるで、人生を一回経験しているみたい!!」
「!?///」
恵那な困った笑顔で僕に言うが、同時に核心を突いた言葉も言ってくる!
僕は驚きを見せるが恵那は気付かず、その表情で言葉を続ける。
「陽向君は昔から凄いもんね!」
「勉強はもちろんだし、私が考えつかないことや、出来ないことも平気でやっちゃうからね!」
恵那は結花以上に、僕のことを見ていたのかも知れない!?
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