僕は結花が好きなのに、結花は勝手に僕へ女を紹介してくる。ー僕は意図的に結花の子どもに成ったのにー

小春かぜね

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第1部 第2章 僕と結花の関係

第19話 就寝前の甘え

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「……また、結花と呼んで…!///」
「もうっ。陽向ったら!!///」

 結花はたしなめる表情で僕に言うが、困った微笑み表情に代わり、僕に言い始める。

「……テスト勉強なら、仕方ないわね!///」
「……どうぞ///」

「少し早いけど……だからと言って、何時もの時間まで粘ってはダメだよ…///」

 結花はそう言った後。両手を太ももに置いて、僕を受け入れる体勢を作る。
 僕は笑顔で、結花の胸に目掛けて顔を飛び込ませる!

「結花!!❤」
「お風呂上がりの、結花の良い香り~~❤」

「同じボディーソープを使っているのに、何でこんな良い香りなんだろう~~❤」
「好きだよ~~。結花~~❤」

 僕は甘えた声で結花に言う。
 僕は結花の胸を顔で楽しむが、両手は結花の体に添える程度で、抱きしめる行為はしない。

 あくまで、これは軽いスキンシップで有るからだ。
 結花は呆れた表情で、僕に言い始める。

「もう……結花では無く、お母さんと言いなさいと、毎回言っているでしょう…(汗)」
「普段は、お母さんと呼ぶ癖に、この時だけは平気で呼び捨てする…!」

「本当に甘えん坊だね……陽向は!」
「学校では真面目な優等生だとお母さんは聞いているから、その反動で私を求めるのかな?♪」

「よし、よし、―――♪」
「良い子、良い子、―――♪」

 結花は途中から、子どもを思う優しい表情に変わって、僕の頭を撫でながら言ってくれる!
 僕の表情は結花が撫でてくれることで、猫のように顔を”にんまり”させる。

「~~~♪」

 気持ちいいよ……結花!
 当然……僕の生殖器も、結花を求める体制に入っているけど、それをこの時間で求めては駄目で有る!///

 僕の安らぎの人は、学校の同級生や画面向こうの人では無く、結花で有る。
 逆を言えば、僕は結花しかいない。

 結花は世間で言えば、おばさんの年代に入ってしまうが、結花は心が綺麗な人で有るから、僕の中ではお姉さんに見える?
 そして、前世の未練と願望が、現世でも強く出ているから、僕は更に結花を強く求めてしまうのだろう……

「結花!///」
「大好き!!//////」

 僕は、頬を染めながら嬉しい表情で結花に言って、結花はパジャマを着ているが、胸に目掛けて僕はキスをする。
 吸い付くでは無く、キスである!

「……あっ!///」
「もう……しょうがない子!///」

 結花は呆れた声を出すが、表情は困った微笑み表情をしている。
 だが、結花はブラジャーをしているので、胸突起の感触は楽しめない!///

 僕も昔と比べれば、かなり上達しているから、少しでも結花は感じてくれただろう!?

「ふぅ…!///」

「これでは……陽向は、約束を守れそうでは無いね!///」
「このまま……お母さんと一緒に、陽向は居るのかな?♪」

 結花は軽いため息をいた後。優しい表情で僕に言う。
 それは、約束を反故ほごにしても良い意味だろうか?

 それは僕にとっては、凄く都合が良いのだが!
 僕はしばらく結花に甘えながら、安らぎの時間を楽しんだ……

 ……

 ☆

「じゃあ、お休みなさい!」
「お母さん!!」

 まだ僕は寝ないが、就寝前の親子スキンシップを終えた僕は、結花に就寝挨拶を和やかな表情でする。

「おやすみ、陽向!」
「勉強も大事だけど……程々で止めておくんだよ!!」
「まだ、テストまでは一週間以上有るのだから!!」

 結花は穏やかな表情で僕に言う。
 僕は結花の言葉を聞いた後。リビングを出て自室へ戻った……

 僕の日課は、今日も無事に達成出来た!
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