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第7.1章 個別ルート 虹心・小鞠編
第652話 カフェでランチ……?
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「~~~」
「~~~」
「~~~」
俺たち三人は談笑を楽しみながら、ランチを摂るカフェに向っている。
場所はもちろん小鞠ちゃんしか知らないので、小鞠ちゃんの案内でカフェに向う……
高等部(高校生)初日で有るから、虹心や小鞠ちゃんから話題が尽きることは無い。
談笑と言っても、今日の学園話題が中心で有り、カフェのことは殆ど触れずで有った。
ランチをする場所はカフェなんだから、パスタ若しくはサンドイッチ系を出す店なのは分かり切っているし、小鞠ちゃんも敢えて積極的に話題へする感じはしなかった?
☆
「ここです! 武蔵さんに虹心ちゃん!!」
「本当に分かりにくいお店でしょ!♪」
お店(カフェ)に着いた小鞠ちゃんは、笑顔で俺と虹心に話す。
現代風の住宅を改装してカフェにしたと言うより、古民家を改装してカフェにした感じで有る。
古民家を改装した飲食店は最近、良く耳にする。
我が家や古風を連想させるのだろう?
一応カフェらしく、手書きの立て看板とドア部分には『営業中』の札が掲げられているが、店名は記されていなかった?
本当の隠れ家カフェを、演じているのだろうか??
(カフェはカフェでも、この感じだと和風カフェか?)
(けど、どうせ和風カフェでも、和食では無く(和風)パスタを出すんだろうな…!)
(和で勝負するなら、和食を出すのが本来なんだが……)
俺は思わず、心の中で感じてしまう!
この国の人間(国民)は海外に対する憧れが非常に強く、自国を愛するより海外が大好きな国民で有る!!
海外製バックや時計を喜んで買って、それをSNSや他人に自慢する。
物が良いのが確かで有るが、舶来文化に対する執着が非常に強い国民性で有る。
当然。和食より洋食・中華を非常に好み。うどん・蕎麦よりラーメンの方はを好んで食べる。
また、主食で有る米より、パンを好む人も多い。←武蔵や虹心は米派
何故。この国の人間は自国愛が非常に少ないのだろうか?
何処かの国のように、愛国無罪に為れとは言わないが、自国民で対する団結力が非常に欲しい者である!?
だからアホの政○家達に依って、自分らの都合が良い政策ばかり行っても、国民達は殆ど文句を言わない。
クーデターまで発展しては行けないが、もう少し訴える行動を積極的に起こすべきである!
「……兄ちゃん? 何。ボーッとしているの??」
「お店に入るよ!?」
「……」
虹心が素っ頓狂な表情で、声を掛けて来る。
俺は知らない誰かに、無意味な訴えを起こしていたようだ……
少し困った微笑み表情で、小鞠ちゃんは俺を見ている。
俺は気を取り直した表情で、虹心に話し始める。
「……あぁ分かった。虹心!」
虹心と小鞠ちゃんの後を付いて行く感じで、俺は店内に入る。
古民家を改装した店舗であるが、ドアは引き戸では無く、何故か一般的なドアに変えられていた。
「カラン、カラン♪」
ドア上部にベルが付けられており、そのベルで来店を知らせる。
店内は……うどん・蕎麦屋を連想させる店内と成っておるが、元が民家である為、4人がけテーブル一席しか無く、10人前後で満席となる狭さでもある。
店奥が厨房と成っているらしく、店舗と厨房を分ける暖簾部分から30代前半の女性が厨房から出て来て、俺たちに近付きながら穏やかな表情で声を掛け始める。
「…いらっしゃいませ」
「三人ですか…?」
その女性の声は落ち着いた口調であるが、真優美さんのような営業スマイルを全力に出して来ない?
小鞠ちゃんが案内した店で有るが、小鞠ちゃんの横にいる虹心が、その女性に向けて穏やかな表情で返事を始める。
「はい。そうです」
「……では、あそこの大きなテーブルへどうぞ」
その女性は表情を変えること無く、手で指し示しながら虹心に話す。
女性の雰囲気からして、俺たち三人はどうやら、招かれざる客のようで有った……
この店は、学園生の客は求めていないのか?
「~~~」
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俺たち三人は談笑を楽しみながら、ランチを摂るカフェに向っている。
場所はもちろん小鞠ちゃんしか知らないので、小鞠ちゃんの案内でカフェに向う……
高等部(高校生)初日で有るから、虹心や小鞠ちゃんから話題が尽きることは無い。
談笑と言っても、今日の学園話題が中心で有り、カフェのことは殆ど触れずで有った。
ランチをする場所はカフェなんだから、パスタ若しくはサンドイッチ系を出す店なのは分かり切っているし、小鞠ちゃんも敢えて積極的に話題へする感じはしなかった?
☆
「ここです! 武蔵さんに虹心ちゃん!!」
「本当に分かりにくいお店でしょ!♪」
お店(カフェ)に着いた小鞠ちゃんは、笑顔で俺と虹心に話す。
現代風の住宅を改装してカフェにしたと言うより、古民家を改装してカフェにした感じで有る。
古民家を改装した飲食店は最近、良く耳にする。
我が家や古風を連想させるのだろう?
一応カフェらしく、手書きの立て看板とドア部分には『営業中』の札が掲げられているが、店名は記されていなかった?
本当の隠れ家カフェを、演じているのだろうか??
(カフェはカフェでも、この感じだと和風カフェか?)
(けど、どうせ和風カフェでも、和食では無く(和風)パスタを出すんだろうな…!)
(和で勝負するなら、和食を出すのが本来なんだが……)
俺は思わず、心の中で感じてしまう!
この国の人間(国民)は海外に対する憧れが非常に強く、自国を愛するより海外が大好きな国民で有る!!
海外製バックや時計を喜んで買って、それをSNSや他人に自慢する。
物が良いのが確かで有るが、舶来文化に対する執着が非常に強い国民性で有る。
当然。和食より洋食・中華を非常に好み。うどん・蕎麦よりラーメンの方はを好んで食べる。
また、主食で有る米より、パンを好む人も多い。←武蔵や虹心は米派
何故。この国の人間は自国愛が非常に少ないのだろうか?
何処かの国のように、愛国無罪に為れとは言わないが、自国民で対する団結力が非常に欲しい者である!?
だからアホの政○家達に依って、自分らの都合が良い政策ばかり行っても、国民達は殆ど文句を言わない。
クーデターまで発展しては行けないが、もう少し訴える行動を積極的に起こすべきである!
「……兄ちゃん? 何。ボーッとしているの??」
「お店に入るよ!?」
「……」
虹心が素っ頓狂な表情で、声を掛けて来る。
俺は知らない誰かに、無意味な訴えを起こしていたようだ……
少し困った微笑み表情で、小鞠ちゃんは俺を見ている。
俺は気を取り直した表情で、虹心に話し始める。
「……あぁ分かった。虹心!」
虹心と小鞠ちゃんの後を付いて行く感じで、俺は店内に入る。
古民家を改装した店舗であるが、ドアは引き戸では無く、何故か一般的なドアに変えられていた。
「カラン、カラン♪」
ドア上部にベルが付けられており、そのベルで来店を知らせる。
店内は……うどん・蕎麦屋を連想させる店内と成っておるが、元が民家である為、4人がけテーブル一席しか無く、10人前後で満席となる狭さでもある。
店奥が厨房と成っているらしく、店舗と厨房を分ける暖簾部分から30代前半の女性が厨房から出て来て、俺たちに近付きながら穏やかな表情で声を掛け始める。
「…いらっしゃいませ」
「三人ですか…?」
その女性の声は落ち着いた口調であるが、真優美さんのような営業スマイルを全力に出して来ない?
小鞠ちゃんが案内した店で有るが、小鞠ちゃんの横にいる虹心が、その女性に向けて穏やかな表情で返事を始める。
「はい。そうです」
「……では、あそこの大きなテーブルへどうぞ」
その女性は表情を変えること無く、手で指し示しながら虹心に話す。
女性の雰囲気からして、俺たち三人はどうやら、招かれざる客のようで有った……
この店は、学園生の客は求めていないのか?
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