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第7.1章 個別ルート 虹心・小鞠編
第648話 俺のクラスは何組?
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「武蔵さん。虹心ちゃん!」
「私も……お昼の予定は特に決めていないのです!!」
「もしよろしければ、私も加えてくれませんか?♪」
「武蔵さんや虹心ちゃんと一緒にランチをしたいです!♪」
小鞠ちゃんは和やかな表情で、俺と虹心に話す。
虹心が笑顔で、小鞠ちゃんに話し始める。
「うん。良いよ!」
「小鞠ちゃん!!」
「一緒にランチをしよう!!♪」
「わっ、嬉しいです!」
「虹心ちゃん!♪」
小鞠ちゃんは笑顔に成って、虹心に返事をする。
今日の昼食は、三人で何処かのお店で外食する流れと成った。
「~~~」
「~~~」
その後は学園に着くまでの間。虹心と小鞠ちゃんは何処のお店でランチを摂るのかの相談をしていた。
定番のファミレスに行こうとか、隠れ家的な喫茶店に行こうなどの……
もちろん。俺は蚊帳の外で有る!///
俺が普段外食する場所はハンバーガーショップや牛丼屋。ラーメンや等で有るから、虹心や小鞠ちゃんが望む店のレベルでは無いからで有る///
これが虹心だけなら牛丼屋でも喜ぶと思うが(?)、小鞠ちゃんが牛丼をがっつく子には見えないからな……
でも、それそれは見てみたいな!?///
☆
俺たち三人は学園に着く。
昇降口付近に、手製の立て看板が幾つか設置されていて、特進コースの除く生徒のクラス割りの紙が貼られている。←特進コースは一クラスしか無い
『がや、がや、―――』
『がや、がや、―――』
『きゃ、きゃ、―――』
『きゃ、きゃ、―――』
……立て看板の周囲には人だかりが出来ている。
みんな。自分が何処のクラスを見ているからで有る。
定番の女子達なんかは、一緒のクラスとかではしゃいでいる。
これも春定番の風景だ!
虹心と小鞠ちゃんは昨日の入園式の時点でクラスが決まっているので、(高等部)一年生のクラス割り表は無い。
俺は三年生のクラス割りが貼られている場所に向かって、自分のクラスを探し始める。
「……」
「~~~」
「~~~」
そして、何故か。俺の後ろを虹心と小鞠ちゃんが、和やかな表情で付いて来る?
虹心や小鞠ちゃんも、俺が何組か興味が有るのだろう。
俺は自分の名前が書いてある……クラスを探し始めると……俺では無く、虹心が俺の名前を見付けたらしく、嬉しそうな表情で俺に話し掛けてくる。
「兄ちゃん!」
「兄ちゃんのクラスは、三年六組だって!♪」
俺は一組から探し始めていたが、虹心はランダムで探していたようだ。
俺は穏やかな表情で虹心に言い始める。
「……ありがとう。虹心!」
「俺は六組か……高岡達はいるのかな……?」
俺は二年生の時。同じクラスで有った高岡達が、三年生でも同じクラスに居るかを確認し始める……
高岡とかの陰キャラ親友が大親友では無いが、いるのといないのでは全然違う。
「あっ……高岡や……岡谷君も居るな!」
「でも……後の陰キャラ親友は余所のクラスか…」
俺は自分のクラス割り表を見ながら呟く。
そして……二年生の時。俺と争い事が起きた、二村や松田達が居るのかの確認を始める……
「あっ……いない…!」
「……松田も、中田も、二村もいない!♪」
「一部の残党は居るが……彼奴らは所詮。松田の腰巾着だからな…!」
俺はクラス割り表を見ながら、嬉しそうな表情で呟く!
俺を陥れた二村や、俺に敵意を剥き出している松田が同じクラスで無ければ、俺の三年生学園生活は、平穏無事が確定するからだ!?
「……良かったね。兄ちゃん!」
「これで、私も安心して兄ちゃんのクラスに行けるよ!!」
「松田さんには、私も良い思い出が無いからね///(汗)」
「!?」
俺の呟きを聞いていた虹心が、陽気な口調で俺に話す。
最後の文章は、少し困った表情の口調で有った。
だが、俺は虹心の言葉を聞いてびっくりする!
どうして一年生の虹心が、三年生の教室へ遊びに来るんだ!?
そんな行為をしたら、虹心は先輩達に締められるぞ!??///
俺は困った表情で、虹心に顔を向けて話し始める。
「一年生の虹心が、俺のクラスに来ても仕方ないだろ?」
「本当……度胸の有る妹だよ!///」
「?」
「別に良いじゃん!」
「私たち兄妹だし!」
「どうせ兄ちゃんの事だから、何時もお昼は一人なんでしょ?」
「たまには兄ちゃんの行って、一緒に食べて上げるよ!♪」
「学園でも、兄妹のスキンシップはしっかりと取ろう!!♪」
「あっ、私もその時は誘ってくださいね!」
「虹心ちゃん!♪」
悪そびれの無い表情で言う。虹心!///
おまけに、小鞠ちゃんまで嬉しそうな表情で虹心に言う始末……そんな事をされたら、また変な噂が学年中に広がってしまうだろ///
『…ポン』
「!?///」
そんな三人の中に突然。俺の肩を叩く人が現われる!
俺は仰天の表情をする。
声も掛けずに肩を叩く人間……一体誰なんだ!?
「私も……お昼の予定は特に決めていないのです!!」
「もしよろしければ、私も加えてくれませんか?♪」
「武蔵さんや虹心ちゃんと一緒にランチをしたいです!♪」
小鞠ちゃんは和やかな表情で、俺と虹心に話す。
虹心が笑顔で、小鞠ちゃんに話し始める。
「うん。良いよ!」
「小鞠ちゃん!!」
「一緒にランチをしよう!!♪」
「わっ、嬉しいです!」
「虹心ちゃん!♪」
小鞠ちゃんは笑顔に成って、虹心に返事をする。
今日の昼食は、三人で何処かのお店で外食する流れと成った。
「~~~」
「~~~」
その後は学園に着くまでの間。虹心と小鞠ちゃんは何処のお店でランチを摂るのかの相談をしていた。
定番のファミレスに行こうとか、隠れ家的な喫茶店に行こうなどの……
もちろん。俺は蚊帳の外で有る!///
俺が普段外食する場所はハンバーガーショップや牛丼屋。ラーメンや等で有るから、虹心や小鞠ちゃんが望む店のレベルでは無いからで有る///
これが虹心だけなら牛丼屋でも喜ぶと思うが(?)、小鞠ちゃんが牛丼をがっつく子には見えないからな……
でも、それそれは見てみたいな!?///
☆
俺たち三人は学園に着く。
昇降口付近に、手製の立て看板が幾つか設置されていて、特進コースの除く生徒のクラス割りの紙が貼られている。←特進コースは一クラスしか無い
『がや、がや、―――』
『がや、がや、―――』
『きゃ、きゃ、―――』
『きゃ、きゃ、―――』
……立て看板の周囲には人だかりが出来ている。
みんな。自分が何処のクラスを見ているからで有る。
定番の女子達なんかは、一緒のクラスとかではしゃいでいる。
これも春定番の風景だ!
虹心と小鞠ちゃんは昨日の入園式の時点でクラスが決まっているので、(高等部)一年生のクラス割り表は無い。
俺は三年生のクラス割りが貼られている場所に向かって、自分のクラスを探し始める。
「……」
「~~~」
「~~~」
そして、何故か。俺の後ろを虹心と小鞠ちゃんが、和やかな表情で付いて来る?
虹心や小鞠ちゃんも、俺が何組か興味が有るのだろう。
俺は自分の名前が書いてある……クラスを探し始めると……俺では無く、虹心が俺の名前を見付けたらしく、嬉しそうな表情で俺に話し掛けてくる。
「兄ちゃん!」
「兄ちゃんのクラスは、三年六組だって!♪」
俺は一組から探し始めていたが、虹心はランダムで探していたようだ。
俺は穏やかな表情で虹心に言い始める。
「……ありがとう。虹心!」
「俺は六組か……高岡達はいるのかな……?」
俺は二年生の時。同じクラスで有った高岡達が、三年生でも同じクラスに居るかを確認し始める……
高岡とかの陰キャラ親友が大親友では無いが、いるのといないのでは全然違う。
「あっ……高岡や……岡谷君も居るな!」
「でも……後の陰キャラ親友は余所のクラスか…」
俺は自分のクラス割り表を見ながら呟く。
そして……二年生の時。俺と争い事が起きた、二村や松田達が居るのかの確認を始める……
「あっ……いない…!」
「……松田も、中田も、二村もいない!♪」
「一部の残党は居るが……彼奴らは所詮。松田の腰巾着だからな…!」
俺はクラス割り表を見ながら、嬉しそうな表情で呟く!
俺を陥れた二村や、俺に敵意を剥き出している松田が同じクラスで無ければ、俺の三年生学園生活は、平穏無事が確定するからだ!?
「……良かったね。兄ちゃん!」
「これで、私も安心して兄ちゃんのクラスに行けるよ!!」
「松田さんには、私も良い思い出が無いからね///(汗)」
「!?」
俺の呟きを聞いていた虹心が、陽気な口調で俺に話す。
最後の文章は、少し困った表情の口調で有った。
だが、俺は虹心の言葉を聞いてびっくりする!
どうして一年生の虹心が、三年生の教室へ遊びに来るんだ!?
そんな行為をしたら、虹心は先輩達に締められるぞ!??///
俺は困った表情で、虹心に顔を向けて話し始める。
「一年生の虹心が、俺のクラスに来ても仕方ないだろ?」
「本当……度胸の有る妹だよ!///」
「?」
「別に良いじゃん!」
「私たち兄妹だし!」
「どうせ兄ちゃんの事だから、何時もお昼は一人なんでしょ?」
「たまには兄ちゃんの行って、一緒に食べて上げるよ!♪」
「学園でも、兄妹のスキンシップはしっかりと取ろう!!♪」
「あっ、私もその時は誘ってくださいね!」
「虹心ちゃん!♪」
悪そびれの無い表情で言う。虹心!///
おまけに、小鞠ちゃんまで嬉しそうな表情で虹心に言う始末……そんな事をされたら、また変な噂が学年中に広がってしまうだろ///
『…ポン』
「!?///」
そんな三人の中に突然。俺の肩を叩く人が現われる!
俺は仰天の表情をする。
声も掛けずに肩を叩く人間……一体誰なんだ!?
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