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第7.1章 個別ルート 虹心・小鞠編

第644話 三人でのお楽しみ会 その2

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「……どう?」
「兄ちゃん……私たちの制服姿は♪」

 虹心は嬉しそうな表情で俺に話す。
 俺は困った表情で、虹心に話し始める。

「……どうと言われても、虹心?」
「何故、こんな時間に制服なんか着ているのだ??」

「えっと……兄ちゃん?」
「兄ちゃんはこの姿を見て萌えたり、ぞうさんの反応は示さないの…?」

 虹心はとした表情で俺に話す。
 萌えない訳では無いが、虹心の場合は普段着の方が可愛いと俺は感じている。

 すると、小鞠ちゃんが少し焦った表情で虹心に話し始める。

「虹心ちゃん!///」
「全然、武蔵さんは野獣化しませんよ!!///」

「これでは、私たちの作戦は大失敗です///(汗)」

 最後の文章は戸惑った表情で言う小鞠ちゃん。
 虹心は『あれれ』の表情で、小鞠ちゃんに話し始める。

「おかしいな~~(汗)」
「兄ちゃんはが好きな筈だから、速攻で私たちを襲うと思っていたのに~~」

「………(汗)」

 虹心の言葉を、俺は冷や汗を掻いた表情で聞いている。
 俺を野獣化したいのら学園制服では無く、もっと刺激的なもので……ごふん、ごふん……謎の咳が出た///

 そして、この手の物とは何だ。虹心!///
 虹心は困った微笑み表情で、俺に話し始める。

「兄ちゃん……私たちのこの姿を見て、本当に何も感じないの?」

「悪いが……虹心」
「感じないは嘘だが、三年間ほぼ毎日虹心の制服姿を見ていれば目が慣れるし、高等部も同じ制服だから見飽きたが実情だ…」

「ふぅ~~」

 俺の言葉の後。虹心は軽い溜め息を吐く。
 虹心は『困ったね』の表情で俺に話し始める。

「折角。学園制服で、兄ちゃんに気持ち良い事をしようと思っていたのに、その感じではダメそうだね…」
「張り切って、制服を着たのにな!」

「!」

(やはり、虹心と小鞠ちゃんは俺と性的な遊びを求めていたのか!///)
(下に母親が居るのに度胸の有る妹たちだな!!///)

 俺が心の中で感じていると……小鞠ちゃんが恥ずかしそうな表情で、俺に話し始める。

「武蔵さん!///」
「私は、態々わざわざ学園制服を持って来て着替えたのですし、少し遊んでくれませんか!///」

「これでは、私のプライドが許しません///」

「!?///」

(遊ぶとは……本気の意味で捉えて良いの!?)
(小鞠ちゃん……)

(それにプライドか……小鞠ちゃんは謎の意地が有るからな!?///)

 俺が少し頬を染めた驚きの表情をしていると、虹心が茶化した表情で俺に言い始める。

「おっ!」
「兄ちゃんが小鞠ちゃんの言葉で反応を示した!♪」

「私のは見飽きているけど、小鞠ちゃんの制服姿が見慣れていないもんね……でも、何だかムカつくな(怒)」
「私の方が……魅力的なのに!(怒)」

『……タッ』

 だが、後半の文章は拗ねた表情で言う虹心。
 虹心の言葉の後。小鞠ちゃんは急に俺に駈け寄り……立っている俺に急に抱き付く!?///

 小鞠ちゃんも以前と比べて、大分だいぶ性格が変わったな!///

「武蔵さん……小鞠///」
「武蔵さんの事が大好きです……出来ればこのまま、私をにしてください!///」

「!!///」
「ちょっと……小鞠ちゃん!?///」

「何言っているのか、全然分からないよ!??///」

 小鞠ちゃんは俺に抱き付きながら、俺を求める表情で言う!
 俺は突然すぎて、当然パニック状態と成る。

(幾ら何でも急展開過ぎる///)
(何処かのAVでは無いのだから…///)←何故、武蔵はそれを知っている?

「あっ……小鞠ちゃんに出し抜かれた!///」
「しょうが無い……私は兄ちゃんの背中から襲おう!」

『……ダッ』

 虹心は不穏な言葉を呟いた後。俺の背中越しから抱き締めに来る!
 そんな事をされたら、俺は身動きが出来ないだろうに……///

「………///」

 一瞬。俺は夢のような行為をされていると感じるが……この先どうすれば良いのだ?
 このまま、一気にいただきますをして、二人の妹のを食べてしまえば良いのだろうか!!///

 いや……その前に、二人の妹は何処までが本気のラインなんだろうか??///
 何だかんだで、この妹たちはラインを決めているからな!///
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