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第7.1章 個別ルート 虹心・小鞠編
第631話 三人で遊ぶ春休み その2
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……
俺たち三人は三國家から出て、徒歩で最寄り駅に向う。
三人横並びでは歩けないので、俺が先頭で、二人の妹は俺の後ろを歩く。
俺は水筒やレジャーシートなどを持って、虹心が弁当の入った手提げ袋を手に持つ。
小鞠ちゃんは、何も持って貰う物が無いので手ぶらで有る。
小鞠ちゃんは和やかな表情で、虹心に話し始める。
「虹心ちゃん!」
「この感じですと動植物園で、お花見も楽しめるかも知れないですね?」
「そうだね。小鞠ちゃん!」
「三分咲きでも、桜が咲いていると良いね!!」
「もし、桜が咲いていたら、その場所でお弁当を食べようね✿♪」
虹心も和やかな表情で、小鞠ちゃんに話している。
俺は二人の会話を聞きながら歩いていると、小鞠ちゃんが和やかな表情で、俺に話し掛けてくる。
「武蔵さん!」
「今日は目一杯、楽しみましょうね!♪」
俺は、歩きながら顔を後ろに振り向けて、小鞠ちゃんに和やかな表情で話し始める。
「うん。小鞠ちゃん。目一杯楽しもう!」
「虹心がたくさん弁当を作ってくれたから、お腹いっぱい食べられるよ!!」
「あはは……それは嬉しいですけど(汗)」
俺の言葉が不味かったのか、小鞠ちゃんは困った笑顔で俺に話す。
その言葉を聞いていた虹心は、呆れた表情で俺に話し始める。
「全く……小鞠ちゃんは女の子だから、そう言う事は言わないの。兄ちゃん!」
「兄ちゃんのその言い方だと、小鞠ちゃんは大食漢に見られちゃうでしょ!!///」
「あぁ……そうだね///」
「ごめん、小鞠ちゃん!(汗)」
俺は虹心の言葉で、小鞠ちゃんに発した言葉は失言だと気付き、バツの悪い表情で小鞠ちゃんに謝る。
けど、小鞠ちゃんは穏やかな表情で俺に話し始める。
「大丈夫ですよ。武蔵さん!」
「虹心ちゃんのお料理は美味しいですから、お腹いっぱいまで食べられるのは幸せです♪」
「小鞠ちゃんは……兄ちゃんに甘いね…!」
「私なら、徹底的に締めるのに!!」
小鞠ちゃんの言葉の後。虹心は嫌みを含ませた口調で呟く。
虹心は本当に、毒舌の一つや二つでも平気で俺に吐くが、小鞠ちゃんは優しい子だから、俺の失言も直ぐに許してくれる。
(顔と性格の良さは、やっぱり小鞠ちゃんだ!)
(家事はパーフェクトの虹心だが、小鞠ちゃんと比べると顔と性格は劣るからな!!)
俺は歩きながら心の中で思う。
全てがパーフェクトの人間なんて、本当に奇跡レベルで有るが、虹心と小鞠ちゃんの良い所だけを取った人が、居れば良いのにと感じた俺で有った。←それが陽葵先輩!?
☆
俺たち三人は最寄り駅に到着し、公共交通機関を使って、名美崎市立動植物園に向う。
俺たち三人は和気あいあい、短い電車旅を楽しむ。
二人の妹を俺は恋人目線で見ているが、俺は二人の妹に奢るほどのお金は持っていないので、全て割り勘で有る。←弁当材料代は母親が出してくれた
もし、俺が大学生で有ったなら、二人の妹の交通費や、入園料などを全て出すべき何だが、まだ学園生で有るから勘弁して貰おう///
と、言っても虹心は義理でも妹だし、小鞠ちゃんも虹心の親友で有るから、小鞠ちゃん自体も奢られる行為は好きで無さそうだ。
……
俺たち三人無事に、名美崎市立動植物園に到着して、俺はチケット売り場で入園チケットを買う。
動植物園で有るが、一枚の観覧券で両方を楽しめる。
名美崎市立動植物園は中学生(中等部)以下は、入園無料なので虹心と小鞠ちゃんは入園料が必要無い。←二人の妹は、3/31までは中等部
俺は高等部(高校生)なので観覧券が必要と成るが、高等部の料金区分は無いので大人料金で入園チケット(観覧券)買う。
俺はチケット買い終わって、虹心と小鞠ちゃんが居る場所に戻る。
三人で入園ゲートを通って、いよいよ動植物園デートが始まる。
入園ゲート通った直後。
虹心が嬉しそうな表情で俺に話し始める。
「ねぇ、兄ちゃん。どっちから回る?」
「動物園? 植物園? それとも遊園地?♪」
虹心は童心に戻っているのか、俺に甘えているかは知らないが、凄い猫なで声で話す。
流石に動植物園へ来て、行き成り遊園地は無いだろう///←子ども向けのが有る
(俺は……どっちでも良いけど、どうせなら小鞠ちゃんの意見を聞いてみるか!)
心の中で感じた俺は、小鞠ちゃんに尋ねる表情で聞いてみる。
「小鞠ちゃん!」
「小鞠ちゃんは、何処から先に見たい?」
「えっ!?」
「私です!??」
自分に話しが振られるとは、小鞠ちゃん思って居なかったらしく、驚いた表情で俺に話す。
「うーん」
「そうですね……」
すると小鞠ちゃんは『むむむ』の表情に成って、悩み始めだした!?
そんなに悩むほどの内容だろうか??
俺たち三人は三國家から出て、徒歩で最寄り駅に向う。
三人横並びでは歩けないので、俺が先頭で、二人の妹は俺の後ろを歩く。
俺は水筒やレジャーシートなどを持って、虹心が弁当の入った手提げ袋を手に持つ。
小鞠ちゃんは、何も持って貰う物が無いので手ぶらで有る。
小鞠ちゃんは和やかな表情で、虹心に話し始める。
「虹心ちゃん!」
「この感じですと動植物園で、お花見も楽しめるかも知れないですね?」
「そうだね。小鞠ちゃん!」
「三分咲きでも、桜が咲いていると良いね!!」
「もし、桜が咲いていたら、その場所でお弁当を食べようね✿♪」
虹心も和やかな表情で、小鞠ちゃんに話している。
俺は二人の会話を聞きながら歩いていると、小鞠ちゃんが和やかな表情で、俺に話し掛けてくる。
「武蔵さん!」
「今日は目一杯、楽しみましょうね!♪」
俺は、歩きながら顔を後ろに振り向けて、小鞠ちゃんに和やかな表情で話し始める。
「うん。小鞠ちゃん。目一杯楽しもう!」
「虹心がたくさん弁当を作ってくれたから、お腹いっぱい食べられるよ!!」
「あはは……それは嬉しいですけど(汗)」
俺の言葉が不味かったのか、小鞠ちゃんは困った笑顔で俺に話す。
その言葉を聞いていた虹心は、呆れた表情で俺に話し始める。
「全く……小鞠ちゃんは女の子だから、そう言う事は言わないの。兄ちゃん!」
「兄ちゃんのその言い方だと、小鞠ちゃんは大食漢に見られちゃうでしょ!!///」
「あぁ……そうだね///」
「ごめん、小鞠ちゃん!(汗)」
俺は虹心の言葉で、小鞠ちゃんに発した言葉は失言だと気付き、バツの悪い表情で小鞠ちゃんに謝る。
けど、小鞠ちゃんは穏やかな表情で俺に話し始める。
「大丈夫ですよ。武蔵さん!」
「虹心ちゃんのお料理は美味しいですから、お腹いっぱいまで食べられるのは幸せです♪」
「小鞠ちゃんは……兄ちゃんに甘いね…!」
「私なら、徹底的に締めるのに!!」
小鞠ちゃんの言葉の後。虹心は嫌みを含ませた口調で呟く。
虹心は本当に、毒舌の一つや二つでも平気で俺に吐くが、小鞠ちゃんは優しい子だから、俺の失言も直ぐに許してくれる。
(顔と性格の良さは、やっぱり小鞠ちゃんだ!)
(家事はパーフェクトの虹心だが、小鞠ちゃんと比べると顔と性格は劣るからな!!)
俺は歩きながら心の中で思う。
全てがパーフェクトの人間なんて、本当に奇跡レベルで有るが、虹心と小鞠ちゃんの良い所だけを取った人が、居れば良いのにと感じた俺で有った。←それが陽葵先輩!?
☆
俺たち三人は最寄り駅に到着し、公共交通機関を使って、名美崎市立動植物園に向う。
俺たち三人は和気あいあい、短い電車旅を楽しむ。
二人の妹を俺は恋人目線で見ているが、俺は二人の妹に奢るほどのお金は持っていないので、全て割り勘で有る。←弁当材料代は母親が出してくれた
もし、俺が大学生で有ったなら、二人の妹の交通費や、入園料などを全て出すべき何だが、まだ学園生で有るから勘弁して貰おう///
と、言っても虹心は義理でも妹だし、小鞠ちゃんも虹心の親友で有るから、小鞠ちゃん自体も奢られる行為は好きで無さそうだ。
……
俺たち三人無事に、名美崎市立動植物園に到着して、俺はチケット売り場で入園チケットを買う。
動植物園で有るが、一枚の観覧券で両方を楽しめる。
名美崎市立動植物園は中学生(中等部)以下は、入園無料なので虹心と小鞠ちゃんは入園料が必要無い。←二人の妹は、3/31までは中等部
俺は高等部(高校生)なので観覧券が必要と成るが、高等部の料金区分は無いので大人料金で入園チケット(観覧券)買う。
俺はチケット買い終わって、虹心と小鞠ちゃんが居る場所に戻る。
三人で入園ゲートを通って、いよいよ動植物園デートが始まる。
入園ゲート通った直後。
虹心が嬉しそうな表情で俺に話し始める。
「ねぇ、兄ちゃん。どっちから回る?」
「動物園? 植物園? それとも遊園地?♪」
虹心は童心に戻っているのか、俺に甘えているかは知らないが、凄い猫なで声で話す。
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(俺は……どっちでも良いけど、どうせなら小鞠ちゃんの意見を聞いてみるか!)
心の中で感じた俺は、小鞠ちゃんに尋ねる表情で聞いてみる。
「小鞠ちゃん!」
「小鞠ちゃんは、何処から先に見たい?」
「えっ!?」
「私です!??」
自分に話しが振られるとは、小鞠ちゃん思って居なかったらしく、驚いた表情で俺に話す。
「うーん」
「そうですね……」
すると小鞠ちゃんは『むむむ』の表情に成って、悩み始めだした!?
そんなに悩むほどの内容だろうか??
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