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第7.1章 個別ルート 虹心・小鞠編
第629話 二人の妹を愛する!?
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※補足事項
この7.1章は、第7章で有る『三國虹心編』からの支線扱いとなります。
本来の個別ルートの様に、津和野小鞠とのハッピーエンドが待っているのでは無く、武蔵、虹心、小鞠三人でのほのぼの物語と成ります。
この章唯一のハーレルルートかも知れません?
……
俺は三國家の養子で有ることを、二年生三学期修了間近。母親から突如教えられる。
同時に、虹心が義妹で有ることも知る。
俺はその時。多少の混乱はしたが、何処かで薄々は勘付いていた。
そして、その時とほぼ同時に、俺は小鞠ちゃんと復縁をしてしまう。
小鞠ちゃんは木付と言う彼氏が居たが、木付一家突然の蒸発で、小鞠ちゃんは一気に彼氏を失い意気消沈してしまう。
其処を虹心が、小鞠ちゃんの心のケアとフォローをして、虹心を仲介で俺は小鞠ちゃんと復縁した。
小鞠ちゃんと復縁をしたのは良いが、俺は虹心にかなり強い好意を持っていた。
そして俺は、虹心か小鞠ちゃんのどちらかを選ぶことが出来なかった///
同じ妹属性で有るが、虹心や小鞠ちゃんは性格も違うし趣味も違う。
可愛さだけで言えば小鞠ちゃんに軍配が上がるが、家事に関しては虹心が圧勝で有る。
俺はハーレムを狙うわけでは無いが、虹心と小鞠ちゃんの両方と、関係を結ぶことにした。
小鞠ちゃんが俺を求めているのは、俺を異性では無く兄目線で有り、虹心の方も俺に強い好意を持っていても、俺の心を揺るがす決定打が無い?
俺は二人の妹を同時に愛することを決め(?)、それを今日。二人の妹に話す。
俺の自室……
その日の午後。
俺は小鞠ちゃんを三國家に呼んで、虹心と一緒に自室に入って貰う。
「~~~」
お茶菓子などは事前に、虹心が用意してくれた。
小鞠ちゃんは優しそうな表情でクッションに腰を下ろすと早速、和やかな表情で俺に話し始める。
「武蔵さん!」
「虹心ちゃんから話しは聞いていますけど、私と虹心ちゃん両方を愛するんですってね♪」
虹心には事前に伝えて有る。
ちなみに虹心は『ヘタレ兄ちゃんらしいね……まぁ、小鞠ちゃんも兄ちゃんを求めているから、仕方ないけどね///』と、困った微笑み表情で受け入れてくれている。
小鞠ちゃんの方にも、俺が三國家の養子で有ることは虹心経由で教えている。
俺は困った笑顔で、小鞠ちゃんに話し始める。
「本当はどちらかをきちんと選ぶべきなんだけど、俺は虹心と小鞠ちゃんの両方が好きなんだ!」
「身勝手な行為だとは自覚しているけど、それでも良いかな小鞠ちゃん?」
「はい!」
「私は問題ないですよ。武蔵さん!♪」
「私は虹心ちゃんが大好きですし、武蔵さんも好きです!❤」
「何処かで武蔵さんは、私か虹心ちゃんを選ぶ時が来るでしょうが、武蔵さんが虹心ちゃんを選んでも私は悔やみません!♪」
「…………」
(あれ?)
(小鞠ちゃんって、こんなに前向きな性格だっけ??)
(以前の小鞠ちゃんは、小動物系の可愛さとその性格だった気がするが……)
(木付を失ったことで、小鞠ちゃんは一皮剥けたのか?)
俺の言葉の後。小鞠ちゃんは笑顔で俺に話す。
これは有る意味良いことで有るが、俺の知っている小鞠ちゃんとは少し違う気がする。
すると、虹心は和やかな表情で俺に話し始める。
「良かったね。兄ちゃん!」
「これで、振り出しに戻るだよ!!」
「今度は二人の妹で、完結を目指すよ!!♪」
「…………///」
(振り出しに戻る!?)
(何を言っているだ。虹心は??)
(それに完結とは何だ?)
(俺は虹心、小鞠ちゃんと事実婚をしろって意味??///)
虹心の言っている言葉が、俺は理解出来なかった。
振り出しとか言われても、俺にはさっぱりで有った……
小鞠ちゃんが困った笑顔で、虹心に話し始める。
「虹心ちゃん(汗)」
「武蔵さんは、理解出来ていない感じですよ(汗)」
「あぁ、やっぱりね!」
「兄ちゃんは昔から鈍感だし、最初の頃の展開なんて、絶対忘れているからね!♪」
虹心は俺を馬鹿にした表情で言う?
最初の頃の展開なんて……どんな展開だっけ??
……
こうして、俺は二人の妹と関係を持つ事と成った。
だが、二人ともまだ中等部だし、大人の遊びは出来ないだろうが、俺は二人の妹を大切にして行きたい……と、感じた。
この7.1章は、第7章で有る『三國虹心編』からの支線扱いとなります。
本来の個別ルートの様に、津和野小鞠とのハッピーエンドが待っているのでは無く、武蔵、虹心、小鞠三人でのほのぼの物語と成ります。
この章唯一のハーレルルートかも知れません?
……
俺は三國家の養子で有ることを、二年生三学期修了間近。母親から突如教えられる。
同時に、虹心が義妹で有ることも知る。
俺はその時。多少の混乱はしたが、何処かで薄々は勘付いていた。
そして、その時とほぼ同時に、俺は小鞠ちゃんと復縁をしてしまう。
小鞠ちゃんは木付と言う彼氏が居たが、木付一家突然の蒸発で、小鞠ちゃんは一気に彼氏を失い意気消沈してしまう。
其処を虹心が、小鞠ちゃんの心のケアとフォローをして、虹心を仲介で俺は小鞠ちゃんと復縁した。
小鞠ちゃんと復縁をしたのは良いが、俺は虹心にかなり強い好意を持っていた。
そして俺は、虹心か小鞠ちゃんのどちらかを選ぶことが出来なかった///
同じ妹属性で有るが、虹心や小鞠ちゃんは性格も違うし趣味も違う。
可愛さだけで言えば小鞠ちゃんに軍配が上がるが、家事に関しては虹心が圧勝で有る。
俺はハーレムを狙うわけでは無いが、虹心と小鞠ちゃんの両方と、関係を結ぶことにした。
小鞠ちゃんが俺を求めているのは、俺を異性では無く兄目線で有り、虹心の方も俺に強い好意を持っていても、俺の心を揺るがす決定打が無い?
俺は二人の妹を同時に愛することを決め(?)、それを今日。二人の妹に話す。
俺の自室……
その日の午後。
俺は小鞠ちゃんを三國家に呼んで、虹心と一緒に自室に入って貰う。
「~~~」
お茶菓子などは事前に、虹心が用意してくれた。
小鞠ちゃんは優しそうな表情でクッションに腰を下ろすと早速、和やかな表情で俺に話し始める。
「武蔵さん!」
「虹心ちゃんから話しは聞いていますけど、私と虹心ちゃん両方を愛するんですってね♪」
虹心には事前に伝えて有る。
ちなみに虹心は『ヘタレ兄ちゃんらしいね……まぁ、小鞠ちゃんも兄ちゃんを求めているから、仕方ないけどね///』と、困った微笑み表情で受け入れてくれている。
小鞠ちゃんの方にも、俺が三國家の養子で有ることは虹心経由で教えている。
俺は困った笑顔で、小鞠ちゃんに話し始める。
「本当はどちらかをきちんと選ぶべきなんだけど、俺は虹心と小鞠ちゃんの両方が好きなんだ!」
「身勝手な行為だとは自覚しているけど、それでも良いかな小鞠ちゃん?」
「はい!」
「私は問題ないですよ。武蔵さん!♪」
「私は虹心ちゃんが大好きですし、武蔵さんも好きです!❤」
「何処かで武蔵さんは、私か虹心ちゃんを選ぶ時が来るでしょうが、武蔵さんが虹心ちゃんを選んでも私は悔やみません!♪」
「…………」
(あれ?)
(小鞠ちゃんって、こんなに前向きな性格だっけ??)
(以前の小鞠ちゃんは、小動物系の可愛さとその性格だった気がするが……)
(木付を失ったことで、小鞠ちゃんは一皮剥けたのか?)
俺の言葉の後。小鞠ちゃんは笑顔で俺に話す。
これは有る意味良いことで有るが、俺の知っている小鞠ちゃんとは少し違う気がする。
すると、虹心は和やかな表情で俺に話し始める。
「良かったね。兄ちゃん!」
「これで、振り出しに戻るだよ!!」
「今度は二人の妹で、完結を目指すよ!!♪」
「…………///」
(振り出しに戻る!?)
(何を言っているだ。虹心は??)
(それに完結とは何だ?)
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虹心の言っている言葉が、俺は理解出来なかった。
振り出しとか言われても、俺にはさっぱりで有った……
小鞠ちゃんが困った笑顔で、虹心に話し始める。
「虹心ちゃん(汗)」
「武蔵さんは、理解出来ていない感じですよ(汗)」
「あぁ、やっぱりね!」
「兄ちゃんは昔から鈍感だし、最初の頃の展開なんて、絶対忘れているからね!♪」
虹心は俺を馬鹿にした表情で言う?
最初の頃の展開なんて……どんな展開だっけ??
……
こうして、俺は二人の妹と関係を持つ事と成った。
だが、二人ともまだ中等部だし、大人の遊びは出来ないだろうが、俺は二人の妹を大切にして行きたい……と、感じた。
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