614 / 655
第7章 個別ルート 三國虹心編
第614話 虹心と花見デート その3
しおりを挟む
「さて、味はどうかな~~♪」
「間違いなく、美味しいはずだと思うけど~~♪」
虹心は、嬉しそうなで表情で一人しゃべりをしながら、チーズハットグに齧りつく。
『パクッ♪』
『びよ~ん』
虹心はチーズを引き伸ばしながら、チーズハットグを食べ始める。
虹心の表情だけを見ていると、凄く美味しそうに見える!///
虹心は上手にチーズを口で切って、それを飲み込んでから、笑顔で俺に話し始める。
「チーズが濃厚で美味しいね♪」
「屋台のだから少し不安だったけど、十分美味しい!♪」
「兄ちゃんも、食べてみてよ!♪」
「美味しいよ!!♪」
「……」
『パクッ』
虹心の言葉の後。
俺も、チーズハットグに齧りつく。
『びよ~ん』
『もぐ、もぐ、―――』
俺も虹心の真似をして、チーズを引き伸ばす。
でも、良く伸びるチーズだ。ピザで食べる時よりも、伸びているかも?
(美味しいと言えば、美味しいが……普通のアメリカンドッグの方が、俺好みだな…)
(これもこれで、悪くは無いが、少しボリューム感が無い……)
「ねっ、美味しいでしょ!」
「兄ちゃん!!♪」
虹心は笑顔で、感想を聞いてくる。
これは虹心が望んで買った物で有るから、それにケチを付けることは出来ない?
「……美味しいね。虹心」
「チーズと衣の相性も良いし…」
俺は穏やかな表情で、虹心に感想を言う。
虹心は和やかな表情で、俺に話し始める。
「良かった。兄ちゃんも喜んでくれて!」
「兄ちゃんも、チーズ料理は好きだからね!!」
「……」
『パクッ』
(旨いことは旨いが、俺の中ではこれっきりだな)
(アメリカンドッグと比べてやはり、ボリューム感が少し弱いし……)
俺はそんな事を感じながら、チーズハットグを完食する。
だが、あの国はチーズを使った料理が多いな……
……
チーズハットグを食べた後。
俺は虹心にフランクフルトを求めて、虹心と一緒にフランクフルトを食べる。
フランクフルトは、コンビニなどで売っている普通サイズで有った。
虹心は控えめにケチャップなどをかけていたが、俺の場合はしっかりとケチャップとマスタードをかける。
(うん!)
(やっぱり、フランクフルトを期待を裏切らない味だ!)
これで理論上は、チーズ入りアメリカンドッグを食べたことと変わらない!?
今回の昼食は、母親から昼食のお金を貰っているから、その関係上で虹心が財布を握っている。
多分だが、一人当り千円ぐらいだろう。
チーズハットグとフランクフルトで、ほぼ予算に達しているはずだ。
チーズハットグとフランクフルトで、俺と虹心の腹は大分膨れた。
だが、デザートと成る桜餅と三色団子がまだ有る。
俺と虹心は桜を見ながら、桜餅と三色団子を食べるため、ベンチかレジャーシートが平げられる場所を探し始める。
三色団子は立ち食い出来るが、桜餅は立ち食いしにくいからな///
「兄ちゃん!」
「あそこなんか、どう?♪」
虹心が、とある場所を指し示し、和やかな表情で俺に聞いてくる。
その場所は屋台ゾーンから離れているが、桜は十分に植えられており、また人気も少ない。
俺と虹心は、屋台での食事は終えているから、屋台の問題は無い。
なので、花見や桜餅などを食べる場所には向いていた。
「うん。其処にしようか!」
「虹心!!」
俺は虹心に、和やかな表情で言う。
俺がレジャーシートを広げ、そのレジャーシートに俺と虹心は座る。
「~~~」
『パカッ!』
虹心は和やかな表情で、和菓子屋で買った桜餅と三色団子が入ったパックを開ける。
パックを開けたら、魔法瓶に入れてきたお茶も注いで、桜餅と三色団子を食べる準備を虹心は進めていく。
「……」
(流石、虹心だな!)
(手際よく、準備して行く)
(小鞠ちゃんには悪いが、俺は虹心を求めてしまうよ///)
「兄ちゃん。準備出来たよ!」
「食べようか!!」
準備を終えた虹心が、嬉しそうな表情で俺に話し掛ける。
俺は和やかな表情で、虹心に話し始めた。
「間違いなく、美味しいはずだと思うけど~~♪」
虹心は、嬉しそうなで表情で一人しゃべりをしながら、チーズハットグに齧りつく。
『パクッ♪』
『びよ~ん』
虹心はチーズを引き伸ばしながら、チーズハットグを食べ始める。
虹心の表情だけを見ていると、凄く美味しそうに見える!///
虹心は上手にチーズを口で切って、それを飲み込んでから、笑顔で俺に話し始める。
「チーズが濃厚で美味しいね♪」
「屋台のだから少し不安だったけど、十分美味しい!♪」
「兄ちゃんも、食べてみてよ!♪」
「美味しいよ!!♪」
「……」
『パクッ』
虹心の言葉の後。
俺も、チーズハットグに齧りつく。
『びよ~ん』
『もぐ、もぐ、―――』
俺も虹心の真似をして、チーズを引き伸ばす。
でも、良く伸びるチーズだ。ピザで食べる時よりも、伸びているかも?
(美味しいと言えば、美味しいが……普通のアメリカンドッグの方が、俺好みだな…)
(これもこれで、悪くは無いが、少しボリューム感が無い……)
「ねっ、美味しいでしょ!」
「兄ちゃん!!♪」
虹心は笑顔で、感想を聞いてくる。
これは虹心が望んで買った物で有るから、それにケチを付けることは出来ない?
「……美味しいね。虹心」
「チーズと衣の相性も良いし…」
俺は穏やかな表情で、虹心に感想を言う。
虹心は和やかな表情で、俺に話し始める。
「良かった。兄ちゃんも喜んでくれて!」
「兄ちゃんも、チーズ料理は好きだからね!!」
「……」
『パクッ』
(旨いことは旨いが、俺の中ではこれっきりだな)
(アメリカンドッグと比べてやはり、ボリューム感が少し弱いし……)
俺はそんな事を感じながら、チーズハットグを完食する。
だが、あの国はチーズを使った料理が多いな……
……
チーズハットグを食べた後。
俺は虹心にフランクフルトを求めて、虹心と一緒にフランクフルトを食べる。
フランクフルトは、コンビニなどで売っている普通サイズで有った。
虹心は控えめにケチャップなどをかけていたが、俺の場合はしっかりとケチャップとマスタードをかける。
(うん!)
(やっぱり、フランクフルトを期待を裏切らない味だ!)
これで理論上は、チーズ入りアメリカンドッグを食べたことと変わらない!?
今回の昼食は、母親から昼食のお金を貰っているから、その関係上で虹心が財布を握っている。
多分だが、一人当り千円ぐらいだろう。
チーズハットグとフランクフルトで、ほぼ予算に達しているはずだ。
チーズハットグとフランクフルトで、俺と虹心の腹は大分膨れた。
だが、デザートと成る桜餅と三色団子がまだ有る。
俺と虹心は桜を見ながら、桜餅と三色団子を食べるため、ベンチかレジャーシートが平げられる場所を探し始める。
三色団子は立ち食い出来るが、桜餅は立ち食いしにくいからな///
「兄ちゃん!」
「あそこなんか、どう?♪」
虹心が、とある場所を指し示し、和やかな表情で俺に聞いてくる。
その場所は屋台ゾーンから離れているが、桜は十分に植えられており、また人気も少ない。
俺と虹心は、屋台での食事は終えているから、屋台の問題は無い。
なので、花見や桜餅などを食べる場所には向いていた。
「うん。其処にしようか!」
「虹心!!」
俺は虹心に、和やかな表情で言う。
俺がレジャーシートを広げ、そのレジャーシートに俺と虹心は座る。
「~~~」
『パカッ!』
虹心は和やかな表情で、和菓子屋で買った桜餅と三色団子が入ったパックを開ける。
パックを開けたら、魔法瓶に入れてきたお茶も注いで、桜餅と三色団子を食べる準備を虹心は進めていく。
「……」
(流石、虹心だな!)
(手際よく、準備して行く)
(小鞠ちゃんには悪いが、俺は虹心を求めてしまうよ///)
「兄ちゃん。準備出来たよ!」
「食べようか!!」
準備を終えた虹心が、嬉しそうな表情で俺に話し掛ける。
俺は和やかな表情で、虹心に話し始めた。
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説

僕(じゃない人)が幸せにします。
暇魷フミユキ
恋愛
【副題に☆が付いている話だけでだいたい分かります!】
・第1章
彼、〈君島奏向〉の悩み。それはもし将来、恋人が、妻ができたとしても、彼女を不幸にすることだった。
そんな彼を想う二人。
席が隣でもありよく立ち寄る喫茶店のバイトでもある〈草壁美頼〉。
所属する部の部長でたまに一緒に帰る仲の〈西沖幸恵〉。
そして彼は幸せにする方法を考えつく――――
「僕よりもっと相応しい人にその好意が向くようにしたいんだ」
本当にそんなこと上手くいくのか!?
それで本当に幸せなのか!?
そもそも幸せにするってなんだ!?
・第2章
草壁・西沖の二人にそれぞれの相応しいと考える人物を近付けるところまでは進んだ夏休み前。君島のもとにさらに二人の女子、〈深町冴羅〉と〈深町凛紗〉の双子姉妹が別々にやってくる。
その目的は――――
「付き合ってほしいの!!」
「付き合ってほしいんです!!」
なぜこうなったのか!?
二人の本当の想いは!?
それを叶えるにはどうすれば良いのか!?
・第3章
文化祭に向け、君島と西沖は映像部として広報動画を撮影・編集することになっていた。
君島は西沖の劇への参加だけでも心配だったのだが……
深町と付き合おうとする別府!
ぼーっとする深町冴羅!
心配事が重なる中無事に文化祭を成功することはできるのか!?
・第4章
二年生は修学旅行と進路調査票の提出を控えていた。
期待と不安の間で揺れ動く中で、君島奏向は決意する――
「僕のこれまでの行動を二人に明かそうと思う」
二人は何を思い何をするのか!?
修学旅行がそこにもたらすものとは!?
彼ら彼女らの行く先は!?
・第5章
冬休みが過ぎ、受験に向けた勉強が始まる二年生の三学期。
そんな中、深町凛紗が行動を起こす――
君島の草津・西沖に対するこれまでの行動の調査!
映像部への入部!
全ては幸せのために!
――これは誰かが誰かを幸せにする物語。
ここでは毎日1話ずつ投稿してまいります。
作者ページの「僕(じゃない人)が幸せにします。(「小説家になろう」投稿済み全話版)」から全話読むこともできます!

先輩に退部を命じられた僕を励ましてくれたアイドル級美少女の後輩マネージャーを成り行きで家に上げたら、なぜかその後も入り浸るようになった件
桜 偉村
恋愛
別にいいんじゃないんですか? 上手くならなくても——。
後輩マネージャーのその一言が、彼の人生を変えた。
全国常連の高校サッカー部の三軍に所属していた如月 巧(きさらぎ たくみ)は、自分の能力に限界を感じていた。
練習試合でも敗因となってしまった巧は、三軍キャプテンの武岡(たけおか)に退部を命じられて絶望する。
武岡にとって、巧はチームのお荷物であると同時に、アイドル級美少女マネージャーの白雪 香奈(しらゆき かな)と親しくしている目障りな存在だった。
だから、自信をなくしている巧を追い込んで退部させ、香奈と距離を置かせようとしたのだ。
そうすれば、香奈は自分のモノになると思っていたから。
武岡の思惑通り、巧はサッカー部を辞めようとしていた。
しかし、そこに香奈が現れる。
成り行きで香奈を家に上げた巧だが、なぜか彼女はその後も彼の家を訪れるようになって——。
「これは警告だよ」
「勘違いしないんでしょ?」
「僕がサッカーを続けられたのは、君のおかげだから」
「仲が良いだけの先輩に、あんなことまですると思ってたんですか?」
甘酸っぱくて、爽やかで、焦れったくて、クスッと笑えて……
オレンジジュース(のような青春)が好きな人必見の現代ラブコメ、ここに開幕!
※これより下では今後のストーリーの大まかな流れについて記載しています。
「話のなんとなくの流れや雰囲気を抑えておきたい」「ざまぁ展開がいつになるのか知りたい!」という方のみご一読ください。
【今後の大まかな流れ】
第1話、第2話でざまぁの伏線が作られます。
第1話はざまぁへの伏線というよりはラブコメ要素が強いので、「早くざまぁ展開見たい!」という方はサラッと読んでいただいて構いません!
本格的なざまぁが行われるのは第15話前後を予定しています。どうかお楽しみに!
また、特に第4話からは基本的にラブコメ展開が続きます。シリアス展開はないので、ほっこりしつつ甘さも補充できます!
※最初のざまぁが行われた後も基本はラブコメしつつ、ちょくちょくざまぁ要素も入れていこうかなと思っています。
少しでも「面白いな」「続きが気になる」と思った方は、ざっと内容を把握しつつ第20話、いえ第2話くらいまでお読みいただけると嬉しいです!
※基本は一途ですが、メインヒロイン以外との絡みも多少あります。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

覚えたての催眠術で幼馴染(悔しいが美少女)の弱味を握ろうとしたら俺のことを好きだとカミングアウトされたのだが、この後どうしたらいい?
みずがめ
恋愛
覚えたての催眠術を幼馴染で試してみた。結果は大成功。催眠術にかかった幼馴染は俺の言うことをなんでも聞くようになった。
普段からわがままな幼馴染の従順な姿に、ある考えが思いつく。
「そうだ、弱味を聞き出そう」
弱点を知れば俺の前で好き勝手なことをされずに済む。催眠術の力で口を割らせようとしたのだが。
「あたしの好きな人は、マーくん……」
幼馴染がカミングアウトしたのは俺の名前だった。
よく見れば美少女となっていた幼馴染からの告白。俺は一体どうすればいいんだ?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる